プーさんの仲間「カンガとルー」のプロフィールやエピソード
「くまのプーさん」に登場するカンガルーの母子・カンガとルー。優しく親切なカンガと無邪気で元気なルーは100エーカーの森唯一の親子キャラクター。そんなカンガとルーのプロフィールや登場エピソード、魅力についてご紹介します。
こんにちは、カンガルーとたわむれてみたい、わさおです!
今回ご紹介するのは、100エーカーの森の仲間であるカンガルー親子のカンガとルー。
主要メンバーより登場回数は少ないものの、ルーの可愛らしさやカンガの母性溢れるキャラクターが人気です。
親子のキャラクターは他に100エーカーの森に存在しないため希少な存在ともいえます。
そんなカンガとルー2匹について、ここでは詳しくみていきましょう!
カンガとルーとは
カンガとルーは、100エーカーの森に住むプーさんたちの友だち。
カンガルーの親子で、「カンガとルーがやって来た」というエピソードで森にやって来ました。
親切でしっかり者のカンガと、元気でかわいいルーのコンビが愛らしいキャラクターです。
2匹が登場する回では、親子の愛や母の愛情、子の愛らしさが表現されています。
登
場回数は少ないものの、100エーカーの森になくてはならないキャラクターとして愛されています。
「くまのプーさん」とは
「くまのプーさん」は、もともと1926年に発表されたA・A・ミルンのイギリス児童小説。
クマのぬいぐるみ・プーと、森の仲間たちとの日常を描いた作品。
これを原作にウォルト・ディズニー・カンパニーがアニメーションシリーズ化したのが、私たちのよく知る「くまのプーさん」です。
プーさんと彼が住む100エーカーの森の仲間たちを中心としたほのぼのストーリー。
プーさんは今や誰しもが知る人気ディズニーキャラクター。
グッズ展開が広くなされており、その販売売り上げは、ディズニーオリジナルキャラクターであるミッキーらを凌ぐほどです。
母性溢れるお母さんカンガルー「カンガ」
カンガは、カンガルーの母のぬいぐるみ。
ルーの母親でお腹の袋によく彼を入れています。
ルーと2匹暮らしで、夫の所在は明かされていません。
カンガルーモチーフのためかかなり力が強いようです。
親切で面倒見がよくしっかり者。
楽天的で現実離れした100エーカーの森の住民たちの中でも、まともな発言をする貴重な存在。
プーやティガーたちよりも年長者のようなふるまいで、みんなのお母さん的存在です。
実際に、ティガーからは「奥さん」と呼ばれるなど、他のキャラクターからも年長者のように扱われています。
ルーに愛情をたっぷり注いでおり、元気すぎるルーを優しく見守っている良いお母さんです。
しかし、怒らせるとかなり怖いキャラクターで、ラビットからルーのことで文句を言われて憤慨するなど、ルーを絡んでラビットと大喧嘩をする様子も見られます。
元気で愛らしいカンガルーの子ども「ルー」
カンガルーの子のぬいぐるみ。
カンガの子どもで、母親から惜しみない愛情をたくさん受けて育っています。
そのためか無邪気で元気な愛らしいキャラクターであるものの、ときにその元気さや無邪気さが周囲をトラブルに巻き込むことも。
ティガーが大好きでジャンプを教わったり、雪の日にずっと待ったりと、兄弟のようなシーンが見られます。
初登場時にラビットに遊んでもらうことも多く、彼のことも気に入っているようです。
年の差や初対面であることなど関係なく、誰とでも仲良くなれる社交的な性格。
カンガとルーのかわいい親子登場!おすすめエピソード
くまのプーさんに登場するカンガとルーには、かわいらしいほっこりするようなエピソードがたくさんあります。
今回は、その中から5つおすすめのカンガとルーのエピソードをご紹介しますね♪
「カンガとルーがやって来た」
カンガとルーが初めて100エーカーの森にやって来る物語。
引っ越して森にやって来た2匹を、他の100エーカーの森の住人たちはこっそり眺めます。
ところが、ルーがカンガのお腹の袋に入ったことに驚愕、「食べられる」と思って怖がってしまいます。
うっかり彼らの前に姿を見せてしまったピグレットも思わず「食べないで!」と絶叫。
もちろん、カンガはピグレットを食べることはなく、親切に朝ごはんを用意してくれます。
それぞれにクッキーを振る舞うカンガと、1枚ずつ受け取る仲間たち。
しかし、このときプーさんだけ2枚取っているのにも注目してみてください(笑)
「お風呂の時間」
100エーカーの森に来たばかりのカンガとルー。
「カンガとルーがやって来た」でカンガたちとプーたちが仲良くなる間の物語。
ティガーたちは、お母さんを持つルーの気持ちが知りたくて、カンガの袋にピグレットを入れてしまいます。
カンガはルーではなくピグレットが袋に入っていたことに驚くものの、暖かく迎えています。
ここで、100エーカーの森の貴重なお風呂シーンが。
ぬいぐるみの彼らがどのようにお風呂に入っているか詳細は明らかではありませんが、カンガはピグレットを、洗濯物を扱うように洗っています。
彼らのお風呂風景では一般的なのかもしれません。
このエピソードでは、フサフサの毛になったピグレットが見られます。
フサフサピグレットは、最初は驚くものの、実はまんざらでもない模様…。
「ルーを助けよう」
川に流されるルーを仲間たち全員で助ける物語。
クリストファー・ロビンを筆頭に、南極を探していた一行は、誤って川にルーが落ちたことで大慌て。
各々一生懸命助けようとしますが、上手くいきません。
最終的にルーを助けたのは、なんとピグレットでした。
しかし、ルーは慌てる仲間たちとは裏腹に、川に落ちても笑顔を絶やさず、泳ぐのを楽しんでいます。
カンガもその場にいなかったものの、助けられたルーに優しい笑顔を見せ、あまり同様していません。
この親子は精神的にかなり強いのかもしれませんね。
ルーが川に落ちて一番うろたえるラビット、一番に助けにいくティガー、のんびり助けに行くプー、おどおどしながらもルーを助け出すピグレットと、キャラクターたちの性格がかなり出るエピソードです。
「スーパージャンプをとぼう」
ティガーとルーの仲良さが現れたエピソード。
ティガーはルーに飛び方を伝授しています。
他のキャラクターなら呆れてしまうティガーのハイテンションぶりですが、無邪気なルーは大喜び。
ティガーの後をついてまわります。
ラストではいつもよりもっと高く跳ぶスーパージャンプが。
ティガーとルーが兄弟のように遊ぶ姿を確認できるほのぼのストーリーです。
「ティガーのアイススケート」
雪の日にティガーと遊ぶルーのエピソード。
雪の日にルーはティガーがやって来るのを心待ちにしています。
ティガーの迷惑なほど突然の来訪にも関わらず、暖かく迎えるカンガとルーはさすがの一言。
「息子さんの面倒は見る」と言うティガーはルーを連れてラビットの畑のスケートリンクへ。
ラビットはスケートが達者らしくすいすい滑りながら「ティガーがいないことが最高だ」と上機嫌。
果たしてティガーは滑れるのでしょうか…?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カンガとルーは2匹揃っても、1匹ずつでもとても良いキャラ。
彼らの登場するエピソードには、親子愛や母性を感じることができるため、貴重な存在です。
ぜひ、カンガとルーにも注目して「くまのプーさん」をお楽しみください!
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