ディズニーの閉園時間は22時に戻る?21時閉園が続く理由や復活可能性を考察してみた
現在、ディズニーランドとディズニーシーの閉園時間は21時となっていますが、コロナ前の閉園時間は22時でした。コロナ禍が終息した後もディズニーの閉園時間が22時閉園に戻らない理由は?今後22時閉園に戻る可能性はあるのか考察しました。
こんにちは、ディズニー大好き、ワーママのぴょこです。
コロナ禍が落ち着いてきた今、東京ディズニーリゾートにも以前のような活気が戻りつつあります。
コロナ対策のための様々な制限が撤廃されている状況ですが、なぜか閉園時間はコロナ前の22時に戻っていません。
22時閉園が復活しない理由は一体何なのでしょうか?
また、今後22時閉園に戻る可能性はあるのでしょうか?
今回は、22時閉園に戻らない理由や復活の可能性について考察します!
・ディズニーが21時閉園になった理由
・ディズニーが22時閉園に戻らない理由
- 理由①:コスト削減
- 理由②:客単価の増加
・22時閉園に戻るのはいつ?
・パーク以外の東京ディズニーリゾートの営業終了時間は?
- ボン・ヴォヤージュ:22時
- イクスピアリ:22時30分
- ディズニーリゾートライン:23時30分
東京ディズニーリゾートの現在の閉園時間
まず、現在のディズニーの閉園時間をチェックしていきましょう。
2023年現在、ディズニーランドとディズニーシーの閉園時間は、基本的に21時となっています。
ただし、貸切イベントが開催される日には、貸切イベントに参加しない一般ゲストがパークを楽しめる時間は18時までになる傾向です。
▼貸切イベントについて気になる方は以下の記事をチェックください!
・【2024】ディズニー貸切イベントに行ってきた!チケット入手方法&体験談!貸切開催日程まとめ!
ディズニーが21時閉園になった理由
コロナ前のディズニーの閉園時間は、基本的に22時でした。
閉園時間が1時間早まって21時閉園になったのは、コロナ禍が原因です。
新型コロナウイルス感染症の流行により、2020年2月からディズニーランドとディズニーシーは長期休園に入りました。
2020年7月から営業を再開したものの、当初は閉園時間を19時や20時に短縮して営業されていました。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令され、日本全体が、夜遅くまで遊ぶという雰囲気ではありませんでしたよね。
その後、閉園時間が21時に伸びたものの22時には戻らないまま、2023年現在、21時閉園が維持されています。
・【ディズニーの営業時間】コロナ前から現在までの営業時間の変遷は?
ディズニーが22時閉園に戻らない理由
2022年以降、徐々にコロナ禍が終息し、2023年時点でパーク内の感染症対策の多くが緩和・撤廃されました。
しかし、ディズニーの閉園時間は、未だ22時に戻っていません。
理由①:コスト削減
筆者は、ディズニーの閉園時間が22時に戻らない理由のひとつは、「コスト削減」だと考えています。
新型コロナウイルス感染症の流行により、ディズニーは長期休園を余儀なくされました。
長期休園があった2020年や、入場制限により入園者数を大幅に減らした2021年は、オリエンタルランド社の決算が赤字になりました。
日本でトップクラスの人気を誇るディズニーが赤字になることがあるなんて、コロナ前には誰も予想できなかったですよね…!
この長期休園や赤字という大きな出来事をきっかけに、東京ディズニーリゾートはコスト削減方向に舵を切ったのではないでしょうか。
22時閉園に戻さず、21時閉園を続けることにより削減できるのは、人件費。
日本では、雇用している人を深夜(原則として22時~5時)に労働させた場合、25%の割増賃金を支払う必要があります。
ディズニーが22時まで営業する場合、実際に全てのゲストがいなくなるのは22時30分以降になるため、おそらくキャストは23時ごろまで働いてい方も多かったのではないでしょうか。
一方、閉園時間を21時までにすれば、割増賃金の支払いが必要な22時より前に退勤できるキャストが増えるでしょう。
21時閉園にすることで、人件費の削減になっていると予想できます。
理由②:客単価の増加
コロナ禍をきかっけに、東京ディズニーリゾートは様々な新しいサービスを導入しました。
中でも有料ファストパスと言われている「ディズニー・プレミアアクセス」の導入は、22時閉園に戻らない理由に関係していると推測します。
ディズニー・プレミアアクセスは、ディズニーへの入場チケットとは別に料金を支払うことで、アトラクションの待ち時間を短縮できたり、ショーやパレードの鑑賞場所を確保できたりするサービスです。
混雑緩和と、それによる顧客満足度の向上を目的として導入されました。
ディズニーのアトラクションの待ち時間は、夜遅い時間になればなるほど短くなりやすいです。
そのため、現在の21時閉園を22時閉園に戻すことにより、ディズニー・プレミアアクセスを購入しなくても短い待ち時間でアトラクションを利用しやすくなります。
つまり、ディズニー・プレミアアクセスを購入しようと思うゲストが、現在よりも少なくなるのではないでしょうか。
コロナ禍以降、ディズニーは、ゲストの数をコロナ前よりも少なくして混雑を緩和し、一方でゲスト1人1人がパーク内で使う金額(客単価)を増加させる方針をとっています。
そのため、ディズニー・プレミアアクセスを購入するゲストが少なくなる22時閉園に戻したくないのではないかと思います。
22時閉園に戻るのはいつ?
筆者は現状、「22時閉園に戻ることはない」と考えますが、もちろん可能性がないわけではありません。
もし22時閉園に戻る場合、その時期がいつなのか予想してみたいと思います。
筆者は、おそらくディズニー40周年イベント期間中に22時閉園に戻ることはないと思います。
周年イベントは、東京ディズニーリゾートのイベント中でも特に人気が高いイベントです。
40周年を記念してスタートしたお昼のパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」の人気もかなり高く、22時閉園に戻さなくても、十分集客できるでしょう。
もし22時閉園に戻るとしても、40周年イベント終了後の2024年以降になるのではないでしょうか。
パーク以外の東京ディズニーリゾートの営業終了時間は?
現在、ディズニーランド・ディズニーシー以外の東京ディズニーリゾートの営業終了時間はどうなっているのでしょうか。
ボン・ヴォヤージュ:22時
パーク外にあるディズニーグッズのお店「ボン・ヴォヤージュ」の営業終了時間は22時です。
パークの閉園時間よりも1時間遅いのは、ディズニーランドとディズニーシーが閉園した後、パークを出たゲストが利用できるようにするためです。
もしお土産を買い忘れてもボン・ヴォヤージュが空いているので安心して購入できるのが嬉しいところですね♪
イクスピアリ:22時30分
東京ディズニーリゾート内にある複合施設のイクスピアリの営業終了時間は、22時30分です。
ディズニーリゾートライン:23時30分
東京ディズニーリゾート内を走るモノレール「ディズニーリゾートライン」の終了時間は23時30分です。
ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーだけでなく、ホテルやJR舞浜駅の利用者も使用するため、他の施設よりも遅くまで動いています。
まとめ
いかがでしたか?
東京ディズニーリゾートの営業時間はいつ22時に戻るのかを考察しました!
筆者は営業時間が戻ることは難しいと考えましたが、22時に戻る可能性も大いにあります。
長くディズニーを楽しみたいと思う人は多いので、いつか22時になるかもしれません♪
是非、ディズニーで素敵な思い出を作ってくださいね♡
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