『ヘラクレス』のあらすじ・登場人物を徹底解説!パークに隠された秘密も!?
ディズニー映画『ヘラクレス』の物語のあらすじや登場人物についてまとめました。初めてジャニーズのアイドルを声優として起用した作品でもある『ヘラクレス』の声優陣、東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」に登場する「ヘラクレス」など、意外と知られていない秘密についても紹介します。『ヘラクレス』を見ていなくてもこれさえ読めば大丈夫!ディズニー映画『ヘラクレス』について詳しくなっちゃいましょう!
皆さんこんにちは!ディズニーと映画が大好きなきーももです♡
長く続くおうち時間、皆さんどんな風に過ごしていますか?
なかなかパークに行けずもどかしい気持ちもありますが、そんなときはディズニー映画を見ておうちディズニーを楽しみましょう。
年間300本以上の映画を見ている筆者がおすすめするのは『ヘラクレス』です。
ギリシャ神話の時代のお話で主人公は人間離れした「怪力」を持つ男、ヘラクレス。
今回はミュージカル要素あり、笑いありのとっても楽しい作品『ヘラクレス』の登場人物やあらすじについてまとめました♡
パークに隠された秘密についても要チェックですよ。
・ディズニー映画『ヘラクレス』の登場人物
- ◆ヘラクレス
- ◆ハデス
- ◆ペインとパニック
- ◆ペガサス
- ◆メグ(メガラ)
- ◆フィル(ピロクテテス)
・ディズニー映画『ヘラクレス』の声優
・ディズニーランド&シーに隠された『ヘラクレス』の秘密
- ◆東京ディズニーランド:イッツ・ア・スモールワールド
- ◆東京ディズニーシー:アメリカンウォーターフロント
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
ディズニー映画『ヘラクレス』のあらすじ
映画『ヘラクレス』はパークではアトラクション化されていないため、映画を見ていないとストーリーを知らない人が多いかもしれません。
神話の時代のお話というと、難しく聞こえるかも知れませんがあの「アラジン」を作ったスタッフが制作していて、大人も子供も楽しめるとっても楽しい作品なんです。
舞台はギリシャ神話の時代。
オリンポスの神ゼウスに「ヘラクレス」という名前の子供が生まれました。
ヘラクレスは稲妻をおもちゃにしてしまうような、たくましくて強い男の子でした。
たくさんの神々が集まってヘラクレスの誕生を祝っていましたが、オリンポスの支配をたくらんでいる死者の国の神「ハデス」だけは、ヘラクレスの誕生を良く思っていませんでした。
自分がオリンポスを支配するためにはヘラクレスの存在は邪魔になるからです。
そこでハデスは手下のペインとパニックにヘラクレスを誘拐させて、人間になる薬を飲ませます。
神は不死身の存在であるため、ハデスにとって邪魔者であるヘラクレスを人間にし、殺してしまうつもりでした。
ペインとパニックに誘拐されて人間界に連れてこられたヘラクレスは、人間になる薬を飲まされますが最後の1滴を飲まなかったため、完全な人間にはならず神の世界で与えられた「怪力」を持った人間となったのです。
その怪力でペインとパニックを叩きのめしたヘラクレスは、人間の夫婦に発見され人間界で育てられることになりました。
人間界で成長したヘラクレスは、人間離れした怪力を持ったせいで友達もできず寂しく暮らしていました。
そんな時に両親から、ヘラクレスは本当の息子ではないこと、そして拾われた時に首にかけていたメダルに「ゼウス」の紋章が彫られていたことを知らされました。
真実を知ったヘラクレスはゼウスの神殿に向かい、オリンポスの神である父「ゼウス」と再会します。
神に戻りたいというヘラクレスにゼウスは「神になる条件はただ1つ、本物のヒーローになる事だ」と言うのです。
こうして、本物のヒーローになるための修行の旅に出るヘラクレスですが、次々と襲いかかるハデスの罠や大変な道のりが続き、厳しく、険しい旅となりました。
果たしてヘラクレスは「本物のヒーロー」となれるのでしょうか…?
ディズニー映画『ヘラクレス』の登場人物
続いては『ヘラクレス』に登場する個性豊かなキャラクターを紹介します。
◆ヘラクレス
ヘラクレスは、本作品の主人公。
オリンポスの神ゼウスの息子で天界の神の一族ですが、死の国の神ハデスによって神としての力をほとんど奪われて、人間界に追放されてしまいました。
人間界では優しい人間の夫婦に育てられます。
どんなことにも一生懸命で真面目な性格ですが、ちょっぴりおっちょこちょいな部分もあり、彼の持つ「怪力」とのギャップがなんともかわいらしいです。
自分がゼウスの息子だということは、成長するまで知らされていなかったため、神としての自覚が無く神の持つ超人的なパワーをコントロール出来ずに悩んでいました。
それが原因で友達ができなかったのです。
自分がオリンポスの神ゼウスの息子だと知った時、本物のヒーローを目指して冒険の旅に出ました。
◆ハデス
ハデスは、本作品の悪役(ヴィラン)です。
死者の国の神で、ゼウスを倒してオリンポス山を乗っ取ろうとたくらんでいます。
自分の計画の邪魔になるヘラクレスを殺そうとしますが、手下のペインとパニックが失敗し殺すことが出来なかったため、ヒーローになるための旅に出たヘラクレスを邪魔するためにたくさんの怪物を送り込みます。
ディズニーヴィランズの中でも、ちょっぴりおバカでなんだかかわいらしいハデスは手下のペインとパニックのドジさに悩まされるなど苦労しているようです。
悪役ではありますが、とてもコミカルに描かれています。
髪の毛は青い炎で、怒ると赤く燃えますが本人はこれを「カツラ」だと言っています。
作品の中でペガサスに吹き消された時にはスキンヘッドになってしまいました。
◆ペインとパニック
ペインとパニックは、ハデスの手下でドジでマヌケな悪魔です。
ヘラクレスを誘拐し、人間にしたあと殺すように命じられていましたが、人間にする薬を最後の一滴まで飲ませなかったために、ヘラクレスには「怪力」が残り、殺すことが出来ませんでした。
いつも失敗ばかりしていてハデスを悩ませていますが、変身するのがとっても得意です。
◆ペガサス
ペガサスは、ヘラクレスの愛馬です。
ヘラクレスが生まれた時に、父のゼウスが雲から作り出したことから、白い美しい毛並みをしてきます。
言葉を話すことはできませんが、ヘラクレスとコミュニケーションをとることができるので、ヘラクレスに対してツッコミをすることもあります。
◆メグ(メガラ)
メグ(メガラ)は、ヘラクレスの前に現れた謎の美女です。
昔、恋人のためにハデスに魂を売りましたが、裏切られてしまったため男性不信になりました。
現在は、ハデスの手下をしています。
最初は騙すつもりでヘラクレスに近づきましたが、彼に何度も救われるうちに少しずつ心を開き、ヘラクレスと両思いになります。
しかし、その感情が皮肉にも完全無欠なヘラクレスの弱点となってしまいました。
セクシーな色気で誘惑し、様々な男性や怪物をハデスへ回しているので、「性悪」と言われてしまいますが、本当は純粋な恋する乙女です。
◆フィル(ピロクテテス)
フィル(ピロクテテス)は、ヘラクレスを鍛えてくれる師匠です。
半分人間で半分獣のサテュロスですが、今までに英雄と呼ばれる人物を数多く鍛えた優秀なトレーナーです。
オリンポスの神ゼウスに雷を使って脅されたため、ヘラクレスを渋々鍛えることになりました。
自分の育てた弟子が「星座」になることを夢見ています。
ヘラクレスの前にアキレスという人物を弟子にしていました。
最初は、自分の夢が叶わなかったモヤモヤから投げやりな態度をとっていて、ヘラクレスを拒否していましたが、ゼウスの雷を浴びて弟子入りを許可しました。
ヘラクレスを鍛えているうちに、ヘラクレスの持つ素晴らしい才能を信じるようになり、自分自身の夢にも輝きを取り戻しました。
ヘラクレスが弱気になり「夢なんて持たなければ良かった。」と言った時には、フィルが「その理屈は間違いだ!」と喝を入れるシーンもあります。
メグがハデスと繋がっていることを知り、メグのことを「性悪女」と呼んでいました。
ディズニー映画『ヘラクレス』の声優
『ヘラクレス』ではディズニー映画史上初めて、ジャニーズのアイドルが日本語吹替版の声優として起用されました。
ヘラクレスの吹替版を演じたTOKIOの松岡昌宏さんは、かっこいいヘラクレスのイメージにぴったりですが、見た目は少しハデスに似ているような…。
メグの吹替版を演じた工藤静香さんはイメージにぴったりで、メグのセクシーな雰囲気にばっちり合っていました。
ディズニーランド&シーに隠された『ヘラクレス』の秘密
東京ディズニーランド・シーではアトラクション化されていない『ヘラクレス』ですが、実はパーク内の意外なところにヘラクレスが隠れているんです。
あまり知られていないヘラクレスの秘密を紹介します。
◆東京ディズニーランド:イッツ・ア・スモールワールド
東京ディズニーランド開園35周年の年に大幅リニューアルされたイッツ・ア・スモールワールド。
船旅をしながら世界中の子供たちに出会うストーリーですが、実はこのリニューアルでディズニー映画に登場する様々なキャラクターにも出会えるようになったんです。
ディズニーキャラクターが登場するイッツ・ア・スモールワールドは、東京ディズニーランド以外に、アナハイムのディズニーランドと香港のディズニーランドにもあります。
しかし、『ヘラクレス』が登場するのは東京ディズニーランドだけなんです。
これはなかなか知られていない情報ですよね。
ぜひ、イッツ・ア・スモールワールドに乗った際には『ヘラクレス』を探してみてください♡
◆東京ディズニーシー:アメリカンウォーターフロント
東京ディズニーシーは世界で唯一海をモチーフにしたディズニーテーマパークです。
パーク内を見渡すとあちこちに水辺があり、その水面には小さな船から大きな船、交通に使う船から冒険に出かける船まで、様々な船が私たちを楽しませてくれますよね。
実はそんな船の中に『ヘラクレス』が隠れているんです。
ヘラクレスは神になるために「本物のヒーロー」を目指して旅に出ましたよね。
そんなヒーローのような船がアメリカンウォーターフロントにありました。
アメリカンウォーターフロントと言えば豪華客船S.S.コロンビア号を思い浮かべる方も多いのでは無いでしょうか?
そのS.S.コロンビア号の隣に停泊している小型のタグボート。
これは大型船を押したり引いたりしながら方向転換を助けたり、進路を先導して大型船をエスコートする役割を持っています。
大きなS.S.コロンビア号が航海に出るには無くてはならない存在なんです。
この、S.S.コロンビア号を助ける小型タグボートの名前こそが『ヘラクレス』なんです。
小さな体で大きなS.S.コロンビア号を支えるまさに「ヒーロー」のような存在。
大きなS.S.コロンビア号に目がいってしまいがちですが、隣で活躍している『ヘラクレス』にもぜひ注目してみてください。
まとめ
ディズニー映画『ヘラクレス』の世界を少し知っていただけたでしょうか?
神でありながら、人間の世界で育てたられたヘラクレスは子供の頃に悲しい思いをしながらも、真面目に一生懸命に努力し、生まれ持ったパワーと優しさで「本物のヒーロー」となりました。
ヘラクレスのような強くて優しい男性、本当に素敵ですよね。
個人的にはメグのセクシーで色気のある雰囲気も見習いたいです。
そして、この作品に出てくる悪役ハデスもヴィランではありますが、ちょっぴりおバカでかわいらしい部分があるので、なんだか応援したくなってしまうんです。
魅力的なキャラクターがたくさん登場する『ヘラクレス』。
家族みんなで楽しむのはもちろん、友達、恋人、1人でも幸せな気持ちになれる作品なので、ぜひおうちでまったり見てください♡
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