【スターウォーズ】クワイガン・ジンを徹底解説!プロフィール、ジェダイとしての強さ、トリビアを紹介
映画『スターウォーズ』シリーズに登場するキャラクター、クワイガン・ジンを徹底解説! 登場作品は少ないながらもファンの多いジェダイ、クワイガンのプロフィールやジェダイとしての強さ、演じた俳優、トリビアをご紹介します。後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーを見出したジェダイ・マスターのクワイガン。名前の由来は日本語という、気になる事実も!
こんにちは、スターウォーズ大好きナカジです。
今回は映画『スターウォーズ』シリーズに登場するキャラクター、クワイガン・ジンについて解説します。
本格的な出番がある映画はシリーズ9作品中1本ながらも、ファンの間で根強い人気のあるクワイガン・ジン。
キャラクターのプロフィールや設定、ジェダイとしての強さやトリビアについてご紹介します。
これを読めば『エピソード1:ファントム・メナス』を見返したくなること間違いなしです。
クワイガン・ジン:プロフィール
まずはクワイガン・ジンのプロフィールを見ていきましょう。
上の予告編の中で、緑のライトセーバーを持っている長髪のジェダイがクワイガン・ジンです!
映画の序盤、弟子のオビワン・ケノービと共にナブーに送り込まれたクワイガン・ジン。
オビワンとの息のあったライトセーバー戦は、何度見てもワクワクしますね!
シスが送り込んだ最強の刺客、ダース・モールとの戦いの末に命を落としますが、霊体となって元弟子オビワンの前に現れます。
それでは次の項目から、クワイガンについてもう少し掘り下げてみます。
時にはヨーダの提言も無視する頑固者
急遽立ち寄ったタトゥイーンで少年アナキン・スカイウォーカーと出会い、ジェダイの予言にある「フォースにバランスをもたらす者」としてジェダイに育てようとするクワイガン。
しかし、ジェダイの素質がある子は本来3歳までにトレーニングを始めなければなりません(この時点でアナキンは10歳)。
年齢を理由にジェダイとしてのトレーニングをあきらめるよう諭したヨーダと評議会に対し、クワイガンは「認められなくても自分で育てる」とまで言い出します。
全ジェダイのトップであるヨーダの言葉すら無視しようとするその姿勢は、明らかに異質。
その頑固者の気質は弟子であるオビワンにもしっかり受け継がれています。
評議会入りの名誉を断っていた
一匹オオカミ気質のクワイガン・ジンは、伝統や前例を重んじるジェダイの制度と距離を置きたがる一面がありました。
『エピソード1:ファントム・メナス』では、弟子のオビワンから「本当なら今頃評議会のメンバーだったのに」と言われるシーンがあります。
ジェダイ評議会とは、たくさんいるジェダイ・マスターの中から選ばれた12人で構成される会議組織です。
評議会のメンバーに選ばれるのは大変名誉なこと。
すでに評議会メンバーだったジェダイ・マスターのプロ・クーンもクワイガン・ジンの評議会入りを推薦しましたが、彼自身は評議会入りに興味がなくこれを断っていたようです。
霊体化を成功させた最初のジェダイ
一部のジェダイは、肉体が死んでも霊体となってこの世に留まり生きている者と話すことができます。
ヨーダやオビワン、そしてアナキン・スカイウォーカーが『エピソード6:ジェダイの帰還』のラストシーンに霊体として登場します。
この自らを霊体化させる方法を最初に編み出したジェダイが、クワイガン・ジンです。
彼は死後も霊体となって元弟子オビワンと交信したり、ヨーダに霊体術を教えたりしました。
実はジェダイの新しい能力を開発したすごい人と言えますね。
クワイガン・ジン:演じた俳優
次にクワイガン・ジンを演じた俳優についてご紹介します。
クワイガン・ジンを演じたのは北アイルランド出身の俳優、リーアム・ニーソンです。
1993年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品『シンドラーのリスト』で主演を務め高い評価を受けたリーアム・ニーソン。
近年では『96時間』シリーズなど、アクションやクライム・サスペンス作品に多く出演しています。
吹き替えは津嘉山正種さん
クワイガン・ジンの吹き替えを担当しているのは、俳優の津嘉山正種さんです。
映画、テレビ、舞台などで活躍されているだけでなく洋画の吹き替えも多く担当。
リーアム・ニーソンが他の映画で演じた役の吹き替えもたくさん担当されています。
クワイガン・ジン:登場する作品
クワイガン・ジンが登場するスターウォーズの映画作品は、1999年公開の『エピソード1:ファントム・メナス』のみです。
人気・地名度のあるジェダイの割に、意外と少ないんですね!
『エピソード1:ファントム・メナス』では冒頭からクライマックスまで、全編にわたってクワイガン・ジンは重要人物として登場しています。
その後、『エピソード3:シスの復讐』では姿は登場しませんが、ヨーダの口からクワイガン・ジンは肉体を失った後も霊体としてこの世界に留まっていることが明かされます。
また、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』では霊体として元弟子オビワン・ケノービの前に現れるシーンがあります。
アニメ版のクワイガン・ジンの声は、映画版と同じくリーアム・ニーソン氏が担当していますよ。
オビワンのスピンオフドラマに意欲!
現在、ディズニープラスのオリジナルコンテンツとしてオビワン・ケノービを主人公としたスピンオフドラマの企画が進行しています。
すでにユアン・マクレガーがオビワン役を務めることが決定しており、『エピソード3:シスの復讐』の8年後が舞台となることがわかっています。
このドラマについてクワイガン役を演じたリーアム・ニーソンは、「クワイガンとしてのオファーがあればぜひ出たい」と意欲を見せています。
もしかしたらドラマでまたクワイガンの姿が見られるかもしれません!
なお、オビワンのスピンオフドラマは2021年1月頃撮影スタートと報じられていますよ。
クワイガン・ジン:トリビア
最後に、クワイガン・ジンに関するトリビアをいくつか紹介します。
師匠はドゥークー伯爵
最初のプロフィールでも触れていますが、クワイガン・ジンの師匠はドゥークー伯爵でした。
『エピソード2:クローンの攻撃』でシスの一員として登場するドゥークー伯爵も、元はジェダイ。
クワイガン・ジンを育てた後、彼はダークサイドに堕ちてしまいます。
そしてそのドゥークー伯爵の師匠は、あのヨーダです。
クワイガンが持っていた通信機は女性用カミソリ!
『エピソード1:ファントム・メナス』で、クワイガン・ジンが手に持った小型の通信機で弟子のオビワンに連絡を取るシーンがあります。
この小型通信機は、なんと女性のムダ毛処理用のカミソリのグリップ部分で作られています。
付け替えできる刃を外したグリップ部分を銀色に塗装し、金属パーツをつけて機械っぽく見せているんですよ。
次回映画を見る時、「あれは女性のムダ毛処理用カミソリ……」と思うとちょっと笑ってしまいそうですね。
「スカイウォーカーの夜明け」に声だけ登場
2019年公開の『エピソード9:スカイウォーカーの夜明け』に数秒だけクワイガン・ジンが登場します。
それは窮地に追い込まれたレイに、歴代のジェダイたちの声が届くシーン。
たくさんのレイに語りかける声の一つは、リーアム・ニーソン演じるクワイガン・ジンの声です。
まとめ
映画『スターウォーズ』シリーズに登場するキャラクター、クワイガン・ジンをご紹介しました。
弟子にとっては良い師匠ですが、ヨーダの意見も無視しようとする頑固者な一面もあるクワイガン・ジン。
スクリーンに登場したのはたった1999年公開の1作のみですが、名優リーアム・ニーソンが演じたジェダイ・マスターは今もファンの心に深く刻まれています。
今後公開されるオビワンが主役のスピンオフでのカムバックも期待したいところです!
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