隠れたディズニー名作映画『トレジャー・プラネット』をネタバレありで徹底解説!
映画『トレジャー・プラネット』をご存知ですか?夢や希望が詰まった宇宙が舞台の宝探しアドベンチャー映画で、隠れた名作映画なんです!親子のような関係の2人が探す’’お宝’’とは何なのか?本当に大切なものとは…?涙なしでは見られない深~い人間ドラマが魅力の映画『トレジャー・プラネット』のあらすじをネタバレありで徹底解説していきます♡
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、年間300本以上の作品を見ている筆者がディズニー映画の中でも特に好きな作品『トレジャー・プラネット』です。
『トレジャー・プラネット』は可愛らしいディズニーキャラクターや、憧れのプリンセスが登場するようなおとぎ話ではありません。
しかし、本作を見ると「自分も頑張らなきゃ」「未来に向かって突き進もう」と大きなパワーをもらえる気がします。
そんな知られざる名作ディズニー映画『トレジャー・プラネット』のストーリーをネタバレありでご紹介します。
あなたにとって、きっと忘れられない作品になるはずです♡
・映画『トレジャー・プラネット』:あらすじ(ネタバレなし)
・映画『トレジャー・プラネット』:あらすじ(ネタバレあり)
- あらすじ①:憧れのトレジャープラネット
- あらすじ②:ジョン・シルバーとの出会い
- あらすじ③:本物の地図と宝の惑星
- あらすじ④:本当に大切なもの
・映画『トレジャー・プラネット』:キャスト
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
映画『トレジャー・プラネット』の基本情報と見どころ
- タイトル:『トレジャー・プラネット』
- 原題:『Treasure Planet』
- 原作:『宝島』/ロバート・ルイス・スティーヴンソン
- 公開日:2003年7月12日
- 上映時間:95分
- 監督:ロン・クレメンツ/ジョン・マスカー
映画『トレジャー・プラネット』の原作は、イギリスの小説家ロバート・ルイス・スティーヴンソンが書いた『宝島』。
舞台の設定を「海」から「宇宙」に変えたものだと言われています。
監督を務めたロン・クレメンツとジョン・マスカーは、『リトル・マーメイド』『アラジン』『ヘラクレス』など多くのディズニー作品を世に生み出してきた巨匠たちです。
本作の後にも『プリンセスと魔法のキス』や『モアナと伝説の海』などの作品を共同監督として製作しています。
映画『トレジャー・プラネット』の見どころは、宝探しのアドベンチャー要素にあることはもちろんですが、1番の魅力は主人公ジムと彼の親代わりのシルバーが紡ぐ深すぎる人間ドラマです。
レトロと未来が融合したような素敵な世界観に引き込まれ、ラストの展開には自然と涙がこぼれてくるはず!
映画『トレジャー・プラネット』:あらすじ(ネタバレなし)
15歳の少年ジムは、ある日不思議な黄金の球を手にします。
それは、とてつもないお宝が眠ると言われる宝の惑星《トレジャープラネット》への宇宙地図でした。
幼い頃からトレジャープラネットの伝説に憧れていたジムは、故郷のモントレッサ星に母を残し、宇宙船レガシー号で銀河の彼方を目指し旅立ちます。
超新星の爆発、恐ろしい海賊たちの襲撃、大切な人の裏切りなど様々な困難を乗り越えていくジム。
そしてついにトレジャープラネットに着陸しますが、この星には想像を絶する’’秘密’’が隠されていました。
映画『トレジャー・プラネット』:あらすじ(ネタバレあり)
※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ見ていない方は注意してくださいね!
あらすじ①:憧れのトレジャープラネット
伝説の大海賊ナサニエル・フリント。
彼は突然現れては財宝を奪い、跡形もなく消え、彼だけが知る場所に財宝を集めていました。
そんなフリントが集めた財宝は、今も宇宙のどこかで密かに眠っていると信じられています。
想像を絶するほどの財宝の山が今も眠る惑星。
その名は「トレジャープラネット」。
大好きな小説に書かれている宝の惑星「トレジャープラネット」は実在すると信じていた少年ジム。
しかし、父親が失踪したことをきっかけに未来への希望をなくし、心を閉ざしてしまいました。
そんなジムは、12年後には度々トラブルを起こす問題児になっていました。
ジムを女手一つで育ててきた母サラはジムを叱りますが、父親がいなくなったことを今でも納得できないジムは素直に謝ることができません。
そんなとき、母が切り盛りする店「ベンボウ亭」の前に宇宙船が落下します。
宇宙船に乗っていたビリー・ボーンズと名乗る老人を、ジムは助けようとします。
しかし、その老人は「サイボーグに気をつけろ」という言葉と共に「トレジャープラネット」への地図だという’’黄金の球’’をジムに託し、息絶えてしまいました。
子供の頃に信じて憧れていた「トレジャープラネット」の地図を手にしたジムは、母を残し、宇宙物理学者のドップラー博士と共に宝の惑星「トレジャープラネット」を探す旅に出ることを決意します。
あらすじ②:ジョン・シルバーとの出会い
宇宙船レガシー号に乗り込んだジムとドップラー博士は、女船長のアメリアや副船長のアローたち乗組員と対面。
ジムは、アメリアの命令により、コックのシルバーのもとで見習いとして働くことに。
シルバーがサイボーグだと知り、ビリー・ボーンズの「サイボーグに気をつけろ」という言葉を思い出したジムは、初めこそシルバーを疑っていましたが、徐々に自分を信頼してくれるシルバーに心を許し、いなくなった父親の面影を重ねていくのでした。
ところが、シルバーの正体は海賊団のボス。
ジムが最初に抱いていた疑念は間違っていなかったのです。
父親のように慕っていたシルバーの本当の姿を知り、苦悩するジム。
そんな中レガシー号は、地図が示す「トレジャープラネット」に到着します。
それと同時にシルバーたちは正体を明かし、船を乗っ取り始めます。
シルバーの裏切りに心を痛めるジムでしたが、この旅で出会った仲間の支えや乗り越えてきたたくさんの困難により、彼の心は強く大きく成長していました。
大切な人からの裏切りと言う大きな困難へも、ジムは力強く立ち向かうのです。
あらすじ③:本物の地図と宝の惑星
船を乗っ取られたジムたちは逃亡しますが、実は彼らが持っていた地図は偽物で、ここが本物の宝の惑星ではないことに気付きます。
本物の地図を取り返すために再びレガシー号に向かったジムは、なんとか本物の地図を取り返しますが、結局アメリアたちと一緒にシルバーに捕らえられてしまうのでした。
しかし、地図の開け方を知っているのはジムだけ。
シルバーはしぶしぶジムを案内役とし、宝を探すことにします。
地図が導く先にあったのは巨大な扉。
幼い頃に読んだ小説に登場した大海賊フリントが突然現れ、宝を奪って瞬く間に姿を消していたのは、この扉を使って瞬間移動していたからでした。
扉の中にある星から「トレジャープラネット」を選んだジムは、ついにフリントが隠した信じられないほどの財宝を発見。
ところが、用心深いフリントは、自分以外の者が立ち入ると星全体が爆発する罠を仕掛けていました。
星の爆発によって消えていく宝。
そんな中、ジムが星の割れ目に呑まれ、危険な状況に追い込まれてしまいます。
あらすじ④:本当に大切なもの
ジムの姿を目にしたシルバーは、お宝を積んだ船を取るか、ジムの命を助けるか決断を迫られます。
シルバーが選んだのは「お宝を諦め、ジムを救うこと」でした。
長年追い求めていた夢であるお宝を捨てて、息子のような存在のジムを救ったシルバー。
彼らはレガシー号とともに惑星から脱出するのでした。
スペースポートに戻る寸前、海賊であるシルバーはひっそりと船を去ろうとします。
シルバーはジムに「一緒に来ないか?誰にも邪魔されずに2人で愉快にやろう」と持ちかけます。
しかし、ジムは、「航海に出てすぐの頃なら喜んでOKしてたよ。でもあるサイボーグが教えてくれた。’’目標に突き進め’’って。僕はそうする」と言ってシルバーの誘いを断わり、2人は互いに別の人生を歩んでいくのでした。
映画『トレジャー・プラネット』:キャスト
キャラクター | キャスト | 日本語吹替 |
---|---|---|
ジム・ホーキンス | ジョセフ・ゴードン=レヴィット | 加藤晴彦 |
ジョン・シルバー | ブライアン・マーリー | 若山弦蔵 |
デルバート・ドップラー | デヴィッド・ハイド・ピアース | 稲葉実 |
アメリア船長 | エマ・トンプソン | 小林聡美 |
サラ・ホーキンス | ローリー・メトカーフ | 佐々木優子 |
ベン | マーティン・ショート | 山寺宏一 |
スクループ | マイケル・ウィンコット | 大友龍三郎 |
アロー | ロスコー・リー・ブラウン | 郷里大輔 |
オウナス | コーリー・バートン | 茶風林 |
ビリー・ボーンズ | パトリック・マクグーハン | 飯塚昭三 |
ジム少年 | オースティン・メジャース | 奥澤惇 |
ナレーター | トニー・ジェイ | 津嘉山正種 |
まとめ
映画『トレジャー・プラネット』のストーリーをご紹介しましたが、参考になりましたか?
楽しいこと・幸せなことばかりじゃないけど、困難を乗り越えた先には大きな希望があるという強いメッセージとパワーを与えてくれる作品だったと思います。
少し難しい展開もありますが、しっかりとしたストーリーなのでお子さんも集中して見られるはず。
ぜひ大切な人と一緒に鑑賞してみてくださいね♡
◎Disney+(ディズニープラス)で『トレジャー・プラネット』をチェック
ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
Disney+(ディズニープラス)なら、月額990円(税込)でディズニー映画が見放題!
・Disney+(ディズニープラス)年間プランはこちら (15%オフ)
ディズニーの歴代映画はもちろん、「ピクサー作品」や「スターウォーズシリーズ」、「マーベルシリーズ」まで16,000作品以上が見放題!
▼配信作品や利用可能なデバイスなどまとめ!
・【決定版】Disney+(ディズニープラス)まとめ!こんな人におすすめ!配信作品・入会方法も
▼気になる支払い方法は?
・ディズニープラス支払い方法まとめ!支払方法変更についても!
▼ドコモユーザなら更にお得に!?特典まとめ
・【ディズニープラス】ドコモから入会する方法やメリットを徹底解説!お得な無料期間やディズニーDXのキャンペーンも!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |