【必見】ディズニーロゴまとめ!モデルや込められた思いとは?ディズニーのロゴを徹底解説!
「ディズニー」と聞けば、きっと多くの人が思い浮かべるであろう、ディズニーのロゴとシンデレラ城。独特なフォントで書かれたWalt Disneyは一目見ただけで「ディズニー」と判断できるほどインパクトがありますよね。今回は、ディズニーのロゴについて気になることをまとめてみました!
こんにちは!幼いころからリトル・マーメイドやアラジンを中心にディズニー作品で育ったイーメイです。
ディズニーと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?
好きなキャラクター?ディズニーランド?それとも…?
今回は、ディズニーといったら欠かせないあのオシャレなロゴについて、独自の考察もあわせて調査をしてみました。
早速ディズニーのロゴに隠された秘密を紐解いてみましょう!
ディズニーのロゴとは
特徴的なカーブで初めて見たときはなかなか読めないDのデザイン、ディズニーの代名詞と言える印象的なフォントのロゴは、ディズ<ニーと言えば真っ先に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
Dの文字を見ただけでも「ディズニー」だ!と判断できますよね。
それくらいディズニーロゴは私たちの生活に馴染みのあるロゴとなっています。
小さなアニメーションスタジオから始まったウォルト・ディズニー社は、いまやメディアネットワークを中心にテーマパーク経営やアニメーション制作など多岐にわたるビジネスを展開するビッグカンパニーとなりました。
Disneyの名のつくものにはほぼ、このカーブが特徴なフォントのロゴが採用されています。
例えば世界のディズニーパークスも、それぞれ若干デザインの違いはあれどDisenyのフォントは同じです。
アニメーションスタジオやテレビチャンネルのロゴももちろん同じフォントが使われています。
実生活では、映画のオープニング、DVDのパッケージ、おもちゃや洋服などのグッズやタグ等、日常生活のあらゆる場面でこのディズニーロゴを見かけますよね。
ディズニーのロゴ:アニメーション作品のロゴの移り変わり
ディズニーのアニメーション作品を見たことがある人なら何度も目にしたことがあるはずのオープニングシーン。
シンデレラ城とディズニーのロゴが登場するのですが、実は今のロゴになったのはディズニーの歴史の中ではごくごく最近のことなのです。
ここでは、アニメーションに登場するロゴの移り変わりについてみてみましょう。
①1923年~1984年
ウォルト・ディズニー社の先駆けとなる“The Disney Brothers Studio”が創設されたのが1923年です。
以降、ウォルト・ディズニー社は数々のアニメーション作品を送り出していますが、その中に現在のロゴは全く登場しません。
むしろ『Walt Disney Presents』の表示はあるものの、統一されたロゴのようなものは存在していなかったようです。
②1985年~2006年
ここでブルーが基調のロゴが登場します!
馴染みのあるシンデレラ城とWalt Disneyのフォントのロゴが登場するのは、実は1985年に発表された『コルドロン』が初めてなんです。
1985年~2006年のディズニーのアニメーション作品には、このブルーベースのシンデレラ城シルエットのロゴが使用されています。
このクラシックなロゴは、お城のてっぺんから徐々に表れるシンデレラ城のモチーフが印象的ですよね。
③2006年~
近年のロゴは、CGを駆使した豪華絢爛なシンデレラ城です。
このロゴは、2006年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のあたりから採用されています。
シンデレラ城のてっぺんからまるでドローンで撮影したかのような壮大な映像美が圧巻のオープニングです。
お城のバルコニーや窓から漏れ出る光など、とにかく細部まで繊細にデザインされたシンデレラ城は、美しい花火と共に色彩も鮮やかです。
ウォルト・ディズニー社の技術力を凝縮したアニメーションロゴになっています。
シンデレラ城はそれぞれの作品に合わせてアレンジされたり、作品ごとのオリジナリティが楽しめるのもディズニーらしい細かい演出ですよね。
ディズニーのロゴ:込められた思いとは
『いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢のような世界を作りたい。』と言っていたウォルト。
そんな彼の理想郷である夢の国のシンボルがまさにシンデレラ城だと言えます。
パークのシンボルであるシンデレラ城をロゴに採用することによってパークに行ったことのある人は、パークに入った時のどきどきわくわくする気持ちを映画のオープニングで呼び起こし、今から始まる映画に対してより一層期待感を高めることができます。
逆に、ディズニー映画をよく鑑賞していた人がパークに入って実際のシンデレラ城を目にしたら、映画の世界が目の前に現れたような気持ちになります。
つまり、パークのシンボルであるシンデレラ城をロゴとして使うことによって、シンデレラ城が現実世界と夢の世界をつなぐ入り口のような役割を果たしているのではないでしょうか?
Walt Disneyのサイン
アイキャッチなフォントで書かれたWalt Disneyのサインは、シンデレラ城を抜きにしても一目でディズニーであると認識できる最強のツールです。
複雑なデザインのお城を描かなくても、このフォントひとつで『ディズニー』であることを表せます。
インパクトのあるカーブがロゴとしてのアピール力を十分に備えており、
・アニメーションのオープニング
・おもちゃなどの各販売物
・企業ロゴ
に使用することで、日常生活の中でも存在感を発揮し、結果としてよりブランドの認知度を上げることになったのではないでしょうか。
アーチ状に舞うピクシーダスト
そして最後に現れるのは、シンデレラ城の上空をきれいな弧を描いて舞うピクシーダストです。
きらきらと光り輝くピクシーダストは、ピノキオのブルーフェアリーを思い起こさせます。
『夢は叶う』というディズニーが大切にしているメッセージもこのピクシーダストに込められているような気がします。
以上の3つの要素すべてが相乗効果を生み、映画やアニメーション作品からテーマパークに至るすべての事業で一貫してブランドの存在感を強めているように感じます。
ディズニーのロゴ:フォントのモデル
果たして、このフォントのデザインは一体どこからきているのでしょうか?
ウォルト・ディズニー社の創設者ウォルトのサインがモデルになっていると言われていますが、ウォルトの実際のサインと見比べてみると、似ているようでちょっと違う…
ウォルトのサインがモデルになったのか、真意のほどは定かではありません。
一説によると、変化を好んだウォルトは自らのサインを何度も変更していたようでアニメーターたちもどのサインが新しいサインかわからなくなるほどだったんだとか。
現在使われているロゴは、ウォルトの死後20年近く経ってから採用されたもので、1985年から多く使用されています。
それまで明確なロゴを使用していなかったウォルト・ディズニー社。
アニメーションスタジオとしてのブランドの確立をより強固なものにするために、ウォルトのサインをモデルに、よりデザイン性とインパクトを付け加えたフォントを採用するようになったのかもしれません。
いずれにせよ、このオリジナルのフォントはいまや全世界に広がり、あらゆる人に夢と希望を与えるロゴであることには間違いありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はディズニーアニメーションに登場するロゴを中心にディズニーのロゴについて調べてみました。
今や世界中の老若男女に愛され、認知度も抜群に高いディズニー。
ロゴはその人気を陰で支える存在と言えるのではないでしょうか。
普段何気なく見ているロゴですが、今後ディズニー作品を鑑賞するときにもぜひ注目して見てみてくださいね。
画像提供:
@a_spoonful_of_disneylife様
@disneydanielle1928様
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