ヨーダの名言11選!スターウォーズ史上最強のジェダイが伝える教訓と人生のヒントを読む
映画『スターウォーズ』シリーズに登場する重要キャラクター、ヨーダの名言11選!900年もの時を生き、たくさんの弟子をジェダイとして育てたジェダイ・マスターのヨーダ。フォースの暗黒面や数々の戦争を経験した彼が弟子たちに伝えた言葉は、どれも重みがあり人生訓が詰まっています。この記事では映画9作品の中から名言を11個ピックアップし、出典やどんなシーンで使われているのかをご紹介します。
こんにちは、スターウォーズ大好きナカジです。
今回はスターウォーズ・シリーズの重要人物、ヨーダの名言集をお届けします。
常に主人公たちに寄り添い、進むべき道を示してきたジェダイ・マスターのヨーダ。
時系列から計算するとヨーダの年齢はだいたい900歳程度と考えられています。
最強のジェダイとして800年もの間たくさんの弟子を育て上げ、またいくつもの政変を見てきたヨーダの言葉は、一つ一つに重みがあります。
最後の弟子として育てたルーク・スカイウォーカーには、時には優しく、時には厳しい言葉で、ダークサイドとの戦い方を教えました。
この記事では映画シリーズで観ることができるヨーダの名言をピックアップ。
使われているシーンや、そこに込められた意味も一緒に紹介していきます!
・ヨーダの名言②私を大きさで判断するか?
・ヨーダの名言③死は生きることの一部だ
・ヨーダの名言④やってみる、ではない。やるかやらぬかだ。
・ヨーダの名言⑤戦争は人を偉大にはしない
・ヨーダの名言⑥失敗こそ偉大な師である
・ヨーダの名言⑦考えるな、感じろ
・ヨーダの名言⑧恐れはダークサイドに通じる
・ヨーダの名言⑨暗闇に閉ざされた時は、少しの知識が道を照らしてくれる
・ヨーダの名言⑩まだ地平線に目を向けるか?求めるものは目の前にある
・ヨーダの名言⑪お前は1人ではない
ヨーダの名言①フォースと共にあれ
スターウォーズの大定番の台詞である「フォースと共にあれ(May the force be with you)」。
あまりスターウォーズに詳しくない人でも知っている名言の一つです。
時系列で言うと、このセリフが初登場するのは『エピソード1:ファントム・メナス』です。
クワイガンがポッドレースに挑む少年アナキンにこの言葉をかけている他、ジェダイ評議会で部下たちに対しヨーダが使っています。
フォースのライトサイド(正義)を扱う者としての自覚を促すこの言葉。
この頃はジェダイが挨拶として使っていたようです。
銀河が帝国軍の支配下に置かれ、ジェダイが消えてしまった後年ではジェダイではない人たちが使うようになります。
シリーズで初めてこの言葉を言ったのは実はヨーダでもジェダイでもなく、反乱軍のジャン・ドドンナ将軍です(『エピソード4:新たなる希望』のワンシーン)。
フォースの使い手ではない反乱軍の人々も、「幸運を祈る」という意味合いで「フォースと共にあれ」という言葉を使うようになっています。
ヨーダの名言②私を大きさで判断するか?
「私を見ろ。お前は私を大きさで判断するか?しないだろう」
このヨーダの名言は『エピソード5:帝国の逆襲』のワンシーン。
ジェダイの修行の一環として、沼に沈んでいる戦闘機をフォースで持ちあげろと言われ「大きすぎて無理です」と尻込みするルーク。
それを一喝する際に、このような台詞を言います。
身長66cmの老人でありながら、未だに強大なフォースを持っているヨーダ。
そんな自分の存在を知っていながら、物事の見た目に惑わされてできる・できないを判断してはいけないというヨーダの教えがこの一言に詰まっています。
ヨーダの名言③死は生きることの一部だ
「死は生きることの一部だ。自分の周りの者がフォースと一体になることを喜びなさい」
『エピソード3:シスの復讐』で、妻パドメの死を予見し、ジェダイとしての道に揺らぐアナキンにヨーダが言った言葉です。
900年も生きているヨーダですから、当然たくさんの人の死を見送ってきたはず。
しかしそれを人生の一部として捉え受け入れるという達観ぶりを見せています(結局この言葉はアナキンには届かなかったわけですが……)。
ヨーダの名言④やってみる、ではない。やるかやらぬかだ。
「違う、やってみるではない。やるか。またはやらぬかだ」
これもルークの修行を見守るヨーダから生まれた名言です。
フォースで飛行機を持ちあげろと言われたルークが「やってみる」と言ったのに対して、ヨーダがこの言葉を返します。
できないかもしれない、失敗するかもしれないという考えが見え隠れするルークの「やってみる」という一言に対し、余計なことを考えずにただやりなさいという意味があります。
ヨーダの名言⑤戦争は人を偉大にはしない
「偉大な戦士? 戦争は人を偉大にはしない」
ルークはヨーダを探している時、出会った老人こそがヨーダとは知らず「偉大な戦士を探している」と言います。
それに対し、ヨーダが返したのがこの一言。
銀河帝国が生まれるきっかけとなったクローン戦争で、共和国側につき善戦したヨーダ。
しかし、たくさんの命が失われた戦争で自分が偉大になったとは決して思っていないからこそ出た一言です。
ヨーダの名言⑥失敗こそ偉大な師である
ジェダイとしてルークを鍛えたヨーダ。
『エピソード8:最後のジェダイ』ではルークに対する最後の教えとして、ヨーダはこんな言葉を残します。
「お前が学んだことを次に伝えろ。
強さ、熟練の技だけでなく、弱さや愚かさ、失敗も。
失敗こそ偉大な師なのだ」
最強のジェダイと言われたヨーダですら、判断を誤ることはあります。
クワイガンに推され、アナキンをジェダイの道を歩ませたことも、もしかしたら後悔していたかもしれません。
だからこそ、なぜ自分がベン・ソロをジェダイに育てることに失敗したのかも次の世代に引き継げと教えたのですね。
ヨーダの名言⑦考えるな、感じろ
「考えるな、感じろ」
これは『エピソード4:新たなる希望』で登場する名言。
フォースを体得するため修行に励むルークに、ヨーダが言います。
物事を理屈で考えずに、感覚で掴めというごくシンプルなアドバイスですね。
ちなみにこのセリフはカンフー映画の名作『燃えよドラゴン』でブルース・リーが言ったセリフのオマージュと言われています。
ヨーダの名言⑧恐れはダークサイドに通じる
「恐れはダークサイドに通じる。
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ」
『エピソード1:ファントム・メナス』で、ジェダイの見習い=パダワンとしての適性検査を受けたアナキンを前に、ヨーダが言った言葉です。
故郷に残してきた母親が気がかりなアナキンに対し、ヨーダはそういった心配事が心の綻びに繋がり、やがてダークサイドに繋がる危険性を説いています。
後にアナキンは母親を殺された怒り、そして妻パドメを失う恐れからダークサイドへと接近していきます。
この時点でヨーダはアナキンのジェダイとしての危うさを予感していたということですね。
ヨーダの名言⑨暗闇に閉ざされた時は、少しの知識が道を照らしてくれる
「暗闇に閉ざされた時は、少しの知識が道を照らしてくれる」
『エピソード3:シスの復讐』に登場するヨーダの名言です。
もし暗闇(ダークサイド)に包まれても、それまで培ってきた知識や経験が進むべき道を照らしてくれるという教えです。
同時に、フォースのライトサイド(正の力)とダークサイド(負の力)の戦いというスターウォーズ・シリーズを象徴する言葉でもあります。
シスと帝国軍が支配する世界でも、古くからの教えを受け継ぐジェダイが光となって反乱軍を助けていますね。
ヨーダの名言⑩まだ地平線に目を向けるか?求めるものは目の前にある
「スカイウォーカー、まだ地平線に目を向けるのか?
それはここにはない。
お前が求めるものは目の前にある」
『エピソード8:最後のジェダイ』に登場するヨーダの名言です。
カイロ・レン=ベン・ソロをジェダイとして育てることに失敗したため、レイをジェダイの弟子とすることを迷っているルーク。
ジェダイの教えを記した本をためらいながらも焼こうとしたルークの前に霊体のヨーダが現れ、あっさりと落雷で火をつけ、ルークにこう言います。
自分の弟子だったにもかかわらずダークサイドに落ちたベン・ソロと、どう向き合うか。
その答えはずっと遠くではなく、すぐ近くにある。
霊体となったヨーダはそのヒントを与えにきたのでした。
ヨーダの名言⑪お前は1人ではない
「お前は1人ではない」
『エピソード9:スカイウォーカーの夜明け』のクライマックスシーンで、レイに歴代のジェダイたちがフォースを通じて語り掛けてくるシーンがあります。
この声を聞いたレイは力を振り絞って立ち上がるという感動的な場面ですが、たくさんの声の主の中にもちろんヨーダもいます!
たくさんのジェダイが次から次へと一言だけ話すシーンなので判別するのが難しいのですが、ヨーダはレイにこんな言葉をかけていました。
自分の血統に関する秘密を知り、苦悩しながら1人でダース・シディアスと戦おうとしていたレイ。
しかし彼女はこの言葉によって、反乱軍の仲間や彼女を守ろうとした両親、そして師匠ルークや先人のジェダイなど、たくさんの人々が彼女を想ってくれていることを思い出します。
絶体絶命の時に人の心を奮い立たせてくれるのは、こんなにもシンプルな言葉なんですね。
まとめ
スターウォーズの重要キャラクター、ヨーダの名言をお届けしました。
さすが弟子を鍛えて800年の大ベテランのヨーダは、含蓄のある言葉が多いですね。
日常生活でふとした瞬間に思い出すだけでパワーをもらえそうです。
ここで紹介した名言を実際に聞いてみたくなったら、シリーズの全作品はディズニープラスで視聴できますよ!
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