【あらすじ】アニメ『鬼滅の刃』第1シーズン「竈門炭治郎 立志編」全26話を解説！

みなさん、こんにちは！
年間300本以上の作品を鑑賞している、映画オタクのきーももです♡

今回みなさんにご紹介するのは、アニメ『鬼滅の刃』第1期「竈門炭治郎 立志編」です。

12月から第2期「遊郭編」が放送されることもあり、劇場版や第1期のストーリーが再び注目されていますよね。

漫画もアニメも劇場版も見ているよ！という方は復習に、まだ見たことがないという方は今回ご紹介するあらすじをぜひ参考にしてみてください。

アニメ『鬼滅の刃』第1期「竈門炭治郎 立志編」

第1期の「竈門炭治郎 立志編」は全26話からなる炭治郎の成長を描いたストーリーで、大きく5つのパートに分かれています。

・1～5話 「兄弟の絆」
・6～10話 「初任務編」
・11～14話 「鼓屋敷編」
・15～21話 「那田蜘蛛山編」
・22～26話 「柱合会議・蝶屋敷編」

パート別にご紹介していきますね。

アニメ『鬼滅の刃』第1期「竈門炭治郎 立志編」あらすじ

第1期「竈門炭治郎 立志編」のあらすじを1話ずつご紹介していきます。

◆1～5話 「兄弟の絆」

まずは、1～5話 「兄弟の絆」のあらすじをご紹介します。

●第1話 「残酷」

時は大正。
竈門炭治郎は、家族とともに山でつつましくも幸せな日々を送っていました。

ある日、町に炭を売りに出かけた炭治郎が山に戻ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で死んでいました。

唯一、生きていた妹・禰豆子を救うために、降りしきる雪の中禰豆子を背中に背負い必死に雪山を降りる炭治郎。

その途中、禰豆子は突然うなり声を上げ、炭治郎に襲いかかります。

●第2話 「育手・鱗滝左近次」

炭治郎は冨岡義勇に導かれ、鬼になってしまった妹・禰豆子とともに狭霧山を目指します。

夜の道中、炭治郎はお堂から血の匂いを嗅ぎつけました。

誰かがケガをしているのかもしれないと駆け寄ると、なんとそこにいたのは人間を喰う鬼。

突如、鬼に襲われた炭治郎は斧を使って戦いますが、鬼の圧倒的な力に、たちまち鬼に組み伏せられてしまいます。

鬼が炭治郎にとどめを刺そうとした時、助けに入ったのは…。

●第3話 「錆兎と真菰」

鬼殺隊。
それは古くより存在する、鬼を狩る組織です。

入隊のための試験「最終選別」に向けて、鱗滝左近次による炭治郎の訓練が始まります。

様々な罠が仕掛けられた山くだり、刀の素振り、滝修行、呼吸法…。

狭霧山に来て1年が経ち、鱗滝は「もう教えることはない」と炭治郎へ言い放ち、巨大な岩の前で最終選別に行くための条件を突きつけます。

●第4話 「最終選別」

最終選別の合格条件は、鬼殺の剣士が捕らえた鬼たちが閉じ込められている藤襲山で7日間生き延びるというもの。

若き剣士と鬼の生き残りをかけた戦いが始まります。

炭治郎は、鱗滝左近次のもとで身につけた呼吸法と型で着実に鬼を斬っていきます。

2年にわたる鍛錬は無駄ではありませんでした。

しかし、そんな炭治郎の前に、藤襲山にいるはずの無い異形の鬼が現れます。

●第5話 「己の鋼」

朝日が昇り、7日間の戦いの果てに生き残った剣士たちはたったの4名。

生き抜いた炭治郎たちを出迎えた案内役からは、鬼殺隊についての説明が行われます。

それぞれに鬼殺隊の隊服、伝令役となる鎹鴉（かすがいがらす）が支給され、最後に自分の日輪刀を作る玉鋼を選びました。

そして、鱗滝の家へと帰宅した炭治郎を待っていたのは…。

◆6～10話 「初任務編」

続いて、6～10話 「初任務編」のあらすじをご紹介します。

●第6話 「鬼を連れた剣士」

鬼殺隊の隊服に身を包んだ炭治郎。

腰に日輪刀を携え、禰豆子が入った鱗滝特製の木の箱を背負い、鬼殺隊の初任務として毎夜少女が失踪しているという北西の町に向かいます。

そこで炭治郎は、恋人をさらわれ憔悴しきっている和巳と出会います。

たしかに近くに鬼の匂いを感じますが、鬼の姿はどこにも見えません。

不穏な事件に鬼の影を疑う炭治郎は…。

●第7話 「鬼舞辻無惨」

3人に分裂した鬼が炭治郎を追い詰めます。

そのとき、鬼に襲いかかったのは禰豆子でした。

鬼になってしまった妹は、守らなければいけないほど弱い存在ではない…。

意を決した炭治郎は、分裂した鬼の1人を追って地面に広がる沼へ飛び込みます。

沼の中で待ち受けていたものは…。

●第8話 「幻惑の血の香り」

次なる任務の舞台は、東京・浅草の町。

大正の華やかな都会の街並みに戸惑う炭治郎でしたが、そこで鬼の匂いを嗅ぎつけます。

匂いを追った先で出会ったのは、鬼舞辻無惨でした。

鬼舞辻を切ろうとする炭治郎。

しかし、鬼舞辻は行き交う人々を鬼に変え、町を混乱に陥れます。

必死に事態を収拾しようとする炭治郎の前に、とある人物が姿を現しました。

●第9話 「手毬鬼と矢印鬼」

炭治郎を助けたのは、珠世と愈史郎という鬼でした。

珠世は炭治郎たちを「目隠しの術」を施した屋敷へと連れていきます。

そこで炭治郎は、珠世との会話から、鬼を人に戻す方法についての活路を見出すのでした。

そのとき、炭治郎を追う2人の鬼が屋敷の場所をつきとめ、猛烈な攻撃を繰り出します。

●第10話 「ずっと一緒にいる」

炭治郎の苦境は続きます。

矢琶羽が最期に繰り出した血鬼術「紅潔の矢」を、炭治郎は水の呼吸の型を使って何とかしのいでいました。

一方で、禰豆子と朱紗丸の戦いは続いており、状況を危惧した珠世は自分の血鬼術を使って…。

◆11～14話 「鼓屋敷編」

次に11～14話 「鼓屋敷編」のあらすじをご紹介します。

●第11話 「鼓の屋敷」

鎹鴉から告げられた次なる鬼退治の場所は南南東。

その途中で炭治郎は、最終選別で生き残った同期の剣士・我妻善逸と出会います。

炭治郎は、善逸の消極的な態度に手を焼きつつも山の奥地へ向かうと、屋敷の前で兄を連れ去られた2人の子供たちに出会います。

そこで、善逸はどこからか鳴り響く鼓の音を聴くのでした。

●第12話 「猪は牙を剥き 善逸は眠る」

鼓を打つたびに部屋が回転する不思議な屋敷の中で、炭治郎は善逸と離ればなれになってしまいます。

炭治郎と別れてしまった善逸は正一を連れ、恐怖に絶望していました。

その頃、炭治郎は屋敷の主である鼓を打つ鬼と、猪の頭をかぶった奇妙な姿の男に出会います。

●第13話 「命より大事なもの」

屋敷の主・響凱（きょうがい）が鼓を打つたびに部屋が回転し、炭治郎は苦戦を強いられます。

前の戦いで骨折している炭治郎は弱気になる自分を鼓舞して、必死に立ち向かいます。

響凱が使う血鬼術による攻撃にも圧倒される炭治郎。

果たして、無事に響凱の頸（くび）を討ちとることができるのでしょうか…。

●第14話 「藤の花の家紋の家」

死闘の末、響凱との戦いに勝った炭治郎。

屋敷の外へ出ると、先に脱出していた善逸と出会います。

しかし、禰豆子の入った木箱を抱えてボロボロになった善逸、そして二刃の日輪刀を抜いた猪頭を被った男が立ちはだかる異様な状況を目の前にします。

◆15～21話 「那田蜘蛛山編」

続いて、15～21話 「那田蜘蛛山編」のあらすじをご紹介します。

●第15話 「那田蜘蛛山」

次なる目的地は北北東。

炭治郎と禰豆子は、善逸や伊之助とともに那田蜘蛛山へ向かいます。

その山は蜘蛛の巣が張りめぐらされ、無数の蜘蛛がうごめく山でした。

怯える善逸を残し、山に入った炭治郎と伊之助は、蜘蛛の糸に絡み撮られた鬼殺隊員に遭遇します。

●第16話 「自分ではない誰かを前へ」

蜘蛛の糸に囚われた鬼殺隊員と戦う炭治郎と伊之助。

糸を斬り、蜘蛛の巣を破り、2人は山の奥へ進んでいきます。

森を進むにつれ、蜘蛛の糸がだんだん太くなり、操られている者たちも人間には不可能な動きをし始めます。

操られた隊員たちを、傷つけずに動きを止める方法も困難になる中、炭治郎がとった行動とは…。

●第17話 「ひとつのことを極め抜け」

ここには鬼舞辻無惨直属の配下・十二鬼月がいる…。

那田蜘蛛山の母鬼を倒した炭治郎は、妹の禰豆子を人間に戻す手がかりになる鬼が、この森にいることを知ります。

傷だらけの伊之助とともに、2人は更に森の奥へと進みます。

一方、1人寂しく森を進む善逸の前に、人面蜘蛛が現れます。

●第18話 「偽物の絆」

那田蜘蛛山の父鬼と対峙する炭治郎と伊之助。

応戦する炭治郎でしたが、父鬼の怪力に吹き飛ばされてしまいます。

川の近くに落下した炭治郎は、姉鬼を痛めつける鬼の少年・累（るい）と出会います。

恐怖と憎悪で結ばれた関係を「家族の絆」と呼ぶ累に、激怒する炭治郎。

累と炭治郎の戦いが始まります。

●第19話 「ヒノカミ」

鬼殺隊最強の剣士である柱が那田蜘蛛山に到着しました。

父鬼を一太刀で切り伏せる水柱・冨岡義勇。

その太刀筋を見た伊之助は己との格の違いに興奮し、戦いを申し込みます。

一方、全身に毒が回り、瀕死状態になっていた善逸の前にも、蟲柱・胡蝶しのぶの姿が…。

●第20話 「寄せ集めの家族」

累から放たれた血鬼術により死を覚悟した炭治郎。

走馬灯の中で亡き父が舞っていた神楽を思い出し、水の呼吸とは異なる新たな技を放ちます。

「ヒノカミ神楽・円舞」

相打ち覚悟で繰り出したその技で、ついに累の頸を斬り落とします。

満身創痍の中、傷つき倒れる禰豆子のもとに向かおうとする炭治郎の前に現れたのは…。

●第21話 「隊律違反」

倒れながらも禰豆子を庇おうとする炭治郎を見て、累の中で過去の記憶がよみがえります。

かつて病弱だった彼は、鬼舞辻無惨に出会い、血を分けてもらうことで鬼になりました。

しかし、鬼になった自分を父と母は殺そうとするのです。

その時から、彼は家族を探し続けて来ました。

どうしても手に入らない絆を求めて…。

◆22～26話 「柱合会議・蝶屋敷編」

最後に22～26話 「柱合会議・蝶屋敷編」のあらすじをご紹介します。

●第22話 「お館様」

戦いを終えた炭治郎は、禰豆子とともに鬼殺隊本部へ連行されます。

そこでは、鬼殺隊の当主・産屋敷と最強の剣士・柱たちによる「柱合会議」が行われることになっていました。

鬼を庇うという、鬼殺隊にあるまじき隊律違反をした炭治郎を、柱たちは咎めます。

そして風柱・不死川実弥は、禰豆子に刀を向けるのです。

●第23話 「柱合会議」

鬼殺隊の当主・産屋敷が、ついに炭治郎の前に現れました。

彼は、炭治郎と禰豆子の入隊を容認すると言います。

しかし、柱たちはその判断をすぐには飲み込めませんでした。

風柱の不死川実弥は自らの腕を傷つけ、禰豆子の前に血を晒して、鬼の本性を引き出そうとします。

●第24話 「機能回復訓練」

傷ついた炭治郎と善逸、伊之助は蟲柱・胡蝶しのぶの屋敷で治療を受けることになりました。

2週間後、炭治郎と伊之助は機能回復訓練を始めます。

しかし、その訓練は過酷であり、炭治郎たちの心はへし折られてしまいます。

その厳しさも知らず、遅れて訓練に参加した善逸は、女の子を前にしてやる気を見せますが…。

●第25話 「継子・栗花落カナヲ」

蝶屋敷で機能回復訓練中の炭治郎は、全集中の呼吸を1日中続けられるように修行に励みます。

最初は全く適わなかった同期の剣士・カナヲとの訓練も少しずつ効果を上げるようになってきました。

毎日修行を休まない炭治郎を見て、善逸と伊之助も訓練に復帰しますが…。

●第26話 「新たなる任務」

炭治郎たちが機能回復訓練に勤しむその裏で、鬼の絶対的支配者・鬼舞辻無惨により、十二鬼月の下弦が集められ、鬼たちが新たに動き出そうとしていました。

訓練も終盤を迎え、カナヲとの訓練も互角の勝負ができるようにまで成長した炭治郎のもとに、鎹鴉より新たな任務が伝えられるのでした。

物語は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』へと続きます。

炎柱・煉獄杏寿郎や、十二鬼月の下弦の壱・魘夢、上弦の参・猗窩座などが登場し、炭治郎たちに迫り来る新たな敵、そして別れなど思いもよらない結末が待っていました。

12月から放送される第2期「遊郭編」の前に、ぜひ劇場版「無限列車編」も鑑賞してみてください。

・劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』をネタバレ解説！あらすじや登場キャラクターまとめ！

まとめ

みなさん、いかがでしたか？

アニメ『鬼滅の刃』第1シーズン「竈門炭治郎 立志編」のあらすじは参考になったでしょうか？

この第1シーズンは漫画だと1巻の1話～7巻の54話までのお話で、全23巻からなる炭治郎たちの物語はまだまだ始まったばかりなんです。

炭治郎の純粋で優しい性格や、妹を守ろうと必死になっている姿を見ると応援したくなってしまいますよね。

これまでアニメに興味がなかったのに、この『鬼滅の刃』にはハマってしまったという方も多いと思います。

12月から放送される「遊郭編」にはどんな展開が待っているのか楽しみですね！

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