【体験談】妊婦も安全にディズニーを満喫!妊婦NGのアトラクション・座って待てるサービスや失敗談も!
妊婦がディズニーへ行く際の情報を、筆者の体験談を元にご紹介します。妊娠中にディズニーへ行く場合、気になる「持ち物・乗れないアトラクション・妊婦が知っておくべきサービス・当日のプラン」などについて詳しくお届けしますよ!ミッキーに母子手帳にサインをもらう方法などマニアックな内容も。筆者が「第一子妊娠中にディズニーに行って、切迫早産になりかけた失敗談」なども戒めとして全て公開します。妊婦でディズニーに行く方はぜひチェックしてくださいね。
こんにちは、みかなつです。
本記事では、妊婦さんがディズニーに行く際の情報をまとめました!
「妊婦でディズニーに行きたいけど、どんな準備をしたらいいの?」
「ファストパスがないアトラクションは、ずっと立って待たなきゃいけないの?」
「妊婦が乗れないアトラクションはあるの?」
「妊婦がディズニーに行く際は、どんなことに気をつけたらいいの?」
といった疑問が解決できますよ。
筆者は、2児の母で、どちらの出産前にもディズニーに行きました。
「安静」指示が多く、順風満帆ではない妊婦生活。
それでも主治医と相談しながら、安全にディズニーを楽しみました。
「上の子と約束してしまったからいかなくては…」
「産後はなかなか行けなくなってしまう分、妊娠中に一度はディズニーに行っておきたい」
など、それぞれの事情があると思います。
筆者の体験談を交えて、無理なく、楽しく、ディズニーを満喫する方法をお届けしますよ!
妊婦のディズニー:【準備①】日程決めや持ち物
はじめに、妊婦がディズニーに行く上で重要となる
・日程決め
・持ち物
などをご紹介します。
妊婦は、いつ何があるかわかりません!
入念な準備をして、ディズニーにお出かけしてくださいね。
◆主治医の先生に相談する
妊婦でディズニーに行くことが決まったら、まず主治医の先生と相談しましょう。
「そんな個人的なお出かけ事情を、産婦人科の忙しい先生に相談していいの?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、妊婦にとってのディズニーは、一大事です。
筆者は、都内でも比較的有名な病院の産科に通っていました。
主治医の先生は、非常に忙しそうでしたが、意を決してディズニーに行くことを相談したところ
「言ってくれてよかった!黙って行かれる方が困るんだよ~!」
と優しく返してくれました。
相談した時には、すでに切迫早産気味で、ウテメリンという子宮収縮抑制剤も処方されていました。
それでも、頭ごなしに「やめなさい!危険!」というのではなく、
「(妊娠周期)35週過ぎてから行くといいよ」
「(秋だったので)足首とか冷やしたらダメだよ!」
「母子手帳は忘れないでね。最悪、近くに大学病院の産科あるからね」
「上の子もいるからね、事情があるよね。わかるよ」
などと、親身になって、アドバイスをくださいました。
妊婦によって、それぞれ気をつけることも若干違ってくると思います。
まずは、主治医の先生にひとこと声を掛けてみると安心して行くことができるかもしれません。
ちなみに、第一子妊娠の際は、主治医の先生に相談することなく、ディズニーに行った結果…。
切迫早産が強まってしまい、大反省をする出来事がありました。
無理のない行動をしていたつもりでしたが、負担がかかってしまった様です。
本当に、本当に反省しました。
その後悔と反省を生かして、第二子の際には安全かつ健康に、ディズニーを楽しむことができました。
その経験談を踏まえて、これからディズニーに行かれる妊婦さんが安心できる様に、本記事を執筆しましたよ。
◆日程を決める
妊婦でディズニーを楽しむためには、日程決めも重要です。
それぞれの体調や、ディズニーへの移動距離・移動手段によって状況が変わってきます。
前章でも触れたように、主治医の先生にお出かけについて聞いてみましょう。
また、なるべく
・休日ではなく、少しでも混雑が緩和されている「平日」を選ぶ
・真夏や真冬など、過酷な季節は避ける
などの条件を考慮して、日程を選んでみてくださいね。
もう1点のポイントとして、同行者選びも大切です。
親や配偶者など「完全に妊婦ファースト」にしてくれるような、遠慮がいらない間柄の方と一緒に行くことをおすすめします。
◆母子手帳と健康保険証を持参する
妊婦がディズニーに行く際の必需品は、母子手帳と健康保険証です!
急な体調変化が起こる可能性があるので、忘れないようにしましょう!
「マスク」や除菌ジェルなどの感染症対策も持っておくと安心です。
◆非常事態に備えた荷物を準備する
もし、妊娠後期や臨月になってディズニーに行く場合は、いつ破水が来てもおかしくありません。
出産予定の産院へすぐ行ける距離の場所にいることが好ましいですが、どうしても行く場合は下記を準備してくださいね☆
・母子手帳
・出産予定の病院の診察券
・保険証
・タクシー代
・大きめのナプキン
・替えの下着
・レジャーシート(小)またはビニール袋(大)
・バスタオル
◆快適に過ごすためのグッズを用意する
筆者が役立った「快適に過ごすためのグッズ」をご紹介します。
最も便利だったのが、折りたたみイスです。
パレードやショーを待つ間、地べたにレジャーシートにいると体勢的に辛くなってしまいます。
だからこそ、パタットやアウトドア用の小さい「折りたたみイス」を持参して、助けられました!
ちなみに、ショーやパレードの最中は、後ろの方の邪魔になるため使用ができません。
待っている間だけでもイスがあると、ありがたいですよ♪
他にも、季節に応じた持ち物もあると良いですね。
・夏は、暑さ対策グッズ(日傘・冷感タオルなど)
・冬は、寒さ対策グッズ(ブランケット・張るホッカイロなど)
万全の準備をして、ディズニーに向かいましょう♪
妊婦のディズニー:【準備②】スケジュールを立てる
妊婦がディズニーに行く際は、当日のスケジュールを立てることが重要です。
優先順位を決めて、無理なく楽しめるプランを考えましょう♪
◆【重要】妊婦向けのサービスを知る
妊婦がディズニーに行く上で知っておきたいサービスがあります。
「合流利用サービス」です。
合流利用サービスでは、
・本人が長時間列に並ぶことが困難な場合、列以外の場所で待機
することができます。
※ゲストアシスタントカードは、2019年7月で終了
合流利用サービスの対象者は、
・列に並ぶことのできない車イスを利用している方や高齢の方、妊娠中の方、疾病や負傷などにより体の機能が低下している方
と、公式HPに記載があります。
つまり、妊婦も対象です。
悪用は禁物ですが、体調に不安のある妊婦にとっては、ありがたいサービスです。
なお、前述した通り、妊婦以外の方は、列に並ぶルールとなっています。
※例外として、症状などにより1人で待つことが難しい場合は、介助者1名も列以外の場所で共に待機が可能
利用方法は、
・利用する対象施設のキャストに、合流利用サービスを利用したい旨を申し出る
だけで、OKです!
その際、妊婦の方のパークチケットを提示するため、ご準備くださいね。
ミッキーと写真撮影ができる
・ミッキーの家とミート・ミッキー(ディズニーランド)
・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ディズニーシー)
も対象施設になっています。
「ミッキーと大きなお腹で、記念撮影がしたいけど、待ち時間がツライ!」
という方も、「合流利用サービス」を使うことで、安全に待つことができますよ。
待っている間は、近くにあるレストランなどで、休憩していてもOKです!
空調設備の整った場所で、座って飲み物を飲みながら待っていると良いかもしれません♪
駐車場
ディズニーでは、妊婦が駐車場を利用する際のサービスがあります。
それは、エントランスに近い場所の駐車場を利用させてもらえるサービスです。
料金所のキャストに、母子手帳を提示して、妊婦であることを伝えます。
キャストの方が、“日時が印字された、白いカード”をワイパーに挟んでくださり、そのままエントランス近くの駐車場に案内されます。
あまり体調の優れない妊婦さんは、少しでも歩く距離を減らしたいことと思います。
そんな時には、ディズニーのホスピタリティ溢れるサービスを利用してみても良いかもしれませんね。
◆妊婦NGのアトラクションを確認する
ディズニーでは、妊婦が乗れないアトラクションがあります。
主に絶叫系や、乗っている途中に座席が動くアトラクションです。
事前にチェックしておきましょう!
◆レストランの事前予約をする
混雑をしている時期のディズニーは、食事をするために1時間以上並ぶことがあります。
妊婦がディズニーに行く際は、少しでも負担を減らすために、レストランの事前予約をしておきましょう!
ディズニーには、「プライオリティ・シーティング」というレストランの事前予約制度があります。
プライオリティ・シーティングは、予約をした時間にレストランへ行き、席が空き次第座れるサービスです。
日帰り利用の場合、オンライン予約もしくは電話予約で、1ヶ月前の同日から予約可能です。
もし、予約がいっぱいでも、当日朝9:00からもオンラインで受付可能となっていますよ。
◆レストルームの場所を把握する
妊娠中は、お手洗いの回数が増えるため「レストルーム」を把握しておくと安心です。
ディズニーのレストルームでは、10分程度の待ち時間があることも珍しくありません。
「行きたい!」と思った時に行くのではなく、レストルームを見かけたら少し早いタイミングで行っておくことをおすすめします。
妊婦のディズニー:【当日】おすすめプラン
妊婦がディズニーに行く際の「当日のおすすめプラン」について解説します!
筆者ならではの「母子手帳にミッキーのサインをもらう」方法も伝授します。
◆座って鑑賞できるショーの抽選をする
ディズニーには、抽選に当たると鑑賞できるショーがあります。
待ち時間もなく、座って鑑賞できるため、体力的にも負担が掛かりにくいですよ。
時期に応じて、対象のショーが違いますが、下記のショーは通年行われています。
・レッツ・パーティグラ!(ディズニーランド)
・ビックバンドビート/ソング・オブ・ミラージュ(ディズニーシー)
公式アプリからでも抽選ができるので、ぜひ抽選にチャレンジしてみてください☆
◆ミッキーと写真撮影&母子手帳にサインをもらう
実際に、筆者が体験して思い出に残ったことをご紹介します。
それは、
大きなお腹で、ミッキーと写真撮影&母子手帳にサインをもらった
ことです。
場所は、ディズニーランドの「ミッキーの家とミート・ミッキー」です。
ミッキーをこよなく愛する筆者にとって、ミッキーに大きなお腹を撫でてもらうことが「安産祈願になりそう!」という安直な考えでした。
ミッキーの効果かは定かではありませんが、結果安産でしたよ♪
また、母子手帳にサインを書いてもらうには、守らなくてはいけないルールがあります。
カバーの上からしか、サインができないということです。
自治体から発行されている母子手帳本体には、サインすることが禁じられているためです。
筆者は、母子手帳に付属でついていたカバーの上からに書いてもらうようにお願いしました!
ちなみに、産科の先生や看護婦さん・助産師さんの間では、サインに関して話題になっていた様で、
「母子手帳の裏に書いてあるサインは誰のですか?みんな気になっていて…」
と診察の際に、真面目に聞かれてしまいました。
正直恥ずかしかったですが、後悔は一切していません♡
ミッキーにお願いして、良い思い出ができて、本当に良かったです!
◆休憩をこまめに取る
妊婦がディズニーに行く上で、「休憩をとること」は最重要ポイントです。
身体を休めることに加えて、水分補給も必ず行いましょう。
妊婦は、2人分の血液をつくるために、充分な水分を摂ることが必要です。
水分補給をしっかり行うことで、「脱水」などの体調不良を防ぐことができますよ!
ディズニーでは楽しさのあまり、予定をこなすことに、必死になってしまいます。
しかし、妊婦の場合は、
・こまめに休んで、水分補給
をしっかり行うことで、夜まで元気を保ちやすくなりますよ!
まとめ
妊婦さんがディズニーに行くための情報をご紹介しました。
万全の準備をして、無理ない計画をすることで、妊婦でもディズニーを満喫できます♪
ぜひ、体調に留意しながら、お腹の赤ちゃんと思い出に残る一日を過ごしてくださいね。
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