【解説】ディズニーではマナー&ルールを守ろう!インスタ映えのために景観が変わった事例も
ディズニーで守るべきマナーとルールについて解説します!ディズニーは、現実を忘れて楽しめる夢の国。しかしながら、近年マナーを守ることのできないゲストが増えているとの声も上がっています。ディズニーでの客のマナーが悪いがために、景観が変わってしまったなんていう事例もあるのです。すべてのゲストがディズニーで幸せな時間を過ごすために守るべきマナーをまとめてみました。
こんにちは、ディズニーが大好きなしろまるです。
みなさんは、ディズニーでのマナーについて考えたことはありますか?
ディズニーリゾートには、毎日たくさんのゲストが訪れます。
そして、そのほとんどのゲストが、現実を忘れて楽しむディズニーでの時間を楽しみにしています。
そんな中、ディズニーでマナーのなっていない人を見かけると、とても残念な気持ちになりますよね。
今回は、ディズニーでのマナーについてみなさんと考えてみたいと思います。
ディズニー公式サイトに記載されているマナーをチェックしていきましょう♪
- (1)パーク内は走らない
- (2)喫煙所以外での喫煙はしない
- (3)装飾物に登らない
- (4)持ち込み禁止のものは持ち込まない
・ディズニーのマナー②:アトラクション
- (1)飲食物を持ち込まない
- (2)乗っている最中は携帯電話を使わない
・ディズニーのマナー③:ショー&パレード鑑賞
- (1)シートを広げる場所取りは開演1時間前から
- (2)グループの過半数がその場にいなければならない
- (3)カチューシャや帽子ははずす
- (4)カメラは頭の高さを超えないように
・マナー対策で変わっていくディズニーの景観
・ディズニーの理念「安心安全に楽しめるパーク作り」に沿ったマナーを
ディズニーのマナー①:パーク内での基本
まずは、ディズニーのパーク内で守るべき基本的なマナーについてご紹介します。
(1)パーク内は走らない
ディズニーでは、平日でも混雑しているなんて日も珍しくありません。
ゲスト同士でぶつかって相手にケガをさせてしまっては大変です。
また、開園と同時に、お目当てのアトラクションへダッシュ!なんていう行為は、非常に危険です。
ケガをしたりさせることがないように、走ることは避けてくださいね。
(2)喫煙所以外での喫煙はしない
ディズニーパークでは、指定の喫煙所を除いて禁煙となっています。
喫煙所はディズニーランドに5ヶ所、ディズニーシーには6ヶ所あります。
近くにいるキャストさんに尋ねると、場所を教えてもらえますよ♪
・【画像で紹介】ディズニーランド&ディズニーシーの喫煙所マップ・タバコ販売店&種類
(3)装飾物に登らない
近ごろのディズニーでは、装飾物に登って写真撮影をするゲストが増えています。
転落してケガをしたり、装飾物を壊してしまう危険があります。
また、周囲のゲストにも迷惑をかけてしまう可能性もあるので絶対にやめましょう。
(4)持ち込み禁止のものは持ち込まない
ディズニーには、持ち込み可能なものと持ち込み禁止のものがあります。
例えば、持参したお弁当をパーク内で食べることはできません。
持参のお弁当を食べる時は、パークの外にあるピクニックエリアを利用する必要があります。
酒類やビン、カンの持ち込みは禁止ですが、ペットボトルのドリンクは持ち込み可能です。
ディズニーのマナー②:アトラクション
続いては、ディズニーでアトラクションの乗る際に注意したいマナーについてご紹介します。
(1)飲食物を持ち込まない
ディズニーでは、一部のアトラクションを除いて、アトラクション内に飲食物を持ち込むことはできません。
ただし、フタができてこぼれる心配がなく、バッグの中にしまえるものであればOKです♪
待ち時間の飲食は可能ですが、アトラクションに乗る前までに確実に食べきれるように注意しましょう。
(2)乗っている最中は携帯電話を使わない
アトラクションに搭乗中に、万が一携帯電話を落としてしまうと、アトラクションを停止せざるを得なくなる可能性もあります。
他のゲストにも迷惑がかかってしまうので、アトラクション中は携帯電話の使用は禁止です。
シアタータイプのアトラクションでも、携帯電話の音や光が他のゲストの鑑賞の妨げになる可能性もあります。
ライドタイプのアトラクションでなくとも、十分に気をつけてくださいね!
アトラクションの中の写真を撮りたい場合は、キャストさんへ事前に相談することをおすすめします。
ディズニーのマナー③:ショー&パレード鑑賞
次に、ディズニーでショーやパレードを楽しむときのマナーについてご紹介します。
(1)シートを広げる場所取りは開演1時間前から
ディズニーでは、ショーやパレード開演1時間前になるまで、シートを広げたり荷物を広げた場所取りは禁止されています。
開演1時間前を知らせるアナウンスがあるまでは、その場にいる人の人数のみの場所しか確保することができません。
1時間以上前から場所取りをする場合は覚えておいてくださいね。
(2)グループの過半数がその場にいなければならない
開演1時間を切ると、シートを広げて場所を確保することができます。
ただし、「場所取りはグループの過半数がその場に残る」ということがルールです。
シートの上に荷物を置いてその場を離れることはできないので注意しましょう。
(3)カチューシャや帽子ははずす
カチューシャや帽子をずっとつけていると忘れてしまいそうになるのですが、ショーやパレードが始まる前には必ずはずすようにしてください。
カチューシャや帽子を装着したままでは、後ろの人はショーやパレードを見にくいですよね。
キャストさんからも事前にアナウンスがあります。
(4)カメラは頭の高さを超えないように
一眼レフやスマートフォンのカメラでショーやパレードを撮影する場合、頭の高さを超えないようにしましょう。
カチューシャや帽子と同じように、後ろの人も見えるように配慮することが大切です。
他のゲストの方へ身を乗り出すなんてこともないように注意したいですね。
ショーやパレードに夢中になって、他のゲストに不快な思いをさせてしまってはいけません。
みんなが気持ちよく鑑賞できるよう、マナーに配慮しましょう☆
マナー対策で変わっていくディズニーの景観
ディズニーでは、マナーの悪いゲストが多いがゆえに、景観が変わってしまったという事例もあります。
ディズニーには、魅力的な建物やかわいい装飾物がたくさんありますよね。
魅力的・かわいい建物などと一緒に記念写真を撮りたいという方の気持ちはよくわかります。
しかし、本来登ってはいけない場所に登って写真撮影がくり返され、建物や装飾物の塗装が剥げたり傷がついたりする事態が広がっています。
例えば、シンデレラ城の手すりや、アラビアンコーストの窓。
危険なため禁止されているのにも関わらず、手すりに座ったり窓に登って写真撮影をするゲストが多く、収拾がつかなくなってしまいました。
最終的には、シンデレラ城の手すりには突起物が設置され、アラビアンコーストの窓は塞がれてしまいました。
つまり、ディズニーでゲストのマナーが悪いがゆえに、本来の景観とは異なるものになってしまったのです。
素敵なディズニーの景観が、ゲストによって壊されていくのは悲しいことですよね。
キャストさんに聞けば、登って良いか、撮影しても良いかは詳しく教えてくれます。
「夢の国だから何でもOK!」ではなく、ルールやマナーをきちんと守って楽しみたいですね。
・元キャストが明かすディズニー裏話。ゲストの皆さんに知って欲しいことも!
ディズニーの理念「安心安全に楽しめるパーク作り」に沿ったマナーを
マナーとは、その場にふさわしい言動を指します。
マナーを守ると言っても、どんなことに対して不快に思うかは人それぞれ異なります。
あくまでも、ディズニーの理念は「安心安全に楽しめるパーク作り」であり、価値観を強制するものではありません。
東京ディズニーリゾートには、世界中からゲストが集まるので、様々な価値観が存在するわけです。
「安心安全に楽しめる楽しめるパーク作り」という概括的な理念を掲げているのは、「お互いの価値観を受け入れることも大切だよ」というディズニーからのメッセージかもしれません。
ディズニーに訪れたゲストみんなが安心安全に楽しめるために守るべきマナーは何か?
それほど難しいことではないかもしれませんね。
まとめ
ディズニーでのマナーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ディズニー公式で示されているマナーも、どれも基本的なことですよね。
自分自身も、他のゲストも安心安全にディズニーでの時間を楽しめるよう、心がけてみてください♡
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