【ミッキーマウスの声優】日本語版＆英語版まとめ！青柳隆志さん＆星野貴紀さんなど歴代声優全員を紹介！

こんにちは！子供と一緒に『ミッキーマウスクラブハウス』を観るのにハマっているティガーです♪

『ミッキーマウスクラブハウス』を観ていて、そういえばミッキーの声って誰がやっているんだろう疑問に感じていました。
そこでミッキーの声優さんについて色々と調べると、かなり多くの人がミッキーの声に関わってことがわかりました！！

確かにディズニーの歴史ってかなり長いので複数人の人が担当しているのが当たり前かもしれませんが、ミッキーに複数の声優さんがいることにもちょっと驚いています（笑）
今回はミッキーの声を担当している声優さんについて全員まとめてご紹介したいと思います。

ミッキーマウスのプロフィール

ミッキーのプロフィール

ミッキーマウスのプロフィールを紹介します。

世界中誰もが知っている超有名キャラクター『ミッキーマウス』。
小さい子供からお年寄りまで多くの人から愛されており世界中にファンがたくさん存在しています。
もちろん私も大好きです♪

ミッキーには、ちゃんと生年月日もあります。
ミッキーのデビュー作『蒸気船ウィリー』の公開日である1928年11月18日がミッキーのお誕生日です！

1928年生まれなので、実際の年齢はなんと90歳！！
しかし、もちろん90歳のわけはなく、ミッキーは永遠のティーンエイジャーという設定なんだとか♪

ディズニーシーで会えるミッキー

かなり細かくプロフィールも決まっており、1928年11月18日のニューヨーク出身で国籍はアメリカです。
ミッキーマウスは名前の通りネズミですが、白ハツカネズミという種類のネズミで身長は3フィート2インチ（96.5センチ）、体重は23ポンド（10.4キロ）です♪

そして、ミッキーが世界的スターだということが認められた出来事もあるんですよ。
ミッキーマウスは架空のキャラクターとして初めてハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前の刻まれた星形プレートが設置されました！

このハリウッド・ウォーク・オブ・フェームには世界的スターの名前が数々設置されており、

・マイケルジャクソン
・マリリンモンロー
・ジョニーデップ
・バックストリートボーイズ

など2500個以上となっています。

さすがミッキー！世界的スターの証に名前が刻まれました♪

◆ミッキーマウスの呼び名

パレードのミッキー＆ミニー

続いて、ミッキーマウスの呼び名について紹介します。

大人気のミッキーマウスですが、国によって呼び名が違うことをご存知でしょうか？
ミッキー！！て呼んでいるのは日本だけ・・・？

まずアメリカでは『ミック』というあだ名で呼ばれています。
日本で『ミック』と言ってもたぶん誰もミッキーのこととは思いませんね。

アメリカ以外の呼び方もまとめて紹介しますね。

日本人からしたらこの中のどれもミッキーを指している言葉だとはわからないでしょう。
ミッキーマウスは世界共通語ではないことに驚きです！！

【日本語】ミッキーマウスの声優（WDSHE）

日本語のミッキー声優

東京ディズニーリゾートなど、日本のミッキーは日本語をしゃべっていますよね。
日本語のミッキーの声優を担当したのは3人で、1人はすでに亡くなっている声優さん、もう1人はなんとびっくり！大学教授さんです！

3人は、WDSHE（ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント）というウォルト・ディズニー・スタジオのビデオ配給部門の作品でミッキーの声を担当している声優です。
ディズニーから公式に選ばれ、数多くのディズニー作品で声優をすることが認められた3人ということなんですね。

その3人を順に紹介します。

初代：納谷六朗さん

初代ミッキーの声優は、現在お亡くなりになっている納谷六朗さんという声優さんです。

名前だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、クレヨンしんちゃんの園長先生の声と言えばわかる方も多いのでは？
園長先生の声を出していた方が初代ミッキーの声なんですね♪

声優さんってすごい！！

2代目：青柳隆志さん

ミッキーの家にいるミッキーマウス

2代目のミッキーの声優さんがこの青柳隆志さん。
1976年8月生まれ、そして職業は大学教授です！！

千葉県千葉市出身の青柳さんは大学院を卒業後、卒業した大学とはまた別の大学で日本伝統文化学科の教授として現在も活躍しています。

どうやらミッキーの声優は副業でやっていたようですね♪
そのため青柳さんは特に声優としての活動はなく、ミッキー専属の声優として活動していました。

ミッキーの声優としてデビューしたのが1991年なので、ミッキーの声歴は27年。
27年間私たちのヒーローの声をやってくれていたんですね♪

3代目（現在）：星野貴紀さん

ミッキーマウス

現在のミッキーの声優は、星野貴紀さんです。
ディズニーリゾートでは、2018年のハロウィーンのパレードよりミッキーの声優を担当しています。

また、ディズニーアニメ『ミッキーマウスとロードレーサーズ』の第30話からアニメ版の声優も担当していますよ。
青柳さんが2018年7月1日に脳梗塞を発症したこともあり、ミッキーの声優が交代になったようです。

2022年現在もパークのショー＆パレードは、星野さんがミッキーの声優として活躍しています！

【日本語】その他のミッキーマウスの声優

ファンタジアのミッキーマウス

その他のミッキーマウスの声を担当した声優たちを5人ご紹介していきます。
実は、1970年代～1980年代に特別番組でミッキーの声優をやった方々がいるんです！

①榊原郁恵さん

現在もテレビなどで大活躍中の榊原郁恵さんもミッキーの声を経験している1人です。
これは榊原郁恵さんがアイドルとして活躍していた1970年代後半のことで、ミッキーマウスの吹き替えの声優として抜擢され、ディズニーの特番にいくつか出ていた経験があります。

具体的にどんな作品に出ていたのかは記載されていませんが、レギュラーで出ていたとのことなので数多くの作品の声を担当していたと思われます♪

②後藤真寿美さん

後藤さんはポニー版・バンダイ版の数多くのディズニー作品の声を担当しており、1984年 から1988年にディズニー短編映画でミッキーの声を担当しました。

他にもくまのプーさんのルー役、ピーター・パンのピーター・パン役、一部作品のデイジー役など多くの作品で声を担当しています。
しかし、こちらの作品はすべて廃版になってしまっており現在では観ることができません。

③土井美香さん

土井さんも後藤さんと同じくポニー版・バンダイ版の一部作品でミッキーマウスの声を担当しています。
ミッキーとしての声優をしていたのは1984年から1988年で後藤さんと同じ時期にミッキーの声優を行っています。

その他には、ミニーマウス、デイジーダック、くまのプーさんのクリストファーロビン、ピーター・パンのウエンディの声などを担当していました。
しかし、こちらも現在は廃版となっており観ることができないので残念ですね・・・

④山田栄子さん

山田さんは、『ミッキーマウスとドナルドダック』というアニメ番組でミッキーマウスの他ナレーションや語り手も担当していました。
1984年から1985年まで日本テレビで放送されていた『ミッキーマウスとドナルドダック』。

このアニメは1981年にアメリカで放送されていた「Walt Disney's MICKEY AND DONALD」の日本語版として木曜日の19時というゴールデンタイムに放送されていた人気作品です。

⑤田中秀幸さん

田中さんは吹き替えなどの担当はしていませんが、1980年代後半の東京ディズニーランドのパレードやショーでミッキーマウスの声を担当していました。

以上5人の声優さんがミッキーマウスの声を担当した経験があるようです。
この頃はあまりミッキーマウスの声が定まっていなかったのかもしれません。

廃版になっている作品もどんなミッキーなのかとっても気になりますよね♪

【英語】ミッキーマウスの声優

ディズニーシーのミッキー＆ミニー

日本語版は総勢7名もの声優さんなどがミッキーマウスの声を担当していましたが、本場アメリカではどんな方々がミッキーマウスの声を担当しているのでしょうか。
年代が古い順からご紹介していきます♪

①ウォルト・ディズニー

ウォルトとミッキーマウス

ミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニーさんが初代ミッキーマウスの声を担当していました！

『蒸気船ウィリー』は、ウォルトさんの声なんですよ。
そして、この時ウォルトさんはミニーマウスやピートの声も担当していたそうです。

2013年のウォルトさんの誕生日には、『ミッキーのミニー救出大作戦』という新作の特別映像が公開されました。
なんとすでに亡くなっているウォルトさんの声を音声アーカイブから1音1音抽出しアフレコを行なったんです！

66年ぶりにウォルトさんの声がよみがえった！と公開されたアメリカではかなりの人気になりました。
現代の技術を使って亡くなった方の声で、アニメが作れるなんて本当にすごいですよね。

②ジム・マクドナルド

ウォルトさんの次にミッキーマウスの声を担当したのはウォルト・ディズニー・カンパニーで音響を担当していたジム・マクドナルドさん。
1947年から1977年まで30年間ミッキーマウスの声を担当していました。

ウェイン・アンソニー・オルウィン

1977年にジム・マクドナルドさんが引退したあとにミッキーマウスを担当したのがウェイン・アンソニー・オルウィンさんです。

ウォルト・ディズニー・カンパニーで音響を担当し、1977年から亡くなる2009年までなんと32年間ミッキーマウスの声優をしていました。
テレビでは、子供向けバラエティ番組『The New Mickey Mouse Club』がデビュー作、映画では『ミッキーのクリスマスキャロル』がデビュー作となりました。

そして、私生活ではミニーマウスを担当していたルシー・テイラーさんと本当に結婚し、2008年には夫婦でディズニー・レジェンドを受賞しました。
ミッキーの声優とミニーの声優が結婚なんて本当にロマンティックですね☆

③ブレット・イワン

2009年にウェイン・アンソニーオルィンさんからミッキーの声優を引き継いだのがブレット・イワンさんです。

ブレット・イワンさんは1982年生まれで現在35歳です。
イラストレーターとしても活動しています。

ミッキーの声優：受け継がれるウォルトの意思

ウォルトとミッキー

初代ミッキーの声優をウォルトさんが担当しましたが、それ以降担当した声優の中で受け継がれてきた意思があるようです。
2代目ミッキーマウスを担当したジム・マクドナルドさんが3代目ミッキーマウスのウェイン・アンソニー・オルウィンへ言った言葉がそのすべてを物語っている気がします。

その言葉とは・・・

『しっかり胸に刻んでおけよ。お前はボスの代役にすぎないということを』

ボスとはもちろんウォルトさんのことですね。
そして、その言葉を言われたウェイン・アンソニー・オルウィンさんはこのように語っています。

「彼（ジム・マクドナルド）は長い間、そういう気持ちでミッキーを演技してきたんだ。
ウォルトからこの役を受け継いでからずっと。
そして今度は彼から私が受け継いだ。
私もボスの代役を務めているだけだよ。
スターはミッキーだからね。」

ミッキーを演じるということはウォルトさんの代役・・・。
スターはミッキー・・・なんだかとても深いですね。

ミッキーは生まれた時からこのような人々によって支えられてスターでいられるんですね♪
なんだかミッキーに会いたくなりました☆

まとめ

いかがでしたか？

本場英語のミッキーマウスの歴代声優さんの中ではウォルトさんの意思が受け継がれていることに感動してしまいました。
さまざまな作品でミッキーの声優さんの違いを楽しんでみても楽しそうですね♪