ダンボの救世主「ティモシー」のプロフィールまとめ!トリビアや名言も紹介!
1941年に公開されたディズニー長編アニメーション映画『ダンボ』。主人公ダンボの心強い味方であるネズミの「ティモシー」をご紹介!ひとりぼっちでいじめられていたダンボを常に励まして勇気づけてくれるティモシーは、製作者たちの様々な想いや願いが込められた存在ではないでしょうか。そんなティモシーのプロフィールやトリビア、キャラクター背景、名言まで迫ってみたいと思います。
こんにちは、ディズニー大好き、ワーママのぴょこです。
今回は、ゾウの子ども「ダンボ」が主人公のディズニー映画『ダンボ』に登場するネズミのティモシーにスポットライトを当ててみたいと思います。
ティモシーはダンボの心強い味方♡
そんなティモシーのプロフィール、トリビア、キャラクター背景、名言をご紹介します。
・ティモシーの本名は?
・ティモシーは実写版『ダンボ』には登場しない?
・ティモシーの名言
- ①誰にだって辛い時はある。 でもそんな時こそ、大声で笑うんだ。
- ②魔法の羽根なんて嘘だ。君は飛べるんだよ、飛べ、飛ぶんだ、ダンボ!
・ティモシーはディズニーランドにいる!?
・ディズニー映画『ダンボ』に込められた意味とティモシーとの関係
・ディズニー映画『ダンボ』のあらすじを復習!
ティモシーはどんなキャラクター?
ティモシーは、ディズニー映画『ダンボ』に登場するネズミのキャラクターです。
サーカス団の1人で、鼓笛隊の格好が特徴的ですよ!
ティモシーとダンボは、母親と離れ離れになって他のゾウ達からもいじめられていたダンボをティモシーが助け、励ましたことで仲良くなります。
そして、ティモシーは、ダンボをスターにすると決意します。
ティモシーはダンボを中心とするショーを提案するものの失敗…。
しかし、笑いものになったダンボを母親であるジャンボに会わせるなど、ティモシーは、ダンボのために奔走する非常に優しいキャラクターなんですよ。
一方で、あることがきっかけでダンボが空を飛べることに気づくと、その姿をあざ笑ったカラスたちを一喝する一面も!
そんなティモシーの熱意に心打たれたカラスたちから空を飛べるようになる魔法の羽を授かり、ダンボは空を飛ぶようになります。
サーカスのショーでその姿を披露すると、ダンボは一躍スターとなり、他のゾウからも認められました。
ダンボがここまで成長したのはティモシーがそばにいたからといっても過言ではありません。
ティモシーはダンボの親友であると同時に、時に父親のような存在としてダンボの成長を見守ります。
その力強い言葉や行動は多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
ティモシーの本名は?
ティモシーの本名は、「ティモシー・Q・マウス」です。
ダンボのマネージャーとして契約書にサインするシーンで確認できます。
マウスというとミッキーマウスを想像してしまいがちですが、ティモシーもディズニーのネズミのキャラクターの中で、人気のキャラクターの1人なんですよ。
・ディズニーの「ネズミ」キャラクター9選!ミッキー以外にもいる!
ティモシーは実写版『ダンボ』には登場しない?
実は、2019年に公開されたティム・バートン監督が手掛けた実写版『ダンボ』にはネズミのティモシーが登場しません。
しかしティモシーに代わる役として、人間のファリア親子が登場します。
父親であるホルト・ファリア、娘のミリー・ファリア、息子のジョー・ファリアの3人で、ダンボに愛情を注ぎ、ダンボが空を飛べることに気づいたり、ダンボを故郷のインドに返そうとする姿も。
アニメ版と実写版では展開が異なりますが、ダンボを助ける心強い味方がいるという点では一緒ですね。
ちなみに、実写版『ダンボ』には、アニメ版のティモシーと同じ格好をしたネズミが登場するんですよ♪
作中ではもちろんしゃべりませんが、ピーナッツ好きのキャラクターとして描かれています。
ティモシーの名言
ダンボを助け、導く心優しいティモシーは、誰もがはっとするような名言を残しています。
その名言の中から、ぜひみなさんに知ってもらいたい名言を2つご紹介します。
①誰にだって辛い時はある。 でもそんな時こそ、大声で笑うんだ。
落ち込むダンボを励ましているティモシーの言葉です。
この言葉は多くの人に刺さる言葉ではないでしょうか。
ダンボはマイノリティ(少数派)であり、守ってくれる家族も近くにいません。
そんなダンボこそ、誰にも負けない強い心が必要で、そのためにはクヨクヨしていてはいけない。
笑顔でポジティブに過ごすことが大切だとティモシーは教えてくれます。
②魔法の羽根なんて嘘だ。君は飛べるんだよ、飛べ、飛ぶんだ、ダンボ!
羽を落としてしまったダンボを奮い立たせようとした言葉です。
実はカラスたちがくれたのは何の変哲もない羽根であり、不安がっているダンボを助けようと与えたものでした。
しかしその羽がプラシーボ効果となって、ダンボは飛べるようになったのですが、ダンボは羽のおかげと錯覚しており、窮地に追い込まれたとき、飛べないと踏みとどまってしまったのです。
この言葉がなかったらダンボは飛ぶことを諦めていたでしょう。
どんな時もダンボが前向きになるように背中を押してくれるティモシーの頼もしい気持ちを感じることができたシーンでした。
ティモシーはディズニーランドにいる!?
東京ディズニーランドのファンタジーランドにある「空飛ぶダンボ」という回転木馬式アトラクションの中心をよく見てください。
実はミラーボールの上に鼓笛隊の格好をしているティモシーの姿が!
「空飛ぶダンボ」は、サーカスでダンボのショーが行われているシーンをイメージして作られたアトラクションで、ゲストはティモシーの指揮によって大空に飛び立ちます。
小さい子供から楽しめるアトラクションとして非常に人気で、ミラーボールの上にちょこんと乗っているティモシーの姿がとてもキュートです。
・「空飛ぶダンボ」を徹底解説!意外と怖い?待ち時間やトリビアも紹介
ディズニー映画『ダンボ』に込められた意味とティモシーとの関係
ディズニー映画『ダンボ』では、主人公であるダンボが自分の見た目のせいで母親と引き離され、仲間であるはずのゾウ達からもひどい扱いを受け、人間たちの笑いものになっている姿が描かれています。
実はこれって実際に容姿を馬鹿にしたり、笑いものにしたり、マイノリティーに向けられたいじめと同じですよね。
か弱いダンボが大人や周囲の仲間からいじめられている姿は非常につらいものがありますが、いじめから守ってくれる強い味方「ティモシー」の存在によって、希望をもらうことができる作品へと仕上がったといっても過言ではありませんね。
ディズニー映画『ダンボ』のあらすじを復習!
ある日、とあるサーカス団に所属しているゾウのジャンボの元に一羽のコウノトリがやってきました。
コウノトリはジャンボに赤ちゃんを届け、ジャンボはその赤ちゃんをジャンボ・ジュニアと名づけ、とても可愛がりました。
しかし、赤ちゃんは他のゾウに比べてとても耳が長く、周りのゾウ達にいじめられてしまいました。
赤ちゃんはゾウ達から皮肉を込めてダンボと呼ばれてしまいますが、それでもジャンボは大切に育てました。
ある日、サーカスを訪れていた人間の子供がダンボをいじめ、それに激怒したジャンボが暴れだし、お仕置きをしてしまいます。
それを止めに入った団長を投げ飛ばしてしまい、檻に入れられてしまいます。
ジャンボが檻に入れられたことで、一人ぼっちになってしまったダンボでしたが、その様子を見かねたネズミのティモシーがダンボを励まします。
どうにかダンボに自信を付けさせようと考えたティモシーは、ダンボをサーカスのスターにしようと考えました。
奮闘する2人でしたが、さらなる事件が起きてしまい…。
まとめ
いかがでしたか?
ディズニー映画『ダンボ』に登場する、ネズミのティモシーをご紹介しました。
ティモシーの存在はきっと多くの人が好きになること間違いありません。
アニメ版でのティモシーの活躍をチェックしたら、実写版も是非チェックしてみてください。
ネズミのティモシーは出てきませんが、人間の世界の出来事が多く描かれており、より身近な気持ちで視聴できるかもしれません。
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