【実写版『ライオンキング』】あらすじ・キャスト・見どころまとめ!
幅広い世代に愛される、大人気ディズニー映画『ライオンキング』。アニメーション作品のイメージが強いかもしれませんが、2019年にフルCGで制作された「超実写版」も公開されているんです。本物の動物が演じているかのようなリアルすぎる世界観や、あらすじ、声優など詳しくご紹介していきます♡
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好きな映画オタクのきーももです♡
年間300本以上の作品を鑑賞している筆者が、今回ご紹介するのは超実写版『ライオンキング』です。
普通の実写版では無くて「超」がつくのはなぜでしょう?
そんな疑問を解き明かしつつ、あらすじや見どころ、豪華な声優陣など徹底解説していきます。
アニメ版が好きな方、まだ見た事がない方も、この「超実写版」は間違いなく感動できる作品になっています。
鑑賞する際の参考にしてみてください♡
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・実写版『ライオンキング』:あらすじ
・実写版『ライオンキング』:キャラクター&キャスト
・実写版『ライオンキング』:監督
・実写版『ライオンキング』:見どころ
実写版『ライオンキング』:「超実写版」とは
まず気になるのが「超実写版」と言う聞き慣れないワードですよね。
普通の「実写版」とは何が違うのでしょうか…?
実はこの超実写版『ライオンキング』、実写ではないんです!
だからと言って、アニメーション作品でもありません。
一体何かと言うと本物の動物も、本物のカメラも使っていない、「フルCG」で作られた作品なんです。
監督のジョン・ファヴローは
「実写かアニメかという質問に答えるのは難しい。見る人の基準によって答えは変わると思う。」
と話しています。
実写でも、アニメーションでも無い「超実写版」映画。
全てアーティストが作り出した映像だと言うことを踏まえて鑑賞すると、そのリアルさに驚くはずです。
他の作品では見たことのない、不思議な世界観を楽しんでみてください。
実写版『ライオンキング』:あらすじ
続いて、実写版『ライオンキング』のあらすじをご紹介します。
実写版『ライオンキング』あらすじ①シンバの誕生
物語の舞台は動物たちの王国「プライド・ランド」
王はライオンのムファサです。
他の動物たちからも信頼され、尊敬を集めるムファサと妻・サラビの間に息子・シンバが誕生しました。
プライド・ランドの次期王となるシンバの誕生の儀式には多くの動物たちが集まり、シンバを称えました。
しかし、そんなシンバの誕生をよく思わない者が…。
ムファサの弟であるスカーです。
シンバの誕生により、次期王に選ばれなかったスカーは儀式を欠席し、王になることができない自分の立場を呪っていました。
プライド・ランドの王、ムファサはシンバに自然界を支配するバランス「サークル・オブ・ライフ」について教えると共に、王としての心構えを力強く伝えます。
実写版『ライオンキング』あらすじ②ゾウの墓場
父からの教えに自信をつけたシンバは、スカーに自分が王になれることを無邪気に話します。
すると、スカーは「ゾウの墓場」の話をしました。
「ゾウの墓場」は足を踏み入れてはいけない危険な場所。
そう言われたにも関わらず、好奇心旺盛でイタズラ好きなシンバは、幼なじみのガールフレンド・ナラと一緒に「ゾウの墓場」へ遊びに行ってしまいます。
楽しい冒険のような気持ちでゾウの墓場に向かったシンバとナラでしたが、たどり着いた先にあったのはハイエナたちの住処でした。
まだ小さい子どものシンバとナラはハイエナに襲われ絶体絶命となりますが、そこに現れたのは父のムファサ。
間一髪のところで助けてくれました。
帰り道、シンバのことを強く叱るムファサ。
約束を破ってしまったことを反省したシンバは、
「父さんみたいな、勇敢で怖いもの知らずなライオンになりたかった。」
と話します。
ムファサはそれに対して
「勇気と無謀は別だ。王にだって怖いものはある。」
と王としての誇りと、シンバを失ってしまうのではないかと言う不安があったことを教えます。
さらに、輝く星空を見上げて「歴代の王が見守っている」と諭すのでした。
実写版『ライオンキング』あらすじ③スカーのたくらみ
ムファサにやられて、傷だらけになったハイエナたちの前に現れたのはスカー。
実は、スカーは自分がプライド・ランドの王になるためにムファサとシンバを殺してしまおうと、ハイエナたちと手を組んでいたのです。
シンバに「ゾウの墓場」の話をしたのも、シンバを殺すための罠でした。
しかし、今回の作戦は失敗。スカーは再び作戦を練り直します。
ある日、スカーはゾウの墓場へ行ったことを反省するシンバに
「お前と同じくらいの時に、お父さんと訓練した場所で仲直りさせてやるから待っていろ。吠え方も練習した方がいい。」
と嘘をつき、誰もいない荒野にシンバを置き去りにしてしまいます。
シンバは言われた通りに吠える練習をします。
すると、突然地面が揺れ出し、崖の上のヌーの大群が暴れ出しました。
必死にヌーから逃げるシンバでしたが、子どものシンバには逃げ切れるはずもなくすぐに追い詰められてしまいます。
そこに現れたのはムファサ。
ギリギリのところでシンバを救いあげて逃がしますが、ムファサは今にも崖から滑り落ちてしまいまそうです。
崖をよじ登ろうとするムファサのところに現れたスカー。
ムファサはスカーに助けを求めますが、自分が王になりたいスカーはムファサを裏切り、崖から突き落としてしまいます。
ヌーの大群が去った後、シンバが崖に降りるとそこにはムファサの変わり果てた姿が…。
大好きな父の死に途方に暮れるシンバの前にスカーが現れ、ムファサの死はシンバのせいだと話すのです。
濡れ衣を着せられたシンバはプライド・ランドから出ていくことになります。
ムファサの死と、シンバの追放によってプライド・ランドは完全にスカーに支配されてしまいました。
父親を失いプライド・ランドから追放されて、ひとりぼっちになってしまったシンバ。
新しい出会いや成長、そしてスカーに支配されてしまったプライド・ランドの運命は!?
涙無しでは見られない、感動のストーリーが待ち受けています。
実写版『ライオンキング』:キャラクター&キャスト
次に実写版『ライオンキング』のキャラクター&キャストをご紹介しますよ。
◆シンバ
声優:ドナルド・グローヴァー
吹替:賀来賢人
未来の王という運命の元に生まれたライオン・シンバ。
オーディションでこの役を勝ち取ったのは人気俳優の賀来賢人です。
映画の吹替は初挑戦ですが、小さい頃から『ライオンキング』が大好きだったそう。
◆スカー
声優:キウェテル・イジョフォー
吹替:江口洋介
世の中を憎み、王の座を狙うムファサの弟・スカー役を務めたのはベテラン俳優の江口洋介。
スカーのような悪のイメージが無いので、どんな風になるのか楽しみにしていましたがスカーのダークな雰囲気と江口さんの渋い声がすごくマッチしていました。
映画の吹替は初挑戦で、すごく難しかったと話しています。
◆プンバァ
声優:セス・ローゲン
吹替:佐藤二朗
ひとりぼっちだったシンバの命を救い、親友となる陽気なイボイノシシ・プンバァの声を担当したのは佐藤二朗。
ディズニー映画『インサイド・ヘッド』のビンボン役も担当していました。
佐藤さんとプンバァ、なんとなく似ている気がしませんか…?
◆ティモン
声優:ビリー・アイクナー
吹替:亜生(ミキ)
プンバァの相棒で、ちょっぴり毒舌だけど実は仲間思いなミーアキャット・ティモンに声を吹き込むのはお笑いコンビ・ミキの亜生。
実はディズニーが大好きなのは兄の昂生。
練習に付き合ってもらった時には「ティモンの本質がわかっていない!」と指導されたそうです。
◆ナラ
声優:ビヨンセ・ノウルズ=カーター
吹替:門山葉子
シンバの幼なじみナラの声を演じるのは抜群の歌唱力を活かして、多数のミュージカルで活躍する門山葉子。
英語版ではビヨンセが担当しています。
◆ムファサ
声優:ジェームズ・アール・ジョーンズ
吹替:大和田伸也
偉大なるプライド・ランドの王、ムファサの声を担当するのは大御所俳優の大和田伸也。
アニメ版でもムファサの声を担当していました。
力強くて、迫力のある声がムファサのイメージにぴったりです。
実写版『ライオンキング』:監督
フルCGで制作された「超実写版」のライオンキングを作り出したのはジョン・ファヴロー。
ディズニー・MARVEL作品が好きな方にはおなじみですよね。
ジョン・ファヴローは『アイアンマン』『ジャングル・ブック』の監督として知られている他、『アベンジャーズ エンドゲーム』では製作総指揮、『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』にはハッピー役で出演している人気者。
不朽の名作『ライオンキング』を最新テクノロジーで復活させた彼は、この作品の意義として
「命が世代から世代に受け継がれるように、この素晴らしい作品をアップデートし、新しい世代に受け継ぐ責任を感じた」
と話しています。
さらに「世界がより狭くなっている時代だからこそ、あらゆる生命がいかに繋がり合うべきかと言うメッセージは現代的であり、普遍的だ」
とアピールしました。
最先端技術が駆使された、超実写版『ライオンキング』。
動物たちの毛並みや、風にそよぐ草木一つ一つに注目して鑑賞したいですね♡
実写版『ライオンキング』:見どころ
最後に実写版『ライオンキング』の見どころをまとめました!
実写版『ライオンキング』見どころ①最大のテーマ「サークル・オブ・ライフ」
壮大な自然を描いた『ライオンキング』の最大のテーマは「サークル・オブ・ライフ(生命の輪)」です。
これはアニメ版の時から変わっていません。
プライド・ランドの偉大な王であるムファサが、息子・シンバに教えた王の役目。
それは、繊細なバランスで出来ている自然界の「生命の輪」を保つことでした。
子どもに伝えるテーマとしては少し難しい気もしますが、ムファサはこんな分かりやすい言葉で教えてくれるんです。
「肉食であるライオンはアンテロープを食べるが、ライオンは死ぬと草になり、その草をアンテロープが食べる。世界はそのような輪で成り立っているのだよ。」
思わず、なるほどと頷いてしまうような言葉ですよね。
しかし、ムファサが命を落とし、プライド・ランドから追放されてひとりぼっちになってしまうシンバ。
そんなシンバを助けてくれたのがティモンとプンバァでした。
彼らの陽気さと、合言葉「ハクナマタタ(心配ないさ)」に救われるのです。
生命は誕生して、いつか終わってしまいますが繰り返されていくのが「生命の輪」。
ムファサは、限りある命の中で今、自分は何をしたいのか、何をするべきなのかを考えることをシンバに教えてくれていたのではないでしょうか。
実写版『ライオンキング』見どころ②「超実写版」リアルすぎるフルCG
本物の動物たちが演技しているのかと錯覚してしまうようなリアルさ。
これがCGで作り出されたものだなんて信じられませんよね。
制作チームは実際にアフリカに2週間滞在して、野生動物やサバンナについての細かい部分をひたすら研究したそうです。
そんな努力の末に作り出された映像美は圧巻。
特に、シンバの誕生を祝う儀式のシーンは鳥肌が立つほど興奮しました。
CGと言っても、存在しないものを作り出しているわけでは無く、動物たちのリアルな動作や表情を追求しているので、作品に登場する動物たちの動きは全て、実際の動物たちがする動作なんです。
実写もアニメも超えた「超実写版」の意味が分かる気がしますね。
実は、フルCGと言われている今作に1シーンだけ実写が紛れ込んでいるんです。
それは「サークル・オブ・ライフ」の最初のショット。
ジョン・ファヴロー監督本人が、アフリカで撮影した美しい朝日の映像が使われています。
作品の中でも強い印象を与えるシーンに、実写を紛れ込ませてくるなんて遊び心があって素敵ですよね。
鑑賞した際には注目してみてください。
実写版『ライオンキング』見どころ③壮大な自然を感じさせてくれる音楽
『ライオンキング』の魅力を作り出す、大きな要素となっているのが音楽です。
アニメ版では「愛を感じて」「サークル・オブ・ライフ」「ハクナマタタ」の3曲がアカデミー賞最優秀主題歌賞にノミネートされ「愛を感じて」が受賞しました。
超実写版ではアニメ版と同じ楽曲が、ビヨンセやドナルド・グローヴァーたちキャストによって新しく歌い上げられました。
日本版の公式ソング「サークル・オブ・ライフ」は19歳の新人女性アーティストRIRIが担当しています。
ズールー語の力強いボーカルから始まる有名な冒頭は、自然界を生き抜く強さや、魂の叫びを感じさせてくれて『ライオンキング』の世界観へ一気に引き込まれてしまいますよね。
吹替版でシンバを担当した賀来賢人、ナラを担当した門山葉子が歌う「愛を感じて」など素敵な曲に注目して見るのも面白いかもしれません。
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
超実写版『ライオンキング』の世界、見てみたくなりましたか♡
メッセージ性の強い作品なので、家族みんなで見ると色々なことを感じられると思います。
まだまだ知らない世界がたくさんあるんだなと、ワクワクしながら見られる作品なのでたくさんの方に鑑賞してもらいたいです♡
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