映画『ファインディング・ニモ』あらすじ&ネタバレ！登場キャラクターや声優まとめ！

こんにちは！ディズニー大好きみーこです。

今回は、映画『ファインディング・ニモ』のあらすじと、登場キャラクターをご紹介します。

映画『ファインディング・ニモ』は、かわいいカクレクマノミの親子の感動物語です。
人間にさらわれてしまった息子のニモを、父親のマーリンが救出しようと奮闘する場面に涙した方も多いはず。

果たしてマーリンはニモを無事に救出することはできるのでしょうか？！

あらすじにはネタバレも含まれますので、「まだ観ていない！」という方はご注意ください。

映画『ファインディング・ニモ』とは

出典：公式サイト

『ファインディング・ニモ』シリーズ

ファインディング・ニモは、ディズニーとピクサーの共同で制作された映画です。

ピクサーの長編アニメーション作品としては、第5作目になるファインディング・ニモ。
日本では2003年12月6日に公開され、第76回アカデミー賞では長編アニメ賞を受賞しています。

ファインディング・ニモは、オーストラリアにあるグレートバリアリーフを舞台にした親子の物語です。
カクレクマノミの父と息子の絆に、子供から大人まで感動しました。

映画『ファインディング・ニモ』：登場キャラクター&声優

ファインディング ニモに登場する主なキャラクターと声優キャストをご紹介します。
これさえ覚えておけば、映画をしっかり楽しめますよ！

ニモ：宮谷恵多

人間でいうと6歳くらい

カクレクマノミでマーリンの息子。
生まれつき片方のヒレが小さく、他の魚よりも泳ぎが苦手。

学校へ行く途中に人間のダイバーによってさらわれてしまいます。
今回の旅を通して一段と成長したニモの姿が見られますよ。

マーリン：木梨憲武

息子想いのお父さん

カクレクマノミで、ニモの父親。
過去の悲しい事件からかなりの心配性になってしまいます。

頑固な性格で周りと衝突することもありますが、何よりもニモを大切に思っている良き父親です。

ドリー：室井滋

物忘れの激しいナンヨウハギ

ナンヨウハギのドリーは、かなり物忘れが激しく愉快な性格。
人間の文字を読むことができ、マーリンと一緒にニモを探す旅仲間になります。

ドリーの明るい性格にマーリンも救われたはず！

サメトリオ：郷里大・石住昭彦・二又一成

こんな姿だけど実は優しい

ホホジロザメのブルース（郷里大）、シュモクザメのアンカー（石住昭彦）、アオザメのチャム（二又一成）の3匹。
サメにもかかわらず、「魚は友達、エサじゃない」をモットーにしており魚に危害を加えません。

海藻食主義のサメというギャップがおもしろいです。

クラッシュ：小山力也

実は現役サーファー

ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」でおなじみの150歳のウミガメのクラッシュ。
クラゲに襲われたマーリンとドリーを甲羅に乗せてシドニー付近まで送ってくれた優しい心の持ち主。

映画『ファインディング・ニモ』：あらすじ

ファインディング ニモのあらすじ

それでは、ファインディング・ニモのあらすじを紹介していきます♪
まだ見ていない方は、ネタバレになるので気をつけてくださいね☆

マーリンの悲しい過去とニモの危機

舞台はオーストラリア・グレートバリアリーフの海中。
子供たちの誕生を待ちわびているカクレクマノミの夫婦がいました。

しかし、突然オニカマが登場し卵を狙います。
咄嗟に卵を守ろうと妻は対抗し、そんな妻を助けようとした夫のマーリンは、オニカマに叩きつけられ気絶してしまいました。

目を覚ますと妻の姿はなく、そこにはたった1つの小さな卵だけが残されていました。
マーリンは妻が子供に名づけようとしていた「ニモ」という名を生き残った子供に名づけ、大切に育てました。

成長したニモは生まれつき片方のヒレが小さいため、他の魚よりうまく泳げませんでした。

過去の悲しい出来事や、ニモの体を心配するマーリンはだんだん過保護になっていったのです。
ニモが学校に初登校する日であっても、マーリンはニモのことが気になりずっと後ろから着いてきました。

しかし、ニモはそんなマーリンにうんざり気味。
ニモはマーリンから逃げるため、言いつけを無視してサンゴ礁を離れて泳ぎました。

すると、そこへ人間のダイバーがやってきてニモを捕まえてしまったのです。
それを見たマーリンは、ニモとダイバーを追いかけます。

しかし、ニモを連れた船は海からどんどん遠ざかっていくのでした。

陽気で物忘れが激しい仲間の登場

出典：公式サイト

ドリー

悲しみに暮れるマーリンでしたが、そこにニモを連れ去ってしまった人間のゴーグルが落ちてきました。
ゴーグルにニモを救出する手がかりがあると思ったマーリンは、ゴーグルを頼りにニモを探す旅に出ます。

旅の途中で、健忘症でおしゃべりの明るい魚ドリーと出会います。
ドリーは人間の言葉が読めると言い、ゴーグルを見せて欲しいと半ば強引にマリーからゴーグルを奪い取ろうとします。

取り合っているうちに、ゴーグルを深海近くまで落としてしまいました。
深海に住む巨大アンコウに食べられそうになりながらも、2匹はやっとゴーグルを探し出しました。

ドリーはゴーグルに書いてある「言葉」を読むと、それがニモがいる住所であることが分かりました。
ドリーも一緒にニモを救出するために旅の仲間として加わりました。

旅の途中では、「魚は友達」をモットーする心優しいサメトリオや、イワシの群に道を聞きながらマーリンたちは順調に進んで行きました。
しかし、ドリーとマーリンはクラゲの毒によって気絶してしまいます。

ニモの脱出計画とクラッシュの登場

出典：公式サイト

ディズニーのクラッシュ

一方その頃、人間に捕まってしまったニモは、水槽の中にいました。
ニモを捕えたのはシャーマンという歯医者の医師だったのです。

シャーマン医師は、姪のダーラの誕生日プレゼントとしてニモを捕まえてきたのです。
しかし、ダーラはプレゼントされた魚を粗末に扱い、その日のうちに死なせてしまう危険な子供だったのです。

ニモは水槽の仲間たちと共に脱出をしようと計画します。

一方、クラゲの毒で気絶していたマーリンとドリーが目を覚ますと、クラッシュというウミガメに助けられ甲羅の上にいました。
クラッシュの助けのもと、やっと港に到着したマーリンとドリー。

ペリカンのナイジェルの口に入り、ニモがいる歯医者へと向かいました。
しかし、2匹が歯医者に着いた時には、脱出に失敗したニモはトイレに流されてしまっていたのです。
　

マーリンとの衝突、ニモとの再会

再び海の中に戻ったマーリンは、ニモを救えなかったことで、自分への怒りからドリーに強く当たってしまい置いて行ってしまいます。
しかし、ニモは死んではおらずトイレから海に繋がるパイプを通って海に帰ることができたのです。

無事海に戻ったニモは途中ドリーに出会います。
健忘症のドリーは、最初は自分がなぜこの場所にいるのか分かっていませんでしたが、ニモと話すうちに思い出し2匹はマーリンを探し始めます。

途中、ニモとドリーは漁船の網にかかってしまいますが、魚の群が網を突き破り、無事に脱出成功。
ようやくマーリンのもとに辿りつき2匹は再会することができたのです。

自分たちの家に帰ったマーリンとニモは、旅を通してさらに親子の絆を深めることができました。
また、たくましく成長したニモを見てマーリンはホッとしたのです。

その後、ニモはクラッシュの息子のスクワートたちと一緒に学校に登校します。
マーリンも旅を通し、頑固な性格や過保護な性格を見直し、ドリーやサメトリオと仲良く海の中で暮らしました。

まとめ

いかがだったでしょうか？
ピクサー映画『ファインディング ニモ』のあらすじとキャラクターをご紹介しました。

実は映画の中では、ディズニーお得意の、ディズニーキャラクターがカメオ出演している場面も！
ニモがさらわれた歯医者の部屋に『トイ・ストーリー』のバズライや、歯医者の待合室で『ミスター・インクレディブル』の本を読んでいる男の子が登場していますよ。

『ファインディング ニモ』は親子の絆を再確認できる素晴らしい物語となっています。
ストーリーはもちろん、細かな設定も面白い作品となっているので飽きずに楽しめると思います。