ジブリパークの所要時間を解説!各エリアの見学とエリア間の移動に必要な時間は?見どころ解説も
ジブリパークの所要時間について解説! ジブリパークは3つのエリアに分かれており、それぞれに見どころがあります。各エリアを見学するのに必要な所要時間と、エリア間の移動にかかる時間についてまとめました。ジブリパークは時間指定制のチケットなので、スケジュールをうまく組まないと次のエリアに遅刻したり、前のエリアが見終わらないことも。効率よく各エリアをまわるためにも、所要時間の目安を知っておきましょう。
こんにちは、Reneです。
今回はジブリパークの見学に必要な所要時間について解説します。
ついに2022年11月1日にジブリパークがオープンし、連日話題になっていますね。
これから行ってみようかと思っている方も多いと思います。
しかしジブリパークの観覧方法はやや複雑です。
5つのエリア(うち現在オープンしているのは3エリア)に分けられていて、それぞれのエリアでチケットが必要な上に、チケット購入時に入場時間を指定しなければいけません。
さらに、エリア間の距離も離れており、一番遠いエリアでは徒歩20分近くかかります。
そのため、各エリアの見学の所要時間と、移動の所要時間を考慮に入れた上でチケットを予約する必要があります。
この記事では、ジブリパークのエリアについて、各エリアの所要時間、エリア間の移動時間など当日知っておくと安心な情報をお届けします。
チケット購入の際の参考にしてみてください。
- ◆エリアごとにチケットが必要
- ◆チケット購入時に入場時間を指定する必要がある
・ジブリパークの所要時間:各エリアの観覧時間の目安
- ジブリの大倉庫
- 青春の丘
- どんどこ森
- 魔女の谷・もののけの里
・ジブリパークの所要時間:各エリア間の移動時間の目安
・ジブリパークの所要時間:3つのエリアをすべて回るための所要時間は?
ジブリパークの所要時間:チケットと入場の仕組み
ジブリパークは、愛知県にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中に開設されたテーマパークで、スタジオジブリ映画の世界観を体感できます。
テーマパークといっても、大きなアトラクションや乗り物があるわけではありません。
自然豊かな森や道を自分の足で歩き、風を感じて、日常を忘れて平穏な時間を過ごすことができる場所に仕上がっています。
ジブリパークは、次の5つのエリアで構成されています。
現在のところ見学できるのは、5つのうち2022年11月にオープンした3つのエリアです。
◆エリアごとにチケットが必要
一般的なテーマパークであれば、入場券・乗り放題券などを購入すると、全てのエリアが自由に行き来できる仕組みになっていますが、ジブリパークは少し異なります。
ジブリパークの場合、各エリアごとに入場チケットが必要です。
例えば「ジブリの大倉庫」だけでいいという方はチケットは1枚でOK。
3つ全てのエリアを回りたい方は3枚のチケットを購入する必要があります。
◆チケット購入時に入場時間を指定する必要がある
ジブリパークのチケットは完全日時指定制です。
各エリアごとのチケットを購入する時に、エリアごとに入場時間の予約指定をする必要があります。
時刻を指定したら、当日は指定の入場時刻から「ジブリの大倉庫」は1時間以内、「青春の丘」「どんどこ森」は30分以内に入場する必要があります。
例えば「ジブリの大倉庫」で10:00の入場を指定したら、10:00~11:00の間に入場しなければなりません。
退場時刻の指定はないので入場したら好きなだけそのエリアに滞在できますが、複数のエリアを予約している場合は次の指定時刻に遅れないように移動しなければなりません。
このスケジュール管理のためにも、各エリアの見学所要時間とエリア間の移動時間を知り、余裕のあるスケジュールでチケットの入場時刻を指定しましょう。
ジブリパークの所要時間:各エリアの観覧時間の目安
ジブリパークのチケットを販売しているBoo-Wooチケットの公式サイトによると、ジブリパークの各エリアごとの観覧時間の目安は次のとおりです。
各エリアごとのチケット料金・見どころについて詳しく解説します。
ジブリの大倉庫
「ジブリの大倉庫」の見学所要時間は2〜3時間です。
かなりの展示物の量があるので、現在オープンしている3エリアの中でもここが一番見学に時間がかかる場所と言えるでしょう。
「ジブリの大倉庫は」スタジオジブリの大博覧会とも呼べる大規模な展示室となっています。
スタジオジブリが制作したアニメーション映画の裏話が公開されていたり、作品の世界観を忠実に再現したエリアが設置されています。
さらに、三鷹の森美術館で上映されているショートフィルムも随時公開されているということで、ジブリファンであれば隅から隅まで観覧したくなること間違いなしです。
映像上映などがあるという点でも、他のエリアと比べて所要時間は長くなっています。
ゆっくりと見たいのであれば、入場時間に余裕を持っておくこと、次のエリアの予約時間を詰めすぎないようにすることが大切です。
青春の丘
「青春の丘」の見学所要時間は約1時間です。
「青春の丘」は丘の上から愛・地球博記念公園(モリコロパーク)を見下ろしている建物で、『耳をすませば』で登場する「地球屋」がモチーフとなっています。
ベランダは展望台のような造りになっていて、ジブリパークを一望できるため必見です。
『耳をすませば』以外にも、『猫の恩返し』で登場する「猫の事務所」や『ハウルの動く城』『天空の城ラピュタ』をモチーフにした展示がされています。
ジブリパークに続く公園北入り口に設置されているため、1つ目の観覧エリアとして予約をすると歩く距離を最小限にすることができます。
小さなお子さんがいたり、ご高齢の家族と観覧予定の方は、最初に観覧するのがおすすめです。
どんどこ森
「どんどこ森」の見学所要時間は約1時間です。
愛・地球博記念公園の森に囲まれた道を奥に歩くと見えてくるどんどこ森エリアは、『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」がモチーフとなっています。
『となりのトトロ』でサツキとメイが新しく引っ越してくるオンボロ屋敷がそのまま再現されていますが、みしみしと音がしそうな柱まで、リアリティを追求しています。
さらに、裏山の頂上には「どんどこ堂」が設置されていて、子どもたちだけが中に入って遊べるエリアがあります。
お子様と一緒にどんどこの森を訪れるのであれば、想定されている所要時間以上の時間確保をしておくと予定が崩れる心配がありません。
魔女の谷・もののけの里
2023年度にエリア開設される予定の「魔女の谷」「もののけの里」に関する情報は、ほとんど開示されていません。
ただし、「青春の丘」「どんどこの森」同様に1時間ほどの所要時間になるエリアが開設される可能性が高いです。
ジブリパークの所要時間:各エリア間の移動時間の目安
ジブリパークのチケットを販売しているBoo-Wooチケットの公式サイトによると、ジブリパークのエリア間の移動時間は、次のとおりです。
移動は徒歩を想定しています。
一番遠いのは青春の丘⇔どんどこ森の間で、徒歩約25分とかなりの距離です。
また、各エリアの間には坂道もあるため、足が悪い方や車いす・ベビーカーを利用している方は所要時間を多めに見積もっておく必要があります。
また、各エリアの間はバスでも移動することができます。
愛・地球博記念公園の園内には循環バスが走っており、ジブリパークの3つのエリア間は「東ルート」に乗車することで移動できます。
ただし運行本数は1時間に2~3本なので、やはり時間に余裕をもってバス停に向かいましょう。
ジブリパークの所要時間:3つのエリアをすべて回るための所要時間は?
2022年11月1日に開園した「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこの森」の3つのエリアを1日で観覧する予定であれば、見学・移動時間トータルで5〜7時間ほどを想定しましょう。
ジブリパークでは各エリアごとに「展示の観覧」「おみやげの購入」「アクティビティの体験」「カフェの利用」などさまざまな体験ができます。
「自分はお土産選びに時間がかかる」
「フォトスポットでじっくりたくさん写真を撮りたい」
等の目的がある方は、さらにプラス1時間ほどの所要時間を見込んだ方がいいかもしれません。
気を付けたいのは、ジブリパークのエリアチケットは再入場不可ということです。
「次のエリアの入場指定時間が来てしまったので、一度次のエリアへ行って後でもう一度戻ってくる」ということはできません。
まだ見終わっていないのに次のエリアへ行く時間になってしまったということがないよう、各エリアの時間指には余裕を持たせておきましょう。
2023年以降に開園予定の第2期のエリアがオープンすれば、さらに観覧できるエリアが増えて全5つになります。
その場合、全エリアの制覇には最低7時間ほどの時間が必要となるでしょう。
たっぷりとジブリの世界に浸って、満足のいく1日を過ごせること間違いなしです。
まとめ
この記事では、ジブリパークの所要時間について解説しました。
ジブリパークは、エリアごとにチケットの購入が必要ですが、短時間滞在で1つのエリアのみ訪れたり、1日で複数のエリアを回ることも可能です。
複数エリアを予約する方は、チケットの入場時間指定は余裕を持ったスケジュールを組んでくださいね。
完全時間指定制でエリアごとのチケット制というのは新しい試みですが、混雑の分散などを考えると効果的かもしれません。
ぜひ、今回の記事を参考にしてジブリパークを満喫してきてくださいね。
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