【ズートピア】主題歌トライエヴリシングまとめ!英語・日本語の歌詞とDream Amiの魅力
ディズニー映画『ズートピア』の主題歌、トライ・エヴリシングを特集します。日本版を歌うDream Amiさんが起用された理由や、シャキーラが歌うオリジナル英語版との歌詞の違いなど、トライ・エヴリシングのトリビアをまとめました!オリジナル版を作詞作曲した、オーストラリア出身の歌姫シーアの存在もご紹介しています!日本版と英語版の違いに注目して聴き比べをしてみると楽しいですよ。トライ・エヴリシングを聴きなおすことで、ズートピアという映画の楽しみがまた広がるかもしれません!東京ディズニーランドでニックとジュディのグリーティングをする前に、映画『ズートピア』主題歌についても要チェックです♪
みなさん、こんにちは。
ディズニー映画が大好きなしーちゃんです♪
東京ディズニーランドでも新たにグリーティングが発表された、ジュディ&ニックが主人公を務める映画『ズートピア』はみなさんご存知ですか?
ズートピアといえば大都会にやってきたジュディにぴったりの主題歌が、映画をさらに盛り上げていました。
「一度聞くと頭から離れない!」明るくポジティブな楽曲なんですよね♪
そこで今回は、ズートピアの主題歌「トライ・エヴリシング」を特集します★
日本版トライ・エヴリシングと、オリジナル版では歌手が違うのはもちろんのこと、歌詞も少し違っているんですよ!
ズートピアの主題歌トライ・エヴリシングに関するトリビアなど、知ればもっと映画が面白くなる情報をお届けします◎
- ◆大都会ズートピアに向かう時の曲
・ズートピアの主題歌:日本版の歌手はDream Ami
- ◆有線のリクエストランキングチャート1位
- ◆Dream Amiはガゼル役の声優も兼任
・ズートピアの主題歌:トライ・エヴリシングの日本語歌詞
・ズートピアの主題歌:オリジナル版の歌手はシャキーラ
- ◆オリジナル版と日本版主題歌の違い
・ズートピアの主題歌:日本語と英語で歌詞が違う!Try Everythingの歌詞
- ◆Try Everythingの歌詞日本語訳
・ズートピアの主題歌:作詞作曲を担当した第三のアーティスト
- ◆その後『ファインディングドリー』の主題歌を担当
・ズートピアの主題歌:トライ・エヴリシングの収録CD
ズートピアの主題歌:「トライ・エヴリシング」とは
2016年に公開されたディズニー映画『ズートピア』。
草食動物・肉食動物、あらゆる種類の動物たちが人間のように暮らすハイテク文明社会の大都会、ズートピアは「誰でも何にでもなれる」街です。
主人公のジュディ・ホップスは、初のうさぎの警察官になる夢を叶えるためにズートピアへやってきます。
ズートピアの主題歌トライ・エヴリシングは、そんなジュディの気持ちを歌った楽曲です。
夢を諦めず、前向きに頑張る。
ジュディと同じく夢に向かって頑張る人を応援する、明るい曲に仕上がっています。
◆大都会ズートピアに向かう時の曲
トライ・エヴリシングは映画の主題歌だけでなく、作中でもBGMとして使用されています。
もっとも印象的なのは、ジュディがズートピアに初めてやってくる場面。
ニンジン畑を営む家族と過ごした田舎から、ひとり電車に乗って、大都会ズートピアに向かいます。
少しの不安と寂しさをかき消すように、ジュディはイヤホンを耳にはめ音楽を聴くんです。
そこで流れるのがトライ・エヴリシングでした。
あらゆる種類の動物たちに対応した、ハイテク文明が広がる大都会。
そこで夢に挑戦する、新しい冒険への期待とワクワク感が、トライ・エヴリシングのポップな曲調によって後押しされているんですよね!
観客もジュディと一緒にワクワクしたことでしょう◎
▼『ズートピア』のあらすじはこちら
・【ズートピア】あらすじ&ネタバレ考察まとめ!キャラクターや見どころ、ディズニー出会える場所も!
ズートピアの主題歌:日本版の歌手はDream Ami
ズートピアの主題歌、トライ・エヴリシングを歌っているのはDream Amiさん。
女性ユニットE-girlsの元メンバーで、金髪ヘアが印象的な彼女、というとピンとくる人が多いかもしれませんね!
Dream Amiさんは、ズートピア公開の前年、2015年にソロデビュー。
そしてすぐにディズニー映画の主題歌を任されることになりました。
ディズニー・アニメーションでミュージック・スーパーバイザーを務めるトム・マクドゥーガルは、Dream Amiさんの起用について、以下のようにコメントしています。
「一発で気に入りました。Dream Amiさんはこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思います」
トム・マクドゥーガルは、社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go(レッイット・ゴー)」の際にもミュージック・スーパーバイザーをしていました。
明るくポジティブ、のびやかなDream Amiさんの歌声は確かにトライ・エヴリシングにマッチしていました!
◆有線のリクエストランキングチャート1位
実はズートピアの主題歌にDream Amiさんの起用が発表された当初、一部からは反対や批判の声もあがっていました。
ディズニー映画では日本版を日本人アーティストが新たに担当するケースが少なくありません。
どうしてもオリジナル版と比べられやすく、批判が集まることもしばしば。
Dream Amiさんも、オリジナル版と比べてコメントされることもありました。
また、彼女がソロデビューしてまだ間もなく、2枚目の楽曲であったことも影響していたと思います。
しかし、有線の週間リクエストランキングチャートでは、日本版と英語版、両方のTry Everything(トライ・エヴリシング)がダブルで1位の記録を樹立しています。
批判を上回るくらい、賛否の声が多かったんですよね◎
日本版とオリジナルの英語版はそれぞれ別物として聴き分けてみると、ズートピアの楽しみが2倍になります。
本記事でその違いについて、詳しく紹介していきますのでお楽しみに♪
◆Dream Amiはガゼル役の声優も兼任
作中では、ズートピアのポップスター歌手、ガゼルがトライ・エヴリシングを歌っている設定になっています。
そのため、ガゼルの声優もDream Amiさんが担当しているんです。
ズートピアで起こる事件についてコメントしていたり、街中にポスターが貼ってあったりと、ちょこちょこ映画にも登場します◎
声優に挑戦するDream Amiさんにも注目してみてくださいね!
ズートピアの主題歌:トライ・エヴリシングの日本語歌詞
曲名のトライ・エヴリシングは、"全部やってみる"という意味。
「やるのよ 何度も」というサビにもあるように、失敗や困難にぶつかっても諦めずに立ち向かっていこうという内容の歌詞になっています。
まさにズートピアのジュディそのもの!
家族にも職場でも、草食動物であるうさぎのジュディが警察官になろうなんて夢は無理だと言われてしまいます。
実際に、ジュディの前にはたくさんの失敗や困難が待ち構えていました。
しかしジュディはうさぎならではの小さな身体や、すばしっこさをフル活用することで誰よりも優秀な警察官へと成長していくんですよね!
これは失敗から学んだことでもありました。
最初はジュディも周りの肉食動物の警察官と同じやり方をしていたのですが、そのやり方ではジュディにはうまくいきませんでした。
失敗が続いて落ち込んでも、その失敗を糧に自分なりの方法を見つけたからこそ、ジュディは夢を掴みとることができたのです。
「失敗することで強くなっていく」
「何度だって向かっていけばいい」
「トライ・エヴリシング(全部やってみる)」
トライ・エヴリシングの日本語歌詞はジュディの夢を追う前向きな姿勢を彷彿とさせます。
ジュディのことを思い浮かべながらトライ・エヴリシングを聴いてみてください♪
ズートピアの主題歌:オリジナル版の歌手はシャキーラ
日本版ズートピアの主題歌、ガゼルの声優を担当したのはDream Amiさんですが、オリジナル版では別の人が起用されています。
オリジナル版の主題歌「Try Everything」を歌うのは、コロンビア出身のラテン系歌姫、シャキーラ(Shakira)。
アメリカのYahoo!ミュージックが2009年に発表した21世紀最も売れたシングルで第1位を獲得した「Hips Don't Lie」や、「Whenever, Wherever」など、日本でも有名な楽曲が数多くあります。
◆オリジナル版と日本版主題歌の違い
シャキーラは、Dream Amiさんと比べるともっと力強くしっかりした歌声が特徴的です。
シャキーラが歌うオリジナル版「Try Everything」はパワフルに夢に立ち向かう、自信が湧いてくるような楽曲。
Dream Amiさんが歌う日本版「トライ・エヴリシング」は明るくのびやかで、夢を追う楽しさを忘れないキラキラした感覚がある楽曲になっているように感じます。
曲調は同じでも、歌う人が変わるだけで印象が変わるものなんですね!
オリジナル版と日本版で主題歌を聴き比べると面白いですよ◎
ズートピアの主題歌:日本語と英語で歌詞が違う!Try Everythingの歌詞
ズートピアの主題歌Try Everything(トライ・エヴリシング)は、同じ楽曲をオリジナル版・日本版で別の歌手が歌っています。
そのうえで、歌詞が英語から日本語へと書き換えられているんです。
先ほどDream Amiさんが歌うトライ・エヴリシングの日本語歌詞を紹介しましたが、英語歌詞をもとに新たに音に日本語を当てはめたもの。
楽曲のテーマは同じですが、英語版Try Everythingを和訳するとまた違った言葉が浮かび上がります。
歌詞の違いに注目してみるのもまた面白いんですよ♪
◆Try Everythingの歌詞日本語訳
例えば1番の歌詞で、日本版では「間違えることでやっとわかることがある」と歌っている箇所。
英語版では以下のような歌詞になっています。
Birds don’t just fly
(鳥はただ飛んでるだけじゃない)
They fall down and get up
(落ちては立ち上がるの)
Nobody learns without getting it won
(だれだって失敗して学んでいくのよ)
失敗から学ぶということを、空を飛ぶ鳥の姿に見立てて歌っています。
2番以降の歌詞は特に日本版とオリジナル版の違いが大きく、英語では「ここまで歩んできた自分を褒めてあげて」といった内容が歌われています。
筆者が英語版Try Everythingでもっとも好きな歌詞はこちら。
I’ll keep on making those new mistakes
(わたしは新たな失敗をし続けると思う)
何度でも挑戦し、何度失敗してでも立ち上がろうという逞しさが感じられますよね!
ズートピアの主題歌:作詞作曲を担当した第三のアーティスト
Try Everythingは当初、オリジナル版を歌うシャキーラが製作も担当する予定でした。
シャキーラは元々シンガーソングライターとして活躍しているので、作詞作曲はお手の物。
しかし、シャキーラの妊娠が発覚し、歌唱のみの担当になったのだとか。
そこでシャキーラ自ら製作を依頼したいと、第三のアーティストを指名しました。
そのアーティストとは、オーストラリア出身の世界的歌姫シーア(Sia)です。
シーアは顔出しNGの歌手として有名です!
大々的に顔を出すことで有名になりすぎるのを避けているのだそうです。
Try Everything(トライ・エヴリシング)はそんな歌姫シーアを中心に、スターゲイトという音楽プロダクションチームの手によって作詞作曲がされました。
シーアが歌うTry Everythingもいつか聴いてみたいですね!
◆その後『ファインディングドリー』の主題歌を担当
ズートピアの主題歌トライ・エヴリシングも大ヒットしましたが、その後、シーア自身がディズニー映画の主題歌を担当することになります。
シーアが主題歌を歌ったのは、同じく2016年公開の『ファインディング・ドリー』。
1992年のグラミー賞最優秀レコード賞に輝いた名曲「アンフォゲッタブル」をカバーしました。
前作ファインディング・ニモからの監督、アンドリュー・スタントンがシーアの大ファンであったことか,ら、熱烈なオファーによりシーアの主題歌担当が実現したのだとか。
ディズニー映画2作品の音楽に携わっているシーア。
いつの日か、シーア自身が作詞作曲、歌唱まで担当するディズニー映画の主題歌が登場するのではないかと期待できそうですね♪
ズートピアの主題歌:トライ・エヴリシングの収録CD
今回紹介した、日本版トライ・エヴリシングと、オリジナル英語版のTry Everything、両方を聴きたいという人におすすめのCDが『ズートピア・オリジナル・サウンドトラック』です。
ズートピアの主題歌をはじめ、劇中歌が収録されています。
ズートピア・オリジナル・サウンドトラックに収録されているトライ・エヴリシング関連の楽曲は以下の4曲があります。
ズーラシアンブラスとは、2000年によこはま動物園ズーラシアでデビューした、メンバー全員が動物の楽器隊。
あらゆる種類の動物が主人公のズートピアにぴったりの彼らが演奏する、ズーラシアンブラスverのトライ・エヴリシングも聴くことができますよ◎
まとめ
いかがでしたか?
ディズニー映画『ズートピア』の主題歌、Try Everything(トライ・エヴリシング)の特集をお届けしました!
Dream Amiさんが歌う日本版も、シャキーラが歌うオリジナル英語版も、どちらも違う魅力のある楽曲になっています。
ぜひ、歌詞の違いにも注目しながら聞き比べてみてくださいね♪
トライ・エヴリシングを聴きなおすことで、ズートピアという映画の楽しみがまた広がるかもしれませんよ!
▼『ズートピア』のニックとジュディに東京でも会える!詳しくはこちら
・【ニックとジュディ】『ズートピア』ニクジュディの関係は?プロフィール&グッズまとめ!グリーティングも!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |