『ターミネーター：ニュー・フェイト』シリーズ第6作を解説！あらすじやキャスティングなど

こんにちは！
映画大好きなないんです。

今回は、シリーズ第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト（2019年）』を徹底解説☆
SF映画の超名作『ターミネーター』シリーズは、1984年に第1作が公開され、今もなお色褪せない不朽の名作です！

タイムスリップ作品の先駆けとも言えるSF作品で、最新作ではSFの世界観と映像技術が合わさって、思わず手に汗握るシーンが満載でとても面白い作品となっていますよ♪

『ターミネーター：ニュー・フェイト』がどのような作品なのか、ぜひチェックしてみてください。

そもそも『ターミネーター』シリーズとは？

出典：公式サイト

ターミネーター

『ターミネーター』は1984年にシリーズ1作目が公開された、アメリカのSFホラー・アクション映画です。
現在は6作品公開されていて、シリーズ第6作目の『ターミネーター：ニュー・フェイト』から新たな物語が始まると制作陣が言及していたことから、続編が出る可能性が非常に高いです！

『ターミネーター』の物語は、2029年に繰り広げられている人間と機械の戦争から始まります。
機械側の軍勢は、人類のリーダーであるジョン・コナーを倒すことで戦争の集結を目論んでいました。

時間をかけても人類軍に打ち勝つことができなかった機械軍は、ジョン・コナーを倒すことではなく彼の母親であるサラ・コナーを抹殺することで、そもそもジョン・コナーが産まれない世界線を目指すことにします。

機械軍は2029年から、1984年の過去へと殺人機のターミネーターを送り込みました。
そこから、過去と未来を紡ぐためのターミネータ－の物語が始まっていきます。

第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』：あらすじ

『ターミネーター2』では溶鉱炉に溶けていったT-800。
そのT-800の新しい個体が、再びジョン・コナーを抹殺するために過去に送り込まれていたのです！
ジョン・コナーを殺すために送られてきたT-800は母親であるサラ・コナーの前で息子のジョン・コナーを殺害してしまいます。

目の前で最愛の息子を殺されたサラ・コナーは、自分のすべてを捧げてターミネーターに復讐するという目的でこの映画は進んでいきます。
戦い続けるサラや、新たな救世主のダニーの運命に目が離せません！

また、『ターミネーター：ニュー・フェイト』は『ターミネーター2』の正当な続編と言われています。
もし『ターミネーター：ニュー・フェイト』からシリーズを見始めるという人は、先に『ターミネーター2』を見ておくとより一層物語を楽しめますよ☆

さらに、ユニバ（USJ）にあるアトラクション「ターミネーター2 : 3-D」は、『ターミネーター2』がテーマになっています！
ぜひユニバ（USJ）でもターミネーターの世界観を体感してみてくださいね♪

・【USJ】ユニバのターミネーター完全ガイド！アトラクション待ち時間、攻略法、綾小路麗華の爆笑トークも

第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』：登場人物

『ターミネーター：ニュー・フェイト』：登場人物

ターミネーターに登場する人物は多くいます。
その中でも今作で主要人物となるキャラクターについて紹介していきます☆

登場人物①：サラ・コナー

ジョン・コナーの母親で、ターミネーターと長年戦い続ける女性です。
最愛の息子をターミネーターに殺されてしまったことで戦うことを決意しました。

登場人物②：T-800

ターミネーターの映画全体を通して象徴的な存在のキャラクターです。
人間を殺すことに特化したアンドロイドで、「I'll be back」というセリフや「Hasta la vista, baby」という映画を見ていない人でも知っている名言を残しています！

スター俳優のアーノルド・シュワルツネッガーが演じていることでも話題になりましたよ♪
人間を遥かに凌駕した力を持っているので恐怖もありますが、同時にSF要素がてんこ盛りで憧れの存在でもあります☆

登場人物③：ダニー・ラモス

ダニーはかつてのジョン・コナーのように人類の希望となるポジションのキャラクターです。
今回の敵であるREV-9に狙われていていつも危険と隣り合わせになっているので、見ていてとてもハラハラしてしまいます！

登場人物④：グレース

グレースはダニーを守るために登場した戦士です。
ターミネーターとは違って強化人間という部類になります。

『ターミネーター』は人間と機械の戦争なので、強くなった人類というのはとても興奮しますね！

登場人物⑤：REV-9

REV-9は今作に登場する敵のターミネーターです。
最凶のターミネーターと言われていて、今までのターミネーターの能力が合わさった上に2体に分離することもできるという極悪非道の能力を持っています。

最強の能力と共に優れた知性も持っているので、今までに登場したターミネーターを振り返ってみても、1番怖いターミネーターです！

第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』：キャスト＆声優

『ターミネーター：ニュー・フェイト』：出演俳優と吹き替え版の声優

シリーズ第6作目となる『ターミネーター：ニュー・フェイト』の出演俳優は、シリーズを通して出演してきたリンダ・ハミルトンやアーノルドシュワルツェネッガーが起用されています。

他にも、本作で人気に火をつけたマッケンジー・デイヴィスやナタリア・レイエスなども出演していますよ！
馴染みのある俳優から新しく登場する俳優まで、有名な俳優がたくさんキャスティングされているので、各キャラクターをどの俳優が演じているのかチェックしてみてください♪

また、日本語吹き替え版の声優もとても豪華な配役となっています☆

第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』：制作陣

『ターミネーター：ニュー・フェイト』：制作陣

『ターミネーター：ニュー・フェイト』の制作陣は、『デッドプール』の監督や『ソニック・ザ・ムービー』で製作総指揮を執ったティム・ミラーを監督にして構成されています。

他にも『エイリアン2』の脚本を担当したジェームズ・キャメロンが製作総指揮を執っていたりと制作陣もとても豪華なので要チェックです☆

第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』：トリビア

『ターミネーター：ニュー・フェイト』：トリビア

ここでは、知っておくと『ターミネーター』がもっと面白くなるトリビアを紹介していきます☆
映画を観ただけでは分からないトリビアもあるので、要チェックです！

トリビア①：REV-9の名前の由来

『ターミネーター：ニュー・フェイト』の敵として登場するターミネーター「REV-9」の名前には実は深い意味があります。

名前は新約聖書、ヨハネの黙示録から取られていて、REVはヨハネの黙示録にある「Revelation（啓示、神のお告げ）」を意味しています。

黙示録に書いてある「Revelation（啓示、神のお告げ）」の第9章では、このようなことが書かれています。
「苦しみを与える役目を持った存在が現れて、人々に苦しみを与える。その苦しみに対して死を望んだとしても、死ぬことが許されずに苦しみ続ける。」

新型のターミネーターだけではなく、『ターミネーター：ニュー・フェイト』のテーマとしても、このヨハネの黙示録第9章が強く関係しているようにも思えて面白いですね♪

トリビア②：ターミネーターの意味

ターミネーターは、カタカナ表記だと分かりにくいですが、英語表記にすると意味のある言葉になります。
英語表記だと「terminator」というスペルで、和訳すると「終わらせる者」という意味になります。

ターミネーターはロボットで殺人兵器というイメージがありますよね。
ですが、terminator（終わらせる者）という意味を知ると、明確な目的を持っていて、人間と機械の戦争を終わらせるために作られた存在だというイメージを持つことが出来ますね♪

トリビア③：『ターミネーター：ニュー・フェイト』は英語だと表記が違う

『ターミネーター：ニュー・フェイト』は映画だと「New Fate」で新しい運命という和訳になると考える人も多いと思いますが、ニューフェイトというタイトル自体が英語版ではそもそも違います。

英語版では「Dark Fate」というタイトルをしていて、和訳すると「暗い運命」となります。
今までとは違って、『ターミネーター2』の新たな世界線を辿った物語となっているので日本語版では「ニュー・フェイト」と名付けられたのかもしれませんね☆

まとめ

今回は『ターミネーター』シリーズの第6作『ターミネーター：ニュー・フェイト』について紹介しました。

『ターミネーター』シリーズはSF映画・タイムスリップ作品の筆頭格ともいえる名作！
どのお話を見ても面白いので、気になった方はぜひ見てみてください。

ユニバ（USJ）には、ターミネーターのアトラクションもあります。
映画を観ればさらに楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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