【日本最大級】東山動物園を徹底解説!概要・料金・エリア・動物・レストラン・アクセスまとめ!
日本最大級の動物園である、愛知県の東山動物園。今回は東山動物園の概要や料金、そしてエリアなどを解説します。世界的に見ても貴重な動物達がたくさんいるので、時間をうまく使って、東山動物園を楽しんでくださいね♪
皆さん、こんにちは!そういえば最近動物に触れていないなぁ、と思っているIkumaです!
日本最大級の大きさを持つ動物園が「東山動物園」。
飼育されている動物の数も、上野動物園を上回るなど大変多くの種類を飼育しています。
動物園ファンなら、機会があればぜひ遊びに行きたいところ。
しかし、人気なだけに利用者も多く、東山動物園の知識がないと、戸惑ってしまう場合も多いでしょう。
今回は東山動物園の概要や料金、人気の動物などをご紹介します。
動物園を訪れる前に、知識をここで入手しておきましょう!
- 歴史
- 営業時間
・東山動物園:料金
- 入場料金
- 割引料金
・東山動物園:各ゾーン紹介
- アメリカゾーン
- アフリカゾーン
- アジアゾーン
- 海洋ゾーン
- オセアニアゾーン
・東山動物園:動物
- ニシゴリラ
- フクロテナガザル
- コビトカバ
- クロサイ
- アメリカバイソン
- オオアリクイ
- マレーバク
・東山動物園:レストラン・ショップ
- ZOOASIS
- スカイレストランNAGOYA東山
- メゾン・ド・ヴェール
- ズー・デ・ガッテン
- ズーボゲート
・東山動物園:アクセス
- 車
- 電車
東山動物園:概要
東山動物園があるのは、愛知県名古屋市。
植物園などもある東山公園の一角を占めています。
しかし、東山動物園はすぐにこの場所にあったわけではありません。
まずは動物園の歴史と、そしてどのような営業状態なのか確認してみましょう!
歴史
東山動物園が開園したのは1890年、今泉七五郎という方が「今泉動物園」という名前で、動物の見世物小屋を開いたことが始まりになります。
その後場所を変えつつ、1935年現在の場所に移動し、「東山動物園」となりました。
非常に広大な動物園だったこともあり、果たして来場者が来るのか、はじめは不安視されていたそうです。
しかし、開園してみると、多くの来場者が訪れるようになり、戦前には「東洋一の動物園」とまで称されていたそうです。
その後、第二次世界大戦も乗り越えると、戦後すぐは数少ない娯楽として、東山動物園は人々の憩いの場となります。
特に、ゾウの「マカニー」「エルド」は、当時日本の動物園で唯一のゾウでした。
このため、2頭の人気は愛知県に留まらず、全国から利用される動物園になっていきます、
その後、ゴリラのショーなどが実施されたり、積極的な国際交流が行われたり、東山動物園は一段と活気を見せていきます。
そして、平成になるとオーストラリアからコアラがやってきます。
かわいい姿に、来場者たちは癒されることになりました。
現在も東山動物園は名古屋市によって運営がなされています。
再開発が行われており、動物舎が続々とリニューアルされたりしているんですよ♪
前に一度行ったことがある人も、東山動物園の変わった様子を確認しに行ってはいかがでしょうか?
営業時間
東山動物園の基本の営業時間は、午前9時から午後4時50分となっています。
そして休園日を毎週月曜日に設定しており、月曜日が振替休日や祝日などの時には火曜日に振り替えられます。
注意点として、動物によっては4時ごろに小屋の中へ収容されている人もいる点です。
夕方に訪れた時には、早めに目的の動物を探すようにしましょう!
東山動物園:料金
続いて、東山動物園の料金をご紹介します。
東山動物園では入場時の年齢などによって、料金が異なりますので注意してくださいね。
入場料金
入場料金は高校生以上を「大人」として500円となります。
中学生以下入場料が無料となり、65歳以上ならシニア扱いで100円です。
観覧券は動物園の他、隣にある東山植物園とのセット券になり、自由に利用できます。
時間があれば、せっかくですし植物園にも行ってみましょう。
また、年間パスポートを購入すれば、指定した日から1年間、東山動物園に無料で入れます。
大人なら2,000円、シニアなら600円となっています。
割引料金
入場料金としてはかなり安い印象のある東山動物園。
しかし、この料金をさらに割引する方法があります。
例えば、バスや地下鉄などの1日乗車券を使う方法です。
この乗車券を見せることで、東山動物園の入場チケットが100円割引されます。
また「ベネフィットステーション」や「デイリープラス」といった福利厚生サイトを利用するのもおすすめ。
こちらも入場料金を100円割引してもらえます。
その他、割引はされないですが、コンビニエンスストアでチケットを事前購入するのも良いですね♪
東山動物園:各ゾーン紹介
東山動物園では前述した再開発に伴い、世界の地域がテーマなっていてゾーン分けされています。
それでは、動物園の各ゾーンを紹介しましょう。
アメリカゾーン
東山動物園の北園門辺りにあるのが「アメリカゾーン」です。
ここにはアメリカに生息している動物を観察できます。
例えば、2014年にリニューアルした「ハクトウワシ舎」では「ハクトウワシ」を飼育しています。
頭から顔にかけて、特徴的な白い毛を持つワシで、アメリカの国鳥として定められており、国章などにも描かれています。
このハクトウワシの見せ方にも特徴があります。
ハクトウワシ舎では、北アメリカの風景をイメージし、広々と作られているのです。
さらに同じくアメリカの生物である「アメリカビーバー」を同じ舎内で展示。
隣の運動場ではトナカイを飼育しており、アメリカで生活する動物達をまとめて観察できますよ!
アフリカゾーン
東山動物園のアフリカゾーンは、本動物園の中央辺りにあります。
このアフリカゾーンでは、ニシゴリラやチンパンジー、オラウータン、クロサイなどが飼育されています。
見どころは、2018年にリニューアルされた「ゴリラ・チンパンジー舎」。
従来の動物舎より面積を大きくした他、ロープのかかったタワーを設けるなど、自然の環境をできるだけ再現しています。
自然と同じように、のびのびと生活するゴリラやチンパンジーたちを見学して行ってください!
またゴリラとチンパンジーを一緒に見られる場所もあり、フォトスポットになっています!
・【2019】東山動物園のゴリラまとめ!人気のイケメンゴリラとは?ゴリラ園が新たにオープン!
アジアゾーン
東山動物園の中でも、最大のゾーンとなっているのが「アジアゾーン」。
それだけに見学できる動物の種類も多様で、ライオンやスマトラトラ、アジアゾウやニホンカモシカなどを観察できます。
ぜひ見ていただきたいのがアジアゾウを飼育する「ゾージアム」。
東山の森を背景に、アジアゾウの故郷である「スリランカ」をイメージしています。
巨大なゾウの姿を直接見て、その大きさを実感してみてください♪
海洋ゾーン
海に住む動物を集めたのが「海洋ゾーン」。
アシカなどのかわいい動物たちの姿を見たい時におすすめです。
特に2012年に作られた「ペンギン舎」は必見。
従来に比べて大きくなった舎で、ペンギンたちがスイスイと泳ぎまわります。
さらにミストを活用して波をイメージしており、細かい部分にも工夫が凝らされています。
今後、ペンギン舎はさらなるリニューアルをする予定なので、今の内にチェックしておきましょう!
オセアニアゾーン
上池の近くにあるのが「オセアニアゾーン」です。
ここのイチオシはやはり「コアラ舎」でしょう。
中にはキュートなコアラたちがたくさん!
他の動物園でコアラが見れる所は少ないですので、要チェックですよ。
東山動物園:動物
続いて東山動物園の動物たちをご紹介します。
どんな生物がいるのか、チェックしてみましょう!
ニシゴリラ
東山動物園で、今一番人気といえるのがニシゴリラです。
その理由が東山動物園で飼育されているオスのニシゴリラ「シャバーニ」の存在です。
このシャバーニですが、SNS等で「イケメンゴリラ」として人気になっており、多くのファンがいるのです。
実際シャバーニのルックスはかなりのもの。
ご自身で見てみてくださいね!
・【2019】東山動物園のゴリラまとめ!人気のイケメンゴリラとは?ゴリラ園が新たにオープン!
フクロテナガザル
フクロテナガザルは、スマトラ島やマレー半島南部に生息しています。
テナガザルとしてはかなり巨大で、学名は後肢の人差し指と中指が皮膚で繋がっている所から、「指が一体化している」という意味の言葉を名づけられています。
東山動物園ではオスのフクロテナガザル「ケイジ」が有名となっています。
その理由は、1日の始まりに集団同士で朝に交わす叫び声です。
このケイジはその叫び声が中年のように聞こえる、と言われています。
その声を聴きたいため、多くのファンが檻の前で待っています。
1日に何回か叫ばないそうなので、遭遇できたらラッキー!
ただ一度鳴くと、しばらく続けるそうなので、変な声が聞こえたらフクロテナガザルの展示場所まで行ってみましょう。
コビトカバ
世界の珍獣として有名なのが「コビトカバ」。
カバ属の祖先の姿を今に残しており、「生きた化石」とも言われます。
カバの仲間ではありますが、成獣でも体重は250kg程度。
森林の中に単独で生活し、草や果実を主食にします。
クロサイ
クロサイは角が2本あるサイです。
主食として、木の葉を食べます。
昔はサハラ砂漠より、南に広く分布していたそうですが、現在は、狩猟の影響で絶滅の危険があります。
そんな珍しいクロサイを、東山動物園で見て行ってください!
アメリカバイソン
ハクトウワシと並んでアメリカでよく知られる動物なのが「アメリカバイソン」。
大きな体で動く姿は、とっても逞しいですよ!
東山動物園では、このアメリカバイソンにおやつをあげられるイベントもあります。
整理券も配布しているようなので、訪れた時に一度行ってみてはいかがでしょうか?
オオアリクイ
オオアリクイはアリを主食にする動物です。
アリ塚を見つけたら、鋭い爪で塚に穴を開け、ムチ状の舌を使い、アリを舐めとります。
東山動物園で飼育されているオオアリクイは、2018年に赤ちゃんも生まれています。
元気なオオアリクイの家族の姿をご覧ください。
マレーバク
マレーバクはインドネシアやマレーシアなどに生息するバクです。
生物的には馬にも近い動物になるそう。
元々熱い地域に生息する動物なので、冬はお湯を沸かしてあげて、室内を温めたりしているそうです。
おすすめの観賞タイムは「ナイトズー」の時。
マレーバクは夜行性なので、ナイトズーのような夜間に参加すると、楽しく動き回る動物の姿を見られるでしょう。
・【8月開催】東山動物園のナイトズーとは?夜の動物たちを堪能できる!イベント概要・注意点まとめ!
東山動物園:レストラン・ショップ
東山動物園にはレストランやショップなどがあります。
おすすめのレストラン&ショップをご紹介していきます。
ZOOASIS
東山動物園のフードコートとなっているのが「ゾアシス」。
ゾアシスはウエストとイーストに分かれており、それぞれ7つのショップが入っています。
洋食の「PIZZA & GELA TO MILANO STYLE」からハンバーガーチェーンの「FRESHNESS BURGER」まで、様々な料理店が入っています。
家族で食べたい料理が違っても安心です!
中にはフードコートには地元グルメを提供する「名古屋めし かま濃」も。
知らない料理があれば、頼んでみても良いでしょう。
スカイレストランNAGOYA東山
「スカイレストランNAGOYA東山」は、スカイタワーの最上階にあるレストランです。
こちらはカップルでもファミリーでも楽しめるレストランとなっています。
夕食はもちろん、ランチメニューも用意しています。
ゆっくり食事を楽しみたい時には、こちらのレストランに食べに行ってみてはいかがでしょうか?
メゾン・ド・ヴェール
カフェのように気楽に楽しめるのが「メゾン・ド・ヴェール」です。
上池のほとりにあり、こだわりのコーヒーやフードなどをいただけます。
ズー・デ・ガッテン
メゾン・ド・ヴェールと同じく上池の近くにあるのが「ズー・デ・ガッテン」。
こちらはスーベニアショップで、店内にはお土産に最適なお菓子やグッズもあります!
中には「きりんのふん」という名前の付いたお菓子まであります。
ジョークにもなるお菓子ですので、友人のお土産にしても良いかもしれませんよ♪
ズーボゲート
「ズーボゲート」は東山動物園の正門近くにあります。
ちなみにズーボというのは、東山動物園のマスコットキャラクターのこと。
名前の通り、ズーボに関連するグッズを販売しています。
ここでしか手に入らないグッズもありますよ!
東山動物園:アクセス
最後に東山動物園のアクセス方法をご紹介します。
車
東山動物園に車でアクセスする場合、大きな道路があり運転しやすいです
また、近くに「東名高速道路」と「東名阪高速道路」のインターがあります。
ただし、東山動物園には地元の人が車でアクセスする場合も多いので、渋滞する場合も多いです。
混雑時は、気を付けるようにしましょう。
・【2023】東山動物園の駐車場まとめ!無料の駐車場・台数の多い駐車場・その他注意点!
電車
東山動物園の最寄り駅は地下鉄東山線の「東山公園」駅、もしくは「星ヶ丘」駅になります。
東山公園駅の方が近いので、動物園を利用する場合にはこちらで下車しましょう。
名古屋駅からも20分程度でアクセスできるので、地下鉄からは使いやすいですよ!
まとめ
今回ご紹介した以外にも、東山動物園には動物達がたくさん飼育されています。
どの子たちも魅力的なので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪
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