ディズニープリンスの声優まとめ!登場作品の公開年順にご紹介!
ディズニープリンスを演じた声優さんをまとめてご紹介♡代表作やディズニーにまつわるエピソードも交えながら、全ディズニープリンスの魅力をお伝えします♪原語版声優&日本語吹き替え版声優をまとめました◎
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです♪
今回は「ディズニープリンス」を演じた声優さんをご紹介します。
ディズニー作品以外の代表作や、ディズニーにまつわるエピソードなどもまとめてみました!
原語版声優も紹介していますが、主に日本語吹き替え声優について詳しくご紹介します。
ぜひ、お気に入りのプリンスを見つけてくださいね♡
・ディズニープリンスの声優①:王子(プリンス・チャーミング)/『白雪姫』
・ディズニープリンスの声優②:プリンス・チャーミング(王子)/『シンデレラ』
・ディズニープリンスの声優③:フィリップ王子/『眠れる森の美女』
・ディズニープリンスの声優④:エリック王子/『リトル・マーメイド』
・ディズニープリンスの声優⑤:野獣(アダム王子)/『美女と野獣』
・ディズニープリンスの声優⑥:アラジン/『アラジン』
・ディズニープリンスの声優⑦:ジョン・スミス/『ポカホンタス』
・ディズニープリンスの声優⑧:リー・シャン/『ムーラン』
・ディズニープリンスの声優⑨:ナヴィーン王子/『プリンセスと魔法のキス』
・ディズニープリンスの声優⑩:フリン・ライダー(ユージーン・フィッツハーバート)/『塔の上のラプンツェル』
・ディズニープリンスの声優⑪:クリストフ/『アナと雪の女王』
ディズニープリンスとは?
ディズニープリンセスは公式で認定された14人が該当しますが、ディズニープリンスとは公式で決められた名称ではありません。
恋人のいないプリンセスもいますが、主にディズニープリンセスの恋人を「ディズニープリンス」と呼びます。
“プリンス”と呼ばれていますが、中には王子ではないディズニープリンスもいます。
例えば『アラジン』のアラジンや、『塔の上のラプンツェル』のフリン・ライダーは王族ではありませんでしたね。
今回は、ディズニープリンセスと認定されている14人のプリンセスたちの恋人を「ディズニープリンス」としてご紹介します!
ディズニープリンスの声優①:王子(プリンス・チャーミング)/『白雪姫』
原語版声優:ハリー・ストックウェル
日本語吹き替え声優:五十嵐喜芳(1958年)、三林輝夫(1980年)
1937年に公開された『白雪姫』。
白雪姫の恋人に名前はなく、“王子(プリンス・チャーミング)”として登場しています。
「チャーミング王子ってシンデレラじゃないの?」と思われる方も多いかと思いますが、そもそも“チャーミング”は名前ではないんです。
白雪姫の恋人も、シンデレラの恋人も、どちらも「魅力的な王子様」という意味なんですよ!
日本語吹き替えで王子を演じている方は、公開年によって変わっており、2人の方が演じています。
1958年公開版は五十嵐喜芳(きよし)さん、1980年公開版は三林輝夫さんが演じていますよ。
五十嵐さんは日本におけるオペラ発展に尽力したテノール歌手。
音楽活動だけでなく、ワイドショーの司会やテレビドラマに出演するなど、幅広く活躍されていました。
三林さんも同じく声楽家(テノール)で、数多くのオペラ、オペレッタ、創作歌劇で活躍されています。
他にも、音楽教育者、合唱指揮者、公園監督としても活動されています。
ディズニープリンスの声優②:プリンス・チャーミング(王子)/『シンデレラ』
原語版声優:ウィリアム・ピップス、マイク・ダグラス(歌唱)、ジョン・フォンテイン
日本語吹き替え声優:友竹正則(1961年)、風雅なおと(1992年追加収録部分)
1950年に公開された『シンデレラ』。
『白雪姫』同様、シンデレラの恋人に名前はありません。
白雪姫の恋人より、シンデレラの恋人の方が「プリンス・チャーミング」として定着しているかもしれませんね。
日本語吹き替えでプリンス・チャーミングは、2人の方が演じています。
1961年公開版は友竹正則さん、1992年公開版の追加収録部分を風雅なおとさんが演じていますよ。
友竹さんは声楽家、バリトン歌手、詩人として活躍されていました。
動揺、オペラ、ミュージカルなどでも活動、舞台、テレビなどにも出演しており、多くの人に親しまれました。
風雅さんは歌手として活動されており、音声合成ソフトVOCALOIDの「KAITO」の声を担当された方でもあります!
バックコーラス・バックボイスとしても数多くの作品に出演されています。
実写版では俳優の城田優さんが吹き替えを務めていました!
ディズニープリンスの声優③:フィリップ王子/『眠れる森の美女』
原語版声優:ビル・シャーレイ
日本語吹き替え声優:宮本昭太(1960年)、砂川稔(歌唱、1960年)、古澤徹(1995年)、立花敏弘(歌唱、1995年)
1959年に公開された『眠れる森の美女』。
本作からプリンスにも名前がつくようになり、オーロラ姫の恋人はフィリップ王子といいます。
日本語吹き替えでは、歌唱パートは別の人が演じるようになりました。
そのため、2パターンの公開版で、合計4人の方がフィリップ王子の吹き替えを担当していますよ!
1960年公開版では、宮本昭太さんが声を、砂川稔さんが歌唱を、1995年公開版では、古澤徹さんが声を、立花敏弘さんが歌唱を担当しています。
特に1960年公開版は、制作総指揮を勤めた海外技術部長も太鼓判を押すほどの出来の良さだったそうです。
古澤さんは声優、舞台俳優として活動されています。
アニメや吹替はもちろん、テレビドラマにも出演されていますよ!
ディズニー作品では『アラジン』と『ポカホンタス』に出演されています。
ディズニープリンスの声優④:エリック王子/『リトル・マーメイド』
原語版声優:クリストファー・ダニエル・バーンズ
日本語吹き替え声優:井上和彦
1989年に公開された『リトルマーメイド』。
アンデルセンの『人魚姫』がモチーフとなった本作ですが、エンディングは原作と違いハッピーエンドとなっています。
日本語吹き替えには初公開版と再公開版の2パターンがあり、声優は同じで歌のみ変更されています。
吹き替えを務めているのは、井上和彦さんです。
声優、ナレーターとして数多くの作品に出演されているため、名前を知っている方も多いのではないでしょうか?
アニメ作品だと、『NARUTO-ナルト-』はたけカカシ役、『夏目友人帳』ニャンコ先生/斑役、『名探偵コナン』白鳥任三郎役(2代目)が有名ですね。
洋画では『ドクター・ストレンジ』のカエシリウスの吹き替えも務めていますよ!
ディズニープリンスの声優⑤:野獣(アダム王子)/『美女と野獣』
原語版声優:ロビー・ベンソン
日本語吹き替え声優:山寺宏一
1991年に公開された『美女と野獣』。
作中では王子の本名が明かされることはなく、エンドロールでも野獣(ビースト)という役名になっていますが、実は名前があるんです!
ミュージカルや関連会社が制作したゲーム内では「アダム王子」という名前で登場します。
公式で付けられている名前ではありませんが、ファンの間では野獣の名前は「アダム」と言われています。
日本語吹き替えを務めているのは山寺宏一さん!
ディズニー作品だけでも10役以上を担当されており、映画のCMナレーションも数多く担当されています。
ディズニープラスでも山寺さんの記事があるほど、たくさんのキャラクターを演じられているんです!
①ドナルドダック / “ミッキー&フレンズ”
②ジーニー / 『アラジン』
③スティッチ / 『リロ&スティッチ』
④セバスチャン / 『リトル・マーメイド』
⑤ラルフ / 『シュガー・ラッシュ』
⑥ムーシュー / 『ムーラン』
⑦ロジャー・ラビット / 『ロジャー・ラビット』
山寺さんの演じられたディズニーキャラクターを一部だけ挙げてみました!
「あのキャラクターも!?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか。
実写版では俳優の山崎育三郎さんが吹き替えを務めました!
・あのキャラも?山寺宏一が演じた驚きのディズニーキャラクターまとめ!
ディズニープリンスの声優⑥:アラジン/『アラジン』
原語版声優:スコット・ウェインガー、ブラッド・ケイン(歌唱)
日本語吹き替え声優:羽賀研二(1993年)、三木眞一郎(2008年)、石井一孝(歌唱)
1992年に公開された『アラジン』。
今まではプリンセスを主人公にした作品でしたが、『アラジン』はプリンスが主人公の作品です。
日本語吹き替えは、公開年によって声優が変わっていますが、歌唱パートは変わっていません。
1993年版は羽賀研二さん、2008年版は三木眞一郎さん、歌唱はどちらも石井一孝さんが務めています!
三木さんは声優として、アニメから吹き替えまで、幅広く活動されています!
アニメ作品だと『ポケットモンスター』コジロウ役、『銀魂』坂本辰馬役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』ロイ・マスタング役が有名です。
実写版では俳優の中村倫也さんが吹き替えを務めました!
・【アニメ】アラジンの声優一覧!アラジンの声は3人いる?ジーニーの歌に秘密も♪
ディズニープリンスの声優⑦:ジョン・スミス/『ポカホンタス』
原語版声優:メル・ギブソン
日本語吹き替え声優:古澤徹、立花敏弘(歌唱)
1995年に公開された『ポカホンタス』。
ディズニー映画で初めて実在の人物を扱った作品で、ハッピーエンドではない珍しい作品です。
日本語吹き替えは、声と歌で声優さんが変わっています。
声は古澤徹さん、歌唱は立花敏弘さんです。
1995年公開版『眠れる森の美女』のフィリップ王子と同じ方が演じられているんですよ!
ディズニープリンスの声優⑧:リー・シャン/『ムーラン』
原語版声優:B・D・ウォン、ダニー・オズモンド(歌唱)
中国語吹き替え声優:ジャッキー・チェン
日本語吹き替え声優:園岡新太郎
1998年に公開された『ムーラン』。
古代中国が舞台となっており、中国の伝説『花木蘭』をモデルにした作品です。
原語版では声と歌が別のキャストになっていますが、日本語版では園岡新太郎さんが1人で演じられています。
園岡さんは、劇団四季に所属していた経歴のある俳優、声優さんです。
ディズニー作品だと『ポカホンタス』や『ちいさなプリンセス ソフィア』にも出演されていますよ!
なお、実写版ではリー・シャンは登場しません。
代わりにオリジナルのキャラクターとして2人が登場します。
1人はドニー・イェンさんが演じるタン司令官、もう1人はヨソン・アンさんが演じる同僚のホンフイです。
タン司令官は声優の井上和彦さんが、ホンフイは声優の細谷佳正さんが吹き替えを務めていますよ。
ディズニープリンスの声優⑨:ナヴィーン王子/『プリンセスと魔法のキス』
原語版声優:ブルーノ・カンバス
日本語吹き替え声優:丹宗立峰
2009年に公開された『プリンセスと魔法のキス』。
E.D.ベイカーのジュブナイル小説『カエルになったお姫様』を基にし、グリム童話『かえるの王子様』を劇中話に引用したり、パロディとして使用しています。
日本語吹き替えは、丹宗立峰さんが務めています。
丹宗さんは劇団四季に所属していた経歴もあり、『ミス・サイゴン』や『レ・ミゼラブル』にも出演されていました!
ディズニープリンスの声優⑩:フリン・ライダー(ユージーン・フィッツハーバート)/『塔の上のラプンツェル』
原語版声優:ザッカリー・リーヴァイ
日本語吹き替え声優:畠中洋
2010年に公開された『塔の上のラプンツェル』。
グリム童話の『ラプンツェル』を原作としていますが、原作とは大きくストーリーが変わっています。
ラプンツェルの恋人、フリン・ライダーは王子ではなく、実は指名手配もされている大泥棒!
そしてフリン・ライダーという名前も実は偽名で、元々はユージーン・フィッツハーバートという名前の孤児だったのです。
フリンは“ディズニー史上最もハンサムで魅力的な男性”と呼ばれています。
その理由は、ディズニーのスタジオ内の女性スタッフを集め、自分がイケメンだと思う男性の写真を持ち寄って意見を交わす「ホット・マン会議」の中でデザインされたキャラクターだから♡
そんなフリンの吹き替えを務めるのは、声優、俳優として活動されている畠中洋さん!
ディズニー作品にも数多く出演されていて、『ティモンとプンバァ』のプンバァ(2代目)や『魔法にかけられて』のエドワード王子の吹き替えも担当されています!
ディズニープリンスの声優⑪:クリストフ/『アナと雪の女王』
原語版声優:ジョナサン・グロフ
日本語吹き替え声優:原慎一郎
2013年に公開された『アナと雪の女王』。
アンデルセンの童話『雪の女王』からインスピレーションを得た作品ですが、ストーリーは新規に書き下ろされたものです。
アナの恋人のクリストフは、アラジンやフリン・ライダー同様、王族ではありません。
彼は氷を売って生計を立てている山男で、山の中でトナカイのスヴェンと共に暮らしています。
作中では、アナが出会ってすぐに婚約を決めたサザンアイルズ王国のハンス王子がいますが、彼はヴィランズ(悪役)でした。
日本語吹き替えは、俳優の原慎一郎さんが務めています。
映画公開時にはテレビで劇中歌を披露していたこともあるので、ご存知の方も多いかと思います。
原さんは劇団四季に所属していた経歴を持ち、現在は舞台を中心に活動しています。
ディズニー作品だと、2018年公開の『メリー・ポピンズ リターンズ』に吹き替えで出演していますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニープリンスの声優を、登場作品の公開順にご紹介しました!
他のディズニー作品に出演している方もたくさんいましたね。
「このキャラクターと同じ人だったんだ!」と、新たな発見があれば嬉しいです♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |