【USJ】営業再開したユニバを現地レポ!コロナ対策は?レストラン・ショップの様子は?
新型コロナウイルスの国内感染拡大防止のため2020年2月29日(土)から休園していたUSJ。2020年6月19日(金)から、パークの一般営業が再開されました!USJ再開は嬉しいけれど、どのような新型コロナウイルス対策がとられているのか気になりますよね。ゲストやクルーの健康と安全を最優先に考えられたUSJのコロナ対策とはどんなものか、筆者が現地取材した情報をまとめてお届けします♪
こんにちは。
USJ大好きなめっちです。
USJが約3か月の休園期間を経て、いよいよ一般営業を再開しました!
2020年6月19日(金)、筆者もユニバを取材してきました。
パーク内の様子やコロナ対策の新ルールをレポートします!
・一般営業再開日のユニバーサルシティの様子
・コロシアムアーチで体温を測定
・ゲストが協力すべきコロナ対策を看板で確認
・手荷物検査は入場口で
・クルーはマスク(フェイスシールド)を着用
・アトラクションの座席や周辺の柵を常に消毒
・グリーティングもソーシャディスタンス
・ゲストはレストランとショップ、アトラクションの入口で必ず消毒
・レジは1会計ごとにコイントレーなどを消毒
・レストランは対面着席不可(テーブル席のぞく)
・屋外のテラス席にもソーシャディスタンスのマーク
・マスクフリーゾーンの設置
USJが2020年6月19日(金)に営業再開!
新型コロナウイルスの国内感染拡大防止のため2020年2月29日(土)から休園していたUSJですが、2020年6月19日(金)からパークの一般営業が再開されました!
営業再開したUSJには、新型コロナ対策の新ルールや工夫がなされています。
ゲストとクルーが安心して過ごせるパークに生まれ変わっていましたよ☆
それではさっそく、一般営業が再開したUSJの様子を見ていきましょう。
ご紹介する写真は2020年6月19日(金)、7月2日(木)の2日間の様子です。
一般営業再開日のユニバーサルシティの様子
USJが一般営業を再開した2020年6月19日(金)は雨が降っていました。
入場可能なのは年間スタジオパスを持っているゲストと、関西在住者で各種スタジオパスを持っているゲストのみ。
筆者がUSJに到着したのは15時30分だったので、ユニバーサルシティの人はまばらです。
ユニバーサルシティの看板には、当日にUSJへ入場可能なゲストの案内と「WELCOME BACK(おかえりなさい)」の文字が表示されていました。
クルーたちのおかえりなさいの声は、SNSでも拡散!
ゲストからは感動の声や「ただいまUSJ」といった喜びの声が上がっていました。
コロシアムアーチで体温を測定
USJのシンボル「コロシアムアーチ」の前に、体温測定を知らせる看板がありました。
足元には間隔を空けて並びやすいように、ソーシャルディスタンスマークが貼られています。
筆者が到着した時間帯は入場者が少なかったので、コロシアアーチに到着するとすぐに体温測定でした。
アーチの下に2つテントが設置され、テントの下で検温が行われています。
テントにはフェイスシールドとマスクを装着したクルーにがいます。
口頭でゲストの健康チェックをし、非接触体温計で体温測定をしていました。
ゲストが協力すべきコロナ対策を看板で確認
パーク内でゲストが協力すべきコロナ対策のルールが看板に書かれていました。
マスクの装着・ソーシャルディスタンスの確保・消毒・石鹸による手洗いなど。
簡単に分かりやすく書かれているので目を通しておきましょう。
手荷物検査は入場口で
手荷物検査は以前と同じように実施されています。
持ち込み禁止の内容も変わりないようです。
手荷物検査の場所や内容も変わりがありませんでした。
ひとつ変わったのは、足元にたくさんソーシャルディスタンスのマークが設置されているところ。
混雑時にはこのマークを目印に間隔を空けて待つようです。
クルーはマスク(フェイスシールド)を着用
パーク内のクルーは全員マスクを着用していました。
ハリーポッターエリアのクルーがハリポタの雰囲気にぴったりのマスクを着用していました!
筆者が「マスクはUSJからの支給ですか?」とクルーにたずねたところ「規定はあるのですが、各クルーが準備して着用しています」と教えてくれました。
ミニオンパークの屋外ゲーム担当のクルーはフェイスシールドを着用していました。
長時間屋外にいなければならない場合はフェイスシールドも活用しているようですね!
アトラクションの座席や周辺の柵を常に消毒
USJのアトラクションは、乗車ごとにクルーが座席を消毒します。
待ち列ではソーシャディスタンスのマークに立てるのは2名までと制限してクルーが声をかけていました。
ゲストがよく触れるアトラクション周辺の手すりや柵も、消毒担当らしきクルーが頻繁に消毒していました!
グリーティングもソーシャディスタンス
USJでキャラクターとのグリーティングを楽しみにしている方も多いですよね。
再開後のパークでは、キャラクターと1mほど離れた位置にソーシャディスタンスのマークが設置されています。
ゲストは順番にマークの外からキャラクターとコミュニケーションが取れます。
キャラのみでの写真撮影や、エアハイタッチなどでふれあうようにルール変更されていました。
以前のようにハグはできませんが、キャラクターはいろんなポーズやしぐさで話しかけてくれますよ。
キャラクターとのグリーティング時は、ゲストのマスク着用が必須です。
ただし、「肌が弱くてマスクを着用できない」「子どもが小さいのでマスクが着用できない」という場合はマスクなしでもOKだそうです。
ゲストはレストランとショップ、アトラクションの入口で必ず消毒
USJのショップやレストラン、アトラクションの入口に消毒液が設置してありました。
入口の外には必ずクルーが1~2人立っていて「消毒のご協力をお願いします」をゲストに声をかけていましたよ。
うっかり消毒しないで入りそうになったゲストもいましたが、ちゃんと呼び止めて消毒してもらっていました♪
レジは1会計ごとにコイントレーなどを消毒
各ショップにあった買い物かごは撤去されていました。
レジは1回の会計ごとにクルーが「少々お待ちくださいね」とゲストに断って、コイントレーやクルー自身の手指を消毒していました。
丁寧に消毒している姿を見ると待たされるイライラはなく、逆に安心感がわきました!
レジの前に待ち列用のソーシャルディスタンスマークが貼ってありましたよ。
レジを待つときもゲスト同士の間隔が保てますね。
レストランは対面着席不可(テーブル席のぞく)
筆者が取材した時には対面しないようイスが設置されていましたが、1か月経過したころからテーブル席であれば対面で座れるようになったそうです!
ただし、カウンターなど1人用の席は引き続き対面しないようイスの数を減らしています。
使用後のテーブルはクルーが巡回して必ず消毒していましたよ☆
屋外のテラス席にもソーシャディスタンスのマーク
USJにはたくさんのテラス席がありますが、各テーブルにソーシャルディスタンスのマークが設置されていました。
ゲスト同士の距離の確保は食事中も大切なこと。
引き続き協力していきたいですね!
マスクフリーゾーンの設置
パーク内には入場したゲストがマスクを外して休憩できる「マスクフリーゾーン」が設置されていました。
ラグーン沿いのマスクフリーゾーンは、パーク内のテイクアウトの食事が持ち込みOKです!
筆者はプレミアホットドックとソフローズンメロンを買ってマスクフリーゾーンで休憩しました。
マスクフリーゾーン内にはクルーが数名待機していて、使用後のベンチはすばやく消毒していましたよ☆
まとめ
休園を経て一般営業が再開したUSJの様子と、新型コロナ対策をまとめてお届けしました。
筆者はパークにいる間、一生分の消毒をしたのでは!?と思うくらい手指の消毒をしました。
取材時にはアルコール消毒液のみの設置だったので「アルコールで肌が荒れるかたにはつらいかも」と思っていましたが、2020年7月からアルコールで手が荒れやすいゲストのために除菌用の次亜塩素酸水も設置開始したそうです♪
ゲストとクルーの健康と安全がより万全なパークへ、USJの進化に今後も注目です。
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