映画『ライオンキング』のハイエナを徹底比較!アニメ版と実写版で設定が異なる!?
ディズニー映画『ライオンキング』に登場するヴィラン的キャラクター’’ハイエナ’’。スカーの手下と認識している方も多いと思いますが、アニメ版と実写版で描かれ方が違うのをご存知ですか?アニメ版・実写版のプロフィールや登場シーンなど比較しながら、詳しく解説していきます♡
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、ディズニー映画『ライオンキング』に登場するハイエナのキャラクターについてです!
脇役的キャラクターなので、あまりストーリーには関係ないのでは…?と思われるかもしれませんが、アニメ版と実写版で描かれ方が違う「こだわり」の詰まったキャラクターなんです!
それぞれのプロフィールや声優、登場シーンなど分かりやすくまとめたので、映画を観る際の参考にしてみてくださいね!
アニメ版と実写版を比較すると、より面白く観られるかもしれませんよ♡
- 違い①:ハイエナトリオとスカーの関係
- 違い②:ハイエナトリオのメンバー
- 違い③:シェンジのキャラクター
- 違い④:バンザイ&エド、アジジ&カマリのキャラクター
- 違い⑤:声優
・アニメ版と実写版で異なるハイエナトリオの描かれ方
- リーダー・シェンジの役割の違い
- スカーとの関係の違い
・ハイエナトリオの登場シーンにも違いがあるって本当?
- 実写版にはないシーン①:ハイエナトリオが笑い転げるシーン
- 実写版にはないシーン②:スカーが歌う「準備をしておけ」
・劇団四季のミュージカルではさらに異なる設定が!
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
アニメ版と実写版の「ハイエナ」を徹底比較!
3匹のハイエナ「ハイエナトリオ」は、アニメ版・実写版のどちらにも、スカーの手下(協力者)として登場します。
アニメ版と実写版の全体的なストーリーはほとんど同じなので、ハイエナトリオの設定も同じかと思いきや、異なる部分が沢山ありますよ。
違い①:ハイエナトリオとスカーの関係
アニメ版『ライオンキング』では、ハイエナトリオはスカーの協力者として登場します。
ハイエナトリオはスカーの命令に忠実に従う一方、王となったスカーに意見できる数少ない存在です。
ところが、終盤でシンバに追い詰められたスカーが、ハイエナトリオに罪をなすり付けたことを許せず、スカーを食い殺します。
その後プライドランドから逃げていくのでした。
サイドストーリーの『ライオンキング3 ハクナマタタ』では、ハイエナトリオがティモンの故郷を襲っていたことが明らかになります。
ティモンにとってハイエナトリオはトラウマのような存在です。
一方、実写版『ライオンキング』のハイエナトリオもスカーと手を組んでいますが、手を組む理由として、ムファサが王として君臨することが気に入らないというハッキリとした理由が描かれています。
さらに、アニメ版『ライオンキング』のハイエナトリオは、スカーの忠実な「手下」のような立場でしたが、実写版ではスカーとハイエナトリオが「対等」な関係であることが強く描かれていますよ♪
ハイエナトリオの過去やその後については語られていないため、実写版『ライオンキング』でもティモンのトラウマの要因となるのかは、分かっていません。
違い②:ハイエナトリオのメンバー
アニメ版『ライオンキング』のハイエナトリオは「シェンジ・バンザイ・エド」の3匹で構成されています。
リーダーはメスのシェンジです。
一方、実写版『ライオンキング』のハイエナトリオの名前は、「シェンジ・アジジ・カマリ」の3匹。
シェンジ以外の2匹は、名前の違うキャラクターに入れ替わっています。
違い③:シェンジのキャラクター
アニメ版でも実写版でも、シェンジはメスのハイエナで、ハイエナトリオのリーダーです。
前に垂れたたてがみが特徴で、一人称は「あたし」。
「シェンジ」という名前はスワヒリ語で「獰猛」という意味があるそうです。
常に冷静で、アニメ版『ライオンキング』では、スカーの治世でプライドランドが食糧不足に陥った際には、感情的になるバンザイを抑え、落ち着いてスカーに現状報告をしていました。
実写版『ライオンキング』のシェンジは、ライオンによる統治を快く思わず、王位を狙うスカーに協力しています。
アニメ版よりも、リーダーとしての役割が強く描かれているのが特徴。
スカーとの関係も対等な立場のようです。
また、実写版では、シェンジはナラのライバルとしても描かれています。
違い④:バンザイ&エド、アジジ&カマリのキャラクター
アニメ版『ライオンキング』にのみ登場するバンザイとエドは、オスのハイエナです。
バンザイは、気が荒くドジでぶっきらぼうですが、仲介役としての役割を担っています。
感情が抑えられないと口が悪くなり、よくシェンジに口止めされていますよ。
また、エドは、いつも笑っていて、何を考えているのか分からないのが特徴。
無口で犬のように鳴いています。
悪ふざけや子供っぽい行動が目立ちますが、意外と頭の回転が早いようです。
一方、アジジとカマリは、実写版『ライオンキング』にのみ登場するキャラクター。
アニメ版のバンザイ・エドに相当するキャラクターだと思われます。
シェンジがリーダーを務める群れの一員で、間の抜けた性格なのがアジジ、それを嗜めているのがカマリです。
キャラクターの設定的にはバンザイとエドの代わりではなく、別のキャラクターとして考えるのが良いかもしれません。
アニメ版のハイエナの中でも、エドは、見た目が悪役そのもので、ほとんど喋らないという個性的なキャラクターなので、ファンの間でもかなり人気があるそう。
実写版でも登場してほしかったという声もあるかもしれませんね。
違い⑤:声優
アニメ版『ライオンキング』のシェンジのキャラクターデザインは、声優のウーピー・ゴールドバーグの顔や雰囲気をモデルにして作られたそう。
落ち着いていて姉御肌なキャラクターが、色気のある表情とすごくマッチしていますよね。
アニメ版と実写版で異なるハイエナトリオの描かれ方
映画『ライオンキング』の作中では、ハイエナトリオの描かれ方の違いが分かるシーンが多数登場します。
リーダー・シェンジの役割の違い
アニメ版『ライオンキング』のシェンジは、ハイエナトリオの中でしっかり者という役どころのシェンジ。
一方、実写版『ライオンキング』では、実際のハイエナの生態に基づき、メスのシェンジがリーダーとして、オスのアジジやカマリに指示を出しています。
スカーとの関係の違い
アニメ版『ライオンキング』のハイエナトリオは「スカーの手下」のような立場でしたが、実写版『ライオンキング』では「対等な関係」として描かれています。
ハイエナトリオの登場シーンにも違いがあるって本当?
キャラクター設定や、他のキャラクターとの関係性など、アニメ版と実写版で異なる部分がたくさんありましたが、実は、「ハイエナトリオ」の登場シーンにも違いがあるんです!
アニメ版で人気だった’’あのシーン’’や’’あの歌’’が、実写版には登場しないんです…。
実写版にはないシーン①:ハイエナトリオが笑い転げるシーン
アニメ版『ライオンキング』では、シェンジ・バンザイ・エドの3匹がムファサの名前を何度も口にして笑い転げると言うシーンがあります。
これは、ハイエナトリオファンに大人気のシーンだとか。
ところが、実写版『ライオンキング』にはこの人気シーンは登場しないんです。
王として君臨するムファサをバカにするようなハイエナトリオのやり取りは「ヴィランらしさ」とちょっぴり「まぬけ」な雰囲気があって、悪者としての印象を強くしていたので、実写版でも見てみたかったなと思います。
実写版にはないシーン②:スカーが歌う「準備をしておけ」
アニメ版『ライオンキング』でスカーが歌う「準備をしておけ」は、ダークな雰囲気が最高の人気挿入歌。
スカーの隠れ家の不気味な雰囲気と、スカーやハイエナたちの恐ろしい表情にゾクッとしてしまう人も少なくないはず。
スカーやハイエナたちの見どころとして、実写版『ライオンキング』でも描かれることを楽しみにしていました。
しかし、実写版の「準備をしておけ」は、歌というよりもただのセリフでした。
アニメ版『ライオンキング』には、キャラクターたちが歌い出すミュージカル要素がありましたが、実写版『ライオンキング』には、ミュージカル要素はほとんどありません。
そのため、スカーが歌う「準備をしておけ」もセリフに変えられてしまったのかもしれませんね。
劇団四季のミュージカルではさらに異なる設定が!
アニメ版と実写版の映画『ライオンキング』に登場する「ハイエナトリオ」を比較してきましたが、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』では、さらに異なる設定が設けられているようなんです。
劇団四季のミュージカル『ライオンキング』に登場する新しい設定は、スカーとハイエナの関係について。
映画『ライオンキング』では、ムファサのことをよく思っていないスカーとハイエナトリオが手を組むという展開でしたが、劇団四季のミュージカルでは「昔から付き合いがあった」という設定になっているそう。
スカーは以前からムファサの失脚(または殺害)を目論んでいましたが、それが原因でプライドランドでの地位を失ってしまいます。
その時にシェンジたちと知り合ったのではないかと思われます。
映画では描かれていませんが、シンバが生まれる前からスカーがムファサの失脚を目論んでいたと思うと、本当に恐ろしいヴィランだなと感じますよね。
とはいえ、シェンジたち「ハイエナトリオ」のような悪のハイエナは少数派だそう。
ほとんどのハイエナたちは、種族のイメージを悪くする「ハイエナトリオ」のことを毛嫌いしているなんて噂もあるんですよ!
映画やミュージカルでは描ききれない「ハイエナトリオ」の魅力がまだまだありそうですね!
まとめ
アニメ版・実写版『ライオンキング』に登場する「ハイエナ」についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
キャラクター設定だけでなく、登場シーンや関係性にも大きな違いがあって驚きましたよね!
劇団四季のミュージカルでは他の設定が用意されているようなので、色々な作品を比較してみるのも面白いかもしれません。
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