【ファントムマナー】パリ版ホーンテッドマンションを徹底解説!日本やアメリカとのストーリーや建物の違い!
ディズニーランド・パリにあるホーンテッドマンション「ファントムマナー」をご紹介!世界各地のパークにあるホーンテッドマンションの中でも最恐と言われるパリ版は、アトラクションの外観やバックグラウンドストーリー、演出が他の国のものと大きく異なります。ここでしか味わえない独自のストーリーや、日本との演出の違いを検証してみました。ぜひ日本版の内容を思い出しながらお楽しみください♪
こんにちは!
ディズニー大好きみーこです。
今回は、ディズニーランド・パリにあるホーンテッドマンション「ファントムマナー」をご紹介します!
パリにあるファントムマナーは「世界一怖いホーンテッドマンション」とも言われ、他のパーク版とは異なる独自のストーリーが楽めるお化け屋敷型アトラクションです。
屋敷の主人公は、日本版でおなじみのゴーストホストではなく、美しい娘メラニー嬢。
ファントムマナーはただ怖いだけでなく、1人の女性の悲しくも切ない純愛ストーリーが隠されているんですよ。
悲劇的な主人公の末路にあなたも涙するかも……?
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- ◆世界には5つのホーンテッドマンションがある
・ファントムマナー:ファントムマナーの意味は?
・ファントムマナー:ファントムマナーとビッグサンダーマウンテンの関係
・ファントムマナー:哀しきバックグラウンドストーリー
- 舞台は大地震に見舞われた町、サンダー・メサ
- メラニーとフィアンセにふりかかる永遠の悲劇
・ファントムマナー:日本版ホーンテッドマンションとパリ版はどこが違う?
- ①主人公メラニーはゲストを守ってくれる存在
- ②なかなか乗り場に到着しない
- ③サンダー・メサの町や人気アトラクションが登場
- ④報われないメラニーの最期
・ファントムマナー:オペラ座の怪人をモチーフにしたアトラクション
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ファントムマナー:パリ版ホーンテッドマンションとは?
ディズニー映画『眠れる森の美女』に登場する、おしゃれなお城が印象的なディズニーランド・パリ。
「レミーのおいしいレストラン」を題材にしたアトラクションやレストランなど、メルヘンな雰囲気が特徴的です。
そんな中、ひと際目立つ不気味なお屋敷があるのをご存知でしょうか?
それがパリ版のホーンテッドマンションと呼ばれるアトラクション「ファントムマナー」です。
「ファントムマナー」は、東京ディズニーランドのホーンテッドマンションと同様、ライド型のお化け屋敷!
しかし、ストーリーやゲストが乗り込むライドの形状・デザインが大きく異なります。
◆世界には5つのホーンテッドマンションがある
現在、ホーンテッドマンションは世界の5つのディズニーランドに存在します。
- ①カリフォルニア・ディズニーリゾート
⇨ホーンテッド・マンション
- ②フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
⇨ホーンテッド・マンション
- ③東京ディズニーランド
⇨ホーンテッド・マンション
- ④香港ディズニーランド
⇨ミスティック・マナー
- ⑤ディズニーランド・パリ
⇨ファントムマナー
ホーンテッドマンションは、それぞれの建物が存在するエリアの背景に合わせた外観で造られているので、各パークによって特徴が異なります。
中でもディズニーランド・パリのホーンテッドマンション「ファントムマナー」は、他のディズニーパークにあるホーンテッドマンションと比べて見た目もストーリーもまったく違うんですよ。
ちなみにファントムマナーの外観は、香港ディズニーランドのミスティック・マナーと似ています。
また、日本のホーンテッドマンションはハロウィンシーズンになると期間限定バージョンの「ホリデー・ナイトメア」に変わりますが、ファントムマナーでは特別なバージョンは実施されません。
ファントムマナー:ファントムマナーの意味は?
アトラクション名の「ファントムマナー(Phantom Manor)」とは、=「幽霊のなわばり」という意味です。
ゲストは亡霊たちの巣窟となった屋敷の中を序盤は徒歩、中盤以降はオムニムーバーと呼ばれるライドに乗って進んでいきます。
日本やアメリカのホーンテッドマンションは屋敷の主=ゴーストホストが主人公ですが、ファントムマナーの主人公はメラニーという女性と死神です。
日本版のようなユニークなお化けたちは少なく、骸骨姿の死神や不気味な亡霊たちが多く登場するため、本格的にゲストをビビらせにきますよ……!
ファントムマナー:ファントムマナーとビッグサンダーマウンテンの関係
ディズニーランド・パリのファントムマナーは、ビッグサンダーマウンテンと密接な関係にあります。
パリのファントムマナーは、ビッグサンダーマウンテンと同じ西部開拓時代をテーマにしたエリア「フロンティアアイランド」にあるんです。
小高い丘ブーツ・ヒルに建てられた大邸宅ファントムマナーは、かつて大地震によって多くの犠牲者を出したサンダー・メサという町に佇んでいるんですよ。
ファントムマナーは、「地震によって町は荒れ果て、ゴーストタウン化してしまったために、屋敷が長い年月放置されてしまった」というコンセプトで造られました。
そのため美しい外観を保つ日本版ホーンテッドマンションとは違い、ファントムマナーはどこか寂しげな外観になっているんですよ。
ファントムマナー:哀しきバックグラウンドストーリー
ファントムマナーのバックグラウンドストーリーを紹介していきます!
日本のホーンテッドマンションは無数の亡霊が住みつく屋敷の中を、ゲストが主人であるゴーストホストによって案内されていくというもの。
一方、ファントムマナーはメラニー・レイヴンズウッドという女性が、死神によって悲惨な末路を迎えたストーリーを体験することができます。
舞台は大地震に見舞われた町、サンダー・メサ
舞台は今から150年ほど前の、サンダー・メサという町です。
サンダー・メサの丘に佇むお屋敷には、美しい娘メラニーと父親のヘンリーが暮らしていました。
父ヘンリーは、「ビックサンダー・マウンテン」で金脈を掘り当てた人物。
しかしビックサンダー・マウンテンには、
「財宝を手にした者は、守り神サンダー・バードの怒りにふれ、幸福と引き換えに次々と不吉な出来事に見舞われる」
という伝説がありました。
その頃、メラニーはヘンリーの会社で働く優秀な機関士と恋仲になりますが、ヘンリーは娘たちの仲を許しませんでした。
結婚を考えた2人は駆け落ちを計画!
ところが、その矢先にサンダー・バードの呪いか、はたまた偶然か、サンダー・メサの町が大地震に見舞われます。
この地震によってヘンリーは亡くなってしまい、その後生き残ったメラニーにも再び悲劇が起こるのでした。
メラニーとフィアンセにふりかかる永遠の悲劇
晴れて機関士と結婚することになったメラニーは、幸せな日々を送っていました。
しかし結婚式当日、フィアンセはメラニーの前に姿を現わしませんでした。
なぜならフィアンセは結婚式の前日、死神のファントムに絞殺されてしまっていたからです……。
花婿が現れなかったという悲しみにくれる中、死神に見初められたメラニーは花嫁姿のままファントムに殺されてしまいます。
フィアンセ失踪の真実を知らないまま死んでしまったメラニーは、100年以上たった現在もフィアンセを求めて屋敷の中をさまよい続けています……。
ファントムマナー:日本版ホーンテッドマンションとパリ版はどこが違う?
日本のホーンテッドマンションとストーリー設定が異なるファントムマナーですが、日本版と同じ演出も登場します。
水晶に閉じ込められたマダム・レオタや舞踏会のシーン、音楽を歌う4人の銅像などは日本版と同じです。
しかしファントムマナーは随所に花嫁姿のメラニーが出てきたり、謎の部屋があったりと、日本とは違ったホラー演出がたくさん。
日本版とパリ版の設定や演出の違いを、具体的に見ていきましょう!
①主人公メラニーはゲストを守ってくれる存在
この世かあの世か分からない屋敷を訪れたゲストに、ファントムの罠が次々と襲いかかります。
日本版では亡霊たちがやってきたゲストを1000人目の仲間にしようと企みますが、ファントムマナーではメラニーがゲストを元の世界に帰す手助けをしてくれるんですよ。
②なかなか乗り場に到着しない
ゲストが最初に案内される部屋には、メラニーとフィアンセの肖像画が飾られています。
次の伸びる部屋では、フィアンセが変わり果てた姿で天井から吊るされる演出が……。
ここまでの構成は日本版と大きく変わりませんが、違うのはこの後。
日本のホーンテッドマンションでは伸びる部屋の後すぐにドゥームバギー乗り場に到着しますが、ファントムマナーは部屋の出口から乗り場が少し離れています。
ゲストは不気味な絵画や美術品が飾られた廊下を、自分の足で歩いて進んでいくことになります。
③サンダー・メサの町や人気アトラクションが登場
日本版では屋敷を出たあと墓場に向かう構成になっていますが、ファントムマナーは大地震で荒野となったサンダー・メサの町に向かいます。
サンダー・メサの住人たちは自分たちが地震の犠牲者になったことに気づかず、夜な夜な幽霊やゾンビの姿で町をさまよい続けているのです。
このシーンではストーリーの背景になっているビッグサンダー・マウンテンも登場しますよ。
④報われないメラニーの最期
アトラクションの終盤、日本版で登場する3人組のヒッチハイクゴーストに代わって鏡に映るのは、白骨化してしまった花嫁姿のメラニーです。
彼女自身は屋敷から出られないままゲストを助けて見送るという、なんとも報われない結末で物語の幕が閉じられるのです。
ファントムマナー:オペラ座の怪人をモチーフにしたアトラクション
ファントムマナーはかの有名な歌劇『オペラ座の怪人』の影響を大きく受けているアトラクションでもあります。
例えばアトラクション序盤にはオペラ・ガルニエ(パリのオペラ座)の大階段が登場するなど、随所に『オペラ座の怪人』のパロディが隠されています。
また、日本のホーンテッドマンションでは終始鳴り響くあの不気味なBGMが印象的ですが、ファントムマナーでは女性の悲痛な叫び声にも聞こえるオペラ調の歌声が屋敷内に響きわたっているのです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
ディズニーランド・パリの最恐ホラーアトラクション「ファントムマナー」をご紹介しました。
皆さんがよく知る日本のホーンテッドマンションのストーリーとは全く違った内容でしたね!
もしパリに行く機会がありましたらぜひとも体験してみてください☆
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