『ミラベルと魔法だらけの家』をネタバレありで徹底解説!ディズニー・ミュージカル最新作!
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、長編アニメーション60作目となる記念作『ミラベルと魔法だらけの家』をご紹介!不思議な魔法の才能を持つマドリガル家のキャラクターや、ストーリーをネタバレありで解説していきます♡
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、『ズートピア』の監督、『モアナと伝説の海』の音楽で贈る、待望のディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』!
魔法だらけの不思議な家で暮らす、魔法が使えない少女ミラベルです。
彼女はなぜ魔法が使えないのか?魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは一体…?
マドリガル家のキャラクター紹介や、ストーリーをネタバレありで解説していきます。
- ◆ミラベル
- ◆イザベラ
- ◆ルイーサ
- ◆フリエッタ
- ◆アグスティン
- ◆アルマおばあちゃん
- ◆ドロレス
- ◆アントニオ
- ◆ブルーノ
・『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじ(ネタバレあり)
- ◆マドリガル家
- ◆魔法のギフトを貰えなかったミラベル
- ◆魔法の家“カシータ”の異変
- ◆家族の崩壊
- ◆ブルーノおじさん
- ◆家族の本当の気持ち
- ◆マドリガル家の再スタート
・『ミラベルと魔法だらけの家』感想と考察
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『ミラベルと魔法だらけの家』キャラクター紹介
『ミラベルと魔法だらけの家』に登場するキャラクターを紹介します。
◆ミラベル
声優:ステファニー・ベアトリス
吹替:斎藤瑠希
ミラベルは、様々な魔法のギフトを持った家族の中で、たった1人だけ魔法のギフトを貰えなかった“普通”の女の子です。
持ち前の明るさで毎日を過ごしていましたが、ある日家族が危機に晒されていることを知り、マドリガル家を救うために立ち上がります。
◆イザベラ
声優:ダイアン・ゲレロ
吹替:平野綾
イザベラは、ミラベルの長姉で“花の魔法”の持ち主です。
彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、家族や町の人々を笑顔にします。
◆ルイーサ
声優:ジェシカ・ダロウ
吹替:ゆめっち (3時のヒロイン)
ルイーサは、ミラベルの次姉で“力の魔法”の持ち主です。
強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされています。
◆フリエッタ
声優:アンジー・セペダ
吹替:冬馬由美
フリエッタは、ミラベルのお母さんで“癒しの魔法”の持ち主です。
アルマおばあちゃんが産んだ三つ子の1人で、愛情を込めて作った食事によって人々を癒します。
◆アグスティン
声優:ウィルマー・バルデラマ
吹替:関智一
アグスティンは、ミラベルのお父さんです。
ちょっとおっちょこちょいなところもありますが、妻と娘たちを愛しています。
◆アルマおばあちゃん
声優:マリア・セシリア・ボテロ
吹替:中尾ミエ
アルマおばあちゃんは、ミラベルの祖母でマドリガル家の女家長です。
三つ子を育て、“魔法”に溢れる家族の伝統を引き継いできました。
孫のミラベルとは仲が良かったものの、5歳になった彼女に魔法のギフトが与えられなかったことから、2人の間には少し距離ができてしまいます。
◆ドロレス
声優:アダッサ
吹替:大平あひる
ドロレスは、ミラベルのいとこで“聴力の魔法”の持ち主です。
彼女の持つ聴力のギフトは、どんな小さな声も音も聴き逃しません。
◆アントニオ
声優:ラヴィ・キャボット=コニャーズ
吹替:木村新汰
アントニオは、ミラベルのいとこで“動物の魔法”の持ち主です。
どんな動物ともコミュニケーションをとることができます。
◆ブルーノ
声優:ジョン・レグイザモ
吹替:中井和哉
ブルーノは、ミラベルのおじさんで“未来を見る魔法”の持ち主です。
頻繁に災厄を予言するため、家族にとって問題児となってしまい家族の前から姿を消してしまいました。
『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじ(ネタバレあり)
『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじをネタバレありで解説していきます。
まだ鑑賞していない方は注意してくださいね!
◆マドリガル家
物語の舞台はコロンビアの奥地に佇む自然豊かな村。
ここには、不思議な魔法の力を持つ家“カシータ”がありました。
家の住人は、魔法の力を持つ一族「マドリガル家」。
彼らはカシータの中にそれぞれの魔法の力に合わせた部屋を持ち、そこで暮らしています。
もうすぐ5歳の誕生日を迎えるミラベルに、アルマおばあちゃんはこの不思議な家のことを話します。
アルマがまだ若かった頃、村が危険に襲われ、夫のペドロと産まれたばかりの三つ子の赤ん坊を抱え逃げていました。
しかし、危険はすぐそこまで迫りペドロは家族を守るために、自分を犠牲にし命を落としてしまいました。
すると、彼が持っていたロウソクに魔法の力が宿ります。
このロウソクが奇跡をもたらし、不思議な魔法の家“カシータ”や、家を守る谷“エンカント”が出来上がりました。
そして、家族にも“魔法”が与えられたのです。
マドリガル家の子供たちは、5歳になると魔法のドアの前に立ち扉を開けることで“魔法”をプレゼントされ、村人たちのためにその力を役立てて生きてきました。
◆魔法のギフトを貰えなかったミラベル
ミラベルの姉・イザベラは花を咲かせる魔法、ルイーサは力持ちの魔法、母のフリエッタは作った料理で怪我や病気を治す魔法を持っています。
他の家族も天気を操ったり、姿を変えるなど様々な魔法を持っていましたが、ミラベルだけは“魔法”を貰うことが出来ませんでした。
15歳になったミラベルは、自分だけ魔法の力が貰えなかったことを悲しみながらも、いつか自分にも魔法の力が宿る日が来ると期待し、マドリガル家の人たちと毎日を明るく過ごしていました。
しかし、5歳の時に魔法を与えられたなかったあの日以来、アルマおばあちゃんとは関係がギクシャクし、2人の間には距離ができていました。
◆魔法の家“カシータ”の異変
ミラベルのいとこ・アントニオは、5歳になり動物と話すことのできる魔法をプレゼントされました。
カシータには村人たちが集まり、歌って踊ってのパーティーが始まります。
アントニオが“魔法”を授かったお祝いにマドリガル家は記念写真を撮りますが、ミラベルのことは忘れられ、写真に入れてもらえませんでした。
部屋の外に出たミラベルは、魔法の家“カシータ”の壁がひび割れてロウソクが消えそうになっていることに気付きます。
すぐに家族に伝えますが、誰にも信じて貰えずアントニオの魔法のギフトを妬んだのかと非難されてしまいました。
しかし、ミラベルは明らかにカシータや家族に異変が起きているのを感じていました。
マドリガル家の一族が持つ魔法の力が、少しずつ弱くなっていたのです。
◆家族の崩壊
ミラベルは、未来を見る魔法の持ち主であるブルーノが何かを知っていると思い、彼が住んでいた部屋に入りました。
部屋の中にある砂漠をぬけるとブルーノの予言を映し出したビジョンが割れています。
それを繋ぎ合わせると、ミラベルの後ろで家が崩壊している絵が見えました。
自分のせいで家族が崩壊すると考えたミラベルは、魔法を持たない父・アグスティンに相談します。
家族には内緒にしておくことになりましたが、どんな小さな声も聞き逃さない聴力の魔法を持つドロレスに聞かれてしまいました。
姉のイザベラの結婚が決まり、婚約者の家族と顔合わせをしますが一家の魔法の力が崩壊しはじめ、力を制御できなくなりディナーの席は台無しになってしまいます。
そして、ブルーノのビジョンを見たアルマおばあちゃんはミラベルのせいで家族が崩壊するのではないかと疑いました。
◆ブルーノおじさん
ミラベルは壁の隠し扉を見つけ、その奥に潜んでいるブルーノおじさんを見つけました。
彼は、災いをもたらすような予言をすると家族の問題児にされ姿を消していましたが、大好きな家族のもとから離れられず壁の裏側に住んでいたのです。
ミラベルは、ブルーノを説得しアントニオの広い部屋で未来のビジョンを見ます。
それは、ミラベルが仲の悪い姉・イザベラとハグして仲直りしたら家族は幸せになるというものでした。
◆家族の本当の気持ち
ミラベルは、仲直りするためにイザベラの部屋へ行きますが口喧嘩が始まってしまいます。
口喧嘩をするうちに、イザベラが本当は結婚したくないことや、美しくて優等生なイメージを保つために苦労していること、魔法を持たずに自由に生きられるミラベルを羨ましく思っていたこと知り、2人ハグをして仲直りをしました。
しかし、ミラベルはアルマおばあちゃんに「一家を壊しているのはあなただ」と言われてしまいます。
すると家が崩れ、ロウソクの炎も消えてしまいました。
ミラベルは自分のせいだと悲しみ、1人山の向こうへ行って泣いていました。
そんなミラベルを一生懸命探す家族たち。
アルマおばあちゃんは、川にいるミラベルを見つけると夫・ペドロとの思い出を話し「私が間違っていた」と家族の崩壊の原因は自分に合ったと認めました。
そんなおばあちゃんに、ミラベルは「何かが壊れたって大丈夫。みんなで力を合わせて直せるから」と話し、家族の絆や愛の強さを再確認するのでした。
◆マドリガル家の再スタート
ロウソクの炎が消え、崩壊してしまったカシータでしたが、村人たちが木材を持って集まり再建を手伝ってくれました。
これまで助けてもらったマドリガル家の“魔法”の力に恩返しがしたいと言うのです。
出来上がった新しい家にドアノブをつけるミラベル。
すると、家が光だし魔法の力が再び宿り“カシータ”になりました。
マドリガル家の一族にも魔法の力が戻り、ミラベルも一緒に全員で笑顔の記念写真を撮るのでした。
『ミラベルと魔法だらけの家』感想と考察
『ミラベルと魔法だらけの家』を見ての感想と考察をしていきます。
色彩豊かで華やかな映像と、ディズニー・ミュージカルならではの歌って踊ってのシーンが盛り込まれているので全体的に明るいストーリーでしたが、そこに込められたメッセージはとても深いものがありました。
魔法のギフトを貰えなかったミラベルが、家族の中で浮いた存在になり、村の人たちからも「マドリガル家の一族なのに魔法が使えない」仲間はずれのような接し方をされているのは、見ていて本当につらかったです。
アルマおばあちゃんのミラベルに対する態度はかなりひどかったと思いますが、大好きなおばあちゃん、大好きな家族のために自分の悲しみをグッとこらえ、明るく笑顔でいるミラベルはとても強くて心の優しい女の子だと思いました。
物語の中で、直接的には描かれていませんがミラベルは“家族”の魅力を守る、個人の魅力を素直に感じられる“魔法”を持っていたのかなと感じました。
原題の『Encanto』はスペイン語で魅力という意味です。
マドリガル家が住む村を守るように出来た谷も“エンカント”という名前でした。
つまりミラベルが与えられた魔法=“Encanto”を感じること、守ることなのかなと思います。
“眼鏡”をかけた主人公という点も、魅力を“よく見る”という解釈に繋がるのではないでしょうか。
マドリガル家の人たちが持つ魔法の力は、羨ましく思えましたが本人たちはその力やイメージのせいで悩み苦しんでいるという描写がありました。
そこには、アルマおばあちゃんからのプレッシャー(魔法を受け継がなければいけないという圧)も強く関係していたように感じました。
そんな苦しみや悩み、プレッシャーから家族を解放したのがミラベルの魔法ということであれば、ディズニーらしい素敵なハッピーエンドになったと思います。
まとめ
『ミラベルと魔法だらけの家』をネタバレありで解説しました♪
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