【解説】ハンガーステージ完全版!アウトオブシャドウランドが開催されるディズニーシーの劇場
ディズニーシーのロストリバーデルタにある「ハンガーステージ」について徹底解説します!ハンガーステージは、ディズニーシーのレギュラーショーが行なわれているミュージカル劇場です。ハンガーステージの魅力やバックグラウンドストーリー、ショーの情報なども合わせてお伝えします。現在は、アウト・オブ・シャドウランドが開催される劇場となっています♪
こんにちは!ディズニー大好き1児のママのひまわりです。
みなさんは、ディズニーシーの奥地と呼ばれている「ロストリバーデルタ」にショーステージがあることはご存知でしょうか?
プロジェクションマッピングと迫力あるライブパフォーマンスを楽しむことができる本格的なミュージカルが行われている場所です。
今回は、ディズニーシーのロストリバーデルタにある「ハンガーステージ」というミュージカル劇場についてご紹介したいと思います。
・ハンガーステージの場所
・ハンガーステージで開催されているショー
・ハンガーステージで開催される「アウト・オブ・シャドウランド」
- ディズニーキャラクターは登場しない
- プロジェクションマッピングを利用
- 脚本・楽曲に注目
・ハンガーステージでのアウト・オブ・シャドウランドの鑑賞方法
ハンガーステージとは
ハンガーステージは、ディズニーシーの「ロストリバーデルタ」にあるミュージカル劇場です。
日によって異なりますが1日にだいたい4~5公演ほど行われています。
室内で行われるショーなので、雨の日でも安心です。
1,140人と1回の収容人数が多いため、ショーの時間さえ確認しておけば、そこまで待ち時間なく利用できますよ。
ちなみに、ハンガーステージの「ハンガー」とは、飛行機の格納庫のことを意味します。
もともとは飛行機の格納庫として使われていた場所を、劇場に改装したというバックグラウンドストーリーがあるんですよ。
そのため、ハンガーステージの外観をよく見ると、格納庫っぽい雰囲気を感じられますよ。
周辺には、飛行機のエンジンや機体の一部などもあります!
さらに、壁面に描かれたロゴなどから、格納庫として使っていた航空会社が「ピラニア航空」だったということもわかります。
ぜひ、ハンガーステージのバックグラウンドストーリーにも注目してみてくださいね。
ハンガーステージの場所
ハンガーステージは、ディズニーシーの奥地とも呼ばれている「ロストリバーデルタ」にあります。
近くには、タコスやトルティーヤを販売しているレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」や、ポップコーンワゴンがありますよ。
「HANGAR STAGE」と書かれた門や、「アウト・オブ・シャドウランド」の看板を目印にしてくださいね。
ハンガーステージで開催されているショー
ハンガーステージは、2001年9月のディズニーシー開園当初からある施設で、開園当時は「ミスティックリズム」というショーが行われていました。
ジャングルを舞台とした「ミスティックリズム」は、アクロバティックな動きや空中パフォーマンスなど迫力満点でした!
ディズニーキャラクターは一切出てこないのですが、根強いファンも多いショーでした。
ミスティックリズムは、2015年4月5日に惜しまれつつも終了しています。
そして、2016年7月9日からは、ハンガーステージでは後継のショーとして現在も行われている「アウト・オブ・シャドウランド」というミュージカルショーが公演されているんです。
ハンガーステージで開催される「アウト・オブ・シャドウランド」
ハンガーステージで開催際されている「アウト・オブ・シャドウランド」は、ディズニーシーのレギュラーショーです。
プロジェクションマッピングの最新技術と迫力あるパフォーマンスがマッチした、今までのディズニーリゾートにはない世界が繰り広げられていますよ。
前作の『ミスティックリズム』はアクロバティックなパフォーマンスのショーでしたが、『アウト・オブ・シャドウランド』はストーリー仕立てのミュージカルショーです。
ディズニーキャラクターは登場しない
アウト・オブ・ランドは、『ミスティックリズム』と同様に、ミッキーやミニーなどのディズニーキャラクターは登場しません。
アウト・オブ・シャドウランドは、影の世界(シャドウランド)に迷い込んだ内気な性格の少女メイが成長する様子を描いたストーリーで、ディズニーシーのオリジナル作品です。
自分に自信がなく、おとなしい主人公のメイが、雄ジカのユウとの冒険を通して、自分の心の中にも勇気があることに気づきます。
自信を付けたメイは、不安や恐怖心に打ち勝ち、シャドウランドを支配するカゲドリを倒して元の世界に戻るといった内容です。
ミュージカルを25分という短い時間にまとめているため、初めて見るとストーリー展開が少し早く感じるかもしれません。
ストーリー展開はそのままですが、2017年4月からセリフや演出が修正されています。
これまでのディズニーシーにはなかった啓蒙的なストーリーにも注目してみてくださいね。
プロジェクションマッピングを利用
アウト・オブ・シャドウランドの最大の魅力は、プロジェクションマッピングを使ったミュージカルだということ。
生歌や演劇がシーンごとに切り替わるプロジェクションマッピングの最新技術と融合しています。
ステージがダイナミックに80度傾斜したり、今までに体験したことのない新しいミュージカルショーは一見の価値ありです!
脚本・楽曲に注目
実は、アウト・オブ・シャドウランドの中で使われている一部の楽曲制作に、シンガーソングライターのアンジェラ・アキさんが参加しています。
主人公メイが歌う曲など、3曲の作詞をディズニースタッフとともに手がけていますよ。
・MOSHIKASHITE(もしかして)
・Jungle Safari(ジャングルサファリ)
・True Self(本当の自分)
「プロジェクトに関われたことが奇跡であり一生の財産。総合芸術といえる未体験のショーを細胞のすみずみまで感じて欲しい。」とコメントをしたアンジェラ・アキさんの強い思いがこもった曲は、本当に素敵な曲ばかりです。
他にも、トニー賞を受賞した作曲家を起用したり、脚本は映画『硫黄島からの手紙』を手がけたアイリス・ヤマシタ氏が担当していたりと、制作チームが豪華なことでもよく知られています。
ハンガーステージでのアウト・オブ・シャドウランドの鑑賞方法
ハンガーステージで行われているアウト・オブ・シャドウランドは、ファストパスには対応していません。
公演が始まった当初は抽選制が導入されていましたが、いまは列に並べば観ることができます。
指定席などはなく入れ替え制で全席自由席のため、列に並んだ順番で案内されます。
キャストが鑑賞人数を確認するので、一緒に鑑賞する人全員でそろって直接ハンバーステージに行けばOKですよ。
定員になり次第、案内終了でラインカットされるため、利用する際は早めに並びましょう。
会場へは、ショー開始30分前から入場でき、定員に達しない場合でも開演時間の5分前に案内が終了します。
開演後は途中で入退場ができなくなるので気を付けてくださいね。
小さな子供や赤ちゃんも一緒に観ることができるショーですが、ベビーカーに乗せたままでの利用はできません。
ベビーカー置き場があるので、ベビーカーはを置いての鑑賞となります。
ショーの演出の関係で暗くなるシーンや、大きな音がなるシーンなどがあるため、苦手な子供は注意が必要です。
ちなみに、会場内は飲食が可能でアルコールも持ち込みOKです。
また、アウト・オブ・シャドウランドは、写真撮影やビデオ撮影は一切禁止されています。
正式オープン前のスニークの時点では撮影がOKだったので、SNSやブログなどでショー最中の写真を目にすることもあると思います。
しかし、現在は撮影することができませんので注意してくださいね。
写真ではなく、しっかりと自分の目に焼き付けておきましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニーシーのロストリバーデルタにある劇場「ハンガーステージ」についてご紹介しました。
公演時間をチェックして、ぜひ「アウト・オブ・シャドウランド」を鑑賞してみてくださいね!
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