【アナ雪の舞台】アレンデールを徹底解説!モデルや時代背景まとめ!ディズニーランドのエリアも紹介!
アナと雪の女王の舞台「アレンデール」を徹底解説!アナとエルサが暮らす王国のモデルとなっている国や建築物、名前の由来や時代背景に加え、世界のディズニーパークで「アレンデール」の世界観を満喫できるスポットも紹介していますよ!
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回のテーマは「アレンデール」!
大ヒット映画「アナと雪の女王」の舞台である王国です。
アレンデール王国の名前の由来や時代背景、世界のディズニーパークで「アレンデール」の世界観を満喫できるスポットも紹介していますよ!
- ◆アレンデール王国やお城のモデルは?
・アレンデール王国の歴史や秘密を探ろう
- ◆アレンデールの国章
- ◆三代にわたるアレンデールの暗い歴史
- ◆アレンデールの外交
・世界のディズニーパークのアレンデールを紹介
- ①フロリダディズニー:エプコットのアナ雪ライド
- ②香港ディズニー:2022年アレンデールエリアオープン
- ③パリディズニー:パリならではのアレンデール王国も建設予定
- ④東京ディズニーシー:2023年オープン「ファンタジースプリングス」
アレンデール:アナと雪の女王の舞台
「アレンデール」とは、アナと雪の女王の舞台である架空の王国のこと!
海や山に囲まれた土地に、荘厳なお城と城下町が広がっています。
ディズニー映画では『アラジン』のアグラバー王国、『ベイマックス』のサンフランソウキョウのように、世界各国の文化をモチーフにした架空の王国や都市が創造されることが多いです。
アレンデールもそんな架空王国のひとつで、北欧文化を踏襲したデザインとなっています。
小さな国ですが、豊かな自然と資源に恵まれていることが特徴です◎
◆アレンデール王国やお城のモデルは?
アレンデール王国のモデルは、ノルウェー王国!
北欧スカンディナビア半島の西側に位置する国で、オーロラやフィヨルドが見られることや、ノーベル平和賞の授与式が行われることでも有名な王立国家です。
王国とはいっても、現在は日本と同様に王族が存続しているだけで、政治は議員選挙で行われていますよ◎
そんなノルウェーも、かつては王様が国の実権を握っていました。
アレンデール王国の時代背景も、王政時代のノルウェーがモデルとされていますよ♪
さらに、アレンデール(Arendelle)という名前は、ノルウェー南東部のアーレンダール(Arendal)という都市に由来しています!
また、アレンデール王国の奥には、ゴツゴツの山がそびえています。
これは、かつて氷河によって削られたフィヨルドを描いているんです!
『アナと雪の女王』の製作陣が、実際にノルウェーに調査に出た時に「フィヨルドを物語の舞台としよう。」と決めたというエピソードがあります。
アレンデール王国の周囲がフィヨルドの山と広大な海という絶景に囲まれているのも、実地調査に赴いた製作陣がノルウェーから着想を得ているからなんですね◎
また、王国の象徴としてそびえているのが、アレンデール城です!
アレンデール城は、「スターブ教会」と呼ばれるノルウェーの歴史ある木造教会の外観がモデルになっていますよ。
・【驚愕】ラプンツェルトリビア10選!新型コロナで話題の理由とは?
アレンデール王国の歴史や秘密を探ろう
ここからは映画のストーリーに注目してアレンデールの歴史や秘密に探っていきます。
普段ストーリーや歌、キャラクターばかりに注目してしまう『アナと雪の女王』の細かな部分を探ってみると、「アナ雪」のさらなる魅力に気づけますよ♪
◆アレンデールの国章
アレンデール王国は、まるで羽のようなきれいな花びらをもつクロッカスを国章としています。
王族の衣装や王国のデザインなど…。
物語のいたるところに、クロッカスデザインが施されていますよ!
クロッカスは、ヨーロッパの高山植物であるため、アナ雪の舞台にはぴったりの花です。
品種は多様で、花言葉も「青春の喜び」「私を信じて」「愛の公開」など様々な意味を持っているんですよ。
◆三代にわたるアレンデールの暗い歴史
続いて、『アナと雪の女王2』で語られたアレンデール王国の歴史背景!
※本編のネタバレも含むので注意してくださいね。
『アナと雪の女王2』では、「戦争」という暗い歴史がアナとエルサの冒険、そしてアレンデール王国の血統に深く関わってきましたね。
すべてのはじまりは、アナとエルサが生まれるよりずっと前!
アナやエルサの祖父に当たるルナード国王が、精霊の暮らすノーサルドラに戦争を持ちかけたことが原因で、精霊の怒りを買ってしまったという歴史がありました。
そもそも戦争以前、ルナード国王の妻であるリタ女王は、平和主義を掲げてノーサルドラとの友好を主張していました。
ところが若くしてリタ女王は逝去し、残されたルナード国王は精霊への恐れや、自国の利益のために「ダム建設」を装って戦争を起こしてしまいます。
戦争によってルナード国王は戦死し、精霊の怒りによりノーサルドラは深い霧に包まれてしまいました。
一方、まだ少年だったエルサとアナの父アグナルは、ノーサルドラの少女イドゥナに助けられたことで無事に生還。
その後アレンデール国王に即位し、イドゥナと結婚しました。
ひとときの平和が訪れる一方で、精霊の怒りはまだ静まっていないことを2人は感じていました。
そんな中、まだ子供であるエルサの雪の魔法が暴走し、アナが大けがを負ってしまいます。
エルサの雪の魔法を制御すべく、アグナルとイドゥナは船で旅に出たというわけです。
その旅の途中で両親は亡くなってしまい、国王のいないアレンデールでは、残されたアナとエルサが戴冠式の日まではなればなれのまま、過ごしてきたというわけです。
『アナ雪』シリーズでは祖父に当たるルナード国王が最大の悪役であり、アナやエルサは霧の中に隠された民と平和を救う架け橋となっていくのです。
・【ネタバレ】『アナ雪2』のあらすじ&姉妹の結末は?謎の声の正体についても!
◆アレンデールの外交
アレンデール王国の外交事情に着目してみましょう!
「アナ雪」の物語の中で、アレンデール王国と関わってくる3つの国がありました。
まずは、貿易相手国として登場するウェーゼルトン国。
エルサの戴冠式にやってきた使節のウェーゼルトン公爵は、前半は愛嬌あるおじさんでしたが、後にアレンデールの豊かな富を狙おうと企んでいたことが発覚します。
次に、みなさんご存じのハンス王子が暮らしているサザンアイランド!
13人の兄弟の末っ子であり、自らが王様にはなれないと気づいたことで、アレンデールの王女アナに目を付け、自らが王になることを目論んでいました。
最後はコロナ王国、あのラプンツェルの王国です!
コロナ王国と外交関係にあったことは、短髪になったラプンツェルがアレンデール城に訪れているシーンによって確認されました。
ラプンツェルのサプライズ出演はアナ雪の有名なトリビアなので、ぜひ映画をみてチェックしてみてくださいね♪
・【驚愕】ラプンツェルトリビア10選!新型コロナで話題の理由とは?
・アナ雪シリーズのキャラクター図鑑!おなじみのキャラから物語を彩るサブキャラまで徹底紹介!
世界のディズニーパークのアレンデールを紹介
世界のディズニーパークで、アレンデールの世界観やアナ雪の物語を体感できるスポットをご紹介します!
東京ディズニーシーに2023年オープン予定のファンタジースプリングスも紹介していますよ◎
①フロリダディズニー:エプコットのアナ雪ライド
まずは、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドにある、近未来と世界の文化をイメージしたディズニーパーク「エプコット」のアトラクションを紹介!
エプコットでは、世界各国の文化を堪能することができるパビリオンがたくさんあります。
その中のひとつ、ノルウェー館には「フローズン・エバー・アフター(Frozen Ever After)」というアトラクションがあり、アナと雪の女王の物語をライドに乗って体験できます!
最新鋭のオーディオアニマトロニクスや、プロジェクションマッピングなどの技術も導入されており、完成度が非常に高いアトラクションとして人気があるんですよ。
・【WDW】フロリダのウォルトディズニーワールド徹底ガイド!場所やアトラクション、ショーやグルメを紹介!
②香港ディズニー:2022年アレンデールエリアオープン
香港ディズニーでは2022年に新エリア「アレンデール:ワールド・オブ・フローズン」がオープン予定です。
アレンデール城、城下町、そしてノースマウンテンが再現されてショップやレストラン、アトラクションを楽しむことができるようになります!
特にアトラクションはエプコットにある「フローズン・エバー・アフター」の導入に加え、そりに乗り込むスリルライド「ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイス」というアトラクションもオープンします!
「オーケンの店を訪れたゲストがそりに乗り込む」という物語そのままの展開となっていますよ◎
③パリディズニー:パリならではのアレンデール王国も建設予定
香港にオープンする「アレンデール:ワールド・オブ・フローズン」はパリにもオープンが決定しています。
オープン時期は未定ですが、アナやエルサとグリーティングできる施設なども作られることが決定しています。
アトラクションやショップなどもきっと充実することでしょう!
・ディズニーランド・パリを楽しもう!徹底攻略ガイド 2019
④東京ディズニーシー:2023年オープン「ファンタジースプリングス」
東京ディズニーシーには、日本ならではの形でアレンデールが上陸します!
2023年にオープン予定の新エリア、ファンタジースプリングス。
エリアコンセプトとしては、「魔法の泉」を中心にピーター・パン、塔の上のラプンツェル、アナと雪の女王の3作品を融合させた世界観が広がるとのこと◎
もちろんアレンデールを舞台にしたさまざまな施設やアトラクションもオープン予定で、アレンデール城の建設も決定しています!
現在ディズニーランドにはシンデレラ城と美女と野獣の城の2つがありますが、ディズニーシーとしては初のお城、ディズニーリゾートでは3つ目のお城となるので非常に楽しみですね。
・【ファンタジースプリングス】ディズニーシーの新エリアが2023年オープン予定!
まとめ
アレンデールのご紹介でした♪
映画を観るとき、そして海外パークに行かれた際にもチェックしてみてください!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |