2017年06月22日

時期で違う！ホーンテッドマンションのファストパスと待ち時間の攻略法

みーこ

東京ディズニーランドのお化け屋敷と言えば「ホーンテッドマンション」。ファストパスの取り方や、待ち時間の攻略法を伝授。ホーンテッドマンションは単なるお化け屋敷ではなく、雰囲気、音楽、特殊効果を使った演出にもこだわりを持ちます！

こんにちは！ホーンテッドマンションに1日最大7回も乗車したみーこです。
ホーンテッドマンションは、ただ怖いだけでなく、お化けたちのジョークやユーモアが合わさった、ディズニーらしいお化け屋敷。

ディズニーの定番と言ったらホーンテッドマンションですが、何度乗ってもまた乗りたくなる不思議な魅力があります。
それは、細部に様々なこだわりやストーリーが存在するからかもしれません。

例えば、ゲストが乗車する真っ黒なドゥームバギーは、ゲストを後ろから覆い隠す様なつくりになっています。
このつくりは、あえてゲストの視野を前方だけに向けるための演出なのだとか。

今回は、乗ったら必ず病みつきになるホーンテッドマンションのファストパス攻略法や一足早く乗車できる裏ワザをご紹介します☆

ホーンテッドマンションとは

ホーンテッドマンションのストーリー

「ディズニーランドを訪れたらホーンテッドマンションには必ず行きたい！」という方も多いのではないでしょうか？
初代ホーンテッドマンションは1969年にディズニーランドでオープンしました。

そして1971年に2代目ホーンテッドマンションがマジックキングダムでオープンしましたが、現在の東京ディズニーランドで楽しめるホーンテッドマンションはこの2代目になるのだとか。

ホーンテッドマンションは999人の亡霊が住みついているナゾに包まれた不気味な館です。
屋敷に住んでいる亡霊たちは、訪れるゲストを1000人目の仲間に迎えようとしています。

そんなたくらみを知らないゲスト達は、館の中で「年老いていく肖像画の間」、「伸びていく肖像画と壁の間」を体験しながら、死の車と呼ばれるドゥームバギーに乗り込み屋敷の中を進みます。

屋敷を進むにつれ、ゲストたちはお化けたちの様々なしかけを目の当たりにすることに･･･。
このアトラクションを原作とした実写映画「ホーンテッドマンション」は2003年にエディー・マーフィー主演で上映されたことでも話題を集めました。

アトラクションの内容がそのまま忠実に再現されていて、ホーンテッドマンションの独特な雰囲気やお化けたちもリアルに描かれています。
アトラクションに乗車する前に、映画「ホーンテッドマンション」を見てから乗るとまた違った見方ができておもしろいですよ！

ホーンテッドマンションのファストパスは時期によって取り方が変わる？

ホーンテッドマンションのファストパスの取り方

オープン当時から人気を集めたホーンテッドマンションですが、現在でもその人気は続いています。
平日でも40分待ち、混雑日は最長120分待ちという人気アトラクションです。

やはりお化け屋敷という特性と、オープン当初からあるアトラクションということもあり多くのファンが訪れます。
そのため、ホーンテッドマンションはファストパス対象となっています。

しかし、ホーンテッドマンションのファストパスは、他のファストパス対象のアトラクションと比較すると時期によってはそこまで混雑している様子はありません。

通常時のホーンテッドマンションは、プーさんのハニーハントやスプラッシュ・マウンテンほど待ち時間は長くないため、朝イチでファストパスを取りに行く必要はないかもしれません。

筆者はだいたい休日に行くことが多く、1つ目は別のアトラクションのファストパスを取って、2つ目にホーンテッドマンションのファストパスを取ることが多いです。
お昼の12時くらいにファストパスの発券機に行ってもまだまだ発券終了になる気配はないため、余裕を持っても大丈夫でしょう。

しかし、ホーンテッドマンションが最も混雑する期間としては、ハロウィーン時期とクリスマス時期です。
ハロウィーンとクリスマス期間では、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の特別バージョンに変わるので、通常より早くファストパスがなくなる傾向があります。
この時期は、ゲストが一気に集中しますので、朝イチでファストパスをゲットしておくと安心できると思います。

また、お化け屋敷ということもあり、夕方にかけてゲストが集中し、待ち時間が長くなるという特徴があります。
そのため、午前中やお昼時はあまり混雑していないのでファストパスなしでも乗車できる可能性もありますよ。

ホーンテッドマンションは混雑時だけ見られるの納骨堂がある

よく見ると白いコンクリートに足跡が･･･？

アトラクションはなるべく並ばずに乗車しいたいものですが、実はホーンテッドマンションの場合、混雑時だからこそ見られるQラインがあるのです。

ホーンテッドマンションは、待ち時間が伸びると、ゲストはアトラクション入口に向かって、左側にある庭園のようなQラインのレーンに並びます。
このエリアは混雑している時にしか誘導されない場所なので、実はとてもレアな場所でもあります。

案内される庭園のような場所には、アトラクションの主人公達が眠る「不幸な一族の納骨堂」です。
よく見てみると、ボロボロになった門やまったく手入れがされていない様子が確認できます。

ボロボロになった門の下には、セメントの固まりのようなものがありますが、ここには骸骨の足跡があります。
もしかしたら納骨堂からさまよい出てきた亡霊のものかもしれませんね･･･。

第1の部屋ではキャストさんの動きに注目？

最初の部屋に注目

いざホーンテッドマンションに入ると、「ギィィ･･･」と不気味な音とともにキャストさんによってドアが開けられます。
最初の部屋は窓もなにもない、低い天井の部屋に案内されます。

そして、一定のゲストが案内されると、鈍い音を立ててふたたび扉が閉まります。
第1の部屋には暖炉の上にある、少しずつ変化していく不気味なゴーストホストの肖像画があります。

変わり果てたゴーストホストの姿を見た後に、ゲストは次の部屋に移動し、またまた不気味な八角形の部屋に案内されます。
この次に案内される部屋ですが、実は部屋が2ヶ所あるんです。

この2ヶ所の部屋のどちらにゲストは案内されるかわかりません。

しかし、ゲストが最初に入ってきた扉が閉まった後のキャストさんの動きをチェックすれば、どちらの部屋に案内されるかわかっちゃうんです！
この時キャストさんは次の部屋へゲストを誘導するため、必ず開く部屋の扉の前に立っています。

まず最初の部屋に入ったら、キャストさんが移動した側に自分も一緒に移動することで、次の部屋にすぐ入ることができますよ。

絵が伸びる部屋で乗車時間を短縮できる？

キャストさんの動きをみよう

次に案内される、ホーンテッドマンションの第2の部屋は「絵が伸びる部屋」として知られています。
八角形になったこの部屋でも次の扉はどこが開くかわからない状態です。

しかし、どの扉が開くかも見破る方法がちゃんとあるんです。

先ほどご紹介した、ゴーストホストの肖像画の部屋には、左右1つずつ、「絵が伸びる部屋」があります。
もしも右側の「絵が伸びる部屋」に誘導されたら、その部屋の出口は左側の壁、逆に左側の「絵が伸びる部屋」に誘導されたらその部屋の出口は右側の壁になります。
ここでうまく移動することができれば、出口が近くなるので、かなり早く乗車できる可能性があります。

ホーンテッドマンションのキャストさんは表情を変えずに喋りませんが、実はさりげなく扉に近い場所に移動してゲストを誘導しているのです。