【ハリーポッター】アクロマンチュラのアラゴグはどんな魔法生物?映画での登場シーン、ハグリッドとの関係も解説
映画ハリーポッターシリーズに登場する魔法生物「アクロマンチュラ」は、人肉を食べる危険な巨大蜘蛛。ハグリッドが学生時代にこっそり飼っていたアラゴグもアクロマンチュラなんですよ☆この記事では、アクロマンチュラの映画登場シーン、ハグリッドとアラゴグの関係などを見ていきましょう!さらに、2025年秋にUSJで開催中の「デス・イーター~ホグズミードの危機~」にもアクロマンチュラが登場するので要チェックです◎
こんにちは!ハリポタが大好きな赤いたこと申します。
今回は、映画ハリーポッターシリーズに登場する魔法生物「アクロマンチュラ」に注目!
どんな魔法生物なのか、映画のどのシーンに登場するのかを紹介します。
そして、アクロマンチュラといえば、ハグリッドのペットの「アラゴグ」が1番有名。
ハグリッドとアラゴグとの関係についても深掘りしていきますよ!
・アクロマンチュラのハリポタ映画登場シーン
- ◆初登場は『秘密の部屋』
- ◆アラゴグが死亡したのは『謎のプリンス』
- ◆アクロマンチュラはホグワーツの戦いに参加
・アラゴグとハグリッドの間には深い信頼と愛情があった
・アクロマンチュラの天敵はバジリスク
・USJの「デス・イーター~ホグズミードの危機~」にアクロマンチュラが登場
アクロマンチュラはどんな魔法生物?
アクロマンチュラは、巨大な蜘蛛の魔法生物。
黒い毛でびっしり覆われた胴体には、広げると5mにもなる8本の脚と2本のハサミ型の手が生えており、8つの眼を持ちます。
これだけでも恐ろしいですが、肉食で人肉を好むのが最大の危険ポイント。
ヒト並みの知能があってヒトの言葉も話すことができ、さらに毒も分泌するという危険仕様。
魔法省により最高ランクの危険生物に認定されています。
アクロマンチュラのハリポタ映画登場シーン
ここからは、アクロマンチュラがハリーポッター映画に登場するシーンを順番に見ていきましょう。
『ハリーポッターと秘密の部屋』に登場するイメージが強いと思いますが、その後の作品にも登場しています。
◆初登場は『秘密の部屋』
アクロマンチュラがハリーポッター映画に初登場したのは、シリーズ2作目『ハリーポッターと秘密の部屋』です。
ハリーがトム・リドルの日記を用いて50年前のホグワーツの様子を目にするシーンで、当時学生だったハグリッドがこっそりと飼っていたアクロマンチュラのアラゴグが登場します。
現代に戻り、ハリーとロンがホグワーツで巻き起こった石化事件を解明するために禁じられた森へ入ると、アラゴグとその妻のモサグをはじめとするアクロマンチュラの群れに遭遇!
彼らの縄張りへ入っていたハリーとロンを食べようと襲撃しました。
◆アラゴグが死亡したのは『謎のプリンス』
アラゴグは、シリーズ6作目『ハリーポッターと謎のプリンス』にて老衰のために亡くなりました。
アクロマンチュラは死んだ仲間を食べる習性をもつのでアラゴグの遺体を食べようとしましたが、ハグリッドがそれを阻止し、スラグホーン、ハリー、ハグリッドの3人によって埋葬されました。
この時ハリーは、スラグホーンの記憶を引き出すために、飲んだ者に必ず幸運をもたらす液体“フェリックス・フェリシス”を飲んだのですが、そのせいで、ハグリッドがアラゴグのお葬式で悲しんでいる中、巨大蜘蛛が持つハサミのまねをするコミカルなシーンは有名ですね♪
◆アクロマンチュラはホグワーツの戦いに参加
アラゴグ亡き後も禁じられた森に棲んでいたアクロマンチュラの群れは、シリーズ最終作『ハリーポッターと死の秘宝PART2』で描かれたホグワーツの戦いにも登場しています。
ヴォルデモート側についた彼らは、死喰い人と共にホグワーツを襲撃しました。
アラゴグとハグリッドの間には深い信頼と愛情があった
ハグリッドは、ホグワーツの3年生の時、アクロマンチュラのタマゴを手に入れ、アラゴグと名付け、城内で孵化させて大切に飼っていました。
アクロマンチュラは危険生物として取引が禁止されているので、こっそりと飼っていたのです。
そんな中、マグル生まれの女子生徒マートルが殺害されます。
上級生のトム・リドル(後のヴォルデモート)は、本当は自分が秘密の部屋を開いたせいでバジリスクがマートルを殺害したにもかかわらず、その罪をアラゴグになすりつけます。
アラゴグの飼い主であるハグリッドは杖を折られ退学処分に。(ダンブルドアはハグリッドの無実を信じ、禁じられた森の番人に任じました。)
アラゴグは、禁じられた森の奥の窪地に住むようになりました。
離れて暮らすようになったハグリッドとアラゴグでしたが、アラゴグは卵の頃から大切に育ててくれたハグリッドを信頼しており、両者の間には確かな友情がありました。
アクロマンチュラには人を襲う本能があるにもかかわらず、ハグリッドのことは決して襲わず、妻モサグやファミリーにもハグリッドを襲ってはいけないと厳命しているほどの深い関係性なのです。
アラゴグが老衰で亡くなった際は、ハグリッドがアラゴグの遺体を森から回収し、丁寧に埋葬。
卵の頃から死後まで、ハグリッドはアラゴグに深い愛情を持ち続けていたんですよ♪
アクロマンチュラの天敵はバジリスク
恐ろしく最強のように思える巨大蜘蛛アクロマンチュラですが、蛇のバジリスクが天敵であるという弱点があります。
バジリスクのことを話すことも嫌うほど、非常に恐れています。
アクロマンチュラがバジリスクを恐れる理由には、蜘蛛の身体構造が関わってきます。
バジリスクは目を合わせた生物を即死させるという強力な力を持っていますよね。
アクロマンチュラや蜘蛛にはまぶたがなく、さらにアクロマンチュラには目が8つあります。
目をつぶってバジリスクから視線を逸らすこともできないので、バジリスクと対峙すれば確実に命を失ってしまいます。
そのため、バジリスクはアクロマンチュラの天敵なのです。
『ハリーポッターと秘密の部屋』では、生徒が石化する事件が発生し始めた時、蜘蛛が続々とホグワーツ城から逃げ出す描写がありました。
「蜘蛛が逃げるのは前触れ」と作中で言われていたのは、バジリスクが来る前触れを蜘蛛が感じ取っていたからだったんです。
USJの「デス・イーター~ホグズミードの危機~」にアクロマンチュラが登場
2024年に初めて開催されたUSJの「デス・イーター~ホグズミードの危機~」は、2025年にパワーアップ!
徘徊するデス・イーターの背後に位置するホグワーツ城にプロジェクションマッピングが投影され、ディメンターやアクロマンチュラなどの邪悪な闇の魔術が映し出されます。
▼詳しくはこちら
・USJ「デス・イーター~ホグズミードの危機~」体験レポート!ショー内容・開催場所・見どころは?
まとめ
今回は、魔法界の巨大蜘蛛アクロマンチュラと、ハグリッドと深い関係にあったアラゴグについてご紹介しました。
特に「秘密の部屋」で大切な役割を担っていたことが納得いただけたのではないでしょうか?
USJで2025年秋に開催される「デス・イーター~ホグズミードの危機~」にもアクロマンチュラが登場するので、必見ですよ!
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