【体験レポ】「美女と野獣”魔法のものがたり”」に乗ってきた!新アトラクションの感想まとめ!
新エリアの目玉アトラクションとしてオープンした「美女と野獣”魔法のものがたり”」。本記事では、つい先日、アトラクションを体験してきた筆者が、エントリー受付からアトラクション体験までの詳しい乗車レポートをお届けします!「美女と野獣”魔法のものがたり”」に関する情報をお探しの方は、必見ですよ♪
みなさん、こんにちは!先日、ついに新アトラクションを体験できたMelodyです!
2020年9月28日(月)にグランドオープンを迎えた東京ディズニーランドのニューファンタジーランド。
新エリアには、映画『美女と野獣』や『ベイマックス』の世界を再現したアトラクションやショップ、レストランが並び、私たちゲストを新たなる魔法の世界へと誘ってくれます。
中でも、新エリアの目玉アトラクションとして高い注目を集めているのが、「美女と野獣”魔法のものがたり”」。
本記事では、つい先日、アトラクションを体験してきた筆者が、エントリー受付からアトラクション体験までの詳しい乗車レポートをお届けします!
「美女と野獣”魔法のものがたり”」に関する情報をお探しの方は、必見ですよ♪
- ◆体験枠の開始時間よりも早めに並び始めよう
・「美女と野獣”魔法のものがたり”」乗車レポ:お城の中へ!
- ◆応接間
- ◆ダイニングルーム
- ◆甲冑が並ぶ廊下
- ◆プレショー
- ◆待機列
- ◆アトラクション乗り場
・「美女と野獣”魔法のものがたり”」乗車レポ:アトラクション内容
- ◆ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)
- ◆愛の芽生え(Something There)
- ◆美女と野獣(Beauty and the Beast)〜夜襲の歌(The Mob Song)
- ◆野獣が王子に変身
- ◆ハッピーエンド
「美女と野獣”魔法のものがたり”」乗車レポ:エントリー受付
まず、「美女と野獣”魔法のものがたり”」を体験するためには、あらかじめエントリー受付をする必要があります。
筆者は、9時入園のパスポートで入園し、10時少し前にエントリー受付をしました。
ちなみに、選択した時間枠は最終の19:00-21:00枠で、実際に当選した体験枠は19:50-20:10でした。
「朝のうちに最終枠を選択してエントリー受付をすると、当たりやすい」という噂は、本当なのかも?
・【11月更新】エントリー受付の当選確率を上げる方法!グリーティング、ショーの抽選情報まとめ!
◆体験枠の開始時間よりも早めに並び始めよう
エントリー受付は抽選ではあるものの、ファストパスとは異なり、乗車まで意外と長く待つこともしばしば。
実際、筆者がアトラクションを体験した時も、隣のフォレストシアター内にまで待ち列が伸びていました。
「列に並んでいる間に、体験枠が終わってしまった!」ということにならないためにも、体験枠の開始時間よりも早めに列に並び始めることをおすすめします。
「美女と野獣”魔法のものがたり”」乗車レポ:お城の中へ!
お城へと続く橋を渡ると、そこには映画さながらに高くそびえ立つ野獣の城が!
塔の形や窓などの細かいデザインまで精巧に再現されており、まさに映画の中に入り込んだかのような雰囲気に浸ることができます。
なお、城内には正面のドアからではなく、左右の入り口から入る形となっています。
◆応接間
城内に入り、最初に案内される部屋がこちらの応接間になります。
大きな暖炉、そしてどっしりとした印象の椅子が置かれたこの部屋、見覚えがありませんか?
実はこの部屋、劇中でも度々登場している部屋なんです!
まずは、道に迷ったベルの父モーリスがお城を訪れた際に、ルミエールたちに案内されたのがこの部屋とされています。
冷えてしまった体を暖炉で温めるようにと勧められ、野獣専用の椅子とは知らずにモーリスが腰かけてしまった椅子も、実際に見ることができますよ!
暖炉の上には、目を閉じてじっとしているルミエールとコグスワースの姿を発見。
並び方や表情など、まさに映画そのもの!
足元には、魔法で足置きに変えられた犬の姿も!
よく見ると、嬉しそうに尻尾を振っているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
◆ダイニングルーム
応接間を抜けると、ダイニングルームでポット夫人とチップが私たちを出迎えてくれます。
こちらの部屋も劇中に登場した部屋なのですが、みなさんはどのシーンかお分かりでしょうか?
こちらはズバリ、「♪愛の芽生え」のシーンでベルと野獣が朝食を食べた部屋なんです!
赤いカーテンや椅子のデザインなど、細かいところまで映画のシーンにそっくりでした。
◆甲冑が並ぶ廊下
ダイニングルームの先には、ピカピカに磨き上げられた甲冑が並ぶ廊下があります。
この廊下も、「♪ひとりぼっちの晩餐会」の後に、ベルがコグスワースたちに案内され、歩いた廊下として、劇中に登場しています。
よく耳を澄ますと、甲冑たちが話している声も聞こえてくるんですよ!
この甲冑たちも、元々はお城に仕えていた家来の1人だったというわけなんですね。
◆プレショー
アトラクションに乗車する前に、「美女と野獣”魔法のものがたり”」では、映画の冒頭部分をプレショーという形で体験することができます。
天井には大きなシャンデリア、そして大階段の上には象徴的なステンドグラスが!
その再現度は素晴らしく、まさに映画で見たままの世界が目の前に広がっています。
左右に分かれた大階段は、ベルと野獣がワルツを踊る舞踏会のシーンでも登場していますよね!
ナレーションが終わると、左右のバルコニー部分にベルと野獣が登場します。
野獣の前には、ガラスのドームに入った魔法のバラも輝いています。
「オーディオアニマトロニクス」と呼ばれる人形ではあるものの、その動きはとてもリアルで、まるでそこに本物のベルと野獣がいるかのような感覚でした。
映画同様、野獣の恐ろしい姿を見て、思わず逃げ出してしまったベルを見送りながら、プレショーは終了します。
◆待機列
プレショーが終わると、アトラクション乗り場まで移動となります。
その待機列でも物語は続き、ベルに夕食を食べに来いと怒鳴りつける野獣の姿や、それを見守るルミエールとコグスワース、そしてお城に女の子がやってきたとはしゃぐチップとポット夫人の姿などを見ることができますよ♪
◆アトラクション乗り場
アトラクション乗り場は、お城の厨房をイメージしたような作りになっています。
そのため、劇中にも登場したオーブンの姿をしたコックの姿も見ることができますよ!
ちなみに、こちらが劇中で描かれたコックの姿。
コンロに置かれた鍋なども、映画から飛び出してきたかのようにそっくりです!
かわいいお皿型のライドは、1台につき10人まで乗ることが可能!
前列に4人、後列に6人という並びで、シートベルトも装着します。
現在は、コロナ対策の一環として、シートの間にはプラスチック版の仕切りが取り付けられています。
一度に6台のライドが出発するので、最大60人でアトラクションを体験するという形になります。
「美女と野獣”魔法のものがたり”」乗車レポ:アトラクション内容
ライドに乗り込んだら、ついに『美女と野獣』の物語の世界へ出発です♪
なお、ここから先はネタバレを含みますので、「実際に体験するまで内容を知りたくない!」という方は、ご注意くださいね!
◆ひとりぼっちの晩餐会(Be Our Guest)
アトラクションは、「♪ひとりぼっちの晩餐会」のシーンからスタート。
椅子に腰かけ、メニューを開くベルの前には、何も乗っていないテーブル、そしてその向かい奥には、ルミエールの姿が!
ルミエールの歌が始まると、まるで生きているかのように、音楽に合わせてダンスを始めるお皿型ライド。
くるくると回転したり、ふわふわ左右に動いたりと、曲に合わせて部屋中を動き回ります。
ライドが壁の方を向き、曲のサビまで棚に飾られているお皿のダンスなどを鑑賞します。
その後、曲のクライマックスに合わせて、ライドが再度テーブルの方を向くと、先ほどまで何もなかったテーブルの上には、豪華絢爛なごちそうの数々が並んでいるではありませんか!
天井からは大きなシャンデリアが登場し、目の前に広がる景色はまさにこの映画のシーンそのもの!
なお、個人的にこの「♪ひとりぼっちの晩餐会」のシーンが最もライドの動きが大きかったように思います。
コーヒーカップのようにくるくると回転したり、左右に大きく揺られる動きがたくさん入っていたので、乗り物に酔いやすい方は、酔ってしまうこともあるかもしれません。
◆愛の芽生え(Something There)
「♪ひとりぼっちの晩餐会」の部屋を出ると、私たちゲストはお城の中庭にたどり着きます。
そこには、ピンクのドレスに赤いケープをまとったベルと、鳥たちを手に乗せ、バルコニーにたたずむ野獣の姿が!
ズバリ、ここでは、ベルと野獣が少しずつお互いへの気持ちに気づき始める「♪愛の芽生え」のシーンを体験することができます。
「♪愛の芽生え」のシーンでは、ライドは氷の上をスケートで滑っていくような動きをします。
劇中でもほんわかする穏やかなシーンなので、「♪ひとりぼっちの晩餐会」の時よりもライドの動きは比較的ゆるやかな印象でした。
ちなみにこちらが、映画の「♪愛の芽生え」のシーン。
奥に見えるお城のアーチなどもきちんと再現されているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
◆美女と野獣(Beauty and the Beast)〜夜襲の歌(The Mob Song)
「♪愛の芽生え」のシーンが終わると、アイコニックな黄色のドレスに身を包んだベルと、タキシードを着こなす野獣の姿が目に飛び込んできます。
2人はバルコニーにたたずみ、静かに流れ星を見つめています。
映画では、ワルツを踊ったシーンの直後に描かれているシーンですよね!
ロマンチックな余韻に浸る間もなく、シーンは変わり、窓の外に目をやると、お城に攻め入る村人たちの影が!
中には、魔法の鏡を握りしめた本作のヴィラン・ガストンの姿もあります。
こちらは、劇中で「♪夜襲の歌」と呼ばれるシーンとなります。
映画同様、お城の住人たちが扉の前で体を張って、村人たちの侵入を防ごうとしている姿も確認できます。
そんな中、「ご主人様がやられた!」とルミエールの声が...
◆野獣が王子に変身
雨が降りしきるバルコニーには、深傷を負って、地面に横たわる野獣の姿が...
そのそばには、映画同様、泣き崩れるベルの姿も見えます。
涙に濡れながら「愛してるわ」とベルが野獣に告げると、空から光が降り注ぎ、徐々に野獣の体が宙に浮かび始めます!
宙に浮かびながら、くるくると回転する野獣の姿は見る見るうちに変化をはじめ...
ついには、ハンサムな王子の姿に!
まさに映画のワンシーンを目の前で見ているような感覚で、鳥肌が立つこと間違いなしですよ!
◆ハッピーエンド
呪いが解け、本来の美しい姿を取り戻したお城を窓の外に望みつつ、ライドは物語のエンディングへと向かいます。
扉が開くと、そこには映画の中に出てきた豪華絢爛なボールルームが広がっています。
その中央には、幸せそうに手を取り合い、ワルツを踊るベルと王子の姿、そしてその周りには、人間の姿に戻ったお城の住人たちが2人の姿をあたたかく見守っています。
ゲストの乗るライドは、まるでベルたちと一緒にワルツを踊っているかのように動き、ボールルーム内を回ります。
このシーンも、アトラクション冒頭の「♪ひとりぼっちの晩餐会」同様、回転や左右の揺れが激しい印象だったので、乗り物酔いのしやすい方は十分にご注意ください!
こちらが、映画のエンディングシーン。
2人を見守る招待客になったような気分で、エンディングシーンを楽しみましょう♪
音楽が終了するのに合わせて、ライドはボールルームを去り、降り場へと向かいます。
そこには、映画の最後に見られるステンドグラスと魔法のバラが飾られていて、最後の最後まで、映画の通りでした!
ステンドグラスを囲む柱の装飾なども、劇中で描かれていたものとそっくりなので、ぜひ注意してご覧になってみてくださいね!
ディズニーアトラクションの中でも、比較的乗車時間も長いアトラクション。
文字通り映画の中に入り込んだかのような体験ができること、間違いなしです♪
まとめ
いかがでしたか?
エントリー受付にチャレンジして、東京ディズニーだけのアトラクション「美女と野獣”魔法のものがたり”」をぜひ、体験してみてくださいね♪
・【新エリア】ディズニーマニアが教える!美女と野獣エリアの楽しみ方!<第1弾>
・【新エリア】ディズニーマニアが教える!美女と野獣エリアの楽しみ方!<第2弾>
画像提供:
@kah05disney様
@me_msk3131_dreaming様
@ochikappy様
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