【必見】スティッチの声の秘密に迫る!演じた声優、スティッチの声が聞けるアトラクション、声マネのコツも!
ディズニー映画『リロ&スティッチ』に登場するキャラクター、スティッチの声の秘密に迫ります!宇宙から来たエイリアン、スティッチの特徴的な声はどのようにして生まれたのでしょうか?スティッチの声を担当した声優さん、スティッチの声が聴けるパークのアトラクションと仕組みをまとめました。また、上手にできればウケるかも?なスティッチの声マネのコツも!
こんにちは、まだ「スティッチのエンカウンター」で選ばれたことがないナカジです。
今回は人気のディズニーキャラクター、スティッチの声の秘密についてご紹介します。
ディズニー映画『リロ&スティッチ』に登場するスティッチは、怖かわいい見た目ですが実は人工的に作り出されたエイリアン。
その声は、普通の人の声とは違ってやや低めの、なんとも不思議な音です。
ではスティッチの声はどのようにして生まれたのでしょうか?
映像作品でスティッチを演じている声優さんや、スティッチを演じる上でのポイント、実際にスティッチの声が聴けるパークのアトラクションなどをまとめました。
最後に、スティッチの声マネのコツもご紹介しますよ!
スティッチの声:演じた声優は?
まずはスティッチの声を担当した声優さんについてご紹介しましょう。
「そもそもスティッチの声ってどんなだっけ?」という方は上の動画もチェックしてみてくださいね。
クリス・サンダース(オリジナル版)
英語のオリジナル版でスティッチの声を担当しているのは、クリス・サンダース氏です。
実は彼はプロの声優ではなく、『リロ&スティッチ』の監督!
サンダース監督自らが、スティッチの声を担当しているんです。
これはテスト用にサンダース監督が仮でスティッチの声を演じてみたところ、好評だったためそのまま採用になったという経緯があります。
初期のミッキーマウスの声を、ミッキーの生みの親であるウォルト・ディズニー自身が演じていたのと似ていますね。
山寺宏一(日本語吹き替え版)
日本語吹き替え版でスティッチを演じているのは、声優の山寺宏一さんです。
ドナルドダックから『美女と野獣』の野獣、そして『アラジン』のジーニーと、たくさんのディズニー作品で吹き替え役を担当している山寺宏一さん。
王子様からエイリアンまで、幅広い役をこなす山寺宏一さんの魔法の声がスティッチに命を吹き込んでいます!
山寺宏一さんは2002年の映画『リロ&スティッチ』はもちろん、そのあと放送されたテレビシリーズ『スティッチ!』などでもスティッチの声を担当。
しかし、山寺宏一さんにとって、これまで演じてきた数々のディズニーキャラクターの中でも一番難しいのはドナルドダックとこのスティッチの声なんだそうですよ。
山寺宏一さんがスティッチを演じるにあたっては、オリジナル版を担当したクリス・サンダース監督から「英語版のスティッチと同じ発声法で話すように」という指示があったそう。
英語と日本語、違う言語でも発声法を揃えることで、限りなくスティッチの声をオリジナル版に近付けたという裏話を山寺宏一さんが後に明かしています。
・あのキャラも?山寺宏一が演じた驚きのディズニーキャラクターまとめ!
スティッチの声:スティッチの声が聴けるパークのアトラクション
続いて、スティッチの声が聴けるパークのアトラクションをご紹介します。
スティッチに会いたくなったらこの2つに行ってみてください!
魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”
スティッチ・プレゼンツ”アロハ・エ・コモ・マイ!”は、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにある、シアターショータイプのアトラクションです。
熱帯の鳥たちが歌う楽しいショーに、ウクレレ片手のスティッチが登場!
こちらのアトラクションでは、爽やかなハワイアン・ミュージックに乗せて、スティッチが歌声を披露してくれます。
みなさんも手拍子でスティッチの歌を盛り上げてくださいね!
・【TDL】魅惑のチキルームでスティッチ大暴れ!ハワイ語も学べるアトラクションまとめ!
スティッチ・エンカウンター
スティッチ・エンカウンターは、東京ディズニーランドのトゥモローランドにある、シアターショータイプのアトラクションです。
ゲストはスティッチと交信できるモニターステーションに入り、スティッチとのおしゃべりやコール&レスポンスを楽しめます。
スティッチ・エンカウンターの醍醐味は、その時、その場にいるゲストに合わせてスティッチのおしゃべり内容が変わること!
「スティッチの声って録音じゃないの?」「仕組みはどうなってるの?」という方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
・スティッチエンカウンターの声は何人!?仕組みやパターン、攻略法まで
スティッチの声:声マネのコツ
最後に、スティッチの声マネのコツをご紹介します。
スティッチが好きなお子さんの前でやるとちょっとウケるかも?
日本語吹き替えを演じている山寺宏一さんはスティッチの発声法について、「喉の奥の筋肉を使って出す」と表現しています。
普通に話すのではなく、喉の奥を閉じ気味にして低めの声を出すよう意識するといいようです。
ツバを飲み込みかけの形、もしくは単純に顎をグッと引いて喉を狭めながらマネしてみるとうまくいきますよ。
筆者も家族の前でやってみたら「思ったより似てる」とお墨付きをいただきました(笑)
文章ではわかりにくいという方は、モノマネが得意なYouTuberさんが声マネのやり方指導動画も公開しているので、そういったものをチェックしてみるのもアリです!
まとめ
スティッチの声について、声優さんや声マネのコツを交えてご紹介しました!
「英語版を担当したのは監督自身」
「山寺宏一さんもドナルドと同じくらい難しいのがスティッチだと認めている」
というのはちょっとしたトリビアですね!
みなさんもパークや映像作品でスティッチの声を聞いたら、この記事で読んだことを思い出しながら楽しんでみてくださいね。
なお、スティッチが登場する映像作品は映画・TVシリーズともDisney+(ディズニープラス)で配信されていますよ!
ディズニー映画が見放題のDisney+(ディズニープラス)入会はこちらから。
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |