チームラボフォレスト福岡を紹介!展示内容と楽しみ方、注意点、他のチームラボとの違い、チケット、アクセス
福岡にあるチームラボの展示施設「チームラボフォレスト福岡」をご紹介します。展示の見どころや楽しみ方、他のチームラボ施設との違い、チケット情報、アクセス情報をまとめました。SNS映えも満点な没入型アート空間の常設施設が九州に初上陸とあって、注目度も高いチームラボフォレスト福岡。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
こんにちは! 旅行が好きなないんです。
今回は福岡にあるチームラボの施設「チームラボフォレスト福岡」について詳しく紹介していきます!
チームラボフォレスト福岡ではどのような体験をすることができるのか、そしてチームラボフォレスト福岡を楽しむときの注意点など、事前に知っておきたい情報が満載なのでぜひチェックしてみてください♪
チームラボフォレスト福岡と、その他のチームラボ施設との違いについても解説しますよ!
・チームラボフォレスト福岡:チームラボフォレスト福岡とは
- ◆捕まえて集める森
- ◆運動の森
・チームラボフォレスト福岡:楽しみ方と注意点
- ◆捕まえて集める森
- ◆運動の森
・チームラボフォレスト福岡:アプリを入れておこう
・チームラボフォレスト福岡:他のチームラボ施設との違いは?
・チームラボフォレスト福岡:チケット情報
- ◆公式サイトの入場料
・チームラボフォレスト福岡:アクセス情報
- ◆電車で行く
チームラボフォレスト福岡:チームラボとは
チームラボとは、デジタルコンテンツ制作会社です。
プログラマ、エンジニア、数学者、建築家、絵師、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、CGアニメーター、編集者など、デジタル社会の様々な分野の専門家でチームを組むことで、今までに見たことがないような芸術的なデジタルコンテンツを作り出しています。
その独創的なアイディアと斬新な表現は国内だけではなく世界中から愛されていて多くのファンがいるほどです♪
実は今でこそ有名なチームラボですが、活動を始めた当初は国内ではあまり評価されることがなく燻っていました。
そこで現代美術家である村上隆さんが、国内ではなく主戦場を海外にしてみたらどうかと提案します。
この意見を取り入れて、村上隆さんが所有している台湾・台北のカイカイキキギャラリーでチームラボとして初めての個展を開催しました。
さらにそこから欧州最大のバーチャルリアリティ博覧会で「建築・芸術・文化賞」を受賞するという破竹の勢いで実績を積み上げていきます。
さらにその後は台湾の美術館では外国人の企業として初めてとなる個展を開催するなど、精力的に活動していきます。
海外での実績を積み上げることで、国内でもどんどん評価されていくようになり海外から日本へと活動拠点が移っていきます。
実はチームラボはロックバンドとのタイアップも行われていて、「天体観測」や朝ドラの『おかえりモネ』の主題歌「なないろ」など数々のヒット曲をリリースしているBUMP OF CHICKENともコラボしています。
MVだけではなくライブ演出にも携わっていて、音楽ファンはそこからチームラボを知って好きになったという人も少なくないです☆
チームラボフォレスト福岡:チームラボフォレスト福岡とは
チームラボフォレスト福岡は、九州・福岡にあるチームラボの展示施設です。
2020年7月、福岡県福岡市のPayPayドーム隣に開業した複合施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」の中にオープンしました。
これまでにもチームラボの作品は期間限定で福岡に展示されていたことがありますが、本格的な常設展示施設ができたのは今回が初めてとなります。
チームラボフォレスト福岡は「捕まえて集める森」と「運動の森」の2つを核にしたミュージアム。
自分から能動的に体験できる作品を展示しているのが特徴です。
では、展示内容についてご紹介しましょう。
◆捕まえて集める森
「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトにしています。
自分自身で探検したり、いろいろなものを発見したり、それを捕まえたりできるので、大人から子どもまで楽しむことができます♪
さらに捕まえ終わりではなく、自分で捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことができるコンテンツが用意されています!
今までにない新しい「学びの空間」は必見です。
スマートフォンを片手に探索して様々な動物を捕まえて、それを観察して自分だけのコレクション図鑑を作ることができます☆
自発的な学びというのは教育では得ることができない大切な部分で、それを得ることを目的としているので自分自身の興味を広げたいという人にもおすすめです!
◆運動の森
「運動の森」は「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」ということをコンセプトにしています。
脳の海馬を成長させて、空間認識能力を鍛えることができる新しい「創造的運動空間」です。
複雑で立体的な空間の中で、身体ごとインタラクティブな世界に入れば今までにない体験をすることができること間違いなしです!
従来の教育は椅子に座って静かに受けるものですが、それは情報量を限定した状態になってしまっているとチームラボは考えているそうです。
身体を捨ててしまっている状態になっていますが、自分の周りを見渡せば限定された状態とは比較にならないほど圧倒的な情報量で世界ができていると気付くことができます。
運動の森では「人間や世界に関わっていく力」を楽しみながら得ることができます。
この力は、周りにいる人々の表情や態度だったり、周りを見渡したときの状況など、その時その時で変わっていく膨大な情報量を処理している非常に知的な活動です。
これは座学だけでは絶対に学ぶことができないスキルですが、生きていく上では切っても切り離せない重要なことです。
自分が思っている以上に人間は自分の身体で世界を捉えて身体で感じた経験などを元に思考されていきます。
チームラボフォレスト福岡:楽しみ方と注意点
チームラボフォレスト福岡の展示作品は自分の身体を動かすことで体験できるものを重視した作品が多くあります。
そのため、自ら進んでいった結果感動できるものに出会えます☆
チームラボフォレスト福岡のメイン作品は先程も紹介した「捕まえて集める森」と「運動の森」の2つです。
「運動の森」の内部にはさらに数種類の作品があるので、チームラボフォレストに遊びに行ったときには余すところなく体験してみてください!
では、2つの作品の見どころや楽しみ方を紹介していきます♪
◆捕まえて集める森
「捕まえて集める森」は専用アプリ「Catching and Collecting Forest」を使って楽しむ作品です。
グループの中で最低1名はアプリをダウンロードして使える状態にしておきましょう。
作品の中に入りアプリを起動すると、アプリのカメラを通して作品内にいる動物たちを見ることができます。
さらにその動物に向かって観察の矢を放つと、現実空間の作品にも観察の矢が飛んでいきます。
観察の矢を当てた動物は現実世界から消え、自分のスマートフォンに入ってくるので、そこでじっくり観察することができます!
AR拡張でスマホの中の世界を広げることは最近では多くなりましたが、「捕まえて集める森」ではスマホの中の世界と自分の見ている世界が完全に連動しています。
スマホから現実世界を動かすという体験はなかなかできないので、ぜひスマホアプリを使って体験してみてください☆
●注意点
「捕まえて集める森」はスマートフォンと連動した展示です。
スマートフォンの充電が切れてしまうと全てを楽しむことができなくなってしまうので注意してください。
遊びに行く時にはモバイルバッテリーを持っておくと、充電の残量の心配なく楽しむことができますよ!
◆運動の森
「運動の森」は自分の身体を使って体験する展示が集まっています。
自分の身体を使って世界を感じ、直感的に考えることをテーマに、以下のような作品が展示されています。
●注意点
このエリアはアスレチック施設にも似た構成になっており、地面も平らではありません。
当日は、スニーカーなどの歩きやすく安定した靴で遊びに行きましょう。
怪我防止のために以下のような靴では入場できません。
チームラボフォレスト福岡:アプリを入れておこう
先ほども書いた通り、チームラボフォレストの「捕まえて集める森」ではアプリを使って作品を楽しむこととなります。
このアプリを使うことで目の前にいる動物を捕まえたり観察したり、ときには捕まえた動物をリリースしたりすることができます!
アプリは「Catching and Collecting Forest」という名前で無料配信されているので、事前に入れておくことをおすすめします。
人が遊んでいる様子を見ることもできますが、自分で体験することに価値があると思うので、アプリを入れてなくて体験できないということがないようにしましょう!
人が多く集まる場所やFREE Wi-Fiだとダウンロードに時間が結構かかってしまうので、遊びに行く前日までには入れておくといいですね♪
チームラボフォレスト福岡:他のチームラボ施設との違いは?
福岡のチームラボフォレストが他の場所にあるチームラボとどう違うのか気になる方もいるかと思います。
現在、日本にはチームラボの常設展示施設が福岡の他に2つあります(うち1つは移転準備中)。
①チームラボプラネッツ(東京・豊洲)
②チームラボボーダレス(2023年東京・虎ノ門に移転オープン予定)
現在楽しめる豊洲のチームラボプラネッツと福岡のチームラボフォレストの大きな違いは、テーマにあります。
福岡のチームラボフォレストは「捕まえて集める森」と「運動の森」というテーマを持っているミュージアムです。
一方で豊洲のチームラボプラネッツは「水に入るミュージアム」「花を一体化する庭園」というテーマで、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
豊洲は超巨大な4つの作品空間と2つの庭園があり、とても美しいです♪
「超巨大な作品に自分自身が飛び込み、作品と自分の境界を曖昧にして今までにない世界との繋がりを体験できる」というのが豊洲のチームラボプラネッツの特徴です。
裸足になって作品の中に入り、自分と世界が一つになっていく体験は、言葉にするのが難しいくらいの感動です☆
このようにチームラボの展示は場所によってテーマが違います。
2023年にお台場から移転オープン予定の虎ノ門チームラボも、また違ったテーマになる見通しです。
同じチームラボの作品だとしてもテーマや体験の仕方が全くの別物なので、過去にお台場や豊洲に行ったことがあっても、福岡のチームラボではまた新しい体験ができますよ!
チームラボフォレスト福岡:チケット情報
チームラボフォレストのチケットは公式サイトまたは当日現地で購入できます。
チケットは日時指定制になっていて、前売り券が完売すると当日券の販売はありません。
人気の時間帯が売り切れてしまい、数時間後の入場分しか残っていないということもあるので、遊びに行く日を決めたらできるだけ前売り券を買っておくことをおすすめします。
◆公式サイトの入場料
チームラボフォレスト福岡だけに入場する場合の料金は以下のとおりです。
料金は前売り/当日とも同じです。
・【2023】チームラボフォレスト福岡のチケット割引方法まとめ!
チームラボフォレスト福岡:アクセス情報
チームラボフォレスト福岡は、福岡PayPayドームのすぐ横にあります。
周辺から向かう場合は福岡PayPayドームを目印にして向かうと分かりやすいです☆
◆電車で行く
電車で行く場合、最寄り駅は福岡市地下鉄の唐人町駅です。
3番出口より徒歩約15分です。
唐人町駅の3番出口から出ると「福岡PayPayドームはこちら」という案内が用意されているので、その案内に従って歩いていけば福岡PayPayドームに向かうことができます。
まとめ
今回は福岡にあるチームラボ「チームラボフォレスト福岡」について紹介しました。
チームラボフォレスト福岡は自分自身の体験によって初めて完成する作品です。
幻想的で美しい世界をぜひ体験してみてください☆
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