【ライオンキング3ハクナ・マタタ】あらすじ・ネタバレと感想

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こんにちは!ディズニー映画が大好きな栗又です。
ライオン・キングは、アフリカのサバンナを舞台にしたプライド・ランドで、主人公シンバが、叔父のスカーの罠にハマり、父・ムファサを殺され、シンバも追放されても王国を救いに戻る物語。
その後出た続編の2も同様に、涙なしには語れない感動作ですよね。
今作は2の更に、続編ではなりますが、1の舞台裏なので、物語の続きではありません。
ただし、舞台裏を知ることで改めて1を見直したくなること間違いなしですよ。

ライオンキング3ハクナ・マタタの感想

こういった舞台裏の描写の映画って、他の映画作品も含めてあっただろうかと思うぐらい新鮮でした。
ティモンとプンヴァを軸に物語が進んで行きますが、2人の物語自体が映画となっていて、その映画を今のティモンとプンヴァがシアタールームで見る、というもの。
ティモンとプンヴァが自分たちの映画を見ている最中に、ノリツッコミしているのは斬新で、見ていてとても楽しい気持ちになりました。

ライオンキング3ハクナ・マタタのあらすじ（ネタバレ）

ティモン

今作では主人公。
口が悪いミーアキャット。明るく、お調子者、楽天家だが寂しがり屋な一面もある。
興味がないことにはとことん集中力が無く、ミーアキャットの群れの中で生きることに苦痛を覚える。

プンヴァ

今作では主人公。
口が悪いミーアキャット。明るく、お調子者、楽天家だが寂しがり屋な一面もある。
興味がないことにはとことん集中力が無く、ミーアキャットの群れの中で生きることに苦痛を覚える。

プンヴァ

今作では主人公。心優しいイボイノシシ。
体がとても臭く、群れからも追放され、独りになる。
体の臭さとオナラの臭いだけで他の動物たちを倒すことが出来る。

ラフィキ

プライド・ランドの長老で呪術師のヒヒ。
謎めいた存在で、星になった亡くなった偉大な王たちとも話すことができる。
突然悩む動物の前に現れ、未来へ導く。

ティモンのママ

作中で名前は出ていない。
ティモンからは「ママ」と呼ばれ、ティモンのことを「ティミー」呼ぶ。
ミーアキャット社会でうまく生きていけないティモンを心配する。
過保護だが、ティモンが旅に出る際には引き止めずに見送る寛容さも持っている。

マックスおじさん

ティモンのおじさん。
ミーアキャットの群れのリーダーで、仕事をしないティモンに強く当たる。

オススメの挿入歌

小さな世界

ライオンキング1でも出て来て、今作のタイトルでもあるこの曲。
実は1とは歌詞が違うので要チェックです。

1で出て来た挿入歌

サークル・オブ・ライフ、王様になるのが待ちきれない

歌詞は同じで、編集の関係上歌は一部分のみ。
一部分のみであることが裏舞台であることをより感じ、1とは違う曲にも聞こえるので、1と同じ曲ですが要チェックです。

ミーアキャットのティモン

サバンナにある動物たちの王国、プライド・ランド。
そこから先の先にある荒地にミーアキャットが群れをなして暮らしていました。

ミーアキャットにとって天敵はハイエナ。
外敵から身を守るため、穴を掘り、監視係から外敵を発見した合図を送られると、皆一斉に穴の中に隠れ、身を潜めて暮らしていました。

ティモンは、穴を掘るのも嫌、監視係も嫌だと言い、この生活は自分に向いていないと群れから離れることを決意します。
自由に生きることを求め、ティモンの旅は始まりました。

プンヴァとの出会い

ひたすらサバンナを彷徨っていくと、あるヒヒと出会います。
ヒヒのラフィキは、ティモンに「ハクナ・マタタ」、くよくよするな、という哲学を教えます。

そしてプライド・ロックを目指すように伝えると、姿を消してしまいました。
ティモンはラフィキの言う通りにプライド・ロックを目指していくと、今度はイボイノシシと出会いました。
体がとても臭いプンヴァです。

でも、ティモンはプンヴァの臭いがちっとも気になりません。
そのことが、体が臭いということで群れから追い出されたプンヴァにはとても嬉しかったのです。
ティモンはミーアキャットで1人での旅がとても危険です。

ティモンはプンヴァにボディーガードとして一緒に旅をしないかと提案します。
プンヴァにとっては一緒に旅をしていいこと自体が嬉しく、快諾します。

シンバ誕生の裏話

ティモンとプンヴァがプライド・ロックに近づくと、そこでは王子・シンバの誕生の儀式が行われていました。
ティモンの目的はプライド・ロックの向こうにある所で安住すること。
儀式に参加している動物たちのせいで道がふさがりまともに歩けません。

無理に通ろうとすると、今度はプンヴァが緊張してオナラをしてしまいました。
強烈なオナラの威力で、儀式に参加した動物たちは次々と倒れていきます。
倒れていく動物たちを見た周りの動物たちは、王子を見て頭を下げたのだと思い、皆一斉に頭を下げていきました。

安住の地を求めて

無事にラフィキが示したプライド・ロックへたどり着き、安住のためにベッドを作りました。
しかし、既に暮らしている動物たちの生活音や、お祭り騒ぎで、とてもではありませんが静かにゆっくり暮らすことはできません。

2人はプライド・ロックを離れ、再び旅に出ます。
そうして、ついに見つけた安住の地、オアシス。
2人はオアシスで暮らすことにしました。

シンバ追放の裏話

父・ムファサの死の責任を取らされ、プライド・ランドから追放されたシンバ。
シンバを助けた2人はハクナ・マタタを教え、3人で暮らすことにします。

シンバは体はティモンよりも大きいのですが、まだまだ子供です。
夜中のトイレにティモンを起こすなど、ティモンとプンヴァに待ち受けていたのは「子育て地獄」でした。

ティモンとシンバが、カタツムリをどっちが多く食べられるか競った時、ついにシンバが勝つ時が来ました。
ティモンとプンヴァは、着々とシンバの成長を感じます。

そこへナラがシンバを迎えにやって来ます。
このままシンバをナラに引き渡す訳には行かない、とナラとシンバの恋を邪魔します。

しかし、シンバはプライド・ランドに向かいました。
ティモンはそのことを知ると、シンバは居ても居なくてもいいと拗ねてしまいました。
プンヴァは困っている友達を助けるのが友達だといい、ティモンとも仲違いしてしまいます。

和解とスカーとの対決の裏話

1人になったティモン。
ラフィキが現れて、ハクナ・マタタとは独りよがりになるためのものではないと学びます。
ラフィキに導かれたティモンはプンヴァを追いかけ、2人は仲直りしました。

その後、ティモンのことが心配でやって来たティモンのママと、ティモンのおじのマックスおじさんとも合流。
シンバはプライド・ロックでスカーとの戦いが始まろうとして居ます。
ティモンはハイエナを引きつけ、ミーアキャットの天敵・ハイエナとの戦いに臨みます。

ティモンとプンヴァが囮になり、その間にティモンのママとマックスおじさんが穴を掘ります。
以前ティモンが群れの穴ぐらの上を歩いただけで、土の下に落としてしまった失敗を再現させ、見事作戦は成功。
シンバもスカーを倒し、プライド・ランドに平和が戻りました。

まとめ

やっぱり一番の見所は、この映画を見ているティモンとプンヴァ、という所ですよね。
そして最後には、いろんなディズニーキャラクターがやって来て、映画を最初から見直すというオチになっています。
誰がいるかを探すのも楽しいですし、ディズニーファンにはたまらないですよ。

ディズニー映画で一番楽しめた映画でした。
ビデオ作品ですので、気軽に見れます。
ぜひ見てくださいね。

前作も気になる方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
・ライオン・キング
・ライオン・キング2シンバズ・プライド