【ミッキーの元祖】オズワルドとは?ミッキーの元になったオズワルドとUSJの関係などを大特集!
ミッキーの元祖、オズワルドについて徹底解説!オズワルドがもつ悲しい過去や、USJとの驚きの関係などを解説します。オズワルドのパークグッズ情報もまとめましたよ♪ミッキーとオズワルドが好きな人は必見です。
こんにちは!ディズニー大好きえびまよです。
オズワルドって名前は聞いたことあるけど、ミッキーの元祖ってホント?
そう思っているディズニーファンの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ミッキーの元祖、オズワルドについて徹底解説!
オズワルドがもつ悲しい過去や、USJとの驚きの関係などを解説します。
オズワルドのパークグッズ情報もまとめましたよ♪
・オズワルドとディズニーの悲しい過去
・オズワルドは2006年にディズニーへ復活
・オズワルドとUSJの驚きの関係
・オズワルドは東京ディズニーシーのグリーティングにも登場
・女の子版オズワルド!?オルテンシア
・オズワルドのおすすめパークグッズ
オズワルドはミッキーの元になったキャラクター
オズワルドは、ミッキーの元となったキャラクターです。
本名を「Oswald the Lucky Rabbit(しあわせウサギのオズワルド)」という、ラッキーなうさぎの男の子。
ミッキーが誕生する1年前の1927年に生まれた、ディズニーキャラクターのひとりです。
たしかに、ミッキーとオズワルドを比較すると、シンプルな顔のデザインなどが似ていますね!
オズワルドとディズニーの悲しい過去
実は、ミッキーの元祖になったオズワルドとディズニーには悲しい過去がありました。
しかし、それは、世界一有名なネズミのミッキー・マウスが誕生するきっかけにもなったというから皮肉なものです。
◆オズワルドの生みの親はあのウォルト・ディズニー
オズワルドは、ミッキーと同じく、ウォルト・ディズニーの手によって生み出されたキャラクターです。
ウォルトのもとで全26作品のサイレントアニメが制作され、オズワルドは一気に人気キャラクターになります。
1920年代当時はかなりの人気だったらしく、今のミッキーのように様々なグッズが販売されていました。
特に人気だったオズワルドのアニメは、1927年に公開された『トロリー・トラブルズ “trolley troubles”』。
初期ディズニー作品にも見られる迫力ある演出が魅力のアニメです。
◆「ユニバーサル・ピクチャーズ」に版権が渡ってしまう
しかし、1928年、版権元の「ユニバーサル・ピクチャーズ」とウォルトの金銭トラブルが勃発。
オズワルドは事実上「ユニバーサル・ピクチャーズ」に版権が渡ってしまったのです。
ウォルトは製作費値上げのためユニバーサル・ピクチャーズに契約交渉に訪れます。
しかし、交渉は決裂し、「オズワルドの版権はユニバーサル・ピクチャーズにある」との結論に至ってしまいました。
◆オズワルドと共にディズニーのスタッフも「ユニバーサル・ピクチャーズ」へ引き抜き
さらに、最悪なことに、映画プロデューサーによってディズニーのスタッフが秘密裏に引き抜きされていました。
スタジオに残ったのは、ウォルトと2人のスタッフのみ。
窮地に立たされたウォルトは、契約上残っていたオズワルド作品を制作しながら、新しいキャラクター作りに取り掛かります。
◆オズワルドを元祖にミッキー・マウスが誕生
そして1928年に誕生したのが、私たちも良く知るミッキー・マウス。
オズワルドを元祖にして、耳を丸く短くしたネズミのキャラクターとして誕生しました。
前述のオズワルドの事件があったため、ディズニー社は版権や著作権に厳しい会社として運営されるようになったのでした。
オズワルドは2006年にディズニーへ復活
ミッキーの元祖となったオズワルドの版権が「ユニバーサル・ピクチャーズ」に移ってから約80年。
2006年に、ついにオズワルドがディズニーへ復活することがきまりました。
ディズニー傘下テレビ局のアナウンサーとトレードという形で、ウォルトが手がけた全26作品の返還に成功したのです。
晴れて、オズワルドはディズニーキャラクターの仲間入りとなったのです。
2006年の復活以降、オズワルドは様々なディズニー作品に登場しました。
2010年には、東京ディズニーランドのイースターイベントのフロートとして登場しました。
『アナと雪の女王』と同時上映の短編『ミッキーのミニー救出大作戦』では、返還後初のアニメ出演を果たしています。
また、TVゲーム『ディズニー エピックミッキー』シリーズでは弟分のミッキーと共演。
ファンにとっても非常に嬉しい2大スターの共演となりました。
オズワルドとUSJの驚きの関係
2006年の返還まで、オズワルドの版権はユニバーサル・ピクチャーズのもとにありました。
そのため、あのUSJでもグッズが販売されていた時期があるんです!
ウッディー・ウッドペッカーなど人気キャラクターと一緒に、ユニバーサルに版権があったオズワルドのグッズも販売されていたのです。
USJで販売されていたオズワルドグッズのカラーは、今とは異なるブルーでした。
また、当時のUSJには“米国アニメ界を代表する2人の巨匠が育てた、ユニバーサルの秘蔵キャラクター”との説明書きがありました。
ディズニーの名前をあえて出さずに説明されていた、ということなんですね。
ちなみに、ウッディー・ウッドペッカーの生みの親は、映画プロデューサーのチャールズ・ミンツ氏。
ディズニーのスタッフの引き抜き工作を秘密裏に行った張本人だったのでした…!
オズワルドは東京ディズニーシーのグリーティングにも登場
2006年に無事ディズニーに返還されたオズワルドは、パークのグリーティングにも登場します!
世界で最初にオズワルドのグリーティングが始まったのは、何と東京ディズニーシー。
ケープコッドにてグリーティングが行われました。
2014年から2015年という短い間でしたが、日本でも人気キャラクターとして定着しました。
女の子版オズワルド!?オルテンシア
オルテンシアはオズワルドのガールフレンドのひとりで猫のキャラクターです。
女の子とのロマンスが多いオズワルドなので、「ガールフレンドのひとり」という説明になっていますよ。
オズワルドと同じくオルテンシアもディズニーから『オズワルド』シリーズの権利が無くなった時に姿を消しています。
その後2006年にディズニーがオズワルドの権利を取り戻した際にオルテンシアも一緒に2022年の『オズワルド ザ・ラッキー・ラビット』で再登場しました。
現在オルテンシアのグリーティングがあるのは、フランスにあるディズニーランドパリのみです。
2018年に開催された世界中のディズニーファンが集まるイベント、“Disney FanDaze”Oh My, Ortensiaにて初めてオルテンシアが登場し、お披露目となりました。
オルテンシアのパリでのグリーティングはオズワルドと一緒に登場し、緑色のスカートと帽子を身に着けていますよ♡
カリフォルニアディズニーでは、2023年の旧正月期間に、ベトナムに猫年があることからオズワルドが限定グリーティングとして登場しました。
基本的にはパリ以外でグリーティングを行っていないので、遭遇した方はかなりラッキーでしょう。
東京ディズニーリゾートでは2016年にぬいぐるみバッジとしてオズワルドとオルテンシアが登場していますよ。
東京ディズニーシーではオズワルドのグリーティングがあったので、今後復活するようにことがあれば一緒に登場してほしいですね!
オズワルドのおすすめパークグッズ
パークで楽しむのにおすすめの、オズワルドのパークグッズをご紹介します!
オズワルドのパークグッズは、基本的に以下2店舗で取り扱われています。
・ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイム(東京ディズニーランド)
・スチームボート・ミッキーズ(東京ディズニーシー)
◆オズワルドのカチューシャ:¥1,900
オズワルドの長い耳が特徴的なカチューシャ。
耳部分には針金が入っており、自由に折り曲げることができます。
オズワルドのように耳を立てても、耳を折り曲げても使えるかわいい定番カチューシャです!
◆オズワルドのぬいぐるみバッジ:¥2,000
こちらは、オズワルドのかわいいぬいぐるみバッジ。
右のキャラクターは、オズワルドの彼女のひとりであるオルテンシアです。
実は、オズワルドは女好きでプレイボーイな一面もあるキャラクターなんです。
◆オズワルドのぬいぐるみ:¥3,000
オズワルドのふわふわボディがたまらないぬいぐるみ。
「フラッフィープラッシー」というシリーズで、毛足の長いフワフワもふもふな手触りが特徴です。
サイズ感としては、ダッフィーSサイズとほぼ同じくらいの大きさ。
長いお耳は、ぬいぐるみになってもなお健在です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ミッキーの元祖、オズワルドについて徹底解説しました
オズワルドは、悲しい過去ばかりが語られがちなキャラクターです。
しかし、ミッキーの元祖と言われているように、オズワルドなくしては、ミッキーは存在しなかったでしょう。
これからも、今以上にオズワルドとミッキーが活躍できると嬉しいですね!
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