【ディズニーキャストのバッジ】胸元に輝くキャストピンとは?ネームタグの秘密まとめ!
ディズニーキャストのバッジについてご紹介!胸元に輝くのは、「キャストピン」と呼ばれるバッジなんですよ♪勤続年数や言語スキルによってバッジを付けることができます◎ディズニーキャストのネームタグの秘密をチェックしていきましょう!
こんにちは!ディズニー大好きMOCHiiです。
ディズニーランドやディズニーシーに遊びに行くと、さまざまなコスチュームをまとったキャストさんに出会うかと思います。
すべてのディズニーキャストさんに共通しているものはなんでしょう?
それは素敵な笑顔と胸元の名札、ネームタグです!
ネームタグのデザインは全員同じですが、ネームタグの横や上にシルバーやゴールドのピンが付いているのを見たことはあるでしょうか?
今回は、ディズニーキャストのピンに隠された秘密をご紹介したいと思います!
・ディズニーキャストのバッジ:①サービス・アワードピン
・ディズニーキャストのバッジ:②スピリット・アワードピン
・ディズニーキャストのバッジ:③トレーナーピン
・ディズニーキャストのバッジ:④ランゲージピン
・ディズニーキャストのバッジ:⑤手話ピン
ディズニーキャストのバッジ:キャストピンとは
ディズニーキャストさんのネームタグの横や上に付いているピンのことを、まとめて『キャストピン』と呼んでいます。
あくまで東京ディズニーリゾート限定の話ですが、キャストピンは、1つだけでなく最大2つまでならネームタグの横と上に付けて良いそうです。
とは言え、ピンによってネームタグの横用と、上用にサイズによって分かれているらしく、付ける組み合わせは限られているようです。
海外のディズニーパークは同じようにキャストピンの存在はあります。
ただ、ネームタグの形やデザインが異なるため、ルールも別に設けられているようです。
キャストピンは大きく分けると5つに分かれています。
では、ひとつひとつご紹介していきます!
ディズニーキャストのバッジ:①サービス・アワードピン
勤続の節目を迎えたときにもらえるピンです。
途中で退職することなく長く勤務してさえすれば、どんどんレアなピンをもらうことができます!
◆勤続1年ピン:『蒸気船ウィリーのミッキー』
ミッキーは1928年も蒸気船ウィリーという作品でスクリーンデビューを果たしました!
それにちなんで、勤続1年の記念には蒸気船ウィリーのピンをもらえます。
パークで遊んでいると、比較的出会える確率の高いピンです!
◆勤続5年ピン:『プルート』
キャラクターの下に5という数字が刻まれています。
海外ディズニーや以前の東京では、プルートではなくドナルドだったようです。
◆勤続10年ピン:『シンデレラ城』
城の下に10という数字が刻まれています。
10年という節目に東京ディズニーランドのシンボル、シンデレラ城はピッタリですね!
◆勤続15年ピン:『魔法使いの弟子のミッキー』
ファンタジアに登場するミッキーです。
ディズニーランドの「ミッキーの家とミート・ミッキー」でも会うことができます。
キャラクターの下に15の数字が刻まれています。
◆勤続20年ピン:『ミッキー』
いわゆる、THEミッキーの姿です!
両手を広げる姿が、ミッキーらしいデザインです。
キャラクターの下に20の数字が刻まれています。
◆勤続25年ピン:『ティンカー・ベル』
「ピーター・パン」に登場する妖精。
キャラクターの下に25の数字が刻まれています。
筆者自身、このピンのキャストさんにいまだ出会ったことがありません…。
◆勤続30年ピン:『ジミニー・クリケット』
「ピノキオ」に登場する導きのキャラクター。
キャラクターの下に30の数字が刻まれています。
◆勤続35年ピン:『ピノキオ』
勤続35年のピンは、ピノキオ。
開園当初からずっと働いているキャストしか持っていない超レアなピンです!
◆勤続40年以降
東京ではまだありませんが、海外パークでは、勤続40年以降のピンが登場しています。
勤続40年は『正面向きのミッキー』
勤続45年は『ウォルト・ディズニーとミッキー』
だそうですよ!
◆累計勤務時間の記念品
また、サービス・アワードピンだけでなく、累計勤務時間に応じても記念品があるとのこと。
パーク内で使えるギフト券やネックストラップ用のアクセサリーがもらえるそうですよ!
ディズニーキャストのバッジ:②スピリット・アワードピン
ディズニーキャストの特典に『スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート』というものがあるのをご存知でしょうか?
簡単にいうと、キャスト同士での匿名でのメッセージ交換です。
お互いの素晴らしい行動、パフォーマンス、姿勢などをたたえ合い、頑張っているキャストにメッセージを送り合います。
・ディズニーキャストの特典「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」とは
これは、キャスト全員がモチベーション高くゲストに幸せを届けるためのディズニーならではの工夫の1つだそうです。
そうしてたくさんのメッセージが交換されたところで、メッセージの内容などから毎年優秀なディズニーキャストが選出されます!
その選ばれたキャストに与えられるピンがこの『スピリット・アワードピン』なんです。
受賞回数によりピンの色が異なります。
このピンを付けているキャストをもし見かけたら、キャスト仲間にも一目置かれる、キャストの中のキャストだと考えてください!
きっとみなさんが想像するディズニーキャストを超えるキャストのパフォーマンスを見せてくれるはず。
ちなみに、2019年度は、522名のキャストがスピリット・アワード受賞者に選ばれたそうです。
おめでとうございます!
ディズニーキャストのバッジ:③トレーナーピン
先ほどまでの2つのキャストピンは、ネームタグの横に付けるピンでした。
ここからは、ネームタグの上に付けるピンをご紹介していきます。
トレーナーピンは、新米キャストや後輩キャストを指導する「トレーナー」と呼ばれるキャストが付けることのできるピン。
このピンは「ピノキオ」に登場するジミニー・クリケットが描かれています。
ジミニーはピノキオを正しい道へ導くキャラクターなのでトレーナーピンにぴったりですね!
ディズニーキャストのグレードアップ制度『MAGIC』で例えると、IキャストやCキャストの一部がトレーナーとなるようです。
このグレードアップ制度とはMキャストからスタートし、グレードアップするとAキャスト、Gキャストと上がっていく制度です。
・Iキャスト:IはInstruct(教える、指導する)
・Cキャスト:CはCaptain(チームをまとめる)
Mキャストとして新しく入ってくるディズニーキャストは、一人前になるためにこのトレーナーピンを付けるキャストからさまざまなことを学んでいきます。
もし、このトレーナーピンを付けたキャストともう一人一緒に歩くキャストをパークで見つけたら、ちょうどトレーニングの真っ最中かもしれませんね!
素敵なキャストに育つように、温かく見守ってあげましょう。
ディズニーキャストのバッジ:④ランゲージピン
ディズニーキャスト特典の1つとして、レベル別に無料の語学クラスがあります。
このクラスを受講し、一定レベルに達すると外国語でゲストサービスができる証としてランゲージピンをもらうことができます。
ネームタグの下に対応できる言語が書かれていますよ。
でも、聞いた話によるとこの語学クラスはかなり人気があるらしく、なかなか受講できないそうです。
いまは海外からのゲストもたくさんいらっしゃいます。
ひとりでも多くでもこのピンを付けているキャストさんが増えることを願います。
ディズニーキャストのバッジ:⑤手話ピン
ランゲージピンと同じく、手話のクラスを受講し一定レベルに達するともらうことができます。
こちらもネームタグの下に付ける形になるようです。
あまり見かけないピンでもありますが、結構目立つピンなのでぜひ探してみてください。
東京ディズニーシーで2006年~2014年までやっていたハーバーショー「レジェンド・オブ・ミシカ」では、ストーリーやセリフ、歌の内容を手話で伝えるキャストが登場していらっしゃいました。
現在のショーに、手話が導入されているものはありません。
しかし、今年の東京ディズニーランドのイースターでは手話を披露しているキャストさんを発見しました!
パレードが始まる少し前にゲスト参加の手遊びレクチャータイムがあるのですが、そのときに手話と共に手遊びレクチャーをしていらっしゃいました。
そんなキャストさんに出会うのは初めてでしたが、とても素敵なパフォーマンスでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニーキャストさんのネームタグのピンには本当にたくさんの意味が込められていますよね!
きっと、そのピンを付けることでひとりひとりさまざまな思いがあるのではとも筆者は思っています。
ピンつけていらっしゃるキャストさんは、そんな多くありません。
ですがもし見かけたら、ぜひ一声かけてみましょう!
もしかすると素敵なお話をしてくれるかもしれません。
ディズニーキャストさんとの触れ合いで、また新たな思い出を作ってみてください!
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