ボン・ヴォヤージュの意味は?ディズニーパークのショップ&レストラン名の由来を紹介
パーク外にあるディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」の名前の意味は?さらにランド&シーのレストラン・ショップ名の由来をご紹介します!ファンタジースプリングスや美女と野獣エリアのお店やレストランも!パークの店名には実在の人物や歴史にまつわる設定、面白い背景が隠されているんですよ。聞きなれないお店の名前は何語なのかも解説しいています。パークでの待ち時間で話したくなるトリビアが満載ですよ♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回はディズニーのパーク外にあるお土産ショップ「ボン・ヴォヤージュ」の名前の意味や、ディズニーパーク内のレストラン&ショップ名の由来をご紹介します♪
東京ディズニーリゾートの店名には、「そんな意味があったんだ!」と思わず誰かに話したくなるような、おもしろ背景が隠されているんですよ。
パークでの時間つぶしの小話に、ぜひ覚えていってくださいね。
・ディズニーのショップ&レストランの意味:パークのレストラン編
- ランドのレストラン:ラ・タベルヌ・ド・ガストン
- ランドのレストラン:れすとらん北齋
- ランドのレストラン:ザ・ガゼーボ
- ランドのレストラン:スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー
- ランドのレストラン:ペコスビル・カフェ
- ランドのレストラン:クラブ33
- シーのレストラン:スナグリーダックリング
- シーのレストラン:テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
- シーのレストラン:リストランテ・ディ・カナレット
- シーのレストラン:マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
- シーのレストラン:マゼランズ
- シーのレストラン:ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
・ディズニーのショップ&レストランの意味:パークのショップ編
- ランドのショップ:ラ・ベル・リブレリー
- シーのショップ:ベッラ・ミンニ・コレクション
- シーのショップ:イル・ポスティーノ・ステーショナリー
ディズニーのショップ&レストランの意味:ボン・ヴォヤージュの意味は挨拶?
舞浜駅を降りてすぐにあるディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」。
ディズニーランド・ディズニーシーで販売されているディズニーグッズをパーク外で気軽に購入できるお土産ショップとして人気ですよね♪
店名である「ボン・ヴォヤージュ」はあまり聞きなれない言葉なので、一体どんな意味なんだろう?と思った方も多いかもしれません。
「ボン・ヴォヤージュ(bon voyage)」はフランス語で「良い旅を!」 という意味になります。
単語に分けると「bon=良い」、「voyage=旅」という意味になり、旅人を見送る挨拶として使われているんですよ。
これからディズニーへ旅立つゲストにこっそりと送るメッセージのようですね。
・【2025】ボン・ヴォヤージュの営業時間&ディズニーグッズまとめ!舞浜駅すぐのショップでお土産を
ディズニーのショップ&レストランの意味:パークのレストラン編
続いてディズニーランド&シーにあるレストラン名の意味をご紹介します♪
それぞれの店名にもちょっとしたドラマが隠されていますよ。
ランドのレストラン:ラ・タベルヌ・ド・ガストン
美女と野獣エリアのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」。
通称「ガストン酒場」とも呼ばれていることで、意味を知っている方も多いことでしょう!
もちろん店名の意味はフランス語で"ガストンの酒場"です◎
ちなみに、フランス語のTaverneというのは、「木造の酒場宿」を意味する言葉で、現代のフランスの酒場や居酒屋を指す際にはあまり使われない言葉なんです!
あえて昔の時代の酒場を示すTaverneという言葉を使っているのが粋ですね◎
・ラ・タベルヌ・ド・ガストンのメニューまとめ!「美女と野獣」ガストンの酒場!
ランドのレストラン:れすとらん北齋
ディズニーランドで天ぷらやうどんなどが食べられる和食レストラン「れすとらん北齋」。
店名はその名の通り、江戸時代の有名な浮世絵師「葛飾北斎」から名づけられました。
なぜ葛飾北斎の名前がつけられたのかと言うと、「れすとらん北齋」があるワールドバザールは1837年~1901年のヴィクトリア王朝時代をモデルとしたエリアとなっています。
そこで、ヴィクトリア王朝と同時代に日本で活躍していた著名な日本人の名前を店名につけようと決定され「葛飾北斎」が採用されました。
・【必見】れすとらん北齋まとめ!おすすめメニュー&予約方法!ディズニーランドの和食はここ
ランドのレストラン:ザ・ガゼーボ
「ザ・ガゼーボ」は、アドベンチャーランドにある食べ歩きスナックの専門店です。
ブレッドコーンの中にスープが入った食べ物が人気のお店ですが、店名の「ガゼーボ」は「あずまや(休憩所)という意味があります。
アドベンチャーランドの冒険者たちが小腹を満たすための休憩所として親しまれているんですよ♪
・【ザ・ガゼーボ】骨付きソーセージとビール期間限定ドリンクのお店!メニューや場所、値段を解説!
ランドのレストラン:スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー
「スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー」は、アドベンチャーランドでトロピカルなジュースが楽しめるフルーツジュースの専門店です。
店名の「スクウィーザー」とは、このお店のオーナーを務める陽気なヘビの名前。
また、スクウィーザー(squeezer)は英語で「搾り器」という意味があります。
その意味の通り、ヘビのスクウィーザーは自分の体にフルーツを巻きつけて搾ったフレッシュなジュースをゲストに提供しているんですよ♪
ランドのレストラン:ペコスビル・カフェ
「ペコスビル・カフェ」は、ウエスタンランドにある軽食が食べられる小さなカフェです。
店名の由来は、昔アメリカの大河リオ・ブランデを掘ったとされる伝説のカウボーイ「ペコスビル」から名づけられました。
ちなみにペコスビルの恋人は、「ペコスビル・カフェ」の隣でショーレストラン「ザ・ダイヤモンドホースシュー」を経営する女主人スルーフット・スーさんなんですよ。
・【ペコスビル・カフェ】メニュー&値段まとめ!チュロス・ポークライスロールなどを販売!
ランドのレストラン:クラブ33
「クラブ33」は、ディズニーランドにある会員制の高級フレンチレストランです。
未だに謎に包まれたレストランとしても有名ですが、元々は米ディズニーランドのテーマランドであるニューオーリンズ・スクエアに、ウォルトが客人を招待するためにつくられたレストランなんですよ。
「クラブ33」の由来は、ニューオーリンズ・スクエアの番地が「33番地」だったことと、ミッキー&ミニーの頭文字「ミ」を並べて33となったのではないかという2つの説があるようです。
・ディズニーランド会員制のクラブ33。店内の様子と入店方法!年会費やJCBによる入り方も
シーのレストラン:スナグリーダックリング
スナグリーダックリング(Snuggly Duckling)は、ファンタジースプリングスにある映画『塔の上のラプンツェル』の世界をイメージしたレストランです。
映画の作中で、荒くれものたちのアジトでもあった、いかにも女性1人では入れないような怖い雰囲気のあのお店と同名ですね◎
そんな怖い印象のこのレストラン、なんとその意味は「かわいい(snuggly) アヒルの子(Duck-ling)!」
童話『みにくいアヒルの子(The Ugly Duckling)』にインスピレーションを受けた、荒くれもののアジトにしてはあまりにも可愛すぎる名前がシュールです♡
・【スナグリーダックリング】場所&全メニュー紹介!ファンタジースプリングスのラプンツェルのレストラン
シーのレストラン:テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」は、アメリカンウォーターフロントに停泊している豪華客船「S.S.コロンビア号」内でお酒や軽食が楽しめるラウンジです。
店名には、実在するアメリカの偉大な冒険家でもあるセオドア・ルーズヴェルト大統領の名前がつけられているんですよ。
また、ルーズヴェルトのニックネームである「テディ」の名もついており、店内には彼の肖像画も飾られています。
・【テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ】メニューまとめ!豊富なオリジナルカクテルやフードも紹介
シーのレストラン:リストランテ・ディ・カナレット
「リストランテ・ディ・カナレット」は、メディテレーニアンハーバーにある窯焼きピッツァやお酒が楽しめるイタリアンレストランです。
「リストランテ(Ristorante)」はイタリア語でレストランという意味で、「カナレット(Canaletto)」は画家の名前がつけられており、直訳すると「カナレットのレストラン」という意味になります。
このカナレットという人物ですが、ヴェネツィアの風景画家として有名なジョヴァンニ・アントニオ・カナールの名前がモデルになったと言われています。
・【解説】リストランテ・ディ・カナレット完全版!予約可能&予約なしOK!ランチ・ディナーメニュー
シーのレストラン:マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」は、メディテレーニアンハーバーにあるベーカリーカフェです。
「マンマ・ビスコッティーズ」の「マンマ(Mamma)」とは、イタリア語で「お母さん」という意味で、「ビスコッティーズ(Biscotties)」は「イタリアの焼き菓子」という意味があります。
直訳すると「お母さんの焼き菓子」という意味になりますが、こちらのカフェでは美味しいパンやコーヒーを楽しむことができますよ。
公式では、村人たちから「お母さん(マンマ)」と親しまれているビスコッティー夫人のパン屋さんという設定になっています♪
・【ディズニーシーのパン屋】マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーのメニュー&場所を解説!
シーのレストラン:マゼランズ
「マゼランズ」は、メディテレーニアンハーバーにあるコース料理とお酒が楽しめる高級レストランです。
「マゼランズ」の由来は、実在するポルトガル人の冒険家フェルディナンド・マゼランから名づけられました。
マゼランは史上初となる世界一周を果たした歴史上の人物で、店内ではマゼランにちなんだ世界各国の料理が楽しめますよ。
・【マゼランズのメニュー】ディズニーシーの高級レストランのコースメニューを紹介! スペシャルメニューも登場!
シーのレストラン:ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」は、冒険や考古学、遺跡発掘などがテーマのロストリバーデルタにあるメキシコ料理店です。
ここはレストランの店名にもなっている、伝説の「黄金郷(エルドラド)」を探し求めにやってきた冒険家たちが集う憩いの場なのです。
レストランのオーナーは、マイケル(スペイン語読みでミゲル)という人物。
彼もかつて「黄金郷(エルドラド)」を探し求めこの地に降り立った1人でした。
彼はお目当ての財宝は発見できませんでしたが、代わりに仲間たちの憩いの場としてこのレストランをオープンさせたのです。
そして「キャンティーナ(cantina)」は、スペイン語で「食堂」という意味になり、直訳すると「ミゲルの黄金郷食堂」という意味のレストランになります。
なぜこんなにもスペイン語の名前が使われているかというと、メキシコ・ユカタン半島は昔スペインの植民地になったという背景があるからなのです。
・【解説】ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナのメニュー&背景!ダッフィーのスーベニアも!
ディズニーのショップ&レストランの意味:パークのショップ編
ディズニーランド&シーで買い物が楽しめるショップ名の由来をご紹介します♪
名前の由来がわかると、お店の品ぞろえや装飾とのつながりも見えてきます!
ランドのショップ:ラ・ベル・リブレリー
「ラ・ベル・リブレリー」は、美女と野獣エリアの複合ショップ「ヴィレッジショップス」のうちの1つで、ベルが作中で訪れた町の本屋をイメージした内装が素敵なお店です。
冒頭のボン・ヴォヤージュ同様、こちらもフランス語!
ちなみに、"リブレリー(librairie)"が英語の"ライブラリー(library)"に似ていることから、その意味を図書館と思う方もいるかもしれませんが、それは誤解です。
フランス語では
本屋=リブレリー(librairie)
図書館=ビブリオテック(bibliothèque)
というので、リブレリーは「本屋」ということになるんですよ◎
・【ビレッジショップス】ベルが通うお店とは?美女と野獣のグッズが買えるお土産ショップ!
シーのショップ:ベッラ・ミンニ・コレクション
「ベッラ・ミンニ・コレクション」は、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるミニーをイメージしてつくられた雑貨店です。
「ベッラ・ミンニ」は、イタリア語でかわいいという意味の「ベッラ(Bella)」と、ミニーの「ミンニ(Minni)」を合わせた店名で、「かわいいミニー」という意味になります。
ミニーのようなかわいらしい女の子向けの雑貨やジュエリーが販売されているんですよ♡
・ディズニーシー「ベッラ・ミンニ・コレクション」概要&グッズ!ミニーモチーフのかわいいお店
シーのショップ:イル・ポスティーノ・ステーショナリー
「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」は、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある文房具店です。
「イル・ポスティーノ」はイタリア語で「郵便屋さん、郵便を運ぶ人」という意味があり、店内には手紙を書く机も用意されているんですよ♪
・イル・ポスティーノ・ステーショナリーまとめ!ディズニーの文房具グッズはここ!
まとめ
いかがでしたか?
ディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」の意味やパーク内にあるレストラン&ショップ名の由来をご紹介しました。
普段気にしないレストランやショップの背景にも注目してみるとパークを数倍楽しめるかもしれません♪
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