【必見】隠れた名作ディズニー映画5選!プリンセス・ヒーロー・動物主役まとめ!春休みにおすすめの作品!

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    来る春休みにまとめて見たい、隠れた名作ディズニー映画をたっぷり5作品ご紹介♪プリンセス作品やかわいい動物たちが主役の物語、個性あふれるヒーローたちが活躍する作品まで、ディズニー映画マニアの筆者が胸を張っておすすめする名作ディズニー映画ばかり集めました!

    みなさん、こんにちは!ディズニー映画を見ることが大好きなMelodyです!

    いきなりですが、みなさんは「ディズニー映画」と聞くと、まずどの作品を思い浮かべますか?

    『シンデレラ』や『美女と野獣』などのプリンセス作品でしょうか?
    それとも、『トイ・ストーリー』シリーズや『アナと雪の女王』など、比較的最近公開されたディズニー映画ですか?

    「そんなおなじみのディズニー映画はもう見飽きてしまった!」という、そこのあなた!
    世に知られているディズニー映画以外にも、まだまだたくさんの名作がこの世には存在していますよ!

    今回は来る春休みにまとめて見たい、隠れた名作ディズニー映画をたっぷり5作品ご紹介していきます。

    ・実写化を控えるプリンセス映画
    ・個性あふれるヒーローたちが活躍する作品
    ・かわいい動物たちが主役の物語

    などなど、ディズニー映画マニアの筆者が自信を持っておすすめする隠れた名作ばかり集めました。
    いよいよ迎える新生活に向けて、あなたの背中を押してくれるそんな作品ばかりですよ!

    ディズニープリンセス作品

    ディズニープリンセス作品と言えば、『シンデレラ』や『塔の上のラプンツェル』など、ディズニーを代表する人気キャラクターを生んだ名作揃いです。
    しかし、日本ではあまり知られていないディズニープリンセス作品がまだいくつかあることをご存知でしたか?

    今回はその中から筆者イチオシの2作品をピックアップして、ご紹介していきます。

    名作ディズニー映画①:『ムーラン』(1998)

    『ムーラン』
    出典:公式サイト
    『ムーラン』

    『ムーラン』は古代中国を舞台にしたディズニープリンセス作品で、中国に伝わる伝説『花木蘭』が原作となっています。
    ヒロインのムーランは、正確には王家の身分にないキャラクターですが、アメリカでは公式にディズニープリンセスの1人として紹介されています。

    原題:Mulan
    公開日:1998年6月19日(金)(日本:1998年9月26日(土))

    あらすじ&予告トレーラー

    ムーランは、由緒正しきファ家に生まれた一人娘。
    家族思いで機転の利く賢い娘でしたが、着飾るよりも草原を駆け回ることを好む男勝りな性格が災いし、見合いを受けても失敗ばかりで、なかなか自分に自信が持てずにいました。

    ムーランの暮らす中国はその頃、フン族と呼ばれる北方騎馬民族による侵略を受け、危機的状況にありました。
    フン族との戦争を目前に控えたある日、ついにファ家にも徴収令状が届きます。

    一家につき男子を1人、軍に入隊させなければならない決まりでしたが、ファ家には高齢な上、足が不自由なムーランの父親、ファ・ズーしか男性がいませんでした。
    このまま戦争に向かえば、命を落とすことは明らかとわかりつつも、ファ・ズーはファ家の名誉のため、そして何より国のために、出兵する決意でいました。

    しかし、何としてでも愛する父を戦場に向かわせたくなかったムーランは、長い髪をバッサリ切り落とし、男装した姿で父の身代わりに戦場に向かいます。
    彼女の命を懸けたその決意が、中国の運命をも変えていくこととなるのです。

    おすすめポイント①:音楽を手がけたのは、あのアラン・メンケン氏!

    アラン・メンケン氏
    (C)Disney
    アラン・メンケン氏

    ディズニー映画音楽を語る上で欠かせない存在と言えば、名作曲家のアラン・メンケン氏。
    『ムーラン』を彩る音楽も、このアラン・メンケン氏が作曲を担当しました。

    中でも主題歌である「Reflection(リフレクション)」は、名曲揃いのディズニーソングの中でも特に高い人気を誇る1曲であり、その年のアカデミー賞オリジナル作曲賞にもノミネートされました。
    「リフレクション」の他にも、聴くだけで古代中国にタイムスリップしたかのような感覚を味わえる中国風のサウンドがあふれる『ムーラン』。

    アラン・メンケン氏が手がけたディズニーソングの大ファンだという方はきっと、『ムーラン』もお気に入りの映画になること、間違いなしですよ♪

    おすすめポイント②:実写映画化が決定!

    実写版『ムーラン』
    出典:公式サイト
    実写版『ムーラン』

    なんと!現在、『ムーラン』の実写映画化が進められています。
    主人公のムーランを演じるのは、中国人女優のリウ・イーフェイさん。

    公開は2020年の予定ですが、既に主演のリウ・イーフェイさんがムーランの衣装を身にまとった写真が公開となっています。
    その力強い表情や凛とした姿は、まさにムーランそのもの!

    今から2020年の公開が待ち遠しいですね♪

    【アニメ版】ディズニー映画「ムーラン」とは?あらすじ、登場キャラクター、続編、実写版との違いを解説

    名作ディズニー映画②:『プリンセスと魔法のキス』(2009)

    『プリンセスと魔法のキス』
    出典:公式サイト
    『プリンセスと魔法のキス』

    『プリンセスと魔法のキス』は、ディズニーが描く初の黒人プリンセスの物語ということで、注目を集めた作品です。
    原作は、グリム童話の『かえるの王様』を基に考案され、2002年に発表された作家E.D.ベイカーによるヤングアダルト小説『The Frog Princess(カエルになったお姫様)』です。

    原題:The Princess and the Frog
    公開日:2009年12月11日(金)(日本:2010年3月6日(土))

    あらすじ&予告トレーラー

    舞台はアメリカ南部の街、ニューオーリンズ。
    そこには、亡き父と共に抱いた「自分のレストランを開く」という夢を追いかける、ティアナという娘が暮らしていました。

    貧しいながらも愛にあふれる黒人の両親の元に生まれたティアナは、夢の実現のため、毎日身を粉にして働いていました。
    なぜなら、「夢を叶えるためには、星に願いをかけるだけでなく、自分自身で努力を重ねることが大切」という父が遺した教えを強く信じていたからです。

    そんなある日、裕福なマルドニア王国からナヴィーンという名の王子がニューオーリンズにやってきます。
    ナヴィーン王子は、楽天的でお調子者、そして超がつくほどの怠け者で、実際は王家から勘当された身にありました。

    そんなナヴィーン王子は渡米中に、怪しげなブードゥー使いのドクター・ファシリエから呪いをかけられ、カエルの姿に変身してしまいます。
    カエルとなったナヴィーン王子とひょんなことから出会ったティアナは、「キスをしてくれさえすれば、元の人間の姿に戻ることができる」とナヴィーン王子にキスを懇願され、カエル姿のナヴィーン王子とキスを交わします。
    すると、ティアナまでカエルになってしまったではありませんか!

    2人は再び人間の姿に戻るべく、旅に出ることになります。
    その旅を通して、2人はそれぞれ自分自身を見つめ直し、「本当に必要なもの」を見つけることとなるのです。

    おすすめポイント①:ジャズ発祥の街、ニューオーリンズが舞台!

    舞台はニューオーリンズ
    出典:公式サイト
    舞台はニューオーリンズ

    『プリンセスと魔法のキス』の舞台は、ジャズ発祥の街としても有名なアメリカのニューオーリンズ!
    「カエルになるだけの映画なんて、つまらなそう...」と思われがちですが、本作はにぎやかでカラフルなニューオーリンズの文化や魅力がたくさん詰まった作品です。

    かつてはフランスやスペインといったヨーロッパ諸国の植民地であった歴史を持つニューオーリンズは、そこに立ち並ぶ建物にもヨーロッパらしさが残るおしゃれな街です。
    そんな街並みも本作では見事に再現されているので、背景にもぜひ注目してみてくださいね!

    また、思わず踊り出したくなるようなジャズのリズムに溢れる本作のサウンドトラックは、どれも名曲揃いです。
    そんなジャズ音楽が鳴り響くニューオーリンズ伝統のカーニバル「マルディグラ」の様子を描いたシーンも登場するので、必見ですよ♪

    街一番の料理人を目指すティアナの物語ということで、ガンボスープやベニエなどのニューオーリンズを代表する料理の数々も多数登場します。
    本作を見るだけで、ジャズがあふれる陽気な街、ニューオーリンズを旅した気分になれること、間違いなしです!

    おすすめポイント②:豪華な声優陣

    ティアナ役のアニカ・ノニ・ローズさん
    出典:公式サイト
    ティアナ役のアニカ・ノニ・ローズさん

    本作の魅力と言えば、何と言ってもその豪華な声優陣。

    ヒロインのティアナの声を担当したのは、なんとあの名作ミュージカル映画『ドリームガールズ』に出演したアニカ・ノニ・ローズさんなんです!
    世界的歌手のビヨンセさんやアカデミー賞受賞女優のジェニファー・ハドソンさんと共に、『ドリームガールズ』でもその美声を披露していたアニカ・ノニ・ローズさん。

    そんな彼女が歌うティアナの歌はどれも名曲ばかりなので、ぜひ聴いてみてくださいね♪

    レイ役のジム・カミングスさんはプーの声も担当
    出典:公式サイト
    レイ役のジム・カミングスさんはプーの声も担当

    また、もう1人忘れてはならないのが、本作の名脇役である蛍のレイの声を担当したジム・カミングスさん。
    ジム・カミングスさんは、『くまのプーさん』で主人公のプーの声を担当した声優としても有名な方です。

    昨年公開され話題を呼んだ『プーと大人になった僕』でも引き続き、くまのプーの声を担当されました。
    他にも様々なディズニー映画に出演されているジム・カミングスさん。

    気になった方はぜひ一度、他の出演作品もチェックしてみてくださいね♪

    おすすめポイント③:ティアナの親友、シャーロットがとにかくかわいい♡

    シャーロット
    出典:公式サイト
    シャーロット

    シャーロットは街一番の大富豪の娘で、ティアナの親友です。
    将来の夢はプリンセスという根っからのお嬢様気質に加え、わがままで自分勝手な性格ながら親友のティアナのために、レストランを開くための資金を工面したり、パーティー用のドレスを用意してあげたりと、友達思いの心優しい一面も持っています。

    シャーロットの魅力は何と言っても、その親しみやすさ!
    大富豪の娘でありながらも、ティアナが働く庶民的な食堂にやってきては、ティアナに恋愛のアドバイスを求めたりする一面もあります。
    また、失恋したと思い込んだ際には、マスカラが流れ落ちるのも気にせず泣き崩れたりと、親近感が感じられるその性格がとてもかわいらしいキャラクターです!

    どのディズニープリンセスよりも豪華でキュートなピンクであふれるシャーロットの部屋も、かわいいものに目がない方なら大好きになってしまうはず♡

    ディズニーヒーロー映画

    続いては個性あふれるヒーローたちが活躍する、とっておきのディズニー映画を2作品ご紹介。
    アクション好きな男性の方でも大満足の作品ばかりなので、男性陣も必見ですよ!

    名作ディズニー映画③:『ヘラクレス』(1997)

    『ヘラクレス』
    出典:公式サイト
    『ヘラクレス』

    『ヘラクレス』は、ギリシャ神話を原作とするヒーロー物語。
    全知全能の神ゼウスとその妻ヘラの元に生まれたヘラクレスの成長を描くストーリーとなっています。
    アラン・メンケン氏が手がけたゴスペル風の音楽で彩られた本作は、ディズニー映画の中でも特にミュージカル色の濃い作品の1つです。

    原題:Hercules
    公開日:1997年6月27日(金)(日本:1997年7月26日(土))

    あらすじ&予告トレーラー

    舞台は、ギリシャ神話に描かれている古代ギリシャ。
    神々の暮らすオリンポスは、全知全能の神ゼウスとその妻ヘラの元にヘラクレスが誕生したことで、祝福ムードにあふれていました。

    ヘラクレスは生まれたばかりの赤ん坊でありながらも、父親のゼウスを軽々と持ち上げてしまうほどの怪力の持ち主でした。
    しかし、死者の国を支配する神ハデスだけは、そんなヘラクレスの誕生を疎ましく思っていました。

    なぜなら、近い将来、ゼウスに代わって自らがオリンポスを支配しようと企んでいたからです。
    ヘラクレスを亡き者にしようと考えたハデスは、不死身である神から人間に変わる薬をヘラクレスに飲ませ、抹殺してしまおうと考えます。

    ハデスは手下たちにその命令を下しますが、薬の最後の一滴だけ飲ませることができず、人間離れした怪力はそのまま残ってしまうことに。

    その後、人間の老夫婦に拾われたヘラクレスは、その並外れた怪力のせいで、周りと上手くなじめずにいました。
    そんなある日、育ての親である老夫婦からヘラクレスは実の息子ではないこと、そしてヘラクレスを拾った際に、首にゼウスの紋章が入ったメダルを身に着けていたことを告げられます。

    自分の出生の謎を解くため、ゼウスが祭られている神殿に向かったヘラクレスはそこで、ゼウスから実の父親はゼウスであること、そして再び神として本当の家族が暮らすオリンポスに戻るためには、本物のヒーローになることが条件であることを聞かされます。
    その日からヘラクレスの本物のヒーローになるための修行の旅が始まるのです。

    おすすめポイント①:ディズニーヒロインらしからぬダークなヒロイン、メグがかっこいい!

    メグ
    出典:公式サイト
    メグ

    ディズニーのヒロインと言えば、明るく清純で、常に笑顔を絶やさない女性といった印象が強いかと思われます。
    しかし、本作のヒロインであるメガラ(メグ)は、これまでのディズニーヒロインのイメージを覆すダークな雰囲気をまとったキャラクターでした。

    それも、元恋人の命を助けるため、死者の国の神ハデスに自らの魂を売ったにも関わらず、その元恋人に捨てられてしまったという暗い過去を背負っているからなのです。
    魂をハデスに売ってからは、ハデスの手下となり、自らの美貌を武器に世間を渡り歩いてきました。
    メグに一目惚れしたヘラクレスのことも、出会った当初からいとも簡単に手玉に取ってみせます。

    男性に対する不信感が拭えず、他人にも心を開けずにいたメグでしたが、ヘラクレスと出会い、再び誰かを愛する喜びに芽生えていきます。
    普段は強気な性格のメグが、抑えられなくなったヘラクレスへの恋心を歌う「♪I Won’t Say I’m In Love(恋しているなんて言えない)」のシーンでは、恋する乙女となったかわいらしいメグの姿も見ることができますよ!

    おすすめポイント②:著名タレントたちが日本語版声優として活躍!

    ヘラクレスとメグ
    出典:公式サイト
    ヘラクレスとメグ

    ディズニー映画を見る際、筆者は英語版を見ることがほとんどなのですが、この『ヘラクレス』だけはいつも日本語版で見るようにしています。
    なぜなら、著名なタレント声優の方々が、実に素晴らしい活躍を見せてくれているからなんです!

    まず、主人公のヘラクレスの声を担当されたのは、人気アイドルグループTOKIOのメンバーである松岡昌弘さん。
    本作が公開となった1997年当時は若干20歳という若さであった松岡さん。

    初々しさが感じられる松岡さんの声が、うぶな青年といった印象のヘラクレスの役柄に見事にマッチしています。
    そして、ヒロインのメガラ(メグ)の声を担当されたのは、あの工藤静香さんでした。

    ハスキーでどこか気だるさの漂う工藤さんの声は、魂をハデスに売ったことで、生きる希望を失っていたメグにピッタリハマる声でした。

    名作ディズニー映画④:『トレジャー・プラネット』(2002)

    『トレジャー・プラネット』
    出典:公式サイト
    『トレジャー・プラネット』

    『トレジャー・プラネット』は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『宝島』を原作に、その舞台設定を海から宇宙へ変えた物語。
    スチームパンクやレトロフューチャー的な世界観の中、主人公ジムの成長を描いた作品です。

    原題:Treasure Planet
    公開日:2002年11月27日(水)(日本:2003年7月12日(土))

    あらすじ&予告トレーラー

    とある惑星モンテッサには、ジェームズ・ホーキンス(ジム)という名の15歳になる青年が暮らしていました。
    聡明なジムは、幼い頃から物作りや謎解きなどに長け、将来を有望視されていましたが、幼少期に実の父親が家を出て行ってしまったことから心を閉ざし、非行ばかり繰り返すようになっていました。
    そんなジムを母親のサラは、ベンボウ亭という食堂をたった1人で切り盛りし、女手ひとつで育ててきたのです。

    ある日のこと、ベンボウ亭の目の前に1機の宇宙船が不時着し、中からビリー・ボーンズと名乗る瀕死の老人が降りてきます。
    ジムは必死にビリー・ボーンズの命を救おうとしますが、「サイボーグに気をつけろ」という言葉と金属で出来た金色の球体をジムに託し、息絶えてしまいます。

    そんな中、ベンボウ亭にビリー・ボーンズの追手と見られる男たちが大勢押し寄せてきます。
    命からがらベンボウ亭から脱出したジムやサラたちでしたが、ベンボウ亭は見るも無残に焼け落ちてしまいました。

    サラの旧友である宇宙物理学者のデルバート・ドップラー博士の家に身を寄せたジムとサラ。
    そこでビリー・ボーンズがジムに託した金色の球体が、実は伝説の大海賊が遺した宝が眠る惑星「トレジャー・プラネット」への地図であることを知ります。

    幼き日に夢中になって読んだ昔話に登場する大海賊が遺した宝の地図であることを知り、胸を躍らせるジムは、その宝を持ち帰ることでベンボウ亭の再建、そしてこれまでの親不孝の挽回を目指すとサラに約束し、ドップラー博士と共に旅に出ることに。
    ドップラー博士が手配した宇宙船レガシー号に乗り込んだジムは、そこから未知なる冒険の旅に出発することとなるのです。

    おすすめポイント①:ジムとシルバーの親子のような関係性に泣ける!

    ジムとシルバー
    出典:公式サイト
    ジムとシルバー

    ジムは大人顔負けの頭脳を持つ青年ですが、幼少期に父親を知らずに育ったことで、心に深い傷を負っています。
    そんなジムの前に現れたのが、シルバーというサイボーグの男性でした。

    ビリー・ジョーンズから「サイボーグに気をつけろ」と言われたことから、出会った当初はシルバーに対し、不信感を持っていたジムでしたが、時に厳しく、そして何かと親身になってくれるシルバーを、まるで実の父親のように慕うようになっていきます。

    ジムの未知なる可能性を信じてくれるシルバーに出会ったことで、それまでの自らの行いを見直していくジム。
    血は繋がっていなくとも、親子のように固く結ばれていく2人の絆に、きっとあなたも涙がこみ上げてくるはずです!

    おすすめポイント②:レトロフューチャーな世界観がかっこいい!

    レトロフューチャーな世界観
    出典:公式サイト
    レトロフューチャーな世界観

    レトロフューチャーとは、懐古趣味(レトロ)的な未来(フューチャー)像のこと。
    具体的に言うと、19世紀初頭から20世紀半ばまでの時代を生きていた人々が描いた未来の世界像を指します。

    本作の世界観はまさに、そんなレトロフューチャーの世界!
    人間の他に、宇宙人やロボットなどが暮らしていたり、宇宙を自由自在に船が飛び回っていたり、そのユニークで変わった世界観が逆にとてもかっこいいのです。

    ちなみに、東京ディズニーシーのテーマポートである「ミステリアスアイランド」と「ポートディスカバリー」もレトロフューチャーをテーマにしたエリアとなっているので、「あの世界観が好き!」という方は本作のこともきっと気に入るはずですよ♪

    動物が主役のディズニー映画

    最後にご紹介するのは、かわいい動物たちが主役の心温まる作品です。
    猫派のあなたも、犬派のあなたも、みんな大満足の隠れた名作をピックアップしました!

    名作ディズニー映画⑤:『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988)

    『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』
    出典:公式サイト
    『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』

    『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』は、チャールズ・ディケンズの小説『オリバー・ツイスト』を原作とした作品です。
    舞台をイギリスからアメリカのニューヨークに、そして主人公たちを人間から猫や犬たちに変更するなど、大胆なアレンジが加えられたことで、公開当時話題となった作品です。

    原題:Oliver & Company
    公開日:1988年11月18日(金)(日本:1990年7月21日(土))

    あらすじ&予告トレーラー

    舞台は、1980年代のニューヨーク。
    路上で売られていた子猫たちの中に、後にオリバーと名付けられる茶トラの子猫がいました。

    子猫たちのほとんどが次々ともらわれていく中、オリバーだけは売れ残ってしまいます。
    1人雨に打たれ、空腹に苦しんでいたオリバーの前に、ある日、ドジャーという1匹の犬が現れます。

    「ニューヨークで生き抜くためには“コツ”が必要」と語るドジャーに言われるがまま、2匹はホットドッグ屋からソーセージを盗む計画を立てます。
    しかし、実際オリバーは盗みのダシに使われただけで、ドジャーは盗んだソーセージと共に姿をくらませてしまいます。

    自分の分け前を手に入れようと、ドジャーの後を追い、ドジャーの住処である船に辿り着いたオリバー。
    その船には、ドジャーの飼い主であるフェイギンという男性とドジャーを含む計5匹の犬たちが暮らしていました。

    フェイギンは心優しい性格ではありますが、ギャンブル好きが高じて多額の借金を抱えていました。
    飼い犬たちに街中で盗みを働かせては、盗んできたものを質屋に入れるなどして、どうにか日々暮らしていたのです。

    しかし、サイクスという悪徳な金貸しに借金をしたことで、「金を3日以内に返さなければ、命はない」と脅されることに。
    そんな危機的状況下にいながらも、家のないオリバーを見たフェイギンは、オリバーを仲間に招き入れ、ドジャーをはじめとする犬たちもまた、オリバーを新たな仲間として歓迎しました。

    フェイギンやドジャーをはじめとする犬たち、そして後に出会うこととなる裕福な家の少女・ジェニーなどに助けられながら、成長していく子猫オリバー。
    大切な人を思う強い気持ちが、最後に心温まる奇跡を起こします。

    おすすめポイント①:個性豊かな動物たちが織りなす、ハートウォーミングな物語

    個性豊かなキャラクターたち
    出典:公式サイト
    個性豊かなキャラクターたち

    本作の1番の魅力は、何と言っても個性豊かなキャラクターたち!
    主要キャラクターの多くが猫や犬たちなのですが、どのキャラクターも記憶に残る素晴らしいキャラクターばかりです。

    また、様々な犬種が登場する点も見ていておもしろいポイントの1つ。
    ジャック・ラッセル・テリアのドジャーをはじめ、写真左から

    ・サルーキのリタ
    ・チワワのティト
    ・ブルドッグのフランシス

    などが登場し、犬好きの方も楽しめる映画となっています。

    様々な犬種のキャラクターを登場させた理由は、ニューヨークという街がいかに多種多様な民族が集まる街であるか、ということを視覚的にも描きたかったためと言われています。
    犬種(=人種)も異なる者同士が一致団結することで、心温まるラストを迎える本作は、異民族間の摩擦が絶えない現代においても、何か訴えるものがあるのではないでしょうか?

    おすすめポイント②:あの有名歌手が声優として参加!

    ドジャー
    出典:公式サイト
    ドジャー

    本作の魅力を語る上で、もう1つ忘れてはならないのが、その声優陣の豪華さです。
    まず、フェイギンの飼い犬グループのリーダーであるドジャーの声を担当したのは、なんとグラミー賞受賞歌手のビリー・ジョエルさん!

    劇中でドジャーが歌う「♪Why Should I Worry?(ホワイ・シュッド・アイ・ウォーリー?)」も、もちろんビリー・ジョエルさんが歌唱を担当しています。
    一度聴いたら耳から離れなくなるキャッチーな1曲に仕上がっているので、気になった方はぜひ聴いてみてくださいね♪

    また、ドジャーの日本語版声優を担当された方も、実はとても著名な歌手の方!
    ズバリ、あの松崎しげるさんが日本語版ドジャーの声を担当されています。

    松崎しげるさん版の「♪Why Should I Worry?(ホワイ・シュッド・アイ・ウォーリー?)」も英語版とはまた違ったかっこよさが光っているので、日本語版もぜひチェックしてみてくださいね!

    ジョルジェット
    出典:公式サイト
    ジョルジェット

    本作から生まれた人気キャラクターと言えば、ジェニーの家に元々飼われていたプードル犬のジョルジェットを忘れてはなりません。
    プライドが高く、ナルシスト気質なジョルジェットの声を担当された方はなんと、あのベット・ミドラーさん!

    ベット・ミドラーさんと言えば、複数回グラミー賞に輝いた経験を持ち、またブロードウェイ女優としても活躍したベテラン歌手兼女優として知られる方です。
    本作でもジョルジェットの歌う「♪Perfect Isn’t Easy(完璧なのも楽じゃない)」で、コミカルかつ貫禄あふれる歌唱を披露しています。

    加えて、日本語版ジョルジェットの声を担当された方も、日本で歌手兼女優として活躍している著名な方。
    日本語版ジョルジェットは、あの木の実ナナさんが演じていらっしゃいます。

    ドジャー役の松崎しげるさん同様、木の実ナナさんも日本語版「♪Perfect Isn’t Easy(完璧なのも楽じゃない)」を歌われているので、日本語版『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』もぜひご覧になってみてくださいね♪

    まとめ

    隠れた名作ディズニー映画
    隠れた名作ディズニー映画

    いかがでしたか?
    どの作品もディズニー映画史に残る名作ばかりなので、この春休みにぜひまとめてご覧になってみてくださいね♪

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    ディズニープリンセスが大好きなMelodyです♡ 大学でもディズニー研究をしていたほどの自他共に認めるディズニーファンです!LAに住んでいたことがあり、アナハイムディズニーの年パスを持っていた経験もあるので、東京ディズニーだけではなく、アナハイムディズニーについての情報も積極的に発信していけたらと思います!

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