ディズニーの最新ロボットが超リアル!新技術でアイコンタクトが可能に!
ディズニーのアトラクションで楽しめるロボット「オーディオアニマトロニクス」を解説!音楽やセリフと連動してリアルな動きを見せるディズニーの高技術ロボットに、最新の人形型ロボットが開発されました!どのようなロボットなのか最新映像をご紹介すると共に、アトラクションの導入はあるのかを予想していきます♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回は、ディズニーのアトラクションを支えている精密なロボット「オーディオアニマトロニクス」を解説♪
音楽やセリフに合わせてまるで生きているような動きを見せるロボットは、ウォルト・ディズニーの遺産とも呼べるアトラクションには欠かせない存在です。
そんなハイレベルなロボットを研究するウォルト・ディズニー・イマジニアリングの研究部門は、大学の研究チームとタッグを組み、より人間に近い「視線」を重視した最新型の人形ロボットを開発しました!
新たなディズニーの戦力となるかもしれない人形ロボットご紹介すると共に、オーディオアニマトロニクスの歴史をたどりながら、パーク使われているアトラクションなどをまとめました。
・ディズニーのロボット:アトラクションの初導入はいつ?
・ディズニーのロボット:ちょっと怖い?「視線」を合わせるディズニーの最新ロボット
・ディズニーのロボット:今後アトラクションに導入される可能性も!
・ディズニーのロボット:オーディオアニマトロニクスが見られるアトラクション
ディズニーのロボット:オーディオアニマトロニクスとは
ディズニーのアトラクションでは、様々な動きを見せる「オーディオアニマトロニクス」と呼ばれる人間やディズニーキャラクターを模したロボットを楽しむことができます。
オーディオアニマトロニクスとは、1961年にウォルト・ディズニー・カンパニーが商標登録した、世界のディズニーパークのアトラクションなどに導入されているロボットの名称です。
オーディオ(音)、アニメーション(動き)、エレクトロニクス(電子工学)を組み合わせた造語で、音と動きに合わせて作動する、まるで生きているかのようなロボットなんですよ。
初めてアトラクションを体験した人の中には、「人間が動いている!」「これって本物の動物?」と目を疑うほどリアルなロボットに驚いた経験もあるでしょう。
現在、日本のディズニーランド・ディズニーシーのパーク内には約3,500体以上ものオーディオアニマトロニクスが存在しているんですよ!
・【ディズニー】オーディオアニマトロニクスって?ディズニーの独自技術の歴史とパークで見られる場所
ディズニーのロボット:アトラクションの初導入はいつ?
初めてオーディオアニマトロニクスがディズニーパークで使われたのは、1963年のカリフォルニア・ディズニーランドです。
本物さながらの鳥たちが喋ったり歌ったりする愉快なアトラクション「魅惑のチキルーム」に導入されました。
「魅惑のチキルーム」と言えば、東京ディズニーランドでも開園当初からある人気アトラクションですが、現在は鳥たちにスティッチが加わった「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」として運営されています。
色とりどりの鳥や、かわいいスティッチはオーディオアニマトロニクスが使われているんですよ。
ちなみに、ウォルト・ディズニーがオーディオアニマトロニクスを開発するきっかけとなったのは、旅行先のニューオーリンズで見つけた機械仕掛けの鳥のおもちゃでした。
鳥のおもちゃに興味を示したウォルトは、さっそくエンジニアたちに研究させディズニーオリジナルのオーディオアニマトロニクスの開発に成功しました。
オーディオアニマトロニクスの存在なくして、今のディズニーランドの成功はなかったかもしれませんね!
ディズニーのロボット:ちょっと怖い?「視線」を合わせるディズニーの最新ロボット
現在アトラクションで採用されているオーディオアニマトロニクスだけでも充分リアルなロボットですが、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングの研究部門は大学の研究チームと協力して、より人間に近い高技術のロボットを開発しました。
今回の研究で開発されたのは、「視線の移動」、「まばたき」、「頭やアゴの微妙な動き」、「呼吸」といった人間のコミュニケーションにおいて、重要な役割を果たすアイコンタクトができるロボットです。
これまでのロボットは、人と視線を合わせたらそのまままっすぐ見つめるだけで眼球を動くことはありませんでした。
しかし最新型のロボットは人の動きに合わせて、
・まっすぐ視線を合わせる
・相手を認識して眼球を移動させる
・本を読んでいる細かな目の動き
・チラっと相手に視線を送る
・首をかしげる
など様々なパターンの動きが再現されています。
実際にディズニーが開発した最新ロボットは、上記のムービーで見ることができますよ。
胸部にある黒いセンサーで人間を認識するそうです。
こちらの動きに合わせて動作する仕草は、まるで本当に生きている人間のようですね!
ただ、現時点では中身が丸見えのためかなり不気味な状態。
今後開発が進めばもっと人間らしい姿でお披露目されるのではないでしょうか♪
ディズニーのロボット:今後アトラクションに導入される可能性も!
「視線」を重視して開発されたディズニーの最新ロボットは、今後アトラクションなどで採用される可能性はあるのでしょうか?
現段階では不気味な姿をしているため、このままホーンテッドマンションやタワーオブテラーなどホラー系アトラクションに置いておくだけでもかなり衝撃的…!
2017年には、フロリダ州ディズニーワールドのアニマルキングダム内にアバターをテーマにしたエリアがオープンし、アトラクションでは『アバター』ナヴィの最新オーディオアニマトロニクスが採用されました。
これらを踏まえると、こうした最新型のロボットは近い将来アトラクションで採用されていくのではないかと思われます。
『スター・ウォーズ』や『マーベル』いった人気キャラクターが登場する作品を題材にしたアトラクションにも導入されていくかもしれません。
人間とロボットが対話できるアトラクションや、ロボットが接客をするユニークなレストランなんかも楽しめそうですね♪
ディズニーのロボット:オーディオアニマトロニクスが見られるアトラクション
ディズニーリゾートのアトラクションで欠かせないオーディオアニマトロニクスですが、日本ではどのアトラクションで見ることができるのでしょうか?
最近では東京ディズニーランドの新エリアにオープンしたアトラクション「美女と野獣 “魔法のものがたり”」で、リアルな動きを見せるベルや野獣たちの姿が話題になりましたよね。
また、「カリブの海賊」や「カントリーベア・シアター」では、細かな動作をするロボットがたくさん見られるのでおすすめです!
それぞれのアトラクションでは個性あふれるロボットたちと会うことができますよ♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はディズニーが開発したオーディオアニマトロニクスと最新ロボットについてご紹介しました。
最新型のロボットは今後アトラクションでお披露目される可能性もあるので今から待ち遠しいですね!
アトラクションに乗った際は、繊細な動きが楽しめるロボットたちにもぜひ注目してみてくださいね☆
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