USJのハリーポッターエリア攻略法!レストラン・整理券・アトラクション・お土産グッズ情報も
USJの目玉ともいえるハリーポッターエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を徹底解説!大人気映画『ハリー・ポッター』の世界のうち、ホグワーツ城とホグズミード村をそのまま再現したエリア。おすすめアトラクションや買うべき杖などグッズ、整理券などの情報を詳しくお伝えします。
こんにちは!ハリーポッターは映画も本も大好き!な野良です。
USJにこのハリーポッターエリアができると聞いたときはどんなに嬉しかったことか!
ハリーポッターエリアに入場するには整理券が必要ですが、開園直後~午前中はフリーで出入りできることも多いです。
混んでいる休日には、まず開園してからフリーで入場⇒退場後整理券を確保する(※夜の時間帯にライトアップされたホグワーツ城を見るため)という流れが定石。
平日だとそこまでがっつかなくてもゆっくり見て回れることが多いですよ。
整理券の配布状況については、エリア入口のキャストさんに聞いてみてくださいね。
それでは、そんなハリーポッターエリア内部のご紹介をしていきたいと思います。
USJのハリーポッターエリア:アトラクション
USJのハリーポッターエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」内にあるライド型アトラクションは次の2種類ですよ。
①ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーは、エリア最奥、ホグワーツ城の中にあるアトラクションです。
お城の中には荷物を預けるロッカ―ルームがあり、そちらで荷物を全て預けてからアトラクションに乗り込みます。
アトラクションを降りたところにはショップがあり、そこで組分け帽子など、ハリーポッターにまつわる色々なお土産やグッズを買うことができますよ。
様々な賞を受賞している素晴らしいクオリティを誇るこのアトラクションですが、特筆すべきは並び列の楽しさ!
映画で見たホグワーツ城の内部には、ファンなら誰しもが気づく小道具がたくさん。
組分け帽子、グリフィンドール寮の入り口である太った夫人の肖像画、闇の魔術に対する防衛術の教室…などなど、至る所で魔法を目にすることになりますよ。
もしかして、ハリーやロンたちに会えるかも!?
ダンブルドアの校長室では、映画にも登場したゴドリック・グリフィンドールの剣があります。
他にも様々な小道具がひっそりと置かれていますので、細部まで見てみてくださいね。
②フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
原作三巻「アズカバンの囚人」で大活躍する魔法生物、ヒッポグリフ。
ハグリッドがかわいがっていたこの生物に乗り込み、空を飛ぶ体験ができるのがこのアトラクションです。
ヒッポグリフはとても誇り高い生き物!
最初にお辞儀をし、相手に認められてお辞儀を返されるまでは、触ることもできません。
心を許してもらっても、少しでも相手を侮辱するような発言をすると痛い目を見ることに。
原作では、ハリーの宿敵・マルフォイが大変な目にあっていましたね。
このアトラクションの並び列では、ハグリッドが暮らす小屋を見ることができます。
耳をすませば、ハグリッドの愛犬・ファングの声が聞こえてくることも!
かぼちゃ畑や割れた窓ガラスなど、原作ファンならわかる小ネタも随所に仕込まれています。
番外編:ホグワーツ・キャッスルウォーク
「アトラクションは酔ってしまうから乗れないけれど、お城の中は見てみたいな~」というあなた。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーの並び列から少しずれたところに、ホグワーツ・キャッスルウォークの入口があります。
その列から入ると、ホグワーツ魔法学校の内部の見学ルートへ入ることができます。
アトラクションには乗れませんが、通常の並び列からは見ることができないエリアも撮影できますよ。
大抵の場合、フォービドゥン・ジャーニーより空いています!
USJのハリーポッターエリア:レストラン
ハリーポッターといえば、おいしそうな食べ物の描写でも知られます。
作中に出てくるグルメを味わえるのも、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの魅力のひとつ!
①三本の箒
作中に出てきた『三本の箒』は、ハリーはもちろん、ハグリッドなどホグワーツの教師陣にも愛されるパブです。
頭上を見上げれば、ふと目を疑うような魔法があったりして。
このパブでぜひ頼みたいのは名物のバタービール。
ビールと言ってもアルコールは入っていないので、未成年でも楽しく飲めますよ。
映画でハーマイオニーがやっていたように、口の周りに泡をつけて写真撮影してみてください。
冬には期間限定でホットバタービールも出ており、通常のバタービールより甘みが増す印象です。
他にも、ハリーポッター原作国であるイギリス伝統料理のフォッシュアンドチップスやシェパードパイなどがメニューにあります。
けっこうボリュームがあるので、一人一皿より誰かとシェアして食べるのが賢いかも。
味はというと、とにかく外国チックです(笑)
スイーツはとにかく甘く、料理は盛り付けも味もとにかく大胆。
メニューを決めたら、カウンターで注文して料理を引き取ります。
おすすめはテラス席。
晴れている日は、湖に映るホグワーツ城を見ながら食事ができます。
②ホッグズ・ヘッド・パブ
「三本の箒」が大衆向けなら、こちらのパブはちょっとオトナな雰囲気。
こちらもハリーポッター原作に登場するパブですよ。
店名にもなっているホッグス・ヘッド(イノシシの頭)が時折動くのでびっくりします。
魔法界らしい、薄暗くてあやし~い雰囲気の小物類も観察してみて。
ハリーポッター原作で読んだことがあるアレやコレに気付くかも。
バタービールはもちろん、大人向けにアルコールも各種飲むことができます。
お酒が欲しいあなたはぜひぜひ、行ってみてね。
バタービールと並んで原作で愛されるかぼちゃジュースですが、筆者個人としてはあまりおすすめしません。
かぼちゃの味というよりは強いシナモンの味がするので、人によっては好みが分かれる味です。
ボトルはかわいいので、記念に持ち帰りたい人は良いかも。
USJのハリーポッターエリア:グッズ
おいしいものもアトラクションも良いけれど、やっぱりこのUSJのハリーポッターエリアに来たからには魔法使いになりたいですよね。
ハリーたちのような、魔法界の住人になり切るためのグッズと、販売するショップやアトラクションをご紹介します。
①魔法の杖
魔法を使うにはまず杖(つえ)が必要ですよね。
杖といえば「オリバンダーの店」!
ハリーやハーマイオニーたちなど、映画で登場した人物たちの杖のレプリカを購入することができます。
また、お店ではショーも行っています。
映画第一作目でハリーが「杖に選ばれる」印象的なシーンがありましたが、そのシーンを目の前で再現してもらうことができますよ。
ゲストの中からランダムに一人選ばれ、魔法使いがぴったりの杖を探してくれます。
実は、筆者もなんと一度、選ばれたことがあるのですが、本当に神秘的な体験をすることができました♪
選ばれた人はもちろん、見ているだけでも楽しいショーなので、このエリアに来たらぜひ見ていただきたいおすすめのショーです。
また、エリア内で魔法を使うことができる『ワンド・マジック』に必要なマジカルワンドもこのお店で購入することができますよ。
②制服
杖が手に入ったら、今度は制服。
ホグワーツ魔法学校の入学用品リストにも「制服」がありました。
制服を販売しているお店は、「ダービシュ・アンド・バングズ」「ワイズエーカー魔法用品店」です。
グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクローの4つの寮から制服を選ぶことができますよ。
それぞれの寮でカラーや紋章が違いますので、好みのものを選ぶのも良し。
・グリフィンドールならハリーやロン、ハーマイオニー
・スリザリンならマルフォイ
・ハッフルパフならセドリック
・レイブンクローならルーナ、チョウ
など、在籍していた生徒たちからあこがれの寮を選ぶ人もいるようです。
実際にUSJ内を歩いていると、グリフィンドールを着ている人が圧倒的に多いです。
やはり主人公の寮は人気!
しかし、その分レイブンクローやハッフルパフを選んだ人たちはマイナー同士の結びつきがあるようで、同じ寮の制服を着たキャストさんたちと「同じ寮ですね♪」と盛り上がっている様子をそこかしこで見ることができますよ。
基本的に、
・ローブ
・セーター
・ネクタイ
・マフラー
でフルセットになっていますが、こだわる人はこれに
・組分け帽子
・バッジ
・パンツorスカート
(※自宅から映画そっくりの色のズボンやスカートを着てくる)
を合わせる場合が多いようです。
特にバッジは、『監督生バッジ』『主席バッジ』の2種類が各寮のバージョンで販売されています。
背面がピンになっており、洋服につけることができるのですが、落ちやすいので注意!
つけていると、ノリのいいキャストさんが
「あっ!主席だ!減点しないで~!」
「すごい、頑張って勉強したんですね!」
などと会話のネタにしてくれることがありますよ。
USJのハリーポッターエリア:おすすめの回り方&攻略法
USJで大人気のハリーポッターエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をしっかりと回るためには、あらかじめプランニングをしておくことも重要ですよ。
①早めに済ませておくべきこと
ハリーポッターエリア自体はそこまで広くないため、開園からすぐ入り、混む前の早い時間にアトラクションを攻略するのがおすすめです。
その後、早めに済ませておきたいのがハニーデュークスのお店。
平日はそこまでではありませんが、休日は大混雑!
お店に入るまでに長蛇の列ができ、入店制限がかかることも珍しくありません、
ハニーデュークスは「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」といったお菓子が有名です。
味はそこまで…ですが(笑)、パッケージがオシャレですし、コンセプトがおもしろいのでお土産にはぴったり。
筆者は両方とも買ったことがありますが、特に蛙チョコレートのチョコレートとは思えないズッシリ感にびっくりしました。
そのままでは食べられなかったので、溶かして別のお菓子にしました…(笑)
蛙チョコレートには、原作と同じように有名魔法使いのカードのおまけがついてきます。
誰が当たるかはお楽しみ!
ちなみに、筆者はダンブルドア校長が当たりました。
他にも、お菓子を模したストラップや、ハリーがルーピン先生からもらったチョコレートなど、ハリーポッター原作に登場した色んなお菓子が売っています。
おすすめのお土産は杖チョコ。
そこまで値段が高いわけでもなく、チョコレートなので味も特別奇をてらっておらず問題なし。
ハリポタっぽい見た目なので、子供から大人まで誰にでも喜ばれるお土産です♪
②ホグワーツ特急の前で写真撮影
ハリーポッターエリアの入り口にあるホグワーツ特急。
ここでは、車掌さんがみなさんを出迎えてくれます。
頼めば一緒に写真に写ってくれますよ!
筆者がホグワーツ特急を撮影していると、なんと立入禁止の鎖の向こう側へ行き、荷物の点検をしているアドリブをしてくれたこともあります(笑)
空いている時間帯は結構色々なことをして楽しませてくれますので、気軽に声をかけてみてくださいね。
休日など、混みあう時間帯は車掌さんと写真を撮るために長蛇の列ができることも。
おすすめは、開園したての時間帯。
みんなアトラクションを目指して奥へ進むので、開いたばかりの時間帯、車掌さんはほぼフリーの状態であることが多いです。
③トイレへ行く
「え、トイレ!?」と思うでしょう。
でも、トイレにはぜひ行っていただきたいのです。
ハリポタエリアのトイレは個室数が多く、混んでいる様子を見たことはほとんどないです。
ディズニーなどのトイレは、基本的に混んでいる印象が強いので、そういう点でも好印象!
しかし、それだけではないんです…思い出してください。
「ハリーポッター」で、「トイレ」といえば?
思い浮かぶキャラクターがいるのではないでしょうか?
そう、「嘆きのマートル」!
ついつい笑っちゃいそうになるトイレの雰囲気を楽しんでください☆
④ショーを鑑賞
ハリーポッターエリア突き当りにある石舞台で、ショーが行われています。
季節によって内容が変わりますので、詳細は公式サイトで確認してくださいね。
パフォーマーと観客の距離が近いので、なかなか楽しめます。
どれもタイムスケジュールが出ていますので、ショーを重視する人はこの時間を中心に行動を決めると一日のプランが立てやすいです。
ショー終了後には、各寮の学生たちと写真を撮ることもできます!
⑤キャストとの掛け合い
筆者はディズニーも大好きなのですが、個人的にキャストさんとの掛け合いに関してはUSJがピカイチだと思っています。
関西という風土も大いに関係しているのでしょう(笑)
「ローブ素敵ですね」「魔法界へようこそ!」
と優しく声をかけてくれるキャストさんが大勢いる中で、不意打ちのように
「あら? 今、授業の時間ですけど…サボリ?」
(スリザリンのローブを羽織った筆者に、スリザリン生のキャストさんが)
「私たちスリザリンは高潔な血筋!お姉さんは仲間ですね!」
「もし私がグリフィンドールのローブを羽織っていたら…?」
「その時は塩対応でしたね」
などなど、スパイスの効いた会話を投げ込まれることがあります(笑)
思わず笑ってしまうような返しをされたときは、「やられた!」と思うはず。
関西ならではの掛け合い、ぜひ楽しんでくださいね!
ちなみに、魔法界の格好をして通常のエリアへ行くと、逆に
「人間界へようこそ!」
と声をかけてもらえますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ファンにはたまらないエッセンスがつめこまれたUSJのハリーポッターエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。
行く前には、ぜひハリーポッター原作を読み返してみてくださいね☆
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