【ライオンキングの歌】映画楽曲&名曲まとめ!ハクナ・マタタやサークル・オブ・ライフなど!

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    ライオン・キングは2019年にフルCGでリメイクされたディズニー長編アニメーション映画の32番目にあたる作品です。主人公シンバの成長を描いた物語で明るく歌いやすい曲がたくさんあります♪今回はライオン・キングの名曲をすべてご紹介します♡

    こんにちは、ライオン・キングを観ると音楽を口ずさみたくなる、ワーママのぴょこです。

    今回はライオン・キングを語る上で、絶対に外せない数々の名曲をご紹介したいと思います。

    「ハクナ・マタタ」や「サークル・オブ・ライフ」、「王様になるのが待ちきれない」、「愛を感じて」など有名な曲から、あの曲はどんな名前だっけと思う曲も、あらすじを含めてまるごと解説します♡

    イギリス出身の世界的有名アーティストのエルトン・ジョンも参加しており、非常に豪華な内容になっていますよ。
    ライオン・キングは劇団四季が公演したり、2019年にフルCG版が公開されたりと世代を問わず愛されてきた作品になります。

    筆者はアニメ版、劇団四季版、フルCGとすべて観てきましたがどれも心を打たれる作品でした。

    野生を生きるキャラクターたちの愛や友情など生きることのすべてを教えてくれる作品を彩る名曲の数々をご紹介します♪

    『ライオン・キング』:あらすじ

    『ライオン・キング』:あらすじ
    出典:公式サイト
    『ライオン・キング』:あらすじ

    動物たちが暮らすプライド・ランドには次期王様として生まれたライオンのシンバの誕生を祝う儀式に多くの動物たちが集まって、次期王の誕生を喜び、称えました。

    しかし、それを良しとしない黒いたてがみのスカーという現王ムファサの弟は、儀式に参加せず次期王の地位を奪われたことの恨みでシンバを憎み始めます。

    シンバはライオンだけでなく、プライド・ランドに住む動物たちみんなに愛されてすくすく育ちました。
    ムファサは好奇心満点な息子のシンバを心配しつつ、自然界の王様になるとはどういうことか、サークル・オブ・ライフ(生命の環)の大切さを伝えます。

    シンバはプライド・ランドの隅っこにある、暗く日の当たらない場所はなんなのかムファサに質問すると、そこに行ってはいけないと教えられます。
    シンバは叔父のスカーにそこが象の墓場という場所ということを教えられ、興味を持ちます。

    興味を抑えきれなかったシンバは象の墓場に幼なじみのナラと一緒に向かってしまい、待ち受けていたハイエナに囲まれてしまいます。
    実は象の墓場はハイエナたちの住み家であり、スカーはそれを知っていて教えたのです。

    危機的状況に駆けつけたムファサにより助けられるナラを連れて危険な場所に行ったシンバを怒ります。
    そして夜空を眺めながら、歴代の王のことや、どれだけムファサがシンバを愛しているかを話します。

    ある日シンバはスカーに連れ出されて、ある場所でムファサを待つことに。
    そこにハイエナに追い回されたヌーの群れが暴走しながら現れ、シンバの方に向かってきます。

    踏みつぶされないように枯れ木にしがみ付いたシンバは絶体絶命のピンチに…。
    シンバの運命は!?

    【ライオン・キング】あらすじ・ネタバレと感想

    『ライオン・キング』の歌①:サークル・オブ・ライフ (Circle Of Life)

    「僕らは地球に生まれ 太陽は眩しく 目に映るもの 手に触れるもの 求めたりは続く」という歌詞から始まる、生命の環を歌った曲です。

    シンバが誕生した時に歌われていた曲になり、ライオン・キングのメインソングであり、メインテーマを象徴するような曲です。

    プライド・ランドの呪術師であるラフィキによって、動物たちにシンバをお披露目します。
    動物たちは喜び、シンバに平伏します。

    この曲の壮大さは皆さんもご存知かと思いますが、名曲揃いのディズニー作品の中でも名曲ではないでしょうか。

    実はこの歌、オープニングでラフィキが歌っているのですが最初ズールー語という珍しい言葉で歌っています。
    ズールー語は南アフリカ共和国で使われている公用語の一つです。

    この歌詞を書いたのは南アフリカ共和国出身のLebo.Mという作詞家というので納得ですね。

    サバンナの雰囲気をより感じる歌詞になっていますので、知らない方はぜひ聴いてみてくださいね。

    『ライオン・キング』の歌②:王様になるのが待ちきれない(I Just Can't Wait To Be King)

    シンバとナラ、執事のザズーが歌うとても陽気な歌です♪

    シンバは王様になるのが待ちきれないけれど、ザズーはまだまだ子供のシンバには王になるのはまだ早いと叱っています。

    しかし、シンバとナラはそんなことお構いなしで遊び始めます。

    ザズーはおてんばな2人に振り回されてヘトヘトになり、「わたくしを無視なさったら出て行きます、このアフリカ!辞めさせてください!」と叫びます。

    そんなザズーの他所目に動物たちはシンバのやりたいことを心ゆくまでさせてあげながら歌います。

    そう、すべては「王様のシンバの為に」!

    『ライオン・キング』の歌③:準備をしておけ (Be Prepared) 

    準備をしておけ (Be Prepared) 
    出典:公式サイト
    準備をしておけ (Be Prepared) 

    スカーが昔からつるんでいたハイエナたちにある恐ろしい話を持ちかけます。
    スカーは王様になるのを諦めていませんでした。

    その為に邪魔なシンバを排除しようとする計画だったのです。
    ハイエナ達は俺について来ればお腹を空かせて泣くこともないというスカーの言葉に歓喜し、スカーに従うことを決意します。

    実はスカーがこれほどまでに王様になりたいのには理由があると言われています。
    小さい頃から優秀な兄ばかり贔屓されて辛い思いをしてきたようです。

    悪役にも悪役なりの正義や理由があるんですよね。
    それがディズニー作品の魅力でもあります♡

    『ライオン・キング』の歌④:ハクナ・マタタ (Hakuna Matata) 

    言わずと知れた名曲でシンバとティモン、プンバァの3人が歌う陽気で前向きな歌です。

    ハクナ・マタタとは実際にアフリカのスワヒリ語で、どうにかなる、心配ない、問題ないという意味で使用されます。

    実はシンバやプンバァの名前もスワヒリ語から名付けられているんですよ。
    シンバは「ライオン」、プンバァは「まぬけ」という意味です。

    この歌でミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァは心に深い傷を負ったシンバに悩まずに生きることの大切さを教えてくれます。

    シンバはこの歌とティモンとプンバァの生き方に徐々に心を開き、子供から青年へと成長していきます。

    シンバはいつしか心にハクナ・マタタの精神が宿り、2人と楽しく暮らしていくようになりました。

    シンバの成長やハクナ・マタタの精神は映画を観た人の気持ちを前向きにしてくれます。

    思わず口ずさみたくなる曲調なのがいいですよね♡

    フルCG版の日本語吹き替えを担当している熊谷俊輝君のハクナ・マタタがあまりに上手いとファンの間でも人気になっています♪
    もし聴いてみたい方がいたらぜひフルCG版を観てくださいね。

    『ライオン・キング』の歌⑤:愛を感じて (Can You Feel The Love Tonight?)

    シンバとナラ、ティモンとプンバァがそれぞれの心情を表現した歌詞になっていて、筆者はこの歌がライオン・キングの中で1番好きです。

    シンバとナラは成長したお互いを想い、シンバは自分が過去にした秘密をナラに話したいけど話せないと言い、ナラはシンバがプライド・ランドの王と伝えます。

    ティモンとプンバァはシンバがナラに連れて行かれてしまう、また2人になってしまう、気楽で素敵な生活が終わると悲しみを表現します。

    シンバとナラの愛、シンバへのティモンとプンバァの愛が痛いほど伝わってくる名曲です。
    シンバは気楽で素敵な生活をやめてプライド・ランドに戻るのでしょうか。

    エンド・タイトルではイギリス出身の世界的歌手のエルトン・ジョンが歌い上げています。

    シングルとアルバムの総売り上げが3億と言われており、史上最も売れたアーティストで上位にランクインされたこともあり、グラミー賞も34回ノミネートされ、5回受賞するという快挙を成しています。

    『ライオン・キング』の歌⑥:アフリカの大地 (This Land)

    アフリカの大地 (This Land)
    アフリカの大地 (This Land)

    「アフリカの大地」 は、インストゥルメンタルの曲になる為、歌詞はありませんが壮大な曲です。

    作詞作曲を先程ご紹介したLebo.Mとハンス・ジマーというドイツ出身のアカデミー賞受賞、ノミネート経験を持つ有名な作曲家が担当しました。

    1994年にライオン・キングでアカデミー賞作曲賞を受賞したことでも有名ですね。

    『ライオン・キング』の歌⑦:命をかけて・・・ (...To Die For)

    命をかけて・・・ (...To Die For)
    命をかけて・・・ (...To Die For)

    「命をかけて・・・」もインストゥルメンタルの曲になっており、こちらも作詞作曲をハンス・ジマーが手掛けています。

    命をかけた戦いを表現した力強い曲調で、ライオン・キングの大事な場面で使われます。

    『ライオン・キング』の歌⑧:キング・オブ・プライド・ロック(King Of Pride Rock)

    キング・オブ・プライド・ロック(King Of Pride Rock)
    キング・オブ・プライド・ロック(King Of Pride Rock)

    歌詞のほとんどがズールー語で書かれており、もちろん作詞はLebo.Mが担当しています。
    シンバが王になることを称える内容になっています。

    プライド・ランドに住む動物たちがシンバを王として迎え入れたことを意味しています。

    そして筆者個人的には、ムファサがシンバに夜空を見上げながら歴代の王の事、どれだけシンバが大切な存在かを伝えてくれ、「偉大な王たちがお前を見守ってくれている」と告げるシーンを浮かべながら聞くと心に響きます。

    ライオン・キングは命の大切さ、親と子の愛、友情など生きることのすべてを教えてくれている作品だなと音楽を通して感じますよ♡

    まとめ

    いかがでしたか?

    ライオン・キングにはキャラクター達の個性や心情がたくさん詰まった曲がたくさんあります。

    アニメ映画だけでなく、フルCG版も公開されたので見比べてみることも楽しいかもしれません♡

    また、劇団四季のミュージカルなどもあるので、楽しみ方は様々です。

    ぜひライオン・キングの名曲を楽しんでくださいね♡

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