ピクサー映画『アーロと少年』あらすじ＆キャスト！恐竜と少年の冒険物語は、あのニモとも関係が？

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こんにちは！ディズニー大好きみーこです。
今回は、ピクサーのファンタジーアドベンチャー映画『アーロと少年』をご紹介したいと思います☆

冒険を通して友情を深めていく少年と恐竜ですが、正反対な性格の2人には「ひとりぼっち」という共通点があります。
同じ悲しみを抱える2人が家族や友情について語るシーンもあり、この映画を観た後は大切な人に連絡したくなるかもしれませんね。

さすがピクサー！と思わせる美しい地球の3D映像にも注目してみてくださいね。

アーロと少年：『アーロと少年』はどんな物語？

『アーロと少年』は、2015年に公開された、ディズニーピクサーによる3D映画です。
言葉を話す恐竜アーロと、言葉を持たない人間の少年スポットとの出会いと冒険を描きます。

「もしも地球に隕石が衝突せず、恐竜が絶滅しなかったら……」というユニークな発想から製作された本作。
正反対な性格の2人が物語を通して徐々に心を通わせていく姿に、子供だけでなく大人も思わず涙してしまうのではないでしょうか。

◆本作の見どころ

寂しがり屋のアーロは家族と離れてしまい、またスポットにも家族がおらず2人の間には「ひとりぼっち」という悲しい共通点があります。
2人はこれまで誰にも言えなかった寂しさを打ち明けこのことをきっかけに心が通じ合います。
この物語では「友達のカタチ」や「家族の大切さ」を再確認できるシーンがたくさん出てくるので、特に女性が共感できる映画だと思います。

そんな「アーロと少年」の日本版エンディングは沖縄の女性デュオKiroroが歌う「Best Friend」。
まさに物語にぴったりな名曲なのでこちらも注目してみてくださいね。

アーロと少年：物語のあらすじ

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物語のあらすじ

『アーロと少年』のあらすじをご紹介します。
ネタバレも含みますのでまだ見ていないという方はご注意くださいね！

●アーロの悲劇

小惑星が衝突せず、恐竜が絶滅しなかった地球。
絶滅を回避した恐竜たちは言葉を使って家畜を育てたり畑を耕して生活していました。

ある恐竜夫婦に間に3匹の子供が生まれ、体が大きい子はバック、活発な女の子はリビー、小さくて臆病な子にはアーロと名付けました。
バックとリビーは成長と共に両親の手伝いをするようになりましたが、アーロはうまく手伝うことができずいつも兄姉にからかわれる日々を送っていました。

ある日、父はアーロに初めて家の食料庫に入った泥棒を捕まえて殺すという大事な仕事を頼みます。
はじめは大仕事に喜んでいたアーロですが、実際に罠にかかったのは人間の子供で、怖くなったアーロは子供を逃がしてしまいます。

怒った父はアーロと一緒にその子供を捕まえようと追いかけましたが、嵐に襲われアーロを残して父は死んでしまいます。
父を失い悲しみに暮れるアーロの前に、再びその子供が現れます。
後を追いかけたアーロは足を滑らせ川に落ち、家からはるか遠くの見知らぬ土地に流されてしまいました。

●アーロとスポットの共通点

アーロは「川を見つければ家に帰れる」という父からの教えのもと、家に帰るため川を目指して歩いて行きますが、人間の子供も着いてきました。
父が死んだのは子供のせいだと憎んでいたアーロですが、一方の子供はアーロに食料を運んできたり蛇を追い払ってくれるなど懐いている様子。

そんな姿にアーロもだんだんと心を開いていき、子供にスポットという名前を付け一緒に旅をすることにしました。
旅の中でスポットは両親を失い1人ぼっちという事を打ち明け、アーロも父が死んだことを伝えると2人は家族を思い出し、涙を流しました。

●アーロの成長

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『アーロと少年』のワンシーン

ある日嵐に遭ったアーロとスポットは、またも見知らぬ土地にいることに気づき、空を飛んでいた翼竜たちに道を聞こうと話かけます。
翼竜のカミナリドカンは親切に話を聞いた後、嵐で被害に遭った仲間たちを助ける手伝いをして欲しいと言いました。

アーロは快く引き受け小動物を助けますが、カミナリドカンたちはものすごい勢いでその動物を食べてしまいました。
まだ空腹が満たされないカミナリドカンたちはスポットに襲いかかりましたが、危機一髪のところで心優しいティラノサウルスの家族に助けてもらいます。

アーロとスポットはティラノサウルスの家族のおかげで、家の目じるしであるギザギザ山が見える場所に辿り着きます。
スポットを連れて家に帰ろうとしたアーロの前に、再びカミナリドカンたちがやってきてスポットを連れ去ってしまいました。

勇気を出して救出に向かったアーロは嵐の中カミナリドカンたちを倒し、無事にスポットを助け出します。

●アーロとスポットの結末

家まであと少しのところで2人の前に人間の家族が現れました。
スポットとは容姿が全く違いましたが、彼らはスポットを仲間に迎え入れようとしていました。

スポットと離れたくないアーロは抵抗しましたが、スポットの新しい家族は恐竜ではなく人間の家族だということに気づきスポットとの別れを決断します。
2人は涙を流し、別れを惜しみ合った後、スポットを見送ったアーロは長い旅路を終え母と兄姉が待つ家に帰りました。

亡き父と見間違えるほどたくましく成長したアーロに母や兄姉も驚きました。

アーロと少年：登場キャラクターと声優キャスト

続いて『アーロと少年』に登場する主要キャラクターをご紹介します♪
豪華声優キャストにも注目してみてくださいね！

●アーロ

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アーロ

恐竜アーロは本作の主人公で、アパトサウルス一家の11歳になる末っ子です。
臆病で寂しがり屋の甘えん坊のため兄姉にからかわれる毎日でしたが、旅を通して徐々に成長していきます。

日本語吹き替え版を務めたのは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で小田村篤太郎役を演じた子役俳優の石川樹くんです。

●スポット

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スポット

スポットは、言葉を持たない時代の人間の子供で6歳の男の子です。
小さいけれど旅の中でアーロを守ろうとする勇敢な性格。

スポットの声優は原語版を務めたジャック・ブライトの声を原語版流用しています。

●ヘンリー（アーロのパパ）

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ヘンリー

ヘンリーはアーロの父親で家族想いの一家の大黒柱です。
嵐に巻き込まれ死んでしまいますが、その後もアーロの心の中で勇気を与え続けてくれます。

日本語吹き替え版を務めたのは声優でナレーターの山野井仁さんです。

●イダ（アーロのママ）

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イダ

イダは愛情深くアーロの成長を優しく見守る優しい母親です。

日本語吹き替え版を務めたのは女優の安田成美さんです。
素敵なお母さんのイメージにぴったりですね！

●ブッチ

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ブッチ

ブッチはTレックス一家の頼れるお父さんです。
迷子になったアーロとスポットを助けてくれる心優しい恐竜です。

日本語吹き替え版を務めたのは『アウトレイジ ビヨンド』でおなじみ、演技派俳優の松重豊さんです。

●ラムジー　

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ラムジー

ラムジーはブッチの娘でお喋り好きでしっかり者なナッシュの姉です。
日本語版では個性派女優の片桐はいりさんが演じました。

●ナッシュ

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ナッシュ

ナッシュはブッチの息子で少し抜けているところがあるぽっちゃり体系のラムジーの弟です。
日本語版ではマルチタレントとして活躍する八嶋智人さんが演じました。

アーロと少年：ファインディング・ニモと関係がある？

ダーラのぬいぐるみバッジ

ピクサー映画『ファインディング・ニモ』の悪役と言えば、歯医者を経営するシャーマン医師の姪っ子ダーラですよね。
診療所にやってくるダーラは水槽を叩いたり、魚を振り回すなど狂暴な性格として魚たちからは恐れられている存在です。

そんなダーラの特徴は大きな目に歯の矯正器具といった容姿。
ファンの間ではダーラの目元と口元が少年スポットそっくり！と騒がれており、実は2人は血の繋がった親戚ではないか？という憶測が流れているようです。

真相は定かではないものの、大きな瞳の色が緑色だったり顔立ちがそっくりですね！

・映画『ファインディング・ニモ』あらすじ&ネタバレ！登場キャラクターや声優まとめ！

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回はピクサー映画『アーロと少年』をご紹介しました。
恐竜と少年の友情を描いたこの作品、ぜひあなたのベストフレンドと一緒に見てみてくださいね☆