車椅子で行くUSJガイド!駐車場、トイレ、割引、レンタル場所、利用できるアトラクション
車椅子でユニバーサルスタジオジャパンを楽しむための情報まとめ!駐車場の専用スペースや車椅子レンタルの場所、利用可能なアトラクションについてご紹介します。車椅子に乗ったままでも利用できるアトラクションから、ライドへの乗り換えができれば利用できるアトラクションまで、利用基準別にまとめました。また障害者手帳をお持ちの場合受けられる割引や、アトラクション待ち時間を別の場所で過ごせるサービスもありますよ。
こんにちは、USJ大好きなMEGUです!
今回は車椅子でUSJに遊びに行くことを考えている方のための情報をお届けします。
車椅子ユーザーとして気になるUSJの駐車場やパーク内トイレ、そして利用できるアトラクションについてまとめました。
障害者手帳をお持ちの場合受けられる割引やサービスについても掲載していますので、ぜひ参考にして下さいね!
・USJの車椅子:スタジオパスの障害者割引
・USJの車椅子:ゲストサポートパスを活用しよう
・USJの車椅子:車椅子レンタルの場所と値段
・USJの車椅子:ベビーカー/バギーを車椅子として使用してもOK
・USJの車椅子:バリアフリートイレ情報
・USJの車椅子:ファーストエイド(救護室)の場所
・USJの車椅子:利用できるアトラクション
- ①自力歩行と階段の昇降+付き添い者が必要
- ②自力でライドへの乗降が必要
- ③自力歩行と付き添い者のサポートによりライドへの乗降が必要
- ④車椅子または電動車椅子で利用可+付き添い者が必要
- ⑤車椅子または電動車椅子のまま入場、利用可
- ⑥車椅子または電動車椅子のまま入場できるが自力歩行による階段の昇降が必要
- ◆その他の注意点
USJの車椅子:駐車場の専用スペースは?
USJの公式駐車場には、車椅子の方が乗り降りしやすい専用区画が約120台分用意されています。
公式駐車場のトールプラザ(料金所)で「障害者手帳」を提示すると、パークエントランスに近い専用区画へ案内してもらえますので、現地でクルーに申し出ましょう。
ちなみに駐車料金の障害者割引はありません。
また、料金所内には車椅子で利用できるトイレがあります。
レンタル車椅子(有料)を利用希望の方はトールプラザ(料金所)で申告すると、駐車場までクルーが持って来てくれますよ。
USJの車椅子:スタジオパスの障害者割引
USJ指定の障害者手帳を持っている場合、割引チケット「障がい者向け割引スタジオ・パス」を購入できます。
USJに入場当日、チケットブースにてUSJ指定の障害者手帳(原本)の提示が必要なので忘れないようにして下さいね!
障害者手帳をお持ちの方1名に対して同伴者1名まで障害者向け割引スタジオ・パスを購入することができますよ。
USJの車椅子:ゲストサポートパスを活用しよう
ゲストサポートパスとは、「長時間待ち列に並ぶことができない障がいのあるかた」に無料で発行されるものです。
ゲストサポートパスを提示することで、アトラクションの待ち時間を待ち列以外の場所で過ごすことができます。
ゲストサポートパスの利用条件は2つあり、この両方を満たしている必要があります。
①USJ指定の障害者手帳を持っていること
②待ち列に並ぶことができない障がいのある方
骨折など一時的な怪我で車椅子を利用している場合は発行されません。
詳しい条件やもらい方、使い方はこちらの記事で詳しく解説しています!
・【USJ】ゲストサポートパスとは?対象となる条件、必要なもの、もらい方、利用方法や注意点も解説
USJの車椅子:車椅子レンタルの場所と値段
USJでは車椅子のレンタルも可能です。
ただし台数に限りがあり、予約はできません。
車椅子のレンタルを行なっているのは、パークエントランスを入って右側の「車イス・ベビーカーレンタル」です。
USJの車椅子:ベビーカー/バギーを車椅子として使用してもOK
ベビーカーやバギーを車椅子として使用することもできます。
その場合、専用の識別タグをつけることでアトラクションやショーの鑑賞エリアなどで車椅子と同様の案内を受けることができます。
識別タグの配布場所は次の通りです。
USJの車椅子:バリアフリートイレ情報
USJのパーク内トイレはすべて車椅子対応個室があります。
車椅子トイレの中には手すりも設置されていて、便器をはさんで壁側は固定式、反対側は上へ跳ね上げる可動式手すりです。
また、USJのパーク内には以下の設備があるトイレもあります。
●可動式介護ベッド(サイズ:縦73.8cm×横128.5cm×高さ47.0cm)
●オストメイト対応トイレ
USJの車椅子:ファーストエイド(救護室)の場所
知っておくと安心なファーストエイド(救護室)は、エントランスを入って右手にあります。
医療従事者が常駐しているので、気分が悪い時や怪我をした時は相談しましょう。
また、ファーストエイド(救護室)内には障がいのある方が使用できる可動式オムツ交換ベッドも3床あります。
USJの車椅子:利用できるアトラクション
車椅子でUSJに行く場合、どれくらいアトラクションを体験できるのか気になりますよね。
USJでは、車椅子のゲストも条件を満たせば体験できるアトラクションがたくさんあります。
利用基準はアトラクションごとに違うので、ここでは基準別に分けてご紹介しますね。
①自力歩行と階段の昇降+付き添い者が必要
通常のアトラクション利用基準を満たしていることに加え、乗り場内の移動やライドへの乗降を自力歩行でできる方が乗車できるのは次の2アトラクションです。
この2つは車椅子を1階に置き、階段を上って2階の乗り場へ移動する必要があります。
またこの2アトラクションを車椅子のゲストが利用する際は、緊急時の退出に備え、付き添い者が必要ですよ。
②自力でライドへの乗降が必要
「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド4K3D」は通常のアトラクション利用基準を満たしていることに加え、自身でライドの座席に乗降できれば利用できるアトラクションです。
乗り場までは車椅子で行くことができますよ。
③自力歩行と付き添い者のサポートによりライドへの乗降が必要
通常のアトラクション利用基準を満たしていることに加え、付き添い者のサポートがあればライドの座席に乗降できる方が利用できるアトラクションです。
自力歩行とは、付き添い者のサポートなく、一人での歩行が可能なことを指します。
④車椅子または電動車椅子で利用可+付き添い者が必要
「バックドラフト」は車椅子または電動車椅子のまま利用できますが、緊急時には段差の昇降があるため付き添い者が必要です。
車椅子のゲストにはアトラクションのクルーが緊急時の退出方法を説明してくれますよ。
⑤車椅子または電動車椅子のまま入場、利用可
アトラクション入口から内部まで全て車椅子または電動車椅子のまま入場、利用できるアトラクション/ショーです。
シアター型アトラクションやショーには車椅子専用の鑑賞スペースがあります。
⑥車椅子または電動車椅子のまま入場できるが自力歩行による階段の昇降が必要
ホグワーツ城の内部を歩いて見学する「ホグワーツ・キャッスルウォーク」は車椅子または電動車椅子のまま入場できます。
ただし自力歩行で階段を昇り降りしなければならない場所があり、車椅子を階段上まで持ち運びする必要があります。
◆その他の注意点
車椅子のゲストがアトラクションを利用する際、緊急時の退出に備えて付き添い者が必要な場合があります。
付き添い者とは、精神的、身体的に健康な中学生以上で、身長制限のあるアトラクションは身長122cm以上の方のことです。
ただし、ザ・フライング・ダイナソーとハリウッド・ドリーム・ザ・ライドについては132cm以上必要です。
そしてアトラクションを車椅子で利用する場合、靴を履いている必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回はUSJの車椅子情報についてお届けしました。
USJには車椅子のレンタルや車椅子で利用できる化粧室があります。
また、車椅子を利用していても体験できるアトラクションもありますよ!
ぜひUSJを楽しんでくださいね!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |