【必見】ハウステンボス「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」情報!今までのミュシャ展とどこが違う?
チェコ共和国の最も有名な芸術家、アルフォンス・ミュシャの作品を見ることができる「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」が、2019年2月9日(土)から6月24日(月)まで長崎ハウステンボスにて開催中!展示されている作品数はなんと世界最多の500点超え!日本初公開の作品が55点もあります!今回のミュシャ展は、今までのミュシャ展とどう違うのか、遠くから足を運んででも見に行くべきミュシャ展の魅力をお伝えします☆
こんにちは!えみです。
長崎県のハウステンボスで開催中の、「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」の魅力をご紹介します。
過去に何度も開催されているミュシャ展ですが、今回は開催期間も4ヶ月以上と長く、作品数が世界最多ということや日本初公開の作品もあり、注目度が高いです!
今回のミュシャ展は、今までのミュシャ展とどう違うのか?など、アルフォンス・ミュシャの魅力と共に、お伝えします!
会場限定グッズの紹介もありますよ。
- ミュシャの人生
- 世界中で愛されるミュシャの魅力
・ハウステンボスのミュシャ展:「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」の見どころ
・ハウステンボスのミュシャ展:概要
- ハウステンボスのミュシャ展のアクセス方法
- ハウステンボスのミュシャ展の料金
・ハウステンボスのミュシャ展:会場限定のグッズ
ハウステンボスのミュシャ展:アルフォンス・ミュシャとは
チェコ共和国の最も有名な芸術家。
チェコ共和国の首都「プラハ」は街全体が世界文化遺産に登録されており、世界最大で最古のプラハ城があったり、中世の建造物がたくさん残っていたり、街全体が芸術作品のような所です。
そんな芸術の国で、チェコといったらビールとミュシャ!と名前があがるほどの芸術家です。
ミュシャの作品はなぜ多くの人々を魅了してきたのか?見ていきましょう。
ミュシャの人生
チェコで生まれ育ち、27歳でパリに渡ります。
学生の頃はなかなか才能が認められず、劇場のポスターや商品のパッケージ絵、本の挿絵などで生計を立てていました。
34歳の時に、フランスの大女優サラ・ベルナールが主演を務める「ジスモンダ」という舞台ポスターをたまたま手がけたことが、ミュシャの転機となります。
ミュシャが最期までこだわったのは、故郷であるチェコのスラブ民族が確立している「スラブ民族らしさ」です。
スラブ民族の素晴らしさを伝えるような作品を次々と発表し、50歳で故郷のチェコに戻った後は約16年間の時を「スラブ叙事詩」の制作に捧げ、その生涯に幕を下ろしました。
世界中で愛されるミュシャの魅力
ミュシャは、当時の新しい芸術【アール・ヌーヴォー】の代表者とも言われています。
「ジスモンダ」のポスターを見たサラ・ベルナールは、6年間の独占契約を結んだほどこのポスターが気に入りました。
「ジスモンダ」はアール・ヌーヴォー調の特徴である、美しい女性像、繊細な植物、曲線美が描かれています。
“線の魔術“とも呼ばれるミュシャの手がけた優雅で美しい作品は、次第に多くの人々を魅了するようになり、パリじゅうの注目を集めるのです。
そしてミュシャが亡くなってからもなお、世界中の人たちを魅了し続けています。
その他にも、【リトグラフ】という石版画で複雑な色合いを出したり、写真の普及に乗っ取り本物らしさを追求し続けたり、とミュシャはその時その時で最新技術を積極的に取り入れ、新しい絵画を生み出していった芸術家なのです。
「ジスモンダ」をはじめとするミュシャのポスター作品は、3次元の世界を平面的に描くことでデザイン性を強調されている【浮世絵】の技法が取り入れられていると言われています。
また、ミュシャの作品の中には、日本風の七宝焼の壺や、葛飾北斎の「北斎漫画」を思わせる「カリカチュア」という風刺画など、日本の芸術から影響を受けたと思われる作品もあります。
ミュシャの孫ジョン・ミュシャも、「祖父はジャポニズムから大きな影響を受けており、ジスモンダなど縦長の作品の形状は、間違いなく日本美術の影響」と語っているそうです。
私たち日本人にとっても、親しみやすくファンが多い理由は、日本の芸術技術が取り入れられているからなのかもしれませんね☆
ハウステンボスのミュシャ展:「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」の見どころ
ミュシャ展は過去にも、世界各国の美術館で幾度となく開催されてきました。
日本でも毎年数箇所で開催される人気の展覧会です。
2017年、国立新美術館で開催されたミュシャ展の入場者数は、65万7350人!
「スラブ叙事詩」というミュシャの代表作であり、超大作の最期の作品をチェコ国外で初めて全20作品展示し、一部撮影可能とされているゾーンもあったことから、話題となりました。
「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」では、日本初公開作品55点を含む世界最多の500作品を展示しています。
劇場のポスターや商品のパッケージ絵などを担当していたデザイナーの頃の作品が中心です。
装飾パネル、はがき、雑誌、香水、カレンダーなど、特に日本でも人気の高いアール・ヌーヴォーらしい作品がたくさん見られるものになりそうですよ♡
ミュシャの世界観の集大成である「装飾資料集」「装飾人物集」が揃うのは日本初ですので、こちらも必見です!
ハウステンボスのミュシャ展:概要
ハウステンボスのミュシャ展の概要についてご紹介します。
アクセス方法や料金についてもチェックできますよ☆
ハウステンボスのミュシャ展のアクセス方法
・飛行機:長崎空港から高速船orバスで約50分、福岡空港から高速バスで約1時間
・新幹線:博多駅から特急「ハウステンボス」で1時間45分
・車:長崎自動車道・東彼杵IC、西九州自動車道・佐世保大塔IC
ハウステンボスの駐車場
ハウステンボスを利用する場合は第1駐車場から案内。
ハーバータウンエリアのみ利用する場合、周辺の駐車場は台数が限られていたり、花火大会の前日と当日は利用不可になります。
2019年4月8日(月)現在、直近で開催予定の花火大会は4月27日(土)と5月4日(土・祝)だそうです!
ハウステンボスのミュシャ展の料金
【ハウステンボス利用される方】
・ハウステンボスの年間パスポートを持っている方:無料
・ハウステンボスのパスポートを持っている方:300円
・パスポート以外の入場券を持っている方:大人700円/小人500円
※大人=18歳以上 小人=4歳~小学生
※2019年3月1日(金)より、入場券制度は廃止されパスポートに一本化されています。
【ミュシャ展のみ利用される方】
・ハーバータウンの入場料1,000円+ミュシャ展入館料:700円
▼ハウステンボスの料金まとめ
・【2022】ハウステンボスのチケット料金・割引情報まとめ!年間パスポート・駐車場情報も!
ハウステンボスのミュシャ展:会場限定のグッズ
会場では、ミュシャの作品が施されたグッズを買うことができます!
グッズのパッケージなどのデザインもほとんどアール・ヌーヴォー調のデザインですね♪
ミュシャと和との融合も楽しめるグッズもあります。
お値段もお手頃ですし、全部欲しくなってしまいます・
また、SNSで「#ミュシャ展」「#ハウステンボス」をつけて投稿するだけで、オリジナルのカレンダーシールがもらえちゃうんです!
ぜひゲットしたいですね。
まとめ
アルフォンス・ミュシャの魅力や、「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」についてご紹介しましたがいかがでしたか?
「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」は、開催期間も4ヶ月以上とかなり長いです。
ミュシャが亡くなって80年の年。
ぜひ足を運んで、なかなか触れることのできない芸術を楽しんじゃいましょう♪
その他にも、日本一のイルミネーションやリアルなARシューティングアトラクションなど、見どころ遊びどころ満載なハウステンボスへ、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
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