『おしゃれキャット』のキャラクター図鑑！マリーやダッチェス、ベルリオーズ＆トゥルーズなど！

みなさん、こんにちは！ディズニー映画は欠かさずチェックしているMelodyです！

今回は、日本で絶大なる人気を誇るディズニーキャラクター・子猫のマリーの出演作としても有名な『おしゃれキャット』に登場するキャラクターたちを大特集♪

・マリーの母猫ダッチェスや兄弟たち
・彼らが旅の途中で出会う様々な動物キャラクター

などなど、映画を彩った主要キャラクターたちを、たっぷりご紹介していきます！

『おしゃれキャット』とは？

出典：公式サイト

『おしゃれキャット』

原題：Aristocats
公開日：1970年12月11日（金）（日本：1972年3月11日（土））

『おしゃれキャット』は、記念すべきウォルト・ディズニー・アニメーション長編作品第20作目として製作されたディズニー映画です。
原題の『Aristocats』とは、「貴族階級」という意味の言葉「Aristocrats」をもじった造語となっています。

物語の主人公は、ボンファミーユ婦人という裕福な老婦人の豪邸に暮らすメスの白猫ダッチェス。
まるで我が子のように自分をかわいがってくれる婦人と、3匹の子猫たちに囲まれ、ダッチェスは幸せな毎日を送っていました。

そんなある日、婦人は知り合いの弁護士を家に招き、自身の遺産を自分の死後、愛する猫たちに譲るという遺書を作成してほしいと依頼します。
依頼の話を聞いてショックを受けたのが、長年ボンファミーユ婦人に仕えてきた執事のエドガーという男でした。

婦人の死後はその遺産が自分のものになると思っていたエドガーは、猫さえいなければ、婦人も自分に遺産を相続してくれるだろうと考え、猫たちを睡眠薬で眠らせ、パリの郊外に捨ててきてしまいます。

見知らぬ場所で目を覚ましたダッチェスは途方に暮れますが、ふとしたことで出会った野良猫のオマリーに助けられ、子猫たちと共に、婦人が待つ我が家を目指し、出発します。

果たしてダッチェスたちは、愛する我が家へたどり着くことができるのでしょうか？

おしゃれキャット：キャラクター紹介

ここからは早速、『おしゃれキャット』に登場したキャラクターたちをご紹介していきます。

おしゃれキャットのキャラクター①ダッチェス

出典：公式サイト

ダッチェス

ダッチェスは、本作のヒロイン。
サファイアのような青い瞳と、雪のように白い毛並みが特徴の美しい母猫です。

「ダッチェス（Duchess＝公爵婦人）」という名前の通り、気品と思いやりに溢れる性格で、我が子である3匹の子猫たちと飼い主のボンファミーユ婦人を深く愛しています。

上流階級の家庭で飼われている猫ということもあり、ハープを演奏したり、歌を歌うことも得意です♪
見知らぬ場所に置き去りにされ、途方に暮れていたダッチェスを、まるで騎士のように助けてくれた野良猫のオマリーに次第に惹かれていきます。

おしゃれキャットのキャラクター②トーマス・オマリー

出典：公式サイト

トーマス・オマリー

トーマス・オマリーは、ダッチェスと子猫たちが出会ったオスの野良猫。
これまで出会ったことがないような気品溢れるダッチェスを見て、オマリーは一目で恋に落ちます。

そんなオマリーは、ダッチェス親子が無事にパリの家へ帰ることができるよう、外の世界では右も左もわからなかったダッチェスたちを、優しく導いていきました。
子猫たちにトラブルがあった時には、自分の命を顧みず、救出に向かってくれたオマリーに、ダッチェスもまた惹かれていくこととなるのです♡

おしゃれキャットのキャラクター③マリー

出典：公式サイト

マリー

マリーは、ダッチェスの子猫のうちの1匹。
母親であるダッチェスに似た真っ白な毛並みと、大きなピンク色のリボンが自慢です。

子猫ながらも自分はもう一人前のレディであるつもりのおませな女の子で、リボンの形など、見た目にも人一倍こだわります。
兄猫のベルリオーズが奏でるピアノの音色に合わせて歌うのが大好きで、毎日歌の練習も欠かしません♪

おしゃれキャットのキャラクター④ベルリオーズ

出典：公式サイト

ベルリオーズ

ベルリオーズは、ダッチェスの子猫のうちの1匹で、マリーの兄弟。
ダークグレーの毛並みと、首に巻いた赤いリボンがトレードマークです。

フランス出身の作曲家、エクトル・ベルリオーズから名付けられた名前の通り、ピアノが得意で、有名な音楽家になることを目指しています。

おしゃれキャットのキャラクター⑤トゥルーズ

出典：公式サイト

トゥルーズ

トゥルーズは、ダッチェスの子猫のうちの1匹で、マリーの兄弟。
オレンジ色の毛並みと、ブルーの蝶ネクタイが特徴です。

常にのんびり、マイペースな性格で、思いのままに絵を描くことが大好きです。
自由気ままに生きる野良猫たちに憧れていて、オマリーやジャズ猫たちと出会い、意気投合します。

おしゃれキャットのキャラクター⑥ジャズ猫たち

出典：公式サイト

ジャズ猫たち

ジャズ猫は、オマリーの友人である野良猫たち。
ジャズ好きの猫たちの集まりで、バンドを組み、空き家で思い思いに音楽を奏でています。

なぜ猫がジャズ好きなのかという理由は、英語で猫を意味する「キャット（Cat）」という単語に由来します。
ズバリ、この「Cat」という単語は「猫」の他に、「ジャズ狂」というスラング的意味を含んでいます。

そこから、このジャズ猫というキャラクターが誕生したんですよ♪

おしゃれキャットのキャラクター⑦ロクフォール

出典：公式サイト

ロクフォール

ロクフォールは、ダッチェスたちが暮らすボンファミーユ婦人の豪邸に住み着いているネズミ。
ダッチェスたちや馬のフルー・フルーなどとも仲が良く、日常的にエサを分けてもらったりする関係です。

ダッチェスたちが失踪したという話を聞き、すぐさま夜の街へと飛び出し、彼女たちの捜索を始めました。
ネズミなので、ダッチェスたち以外の猫たちを恐れていました。

しかし、良き友人であるダッチェス親子を助けるため、勇気を振り絞って、ジャズ猫たちに助けを求めに行く勇敢さも兼ね備えています。

おしゃれキャットのキャラクター⑧フルー・フルー

出典：公式サイト

フルー・フルー

フルー・フルーは、ボンファミーユ婦人に飼われているメスの馬。
おおらかで優しい性格のフルー・フルーは日々、婦人やダッチェス親子が乗る馬車を引いています。

ダッチェスたちとも仲が良く、親子が行方不明になった際には、大きなショックを受けました。
猫誘拐の犯人が執事のエドガーであるとわかり、再び彼が猫たちを追い払おうとしていることを知った際には、オマリーたちと共に、ダッチェスたち救出のために協力しました。

おしゃれキャットのキャラクター⑨ナポレオン＆ラファイエット

出典：公式サイト

ナポレオン＆ラファイエット

ナポレオン（右）とラファイエット（左）は、郊外の野原に住み着いている野良犬たち。
ナポレオンがブラッドハウンド、ラファイエットがバセットハウンドをモデルに描かれた犬とされています。

ダッチェスたちを捨てに来たエドガーを襲い、バイクに乗ったエドガーとコミカルなカーチェイスを繰り広げました。

おしゃれキャットのキャラクター⑩アビゲイル＆アミリア

出典：公式サイト

アビゲイル＆アミリア

アビゲイル（右）とアミリア（左）は、パリへと向かうダッチェス親子とオマリーが出会ったガチョウの姉妹。

大きな川にかかった橋から落ちてしまったマリーを助けるため、川へと飛び込んだオマリーでしたが、泳ぐことができなかったため、アビゲイルとアミリアによって救出されました。

フランスで暮らす叔父に会うために、はるばるイギリスからやってきたと語り、パリで叔父であるワルドーというガチョウと再会します。

おしゃれキャットのキャラクター⑪ボンファミーユ婦人

出典：公式サイト

ボンファミーユ婦人

ボンファミーユ婦人は、ダッチェスと3匹の子猫たちの飼い主。フルネームは、アデレード・ボンファミーユ。
かつては、『カルメン』で一世を風靡した有名なオペラ歌手で、1人、大豪邸に暮らしています。
子供もなく、親戚もいないボンファミーユ婦人にとって、ダッチェスたちは大切な家族であり、自分の死後は、莫大な遺産をすべて猫たちに相続させようと考えています。
野良猫のオマリーを連れて帰ってきたダッチェスに刺激を受け、物語のラストでは、その財産を使って、野良猫を助ける支援団体を設立しました。

おしゃれキャットのキャラクター⑫エドガー

出典：公式サイト

エドガー

エドガーは長年、ボンファミーユ婦人に仕えてきた執事。
一見、真面目で仕事熱心なエドガーは、ボンファミーユ婦人からも厚い信頼を得ていました。

しかし、婦人が遺産をすべて自分ではなく、猫に渡すつもりだということがわかると、態度が一変！
猫たちに睡眠薬を飲ませ、婦人の気付かぬ間に、猫たちを郊外の野原に捨ててきてしまいます。

冷酷なエドガーですが、最後は猫をはじめとする動物たちにトランクに詰め込まれ、アフリカへと送られてしまいます。

おしゃれキャットのキャラクター⑬ジョルジュ・オートクール

出典：公式サイト

ジョルジュ・オートクール

ジョルジュ・オートクールは、ボンファミーユ婦人の古くからの友人である弁護士。
遺書の作成を依頼するため、婦人が自宅へと招きました。

相当高齢ではあるものの、婦人の代表作である『カルメン』の音楽が流れてくると、婦人の手を取って踊り出すほど、元気いっぱいな老紳士です。

まとめ

出典：公式サイト

『おしゃれキャット』キャラクターまとめ

いかがでしたか？
ぜひこの機会に、マリーの出演作『おしゃれキャット』を見返してみてはいかがでしょうか？

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