映画『マイ・エレメント』のネタバレあらすじ!気になる結末は?
2023年8月4日公開のディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』のあらすじをネタバレありで解説!エレメントシティで起こる大事件とは?エンバーとウェイドはどうなる?登場キャラクターについてもご紹介します。
こんにちは。ディズニーリゾート大好き3歳と4歳の2児のママTommyです。
今回は、2023年8月4日(金)に公開されたディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』のあらすじをネタバレ解説!
火・土・風・水のエレメントが共に暮らすエレメント・シティで起こる驚きと感動の物語は、どんな結末を迎えるのでしょうか?
また、火のエレメントであるエンバーと、水のエレメントであるウェイドの関係はどうなるのでしょう?
『マイ・エレメント』のストーリーを、ネタバレありで詳しく紹介します。
- 【主人公】エンバー・ルーメン(火のエレメント)
- 【主人公】ウェイド・リップル(水のエレメント)
- ゲイル・キュミュラス(風のエレメント)
- バーニー・ルーメン(火のエレメント)
- シンダー・ルーメン(火のエレメント)
- ブルック・リップル(水のエレメント)
- エレメント・シティ
・『マイ・エレメント』のあらすじ
- あらすじ①:雑貨店「ファイアプレイス」のオープン
- あらすじ②:エンバートウェイドの出会い
- あらすじ③:営業停止の危機
- あらすじ④:水漏れの原因
- あらすじ⑤:エンバーの本当の気持ち
- あらすじ⑥:ヴィヴィステリアの花
- あらすじ⑦:ウェイドの告白
- あらすじ⑧:エンバーの告白
- あらすじ⑨:新たな旅立ち
『マイ・エレメント』の基本知識
まずは、映画『マイ・エレメント』のあらすじを理解する上で必要な基本知識をチェックしていきましょう!
主な登場キャラクターと、物語の舞台であるエレメント・シティについてご紹介します。
【主人公】エンバー・ルーメン(火のエレメント)
エンバーは、火のエレメントの女の子。
短気ですぐに癇癪を起こしてしまいますが、家族思いで優しく賢いしっかり者です。
父親が営む雑貨店「ファイアプレイス」を引き継ごうとしています。
【主人公】ウェイド・リップル(水のエレメント)
ウェイドは、水のエレメントの青年です。
温厚で涙もろい性格で、少し頼りないところもあるけれど、偏見を持たない広い視野を持っています。
エレメント・シティの市役所で検査官として働いています。
ゲイル・キュミュラス(風のエレメント)
ゲイルは、風のエレメントのウェイドの上司。
言いたいことははっきりという強気な性格ですが、頼れる姉御肌です。
バーニー・ルーメン(火のエレメント)
エンバーの父親で、雑貨店『ファイアプレイス』の店主でもあります。
嵐によって故郷が破壊された過去から、特に水のエレメントに対して強い不信感を抱いています。
シンダー・ルーメン(火のエレメント)
エンバーの母親。
ファイアタウンに住む人々を占い、恋の仲を取りもっています。
愛を嗅ぎとる才能もあります。
ブルック・リップル(水のエレメント)
ウェイドの母親。
建築家をしていて、人の才能を見抜くことが得意です。
エレメント・シティ
エレメント・シティは、火・土・風・水の4つのエレメントが暮らす大きな街。
それぞれのエレメントは決して互いに干渉しあってはいけないという暗黙のルールがあります。
『マイ・エレメント』のあらすじ
それでは、映画『マイ・エレメント』のあらすじをネタバレありでご紹介していきます!
あらすじ①:雑貨店「ファイアプレイス」のオープン
エンバーの両親であるバーニーとシンダーは、故郷であるファイアランドから離れ、エレメント・シティへやってきました。
エレメント・シティにはまだ火のエレメントが少なかったため、ほかのエレメントからの風当たりは強く、バーニーとシンダーは辛い思いをしました。
そんな中、やっとの思いで街の一角にある古びた建物を買取り、雑貨店「ファイアプレイス」をオープン!
バーニーは、自分たちの伝統をあらわす聖なる青い炎「ブルーファイア」を故郷から持ち込み、お店の奥に大切に灯しました。
やがてエンバーが生まれ、エンバーはお店の手伝いをしながら立派な女の子へと成長したのでした。
あらすじ②:エンバートウェイドの出会い
エンバーは立派にお店の手伝いをしていましたが、短気な性格ですぐに癇癪を起こしてしまい、周囲のものを燃やしてしまうという悩みがありました。
父はエンバーの癇癪を不安に思っていて、「癇癪を起こさないようになれば店を引き継いでもらおう」とエンバーと約束します。
そんなエンバーは、店の大セールの日に店番を任されることになりました。
しかし、エンバーはお客さんの多さに圧倒されてしまい、地下室で癇癪を起こしてしまいました。
エンバーの起こした癇癪は、地下室の水道管に亀裂を入れてしまい、水浸しになってしまいました。
エンバーが慌てて亀裂を直していると、水道管から水のエレメントであるウェイドが流れ込んできました。
エレメント・シティの市役所で検査官として働く涙もろいウェイドは、ファイアプレイスの設備が市の基準を満たしていないことを指摘し、泣きながら報告書を上司へ提出します。
あらすじ③:営業停止の危機
ウェイドが報告書を提出したことにより、営業停止の危機に陥ったファイアプレイス。
自分の責任だと感じているエンバーは、ウェイドにお店がどれだけ自分たち家族にとって大切なものかを話し、報告書の撤回を求めました。
エンバーの話を聞いたウェイドは同情し、上司であるゲイルに撤回できないかと話を持ちかけます。
ゲイルは、エレメント・シティで起こっている水漏れの原因を突き止め、週末までに解決できれば店の営業停止を撤回すると条件を出しました。
ウェイドが流れ込んできたのは、街で起こっている水漏れの原因を調査していたからだったのです。
あらすじ④:水漏れの原因
エンバーとウェイドは、気球に乗って水漏れの原因を探しに出かけました。
ウェイドは、エンバーの癇癪の原因は、彼女はまだ受け入れる準備ができていない何かを自分に言い聞かせようとしているからではないかと助言しましたが、エンバーはそれを否定。
その後、ふたりはダムの亀裂から水が街へ流れ出ているということを発見し、土嚢で穴を塞ぎます。
あとはダムの修理を手配すれば問題が解決されることになり、ふたりは安心しました。
この時エンバーに惹かれ始めていたウェイド。
翌日エンバーをデートに誘いました。
あらすじ⑤:エンバーの本当の気持ち
翌日、ウェイドとエンバーはダウンタウンで一緒に過ごし、互いに惹かれ合うようになりました。
なにもかもうまくいっていると思った矢先、ダムに積まれた土嚢が水圧に負けてしまい、また水が漏れ始めたこと、修理も間に合わないことがウェイドからエンバーへと伝えられました。
しかしエンバーは、土嚢の土を自分の火を使ってガラスに変え、再びダムの穴を塞ぐことに成功!
これにより、ファイアプレイスは営業停止しなくて済むことになりました。
ウェイドの自宅へ招待されたエンバー。
食事中に割れてしまった水差しを、自分の火を使ってきれいな水差しに作り直します。
それを見たウェイドの母リップルは、エンバーに才能があることを確信し、国一番のガラス工房への就職を提案しました。
同じ時間を過ごすようになり、どんどん惹かれ合っていくエンバーとウェイド。
その中でエンバーは、自分が本当はファイアプレイスを継ぎたくないと思っているということに気がついてしまいました。
今まで起こしていた癇癪は、エンバーの本当の気持ちを抑えていたが故に起きていたものなのでした。
ウェイドはそのことをバーニーに話すべきだと助言しますが、父の胸の内を知るエンバーには言えませんでした。
あらすじ⑥:ヴィヴィステリアの花
エンバーは幼い頃、あらゆる環境の中でも花を咲かせることができるヴィヴィステリアの花を見に、父とガーデン・セントラル駅へ行ったことがありました。
しかし、火のエレメントがヴィヴィステリアを燃やしてしまうのではないかという偏見から、見学を拒否されてしまいました。
その話を聞いていたウェイドは、エンバーをガーデン・セントラル駅へと連れ出します。
今は水中に沈んでしまったガーデン・セントラル駅の中で咲くヴィヴィステリア。
エンバーが自身で作った気泡の中に入り、それをウェイドが運ぶことで、エンバーはヴィヴィステリアを見ることができました!
その帰り道、エンバーとウェイドはお互いを傷つけることなく触れ合えるということに気がつき、ロマンチックにダンスをしました。
しかし、エンバーは店を引き継がなければならないという使命感や、父であるバーニーが水のエレメントを嫌っているということを思い出し、ウェイドに辛い別れを告げるのでした。
あらすじ⑦:ウェイドの告白
ファイアプレイスでは、父バーニーの引退とエンバーの店主就任を祝うパーティが行われていました。
そこへウェイドが現れ、エンバーへの愛の告白をするのと同時に、店の地下室のパイプを壊してしまったのはウェイドではなくエンバーであったことが打ち明けられてしまいました。
真実を知ったバーニーは失望し、引退を撤回。
父の期待を裏切ってしまったエンバーは、エレメント・シティが見渡せる高台でひとり落ち込んでいました。
すると、街の一部が崩れて煙が上がっているのが見えました。
エンバーが塞いだはずのダムが、水圧に負けて再び決壊してしまったのです!
エンバーは急いでファイアタウンに戻り、住民たちに避難を呼びかけてまわりました。
みんな無事でしたが、ファイアプレイスには水がどんどんと押し寄せ、父の一族が大切にしていたブルーファイアの炎が今にも消えそうに…!
それを見つけたエンバーは、店へ飛び込み、ブルーファイアを懸命に守ろうとしました。
あらすじ⑧:エンバーの告白
ファイアプレイスへ飛び込んだのは、エンバーだけではありませんでした。
エンバーを助けるために、ウェイドも一緒に飛び込んでいたのでした。
ふたりはどうにかブルーファイアをランタンに収めることに成功!
しかし、エンバーとウェイドは店の中に閉じ込められてしまいました。
水が侵入してくる場所は全てエンバーが自らの力で防いでいたので、エンバーは身を守れますが、水のエレメントであるウェイドには部屋の温度が熱すぎます。
ウェイドはエンバーへ再び愛を伝えると、水蒸気になって消えてしまいました。
やがて水は引き、店内にバーニーとシンダーが入ってくると、エンバーは水道管を壊したのが自分であるのを隠していたことを謝罪し、ウェイドを愛していることを打ち明けました。
その愛の告白は、水蒸気になって空気中に漂っていたウェイドの耳にも伝わり、感動したウェイドは涙を流し、やがてその涙は水溜りになり元の姿を取り戻しました。
あらすじ⑨:新たな旅立ち
数ヶ月後、「ファイアプレイス」は元通りに再建され、様々なエレメントたちが来店するほどに繁盛していました。
ガラス工房に就職することになったエンバーは、ウェイドと一緒に旅に出ることとなり、バーニーとシンダー、ウェイドの母であるブルックに見送られてエレメント・シティを旅立ちました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親子の絆、自分と違う誰かを愛する気持ち、自分の道は自分で決められるなど、あらゆる世代の方が共感できるストーリーになっているので、ぜひ鑑賞してみてくださいね!
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