【TDS】センター・オブ・ジ・アースの怖さを軽減する方法!ディズニーシー最速アトラクション!
東京ディズニーシーの絶叫系アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」は、プロメテウス火山から一気に落下するジェットコースターです。初めての方や絶叫系が苦手という方はどのくらいの怖さなのか気になるところ!今回はディズニーシーの最速のアトラクションであるセンター・オブ・ジ・アースの怖さポイントや克服方法、原作とアトラクションに違いに迫ってみました。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
大人向けの東京ディズニーシーでは、ディズニーランドと比較して絶叫系アトラクションが多いイメージがありませんか?
ディズニーシーの絶叫アトラクションの中で特に「スピード感が怖い!」と言われているのが、ミステリアスアイランドの「センター・オブ・ジ・アース」です。
センター・オブ・ジ・アースは、ディズニーシーのシンボルであるプロメテウス火山から、一気に落下するスリル系アトラクションです。
プロメテウス火山から聞こえる悲鳴は、センターオブジアースに乗っているゲストの声!
今回は、「センター・オブ・ジ・アース」の怖さポイントを分析し、怖くない乗り方や原作との違いをご紹介します♪
・アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」と小説『地底旅行』との関係
・センター・オブ・ジ・アースはストーリーも怖い
・センター・オブ・ジ・アースには暗闇・爆音・虫の登場あり
・センター・オブ・ジ・アースの怖さを引き立たせる数々の演出
・センター・オブ・ジ・アースの怖くない乗り方
センター・オブ・ジ・アースとは
センター・オブ・ジ・アースは、地底走行車に乗ってネモ船長が発見した「地底世界」を巡る絶叫アトラクションです。
ゲストはネモ船長の研究室「マグマ・サンクタム」を通過しながら、地底走行車(ライド)に乗り込み、謎に満ちた地底を探索して行きます。
ディズニーシーのランドマークと言われている「プロメテウス火山」から落下するジェットコースター系の絶叫マシンとなっていますよ。
アトラクションの終盤では意外でびっくりするような演出も!
普段見ることのできない謎に満ちた地底世界のミステリアスな雰囲気と、スピード感あるスリルを楽しめるアトラクションとして人気。
ライドに乗っている時間は3分ほどですが、アトラクションの入り口から出口まではトータルで30分ほどかかります。
アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」と小説『地底旅行』との関係
「センター・オブ・ジ・アース」は、『地底旅行』というフランスのSF小説作家ジュール・ヴェルヌの小説が基になったアトラクションです。
1864年に描かれた小説で、3人の登場人物がアイスランドの火山の火口を降り、地球の中心を目指すために地下世界へ向かうという物語です。
ちなみに、映画「センターオブジアース」も、小説『地底旅行』を原作としていますよ。
アトラクションの大まかなストーリーは小説『地底旅行』と同じですが、ところどころ細かい部分が変更されていて、ディズニーオリジナルの演出になっています。
●主な変更点
①ネモ船長が登場する
②地底探索の方法
③ラーバモンスターが登場する
それぞれの変更点を詳しく解説していきます。
①ネモ船長が登場する
アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」は、『地底旅行』をテーマにしたアトラクションです。
しかし、『地底旅行』はジュールヴェルヌが描いた小説『海底二万里』の要素も取り入れたストーリーとなってます。
『海底二万里』は、同じく東京ディズニーシーのアトラクション『海底2万マイル』の原作でもあるんですよ。
「センター・オブ・ジ・アース」の軸となるストーリーは、「ゲストが謎の天才科学者ネモ船長の研究企画として地底探検へ冒険に出る」というもの。
このネモ船長とは『海底二万里』の登場人物なのです。
そして原作小説『地底旅行』に登場するリーデンブロック教授やアクセル、ハンスなどはアトラクションに登場していません。
ちなみに「センター・オブ・ジ・アース」のあるミステリアスアイランド全体は、ジュールヴェルヌの小説『神秘の島』がモチーフとなっており、彼の作品が大きく影響しているんですよ。
②地底探索の方法
「センター・オブ・ジ・アース」と原作である『地底旅行』は、火山地底探索のストーリーです。
ところが、地底探索の方法や地底までの行き方は小説とアトラクションではまったく異なります。
原作では地底まで徒歩で向かうのですが、アトラクションはエレベータに乗って地下へ進みます。
原作を忠実に再現してしまうとゲストが自分自身の足で歩くウォークスルータイプのアトラクションになってしまうため、現実的には難しかったのかもしれません。
アトラクションは設備が整ったネモ船長の探索拠点という設定なので、エレベーターが使われているのです。
また、地下探索の方法も異なります。
原作では徒歩で地下を探索しますが、アトラクションでは「センター・オブ・ジ・アース」オリジナルの乗り物「地底走行車」に乗車して地下探検へ向かいます。
この地底走行車はディズニーでは最速の時速75Km/hで走行する名物アトラクションになっています。
③ラーバモンスターが登場する
「センター・オブ・ジ・アース」の最後に登場するのは、ラーバモンスターと呼ばれる火山に住む怪獣です。
このラーバモンスターも原作には登場せず、オリジナルのキャラクターとなっています。
原作小説では怪獣ではなく恐竜のような生き物が登場しますよ。
センター・オブ・ジ・アースはストーリーも怖い
ディズニーには様々な絶叫アトラクションがありますが、ストーリー自体はそこまで怖いものは少ないです。
例えば、東京ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」はディズニー映画『南部の唄』を基に作られたアトラクションで、主人公のうさぎどんをはじめ、かわいらしいキャラクターが登場します。
また、東京ディズニーシーの「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」は、冒険要素が強いため怖いと言った要素はありません。
しかし、「センター・オブ・ジ・アース」は未知の地底を探索している中で思わぬトラブルに遭遇してしまうといったハプニング系のストーリー。
暗闇の中でライドが激しく揺れたり大きな音が鳴ったり、恐怖を煽る演出が怖いと評価されています。
センター・オブ・ジ・アースには暗闇・爆音・虫の登場あり
センター・オブ・ジ・アースでは、虫やラーバモンスターと呼ばれるグロテスクなモンスターが登場します。
ゲストはライドに乗ってしばらくすると、発光虫などが住みつく暗い洞窟を抜けて進んでいきます。
センター・オブ・ジ・アースは、ただ落下が怖いというだけではありません。
ところどころに出てくる大きい虫や、暗闇が怖いという方は怖さが倍増するかもしれません!
また、大きな爆発音などもあるので、通常のコースター系アトラクションと違いびっくりする演出にも驚いてしまうかもしれません。
グロテスクな虫や暗闇、大きな音が苦手なお子様は特に注意が必要です!
センター・オブ・ジ・アースの怖さを引き立たせる数々の演出
センター・オブ・ジ・アースは、高い山から勢いよく落下する場面が最高潮の怖さです。
しかし、その他にも数々の演出がさらにセンター・オブ・ジ・アースのスリルを引き立てているのかもしれません!
その①:不思議なエレベーター
センター・オブ・ジ・アースのライドに乗る前に、ゲストはどこからともなく焦げ臭い匂いが漂ってくるエレベーターに乗りこみます。
この独特な異世界へ繋がるような空間がワクワクもしますが、ドキドキ緊張してくる場面でもあるのです。
一度乗ると、不思議な感覚に陥(おちい)るエレベーターですが、途中から上下しているのかわからなくなってくるような異様な雰囲気に包まれるのです。
その②:突然の火山活動
序盤はゆったり地底探検をしながら進むライド。
しかし、突然「火山活動発生!火山活動発生!」というドキっとするナレーションが響き渡ります。
このアナウンスで急激に緊張状態になるので、この演出がさらにアトラクションのスリルに繋がるのかもしれません。
その③:ライドが上下左右に揺れる
センター・オブ・ジ・アースは、ライドに乗っていると揺れを強く感じることがあります。
そこまで強い揺れではありませんが、上下左右に揺れるような感覚が苦手な方はご注意ください!
その④:急発進・急旋回・急降下
アトラクションの仕組み上、急発進・急旋回・急降下する場面がいくつも出てきます。
いきなり加速したかと思うと、今度は急に旋回する独特のスリル感が味わえます。
センター・オブ・ジ・アースの怖くない乗り方
そんなセンター・オブ・ジ・アースですが、少しでもスリルを回避できるおすすめの乗り方があります!
ポイント①:座り方に気を付ける
まずは、ライドに乗る時の座り方と姿勢ですが、少し意識を変えるだけでスリルを回避できるかもしれません!
コツは座席に深く座ること。
こうすることで座席と背中がぴったりくっついた状態になるため、左右の揺れや浮遊感を感じにくくできるそうです。
ポイント②:レバーをしっかり握る
落下する時に上半身のバランスを上手く取るために、しっかりレバーに手を置いてギュッと掴んでおきましょう!
これで体が固定されるので不安感も減りますよ。
ポイント③:落下の瞬間は体を前のめりにする
落下する瞬間は、怖さから体をのけぞるような姿勢になることが多いと思います。
しかし、落ちる瞬間は逆に自分から下に飛び込むような姿勢を保つと怖さが半減するそうです。
イメージはスキーのジャンプをする時のような格好ですね。
こうすることで「落とされる感覚」が減少されると言われています。
前のめりになり、すでに自分の体を下に向けることで落ちた時の感も減少されるそうです。
ポイント④:怖くない席を選ぶ
センター・オブ・ジ・アースのライドの最前列の席は、特に落ちる瞬間が怖いと言われています。
そのため、乗る前にキャストさんにお願いして2列目か3列目に乗せてもらいましょう。
アトラクションの混雑具合では難しいかもしれませんが、一応聞いてみることをおすすめします!
ポイント⑤:大きな声で叫ぶ
一説によると、ジェットコースターは叫ぶことで怖さを発散できるそうです。
そのため、静かに乗る男性よりも叫びがちな女性の方が恐怖感が少ないのだとか。
大声で叫ぶとアドレナリンも出て、ハイテンションになりますよね!
グッと堪えて終わるのを待つよりも、叫んでしまった方が落ちた後の爽快感を味わえるかもしれません。
ただし、コロナ禍での飛沫防止策として「叫ぶの禁止」とされていることもあります。
叫びながら乗れるのであれば、恐怖を声に乗せて飛ばすイメージで乗ってみては?
ポイント⑥:怖くないジェットコースターで練習する
コースター系アトラクションが苦手な方は、まずはお子様向けのジェットコースターから挑戦してみてはいかがでしょうか?
ディズニーシーには、マーメイドラグーンというエリアに「フランダーのフライングフィッシュコースター」というミニコースターがあります。
こちらの最前列に乗ってまずは練習をすると良いでしょう。
「最初からセンター・オブ・ジ・アースに乗るのはハードルが高すぎる!」という方にぜひおすすめします!
まとめ
いかがだったでしょうか?
東京ディズニーシーの絶叫アトラクションの中でも特に怖いと言われるセンター・オブ・ジ・アースをご紹介しました。
グループでディズニーシーに遊びに行った際、コースター系が苦手で乗りたくないけれど、仕方なく付き合いで乗ることになる場面も出てくるはずです。
そんな時は、少しでも怖さを半減できる裏ワザを利用して挑んでみてください!
落下ポイントであるプロメテウス火山の頂上から見たパークの景色は最高なので、楽しみに乗ってみるのもアリかもしれません♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |