【USJ】スパイダーマン・ザ・ライドの事前知識＆トリビアを解説！シニスターシンジケートやデイリービューグルも！

こんにちは！
子供の頃からのヒーロー“スパイダーマン”が大好きな赤いたこと申します。

今回は、事前に知っておくと2倍楽しめる、USJのスパイダーマン・ザ・ライドにおける予備知識を徹底解説！
ライド内では、マーベルの生みの親“スタン・リー”やアイアンマンも出演しているって知っていましたか？

つい話したくなる登場キャラクターや物語背景などのトリビアもまとめていますよ。

早速見ていきましょう☆

USJスパイダーマン・ザ・ライド事前知識：アトラクションの舞台

USJ「アメイジング・スパイダーマン・ストア」／スパイダーマンの装飾

USJのニューヨークエリアにあるスパイダーマン・ザ・ライド。
物語の舞台はもちろん、スパイダーマンの活動本拠地であるニューヨークです！

どれでは、スパイダーマン・ザ・ライドがどういったアトラクションなのか、まずはアトラクションのあらすじを知っておきましょう！

◆スパイダーマン・ザ・ライドの物語

ニューヨークの街で起こった前代未聞の出来事。
ヴィラン集団「シニスターシンジケート」が、自由の女神を盗むという事件が発生します。

その後も銀行への強盗や放火など、悪事の限りを尽くすシニスターシンジケート。
そんな彼らの悪事を取材するためにデイリービューグル社に見学に来ていた我々は、「スクープ号」という乗り物に乗って事件現場へと向かいます。

親愛なる隣人スパイダーマンとシニスターシンジケートとの攻防が目の前で繰り広げられる中、自由の女神を奪還することはできるのか！？

"世界最高"と称される4K3Dライドの臨場感、ニューヨークの街で繰り広げられるスパイダーマンとシンジケートとの戦いには目が離せませんよ！

USJスパイダーマン・ザ・ライド事前知識：デイリービューグル

USJニューヨークエリア：スパイダーマン・フォトスポット

続いて、USJスパイダーマン・ザ・ライドに乗る前に知っておきたい出版社「デイリービューグル」について解説します！
アトラクション・ストーリーの根幹を握っているので、ぜひチェックしておきましょう☆

◆デイリービューグルとは？

マーベル・コミックの世界に登場するニューヨークのタブロイド紙です。
ニューヨークの日常と事件を市民に伝え続けていますよ。

スーパーヒーローを時には支持し、時には批判する姿勢を見せ、ヒーローのパブリック・イメージにメディアがどれだけ大きな力を持っているかを示唆する存在となっています。

なお、アトラクション待ち列中にあるスクリーンでは、デイリービューグル社で雇われているピーター・パーカー（スパイダーマン）の姿を見ることができます。

◆編集長のJ・ジョナ・ジェイムソン

デイリービューグル社の編集長を務めるのは、「ジョン・ジョナ・ジェイムソン」です。
映画やアニメ作品でも登場するキャラクターなので、ファンにとっては馴染み深い人物ですね♪

彼は人類にとって脅威にもなりうる超人たちのスーパーパワーに対して、疑問と危機感を抱いています。

そして、スーパーヒーローの存在にも懐疑的であるジェイムソン。
ニューヨークでヒーロー活動をするスパイダーマンを「悪趣味で危険な狂人」と呼ぶなど、徹底的な批判ぶりが強い印象を残しています。

スーパーヒーローたちが戦うことで、建物の崩壊やけが人・死亡者の増加なども副次的に発生します。
そして、それによって損失を被るのは、力なき市民たち…。

ヒーローが市民を守ることを目的とするように、ジェイムソンもまた市民を守るために独自の主張をメディアで発信している点が考えさせられますよね。

USJスパイダーマン・ザ・ライド事前知識：悪役集団「シニスターシンジケート」

スパイダーマン・ザ・ライド/シニスターシンジケート

スパイダーマンシリーズでも大人気の悪役チーム「シニスターシンジケート」についても見ていきましょう！
スパイダーマン・ザ・ライドでは、マンハッタンやニューヨークで悪さをするシニスターシンジケートとスパイダーマンを取材するため、スクープというライドへ乗り込みます。

様々な個性あふれる5人の敵キャラクターとスパイダーマンとの迫力ある攻防に思わず息をのむでしょう。

USJスパイダーマン・ザ・ライド事前知識：敵のメンバーはUSJオリジナル！

ちなみに、シニスターシンジケートの前身として「シニスターシックス」という組織が存在します。
シニスターシックスが結成されたのは1964年、スパイダーマン打倒を目的に、Dr.オクトパスが立ち上げた犯罪組織です。

シニスターシックスはその後解散しますが、悪役で結成されたチームはマーベルファンからの人気も根強かったため、1990年に再登場して「シニスターシンジケート」と名乗るようになりました！

そんな、シニスターシックスやシニスターシンジケートのメンバーは、時期によって大きく入れ替わっています。
USJのスパイダーマン・ザ・ライドには、原作でシニスターシンジケートのメンバーに属したことがないホブゴブリンやスクリームが登場しているため、人気ヴィランを集めたアトラクションオリジナルのメンバー構成となっているんですよ♪

実は筆者もライドへ乗り込むと、敵側の方に注目してしまうほどシニスターシンジケートが大好きです。
特にオクトパス博士・ホブゴブリン・エレクトロは、映画『スパイダーマン』シリーズや『アメイジング・スパイダーマン』シリーズにも登場しています♪

ライド下車後の通路には、シニスターシンジケートの指名手配所が貼られているので、ぜひ見てください！

スパイダーマン・ザ・ライド：乗車前後にチェックしたいトリビア

最後に、スパイダーマン・ザ・ライド乗車中のトリビアをまとめました。
『アベンジャーズ／エンドゲーム』までのマーベル映画には、本編中のどこかに作者のスタン・リーが出演しているのを知っていますか？
なんと、スパイダーマン・ザ・ライドでも登場しているんですよ♪

トリビア①：写真撮影のタイミング

出典：公式サイト

USJスパイダーマン・ザ・ライド：写真撮影のタイミング

スパイダーマン・ザ・ライドでは、乗車中に写真スポットがあります。
スパイダーマンとの思い出はライド下車後に購入できるので、ばっちりきめたいという方は、撮影ポイントを把握しておきましょう！

悪の軍団「シニスターシンジケート」のひとり、エレクトロがスクープ（乗り物）に向かって電気プラグで攻撃を仕掛けてくる場面で写真を撮られます。
電気でブルブルと震え、敵の攻撃によるフラッシュを利用して明るい写真を撮っている仕組みです。
エレクトロの攻撃を受け、次の場面へ切り替わるタイミングを逃さないようにしましょう！

初めてスパイダーマンのアトラクションに乗る方は、敵のエレクトロに注目です！

そして、要注意ポイントがここです。
アトラクションの終盤に、スパイダーマンが「はい、チーズ」とみんなの写真を撮ってくれる場面がありますが、これは写真撮影のタイミングではないんです。
あくまでも「スパイダーマン側の思い出の一枚」なので、写真撮影のタイミングはエレクトロの場面と覚えておいてくださいね♪

トリビア②：隠れキャラ！スタン・リーとアイアンマン

出典：公式サイト

USJスパイダーマン・ザ・ライド：隠れキャラ！スタン・リーとアイアンマン

MARVELファンなら誰もが知っているあの2人が、ライド中に発見できるんです！
マーベル・コミックの作者「スタン・リー」と、「アベンジャーズ」ではスパイダーマンとの絡みも多い「アイアンマン」。
彼らがスパイダーマン・ザ・ライドの隠れキャラとして登場しています。

スタン・リーは4回、アイアンマンは2回登場するので、スクープ取材中に探してみてくださいね♪

トリビア③：別次元のスパイダーマンの可能性！？

映画『スパイダーマン：スパイダーバース』

最後に知っておいてほしいトリビアは、「スパイダーマン」は1人ではないということです。
長い歴史あるアメコミは、新しい読者を取りこむために世界観をリセットしたり、新たな視点でヒーローの物語を語りなおす新シリーズを始めることがあります。

特にスパイダーマンは、ファンから世代を超えて愛されていることもあり、何度もリブートされているヒーローの1人なんですよ。

マーベル世界には、パラレル・ワールドが宇宙にいくつも存在するという考え方が存在し、「マルチバース（多元宇宙）」と呼ばれています。
マルチバースの観点で見れば、性別や人種を問わず、様々なスパイダーマンが並行して存在しているんですね♪

前述したように、USJのシニスターシンジケートのメンバー構成は、原作通りではありません。
ということは、スパイダーマンやアトラクションの舞台であるニューヨークもまた、映画や漫画とは異なる別の世界にあるのでは、と考えるとマルチバースの深みを感じられますね！

まとめ

ユニバスパイダーマンストラップ

いかがだったでしょうか？
スパイダーマンファンだけでなく、初めて乗車する人も虜にする迫力満点のアトラクション！
MARVELシリーズを見ると、アイアンマンとスパイダーマンの絆も知ることができますよ♪
映画でもアトラクションでも、作者スタン・リーの姿を探してみてくださいね！

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