【2022年12月16日公開】『アバター2』のあらすじ&ネタバレ解説!

    • きーもも

      きーもも

    大人気映画『アバター』シリーズ2作目となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がついに2022年12月16日に公開!これまで何度も公開が延期されてきた本作。心待ちにしていたファンも多いでしょう!前作『アバター』のあらすじ、本作『アバター2』のネタバレあらすじ、今後のシリーズ展開など最新情報をご紹介します。

    みなさん、こんにちは!
    ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡

    今回ご紹介するのは、2009年に公開されて世界的大ヒット映画となった『アバター』の13年振りの続編『アバター2』の最新情報です!
    『アバター2』は、2022年12月16日(金)に公開されました。

    公開を首を長くして待っていたアバターファンはもちろん、これから『アバター』を見ようと思っている方も、『アバター2』鑑賞を楽しむための情報をギュッとまとめてご紹介します!
    後半では、映画を見てきた筆者が、『アバター2』のあらすじをネタバレ解説しますよ♪

    『アバター2』:2022年12月16日(金)に公開

    アバター2の基本情報
    出典:公式サイト
    アバター2の基本情報

    『アバター2』の公開日は、2022年12月16日(金)。
    日米同時に公開されました。

    2014年に公開される予定の本作でしたが何度も延期され、制作発表から12年が経った2022年12月についに公開しました。

    『アバター2』と呼ばれていますが、正式タイトルは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』です。

    ジェームズ・キャメロン監督が前作から13年もの時間と、全精力を傾け続け続けた『アバター2』。
    全世界を魅了した映像体験は『アバター2』でも健在です。

    映像技術を飛躍的に進化させ、映画館だけで味わえる最高の映像体験が待っていますよ!

    『アバター2』:予告編映像

    『アバター2』の予告編映像はこちら!
    前作『アバター』の舞台は森でしたが、『アバター2』では海へと舞台を変えます。
    まさに『アバター』の世界観にふさわしい、美しいブルーが印象的な映像になっています。

    「信じてる。どこへ行こうと、この家族は私たちの砦だ。」

    惑星パンドラの美しい海の映像の中で映し出されるジェイクとネイティリ。
    そして、2人の間に子供が誕生したような描写もありました。

    家族の平穏な日々が描かれる一方、武装した侵略者の人間、そしてそれに抗おうと集結するパンドラの先住民の姿など、映像の凄さだけではない壮大な物語を予感させる予告編映像になっています。

    時代と映像世界を変えたジェームズ・キャメロン監督が、私たちをどんな世界に連れて行ってくれるのか期待が高まります!

    『アバター2』:見どころ

    アバター2の見どころ
    出典:公式サイト
    アバター2の見どころ

    続いて、『アバター2』の見どころをご紹介します。

    『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の見どころは、なんと言っても圧巻の映像でしょう。
    滑らかな動きを可能にするハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界にチャレンジしています。

    また、私たちが13年振りに果たすパンドラへの帰還を特別な体験にするために、全てのショットが映画館の大スクリーンでの、高画質で没入感のある3D映像体験のために作られているそう。

    『アバター2』の魅力を最大限に感じられるのは間違いなく、映画館での3D上映です。
    絶対に見逃せない作品になりそうですね!

    『アバター2』:『アバター』シリーズは第5弾まで制作決定!

    アバターシリーズは第5弾まで製作決定
    出典:公式サイト
    アバターシリーズは第5弾まで製作決定

    映画界の様々な記録を塗り替え、映像世界を変えたと言われる『アバター』シリーズ。
    『アバター2』以降も、実は、第5作まで制作が決定しているんです。

    実は『アバター』公開直後に「ヒットすれば続編は絶対に作る」と公言していたジェームズ・キャメロン監督。
    その時点で既に第3作目までの構成が考えられていたようです。

    5部作になることが決定し、『アバター2』と『アバター3』の撮影を同時にスタートさせたので、この2作は撮影が終了している模様。

    各作品は惑星パンドラという舞台は共通しているものの、ストーリーは独立したものになるそうで、ジェームズ・キャメロン監督は「『アバター2』のために『アバター』を見る必要はない」と明かしています。

    『アバター2』:映画の世界を知るためのキーワード

    『アバター』シリーズのキーワード
    出典:公式サイト
    『アバター』シリーズのキーワード

    映画『アバター』シリーズには、聞き慣れない独自の用語が出てきます。

    そこで、ここでは映画『アバター』シリーズのキーワードを紹介!
    キーワードについて理解を深めておくと、『アバター2』をもっと楽しめますよ♪

    キーワード①ナヴィ

    キーワード・ナヴィ
    出典:公式サイト
    キーワード・ナヴィ

    ナヴィとは、惑星・パンドラに住む、優れた知能を持つ先住民族のことです。

    身長は3メートル前後で、全身が青い肌で覆われています。
    肌にある模様は人によって異なり、大きな目と猫のような鼻が特徴です。

    人間ととても近い生物ですが、骨格が炭素繊維で補強されているため頑丈。

    フィーラーと呼ばれる毛の先端から電気を流すことで、情報交換する能力を持っています。
    これにより、動物とも心を通わせることができるようです。

    主な言語はナヴィ語ですが、オマティカヤ族の一部は英語を理解できます。

    キーワード②アバター

    キーワード・アバター
    出典:公式サイト
    キーワード・アバター

    アバターとは、ナヴィと人間のDNAを掛け合わせて作られた、人造生命体のこと。
    被験者とナヴィの人間のDNAが上手く同調しないと適合することができません。

    人間は眠った状態でアバターを遠隔操作し、脳だけがアバターの体を使って活動します。
    反対に、アバターが眠りにつくと人間が起きる仕組みになっています。

    アバターの状態で死亡した場合は、人間は死には至らないものの、激しい痛みに襲われます。

    アバターは本体が寝ている間に活動することから、ナヴィたちから「ドリームウォーカー」と呼ばれています。

    キーワード③惑星パンドラ

    キーワード・惑星パンドラ
    出典:公式サイト
    キーワード・惑星パンドラ

    惑星パンドラは、地球から遠く離れた場所にある惑星。
    地球に比べて重力が小さく、希少な鉱物・アンオブタニウムを採掘することができます。

    惑星パンドラでは、人間は自然呼吸ができません。
    そのため、活動するためにアバターが必要なのです。

    惑星パンドラには、ナヴィ以外にも多くの生命体が存在しますが、基本的に体が大きく、6本の脚を持ちます。
    パンドラの植物は、夜になると光りだし、辺りは幻想的な光景に包まれます。

    『アバター2』:1作目『アバター』をおさらい!

    アバターをおさらい!
    出典:公式サイト
    アバターをおさらい!

    『アバター2』を見る前に、前作のおさらいをしておきましょう!

    というのも、『アバター2』は上映時間3時間12分という超大作。
    しかし、物語に前作の説明はほとんどなく、『アバター』を見ている前提でストーリーが展開されていきます。

    1度見ただけでは理解しきれない部分も多い作品なので、これから『アバター2』を見る方は『アバター』をもう1度見直して復習しておくことをおすすめします♡
    その方が『アバター2』の世界観やキャラクターたちの変化を、より楽しむことができるでしょう。

    ◆『アバター』あらすじ

    アバター あらすじ
    出典:公式サイト
    アバター あらすじ

    戦争で下半身不随となり、車椅子生活を送っていた元海兵隊員のジェイクは「アバター・プロジェクト」に呼ばれます。

    それは、地球から遥か遠く離れた場所にある惑星・パンドラで希少な鉱物を採掘する事業でした。

    人体に有害なパンドラの環境下で過ごせるよう、先住民と人間のDNAをかけ合わせた肉体・アバターが作られ、彼らはそれを遠隔操作して任務を遂行していきます。

    パンドラで採掘できるのは、人類が地球のエネルギー減少問題を解決する鍵となる鉱物・アンオブタニウム。

    兄がこの任務に就いていたことがきっかけでジェイクは仕事を引き継ぎましたが、下半身不随の彼にとって、遠隔操作で思い通りに体を動かすことができるアバターでの仕事は’’自由’’を手に入れたような感覚を与えてくれるものでした。

    神秘的な光景が広がるパンドラの森の中、アバターとなって原住民と交流を深めるジェイクは、ナヴィの娘・ネイティリと出会います。

    異なる環境で生きてきた人間とナヴィは、友好な関係を築くことができるのでしょうか、それとも…。

    ◆『アバター』キャスト

    ジェイク・サリー

    ジェイク
    出典:公式サイト
    ジェイク

    ジェイク・サリーは本作の主人公で、元海兵隊員です。
    戦争により下半身不随となってしまいますが、アバターを遠隔操作することで自由に動けるようになります。

    科学者で双子の兄であるトミーが急死したことを受け、兄の代わりにアバター計画に参加することに。

    ネイティリ

    ネイティリ
    出典:公式サイト
    ネイティリ

    ネイティリは、ナヴィの中でも狩猟部族であるオマティカヤ族の族長の娘です。
    初めてジェイクに出会った時は彼を警戒していましたが、ナヴィについて教えていくうちに、彼に惹かれていきます。

    戦士としてとても優れていて、戦いでは常に前に立って仲間を率いていきます。

    グレイス・オーガスティン博士

    グレイス
    出典:公式サイト
    グレイス

    グレイスは、アバター計画の中心人物である植物学者です。
    地球を離れ、15年以上もの間パンドラでアバターとして暮らし、ナヴィと交流を深めながら生態系の研究をしてきました。

    オマティカヤ族の村に学校を開いたり、文化交流をするなど平和的な歩み寄りをしたことで、ナヴィ族の者たちから信頼を得ています。

    マイルズ・クオリッチ

    マイルズ
    出典:公式サイト
    マイルズ

    マイルズ・クオリッチは、ジェイクと同じ元海兵隊員の大佐です。
    好戦的な性格で、先住民族に対する理解が欠けているところがあります。

    『アバター2』:あらすじ(ネタバレあり)

    それでは、いよいよ『アバター2』のあらすじをチェックしていきましょう!

    なお、ここから先は『アバター2』のネタバレが含まれます。
    『アバター2』の結末を知りたくない方は注意してくださいね!

    あらすじ①:ジェイクとネイティリは今?

    物語の舞台は前作『アバター』から10年後のパンドラ。
    ジェイクはネイティリと結婚し、4人の子供を持ち幸せな家庭を築いていました。

    4人の子供たちとは、長男のネテヤム、次男のロアク、末っ子のトゥク、そしてグレイス博士のアバターが産んだ娘キリで、キリは養子に迎えています。

    また、パンドラで生まれたクオリッチ大佐の息子スパイダーは、地球に帰還することができず、ジェイクの子供たちと一緒に育っています。

    そしてジェイクは、ナヴィのオマティカヤ族を率いています。
    幸せな生活を送るジェイク一家でしたが、またしても地球の人間たちの脅威が近づいていました。

    実は、人間たちは、戦死した人間の記憶を埋め込んだアバター戦士の部隊を作っていました。
    生きている人間がアバターを操作するのではなく、死んだ人間がアバターとして再び生きることが可能なシステムを完成させていたのです。

    前作『アバター』での人間たちの目的はパンドラの資源を手にすることでしたが、『アバター2』の人間たちは、地球からパンドラへの「移住」を目的として侵略を進めています。

    部隊を率いるのは、戦死したクオリッチ大佐の記憶を埋め込んだアバター。
    好戦的な性格のクオリッチは、アバターという強靱な肉体を手にし、復活したのです。

    10年の時を経ても、パンドラを守ろうとする原住民と、それを奪おうとする人間という構図は変わっていないようです。

    あらすじ②:人間たちがパンドラに侵攻

    ジェイク一家の幸せな生活を奪うかのように、人間たちがパンドラに襲来。
    森を焼き払われたジェイクらオマティカヤ族は、住む場所をなくしてしまいました。

    さらに、突然の襲撃によりジェイクの子供たちは危険に見舞われ、クオリッチの息子スパイダーは連れ去られてしまうのでした。

    人間との戦いに立ち向かうナヴィ。
    しかし、自分の存在が人間たちを惹きつけてしまっている、このままでは家族を危険な目に遭わせてしまうと感じたジェイクは、オマティカヤ族から離脱する決断をします。

    そこでジェイク一家は、海で生活しているメトケイナ族のもとを訪れました。

    あらすじ③:ジェイク一家の新たな生活

    慣れない海での生活
    出典:公式サイト
    慣れない海での生活

    これまで森で生活してきたジェイク一家にとって、海での生活は初めてのことばかり。
    海中生物や海での泳ぎ方などについて、一から学ばなくてはいけません。

    そして、メトケイナ族のもとには、クジラに似た海中生物「トゥルクン」がいました。
    ナヴィと言葉や心を交わすことができる高い知能を持ったトゥルクンは、広い海で平和に暮らしていましたが、人間による捕鯨活動で傷つけられていました。

    その中でも片方のヒレを失ったパヤカンと呼ばれるトゥルクンは、殺人を禁止しているトゥルクンの掟を破ったとして仲間と認めて貰えず孤立しています。
    パヤカンの行動は仲間を守るためのものでしたが、他のトゥルクンには理由など聞き入れて貰えません。

    そんなパヤカンと仲を深めたのが、ジェイクの息子ロアクです。
    完璧な兄とは違い、できないことや失敗が多いロアクは、家族の中で孤独を感じていたのです。

    あらすじ④:トゥルクン狩り

    トゥルクン
    出典:公式サイト
    トゥルクン

    パンドラを支配しようとしているRDA社は、トゥルクンの脳に「アムリタ」と呼ばれる人間の老化を止める物質があることを発見。
    アムリタは、パンドラ侵攻のための資金源にもなっていました。

    その頃クオリッチは、ジェイク一家を探し、海にまで捜索の手を広げていました。
    トゥルクンとメトケイナ族の交流を知ったクオリッチは、トゥルクン狩りをすることでジェイクをおびきだす作戦を計画します。

    メトケイナ族は人間と戦う覚悟を決めますが、ジェイクは必死に説得し、なんとかして戦争を避けようとします。
    そして族長を説得し、トゥルクンたちに人間の襲撃が迫っていることを知らせます。

    ロアクはパヤカンに襲撃の事実を伝えるため、兄妹と一緒にパヤカンのもとへ向かいましたが、途中でクオリッチに遭遇。
    ジェイクの子供たちは人質にされてしまいました。

    ジェイクの身と引き換えに子供を返すと脅すクオリッチ。
    脅迫に応じて投降しようとするジェイク。
    しかし、危険な状況を察知したパヤカンが、クオリッチが乗る捕鯨船を襲撃しました。

    これをきっかけにジェイクとメトケイナ族、そして人間たちとの戦争が勃発してしまうのです。

    あらすじ⑤:最後の戦い

    最後の戦い
    出典:公式サイト
    最後の戦い

    囚われた弟妹を助けるため、ジェイクの長男のネテヤムはクオリッチの捕鯨船に乗り込みます。
    無事に弟のロアクを救出し、さらに連れ去られていたスパイダーも助け出そうとするネテヤム。
    しかし、ネテヤムは銃で撃たれ、命を落としてしまいました。

    悲しみにくれるジェイク一家でしたが、未だ捕らえられたままのトゥクとキリを救うため、スパイダーの案内でクオリッチを倒すための闘いに身を投じます。

    ネイティリも参戦し、クオリッチ以外の人間を一掃したものの、クオリッチはキリを人質にして降伏するよう要求。
    それに対しネイティリは、スパイダーを人質にして脅しをかけます。

    本当の息子ではないと気にしていない様子のクオリッチでしたが、ネイティリの殺意を恐れたクオリッチはキリを解放しました。

    ところがジェイクとクオリッチ、ネイティリとトゥクはそれぞれ沈没しかけた船の中に閉じ込められてしまいました。

    水中での戦いに苦戦するジェイクでしたが、なんとかクオリッチを倒し、沈没船を脱出。
    一方のネイティリとトゥクも、キリが海中生物と心を交わしたおかげで無事でした。

    そんな中、スパイダーは、意識を失ったクオリッチを迷いながらも救いあげ、助けます。
    意識が戻ったクオリッチは、スパイダーに一緒に来るよう誘いますが、スパイダーはそれを断りジェイク一家のもとへと向かいました。

    あらすじ⑥:ジェイクの決断

    海で生きること
    出典:公式サイト
    海で生きること

    人間との戦いが終わり、息子ネテヤムの葬儀をおこなったジェイク一家とメトケイナ族。

    ジェイクは族長のトノワリに、人間との戦争に巻き込んでしまったことを詫び、メトケイナ族から去ると伝えます。
    しかし、トノワリは、ジェイク一家をメトケイナ族として迎え入れると言うのです。

    その言葉を受け止めたジェイクは、海でのメトケイナ族としての暮らしを新たな家として、大切な家族を守り続けると誓うのでした。

    『アバター2』が伝えたかったこととは?

    『アバター2』が伝えたかったこととは?
    出典:公式サイト
    『アバター2』が伝えたかったこととは?

    『アバター2』では美しい映像や没入感に注目が集まっています。
    しかし、『アバター2』では、映画が伝えたい「メッセージ」にも、とても複雑な意味が込められていると筆者は感じました。

    そこで、映画オタクの筆者が考える、『アバター2』が伝えたいメッセージについて考察しました。

    メッセージ①:家族の愛と繋がり

    本作『アバター2』で最も際立っていたのは、ネイティリと結ばれ、父となったジェイクの「家族への愛」でしょう。
    愛と言うと単純に良いものだと考えがちですが、『アバター2』を見ると、愛の方向を間違えたり、愛を受け取る相手が異なる解釈をすると、関係を壊しかねないのだと感じます。

    自分の存在が家族を危険な目にあわせてしまうと考えたジェイクは、家族を守るために様々な決断をします。
    それが正しい決断なのかは分かりませんが、家族は父であるジェイクを信じ、ついていくのです。
    その理由は、「家族」だからです。

    しかし、家族には、離れることのできない、縛りのような一面も持ち合わせています。

    ジェイクをリーダーとして軍隊のようになってしまった家族の在り方に、疑問や孤独を感じていたロアク。
    ジェイクの「家族を守る」という愛の方向が間違ってしまうと、ただの「支配」になってしまうのだと、ロアクの表情から強く感じました。

    ロアクは、同じように孤独を感じていたパヤカンと絆を深めることで、家族というものを客観的に考える時間ができたのだと思います。
    そして、ジェイクの考え方自体も、多くの人と関わるうちに変化していったことで、ジェイク一家は家族としての関係を再構築することができたのではないでしょうか。

    そして、クオリッチとスパイダーの親子の関係にも、縛りを感じる部分がありました。

    アバターの体となったクオリッチとスパイダーの関係は、遺伝子上の繋がりはあるものの、他人に等しい関係。
    それでもスパイダーは、クオリッチを助けました。
    なぜならそれは、家族だから。

    ジェイクの子供たちと一緒に育ったスパイダーにとって、一緒に暮らし、自分を育ててくれたジェイク一家が、家族なのだろうと思います。

    しかし、クオリッチを助けるというスパイダーの行動からは、父であるクオリッチを見捨てることはできないけれど、一緒に過ごすこともできないという複雑な家族の縛りを感じます。
    家族の繋がりは「素晴らしい」や「幸せ」とは、必ずしもイコールではないのだと思い知らされました。

    メッセージ②:人間とナヴィの戦い

    前作『アバター』でも感じたことですが、本作『アバター2』では、特に人間の愚かさや傲慢さが際立っていました。
    人間たちは、自分たちの目的や利益のために、お構いなしに他人(ナヴィ)の生活を奪い、勝手な戦いを始めます。

    多くの人は先住民であるナヴィに感情移入しながら、『アバター2』を鑑賞するのではないでしょうか。

    さらに、本作『アバター2』でクオリッチの生存が確認できたので、今後公開される『アバター3』以降でも、人間とナヴィ、ジェイクとクオリッチの戦いは続いていくと予想されます。

    『アバター2』:ディズニーシーに限定フード&等身大オブジェ登場!

    アバターのジェイクとネイティリの等身大のオブジェ
    アバターのジェイクとネイティリの等身大のオブジェ

    『アバター2』の映画公開を記念して、ディズニーシーにアバターをイメージしたフードメニューが登場!
    さらにディズニーシーのパーク内には、ジェイクとネイティリの等身大のオブジェが飾られていますよ。

    ▼フードメニューの種類と等身大オブジェの詳細はこちら
    映画アバター2のフードがディズニーシーに登場!ジェイクとネイティリの等身大のオブジェも設置!

    映画鑑賞とあわせて、ディズニーシーでも『アバター2』を楽しんでください!

    まとめ

    『アバター2』の最新情報は参考になりましたか?
    まだアバターを見ていない人も、この記事でしっかりおさらいができたと思います!

    この記事で予習して、『アバター2』の鑑賞を楽しんでください。

    【2022年12月16日公開】『アバター2』のあらすじ&ネタバレ解説!

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    ライタープロフィール

    きーもも

    きーもも

    ディズニーと映画が大好きなきーももです。
    パークには年間20回ほど通っています!
    イクスピアリも大好きです。
    年間300本以上の作品を見ている
    映画オタクでもあります♡
    映画のことならジャンルを
    問わず任せてください!
    パークのことだけでなく
    ディズニー映画や
    ディズニーチャンネルの作品
    についても書いていきたいなと
    思っています♪

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