グリーティングやショー・パレードも綺麗に撮影!ディズニー一眼レフ設定
一眼レフを買ったのに設定がわからずオートに頼って撮影している方は多くいるのではないでしょうか?オート撮影でも十分きれいな写真は撮れます。しかし、自分が設定した撮影方法でディズニーリゾートの記録を残すことができたらもっと楽しく撮影ができるはずです!
こんにちは。ディズニーリゾートをこよなく愛するTomoです。
「ディズニーリゾートで写真をもっときれいに撮影したい!」と思い一眼レフカメラを購入したけど、設定がわからずオートモードを使用して撮影していませんか?
オートモードではカメラ本体が適切な設定を行い、十分にきれいな写真が撮れることもあります。
しかし、ショーやパレードではキャラクターが不規則に動くためキャラクターがブレることがあると思います。
グリーティングでは思ったより暗い写真やノイズが多い写真になってしまうことがあります。
今回は、ショーパレ、グリーティング、夜や暗いところでの一眼レフの設定を紹介したいと思います。
一眼レフの設定
一眼レフの設定は状況において適切な設定が異なります。
オートモード以外では、次の3つの設定があります。
上記の3つのモードを撮影者が決めることになります。
筆者自身、最初はわからないことだらけで、基本的にはオートモードを多用していました。
しかし、もっといい設定があるのではないかと思いマニュアルモードに挑戦してみました!
ショー、パレードでの設定
ショー、パレードでは、①シャッタースピード優先モード、もしくは③マニュアルモードをおすすめします。
理由は、キャラクターが動き回るのでシャッタースピードを上げないと被写体ブレがおきてしまうためです。
目安としては、シャッタースピード1/250、もしくはそれ以上の設定が良いかと思います。
マニュアルモードにて設定するのではあれば絞り値(F値)を少し上げてみても良いでしょう。
その場合、写真が暗くなるのでISOを上げましょう。
ISOは、たとえて言うならば掃除機のパワーのようなものです。
強くすれば明るい写真になりますが、その分ゴミをたくさん吸ってしまうのでノイズが多い写真になりがちです。
弱くするとノイズが少なくなる分暗いところでの撮影は不利になります。
オートモードを脱却するには、シャッタースピード、絞り値(F値)、ISOの関係性を覚えるのが一番の近道です!
とは言っても、やはりいきなりは難しいので、徐々に慣れていくことで理解が深まると思います。
また、ショー、パレードではキャラクターと距離があるため、望遠レンズで撮影することをオススメします!
一眼レフのエントリー機種を購入するとダブルズームキットというレンズが2本ついてくるものが多いはずです。
メーカーにより異なりますが、18‐55㎜のレンズと55‐250㎜というレンズがついてくると思います。
ショー、パレードでは主に55‐250㎜を使うことが多いと思います。
詳しくは、一眼レフでディズニーを綺麗に撮ろう!押さえるべきポイントで説明しています♪
グリーティングでの設定
グリーティング施設での撮影は屋内で行うことが多くなり、屋外との設定とは異なります。
屋内では光量不足になりがちなので、シャッタースピードを遅く、絞り値は低く、ISOを少し高めに設定すると明るい写真が撮れるようになります。
目安としては、手ぶれしないシャッタースピード1/30~1/50、絞り値解放(レンズキットではあればF3.5)、ISO160~400で設定を行っています。
グリーティングではキャラクターとの距離が近くなるので広角~標準域の18~55㎜を主に使用します。
夜のショー、パレードや夜景撮影での設定
夜のショーやパレードでは、昼間の設定では写真が真っ暗になってしまうことが多々あります。
そのため、次の3つのいずれかの選択をして写真を明るくする必要があります。
①シャッタースピードを遅くする
②絞り値(F値)を下げる
③ISOを上げる
この時、注意点がいくつかあります。
①シャッタースピードを遅くする場合
シャッタースピードを遅くする場合、フロートやキャラクターは動いているので被写体ブレが起きる可能性高くなります。
昼間と同等、シャッタースピード1/250以上を確保するのは難しいと思うので、1/100くらいから試してみると良いですよ。
キャラクターの動きがあまりないシーンであれば被写体ブレをおこさず撮影できるはずです。
②絞り値(F値)を下げる場合
絞り値(F値)はできるだけ低く設定してほしいのですが、望遠になればなるほど最低値が上がってしまいます。
カメラが壊れて設定できないということではないので安心してください。
③ISOを上げる場合
ISOはカメラの機種によってノイズの出方が違いますが、できるだけ低い設定にするとノイズが出なくなります。
しかし、シャッタースピードを確保する上でISOを上げることは必要になるので、ISO1000~2000くらいで調整すると良いと思います。
夜のショー、パレードは広角、標準、望遠域すべて使用可能だと思います。
フロートやショーやパレード全体を撮影したいのであれば広角、標準域(18~55mm)、キャラクターメインで撮影したいのであれば望遠域(55~250㎜)がおすすめです。
また、夜景撮影では三脚や一脚の使用が好ましいですが、東京ディズニーリゾート内では使用禁止です。
撮影方法は、ゴミ箱の上に置いて固定する、自分の荷物の上に置いて固定するなどがあります。
固定して撮影する場合の設定は、
・シャッタースピードを長めに(SS10秒~)
・絞り値を高めに(F10前後)
・ISOを低めに(ISO100)
を目安にしましょう。
手持ちで撮影する設定は、
・シャッタースピードを手ぶれしない程度に(SS1/15)
・絞り値を低めに(F3.5)
・ISOを高めに(ISO1000前後)
を目安にしましょう。
夜景撮影では広角メインがオススメです!
人の映り込みに気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一眼レフの設定は無限大にあります。
だんだんどういう設定が自分に合ったものかわかるようになってくるはずです!
自分自身の世界を表現できるのでお気に入りのオリジナリティあふれる設定をぜひ探してみてください♪
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