タワー・オブ・テラーの3つのツアーを解説!一番怖いツアーはどこ?
ディズニーシーの最凶アトラクション「タワー・オブ・テラー」。タワー・オブ・テラーには3つのツアーがあるのですが、どのツアーに乗るかによって怖さが変わるようです。果たして3つのツアーはどのように違うのか?タワー・オブ・テラーの真相に迫ります!どのツアーが一番怖いかなども解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
ディズニーシーの最凶アトラクション「タワー・オブ・テラー」の3つのツアーを解説!
タワー・オブ・テラーにまだ乗ったことがない方や、ハイタワー三世の忠告を何度となく破ってタワー・オブ・テラーに乗り続ける恐れ多いリピーターのあなたに向け、「結局どのツアーが最も怖いのか?」を考察していきます。
・タワー・オブ・テラーの乗車口
- 3つのツアー
- 落ち方はツアーごとに違うの?
・タワー・オブ・テラー:各ツアーの落下前の動き方
- ツアーB&C
- ツアーA
・タワー・オブ・テラー:ツアーAは浮遊感がすごい
・タワー・オブ・テラー:結局一番怖いのはどのツアー?
タワー・オブ・テラーのストーリー
タワー・オブ・テラーはディズニーシー屈指の絶叫アトラクション!
実はタワー・オブ・テラーには、とっても深いストーリー設定が存在しています。
そのうち、アトラクション本編にかかわる根幹ストーリーをまとめてみました♪
タワー・オブ・テラーを建設したのは、大富豪のハリソン・ハイタワー三世。
建設当時は「ホテル・ハイタワー」という自分の名を冠した名称のホテルでした。
実業家としての顔だけでなく、骨董品・美術品コレクターとしても知られるハイタワー三世は、世界中から集められた骨董品や美術品のコレクションをホテルに陳列していました。
ある時、ハイタワー三世はコンゴ川流域に遠征し、そこに住む部族から「シリキ・ウトゥンドゥ」という奇妙な偶像を強奪し、ホテルに持ち帰ってお披露目パーティーを開催します。
別名「呪いの偶像」とも呼ばれるシリキ・ウトゥンドゥ、実は取り扱う際の「8つの掟」があるのですが、彼はパーティーの場で、掟をいくつも破ってしまいます。
深夜0時頃、ハリソン・ハイタワー三世は、ホテルの最上階にある自分の部屋に「シリキ・ウトゥンドゥ」を飾ろうとエレベーターに乗り込みますがホテルは突然の停電!
緑色の光がエレベーターを包み込むと、ハリソン・ハイタワー三世の叫び声が響き渡り、制御不能になったエレベーターは1階まで落下します!
すぐさまギャラリーが落下したエレベーターを取り囲みました。
しかし、ハイタワー三世の姿はどこにも見当たらず、そこに残されていたのは、彼がかぶっていたトルコ風の帽子と呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」だけだったそうです。
オーナーの謎の失踪事件以来、ホテルは「タワー・オブ・テラー(恐怖のホテル)」と呼ばれるようになりました。
それから13年の時が経ち、ニューヨーク市保存協会によって見学ツアーが実現!
ゲストは待ち受ける恐怖も知らず、「臨時エレベーター」で最上階を目指します…。
タワー・オブ・テラーの乗車口
どの乗車口にどんなツアーが待ち受けているのか知っておくと、シリキ・ウトゥンドゥの呪いに見舞われる乗客のみなさんにとって、少なからず救いになるかもしれません…。
3つのツアー
ハイタワー三世が収集した数々の骨とう品や美術品が保存されている「秘密の倉庫」!
この場所がアトラクションの乗車口であり、2階建てになっています。
1階と2階にそれぞれ3つずつ、合計6つの乗車口が存在しており、パークの混雑度によって解放している乗車口が限られていることがあります。
各階の3つの乗車口には、それぞれA,B,Cという看板が立てられています。
このうちAツアーだけは、他のツアーと少し違う動き方をするんです…。
なお、1階と2階では動きに差はほぼありません!
看板に書かれたABCの方がより重要になってきますよ◎
◆ツアーは自分で選べる?
Aツアーだけ違うとなれば、「Aに行きたい」と思うかもしれません。
ただ、アトラクションはキャストの方が順番に誘導しています。
そのため、ゲストが自由にツアーを選べるわけではありません!
時々「キャストさんにお願いすれば好きな乗車口に行ける」という声もあります。
混雑状況やキャストさんの忙しさを見つつ、大丈夫そうであれば頼んでみましょう◎
落ち方はツアーごとに違うの?
先ほどツアーによって動き方が少し変わると書きました。
しかし、厳密にいうと、落ち方や落差はどのツアーもほぼ変わりません。
ツアーごとの違いについては後ほど解説しますね◎
ここではタワー・オブ・テラーの落下動作をチェックして行きます!
全ツアー共通で、アトラクションは以下のような順序で進行します。
物語が展開されるストーリーパートと、絶叫必至の落下パートに分かれていますよ♪
つまり、大小合わせて4回の落下があることがわかります!
どこのツアーを選ぼうと、4度の恐怖を味わうことは覚悟しておきましょう◎
タワー・オブ・テラー:各ツアーの落下前の動き方
ストーリーパートと落下パートに分かれるタワー・オブ・テラー。
実はツアーによって違いが出るのは、ストーリーパートの方のみなんです…。
ストーリーパート、すなわち落下が始まる前のエレベーターの動きを解説します◎
ツアーB&C
まずはBとC。
最初に訪れる「書斎」の1つ上の階に「鏡のある部屋」が存在しています。
つまりBかCに乗ったゲストは、下からゆっくりと登るように進むんです!
現状、BとCの間に大きな違いは確認されていません。
問題はツアーAの方なんです。
ツアーA
ツアーAだけはストーリーパートの構造が逆になります。
実はこのツアーだけ「書斎」の1つ下の階に「鏡のある部屋」があります。
つまり「書斎」の後は、一度下降して「鏡のある部屋」に進むという構図です◎
「鏡のある部屋」でのイベント後は、BとC同様に落下パートへと移行しますよ!
タワー・オブ・テラー:ツアーAは浮遊感がすごい
ここまでを見ると、
「落下パートが同じなら、怖さも変わらないのでは?」
と思いますよね。
ところが、
「Aがもっとも怖い」
という声も多数聞こえてきます!
実はストーリーパートで、「部屋の構図が逆である」事実がカギを握っています!
また大前提として、そもそも3つのツアーの体験時間は全く変わりません。
まずは「書斎」への移動。
Aツアーの方が最初に訪れる「書斎」が上に設置されていることは先述しましたね◎
そのため、体験時間が同じならばBとCよりも高速で上昇する必要があります。
その分ブレーキもより強くかかるため、Aの方が浮遊感を感じやすくなるんです。
次に「鏡のある部屋」への移動。
Aツアーだけは下に降りて「鏡のある部屋」に訪れるというのがポイントです。
「最後に最上階から落とされる!」と、ゲストは序盤からつい上へと意識を向けがち…。
ところが、最上階を目指しているはずのエレベーターが突如下降します!
あくまで落下ではないですが、思わぬフェイントにびっくりするかも…。
最後に落下パートへの移行です。
BとCよりも「鏡のある部屋」が下にあることを考慮しましょう。
すると、Aの方が「最上階」まで高速で上昇しなければいけません◎
そして先ほど同様、急激なブレーキと共に浮遊感を覚えるということですね!
タワー・オブ・テラー:結局一番怖いのはどのツアー?
ここまでをまとめると
・ツアーAだけはストーリーパートの部屋の位置が逆である。
・ツアーAはストーリーパートでの浮遊感が増す。
ということになります。
よって結論としては、
「Aがもっとも怖い」
という世間の定説はおおむね正しいことになります。
ただし、上昇速度の違いは乗り比べてみないと分からないほどわずかです。
筆者の意見としては、「どのツアーでも怖さはさほど変わらない」と感じています。
タワー・オブ・テラーが平気な人は、ぜひ乗り比べてみるといいかもしれませんよ☆
まとめ
タワー・オブ・テラーの3つのツアーの違いのご紹介でした♪
ぜひディズニーシーに行かれた際にはチェックしてみてください!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
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