【Dヲタ】ディズニーヲタクにQ&A形式インタビュー!ディズニーコレクターに迫る
ディズニーの楽しみ方は人それぞれ。アトラクションやショー、パレード。その楽しみ方の中には「コレクション」というものも存在します。その中でも、特にコアなディズニーヲタクによるコレクションの世界をちょっとだけお見せします。
こんにちは! 友人に誘われてメダリオンにハマってしまった野良です。
誘われるまで、ディズニーのメダリオンの機械の存在すら知らなかった筆者ですが、今では海外ディズニーでも嬉々として筐体に小銭を放り込むコレクターになってしまいました。
興味のないものって意外と視界に入らないものなんですよね。
今回は、そんなディズニーにまつわる様々なヲタクたちをご紹介していきます!
ディズニーは全てのもののデザインに凝っており、コレクターたちにとっては何でも収集対象になってしまいがち。
いえいえ、モノだけでなく季節ごとに変わるショーやパレードなどなど、一年中人を飽きさせない工夫が凝らされているので何度行っても真新しい!
ディズニーヲタクにとっては夢のような環境です。
ディズニーヲタク①:メダリオンコレクター
パーク内にはメダリオンメーカーという機械がいたるところに設置されており、100円玉を入れることで、キャラクターなどの絵柄がついたスーベニアメダルを入手することができます。
場所はアトラクションの出入口付近やショップの中、レストランの中、はたまた通路に置いてあったりと実に様々。
そんなディズニーのメダリオンを数年にわたって集めるディズニーヲタクの友人に話を聞きました。
Q.ディズニーのメダリオンを集めるきっかけは?
「元々何かを収集することが好きだったのと、一回100円という手軽さにどんどんハマってしまった感じ。コインを入れると機械が動き出し、メダルができるまでのメカニカルな動きが楽しめるから、集めていない友人も一緒に見て楽しめるのも嬉しくて。『こんなのあるんだ~』と言われると、『一緒にやる!?』って誘いやすいです。かさばらないし。」
Q.飽きない?
「月ごとのマンスリーメダル、イベントごとのイベントメダルがあって、毎回行くたびに絵柄が変わるので全然飽きない。むしろ沼。あとディズニー以外でも大きな施設では同タイプのメダルが売っていたりするので、それも合わせると…全国で機械を回してしまいますね…」
Q.この趣味で困っていることはある?
「上でかさばらないって言ったけどその代わりメッチャ重い。数枚なら全然いいんだけど、私の場合目に付いたメダルは全て回すので、閉園も近くなってくると重量がエライことに(笑)パークではメダルをコレクションするケースが売られているのですが、一冊全て埋めるとカワイイ見た目を裏切るズッシリ感になる…。それをヘタしたら1回の来園で1冊~2冊平気で埋めてしまうから、大変です。」
Q.ディズニーメダリオンのおすすめポイントは?
「とにかく手軽ですし時間もとりません。友達がショップでレジに並んでいる間、『そこでメダルとっとくね!』とパパッとすませられます。最初は好きなキャラクターの絵柄だけ選んでやるのがベスト。コレクションケースを1冊埋めたときの達成感にハマってしまいます。ただし、ハマってくると100円玉がお金ではなくただのメダリオン引換コインに見えてくるので要注意☆」
・ディズニースーベニアメダル種類・作り方・場所・ホルダーまとめ!100以上のデザインがあるお土産グッズ!
ディズニーヲタク②:一眼レフのレンズ
ディズニーヲタクと聞いて真っ先に脳裏に浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
パレードやショーの最前列で大きなカメラを構え、颯爽と構える人々のことを…!
そんなディズニー一眼ヲタク勢のひとりに話を聞きました。
Q.ディズニー年間パスポート所持者ですか?
「いいえ、私は遠方に住んでいるので所持していません。私はドナルドが好きなのですが、彼のコスチュームは全てカメラにおさめたくて、イベントごとに最低一回はディズニーへ行きます」
Q.(彼女の横に置かれたカメラバッグを見つつ)…それ持って?
「当たり前じゃないですか」
Q.すごく重そうです…よ?
「重いです。カメラ本体とレンズ、バッテリー。何キロあるんだろ?私もカメラを始めるまでは、機材がこんなにかさばるものだとは知らなかったです。でも、この大荷物を持って一日歩き通せるんですから、人間好きなものへの情熱ってすごい」
Q.ディズニー一眼レフの沼にハマった経緯は?
「最初は、インスタグラムやツイッターで、ディズニーの写真を見ていたところからです。素敵な写真が多くて、それが全て一眼レフで撮影された写真だったんです。私もこんな写真が撮れたらいいな、と思って一眼レフを買いました。型落ちで安くなった機種を買ったので、初期投資で10万円くらいですかね」
Q.しょきとうしでじゅうまん!?
「高いカメラだと20万も普通ですから。たしかに私にとって安い金額ではなかったですけど、そこまでいい機種ではなくても、初心者の私でもディズニーで撮る写真ならなんとかなる、と思って…ディズニーパークの中は、初心者があまり考えずにシャッター押してもフォトジェニックな写真が撮れるだろうと。でも、その後も出費がかさんだ。少しきれいなディズニーの写真が撮れるようになってくると、次はレンズが欲しくなるのね。おもちゃみたいな質感で撮れる魚眼レンズ、広く撮ることができる広角レンズなど。もちろんメーカーや性能で異なりますが、望遠とか私の場合レンズ5万円以上で買ってるから…改めて考えると出費すごいな。」
Q.なるほど…ちなみに後悔はしていませんか?
「してないしてない。だって、やっぱりスマホのカメラやデジカメとは全く違うもん。ドナルドのモフモフ感もしっかり映るし、背景ぼかしたりできるし、魚眼レンズや広角レンズを使い始めるともう楽しくて楽しくて。最初はウン万の単位の世界にビビりまくってましたが、慣れてくると5万円が『あ、安いじゃん。買う買う』ってなってしまって…(笑)」
Q.撮ったディズニーの写真はどうするの?
「SNSで上げるのが一番のモチベーションになっているかな。うまく撮れたものは印刷して、キャラクターにサインをもらったりもします。でも、やっぱり一番楽しいのは撮っている時。天候やディズニーキャラクターのしぐさ、コスチュームによって撮り方を変えたり、『どう撮れば一番魅力的か』って頭を使うのが楽しい」
Q.では最後に、この趣味に興味がある人へ一言
「最初にバーン!とお金を使うので、覚悟を持って入りやすいです。極めるしかない、もったいない!みたいな。パークだけでなく、写真がうまいと色んなシーンで重宝されますよ(笑)」
・2017年版ディズニー向けおすすめ一眼レフ・ミラーレスカメラとレンズの選び方
ディズニーヲタク③:スーベニアカップコレクター
ディズニーのイベントごとに発売されるスーベニアカップ。
スーベニアカップとは、フードやドリンクを頼むとついてくるグッズのこと。
ディズニースーベニアカップを集めているディズニーヲタクの方ににお話を聞いてみました。
Q.率直に聞きます。なぜ集めるのか?
「かわいいからです(即答)」
Q.とてもよくわかるのですが、保管場所や使い道に困りませんか…?
「確かに困ります。なので、開き直ってお部屋に飾り棚を作りました。ここに飾るために買いに行く、と言っても過言ではないですね。年を追うごとに充実していって、左から過去のイベントを回想したりしている時間が一番楽しいです。」
Q.なるほど、それはインテリアとしてもとてもいいかも。集めるきっかけは?
「最初は、パークのショップの見せるメニューがとてもかわいいなと思ったのがきっかけなんです。それをお部屋で再現できたら、いつもパークに来たような気持ちになれるかなぁと。今はメニューの再現というより、集めること自体が目的になっています(笑)」
Q.具体的に、どういうものを集めているんですか?
「カップなどのカトラリー類ですね。プレートもかわいいんですが、さっき言ったように飾り棚に並べているので、並べやすい立体物を優先して買います。目的がスーベニアなので、お料理は正直おまけという感覚ですね。かわいいコップを買ったら、ごはんまでついてきた☆みたいな。私はディズニー・イースターのイベントが大好きなのですが、その時は買いすぎて大変だったなあ…何しろかさばるので、ロッカーへの往復を何回かしたかな。でも、1回預けてしまうとリセットされてしまってまた買う。帰るとき、やっと買ったものの総量を見て『これを全部持って帰るのか!』と思いました」
Q.げんなりしたでしょう?
「幸せでした♡これをどう飾ろうかな、と思うと、哀しい帰り道も楽しみで♡私はぬいば(ぬいぐるみバッジ)も一緒に買うんですが、それをカップに入れて飾るとかわいいんですよ♡」
ディズニーオタクが集めるその他のもの
その他、ディズニーヲタクの中には、意外なものを集めるコレクターたちがいます。
中にはお金をかけずに集められるものも♡
あなたも今日からディズニーグッズコレクターになれる?
①ショップ袋
ショップでグッズやお土産を買うともらえるショップ袋。
大中小と3種類あり、どれも表裏にひとつずつ隠れミッキーが仕込まれています。
有料でもらえるショッピングバッグもあり、そちらも軽くて大容量、かわいいという理由で集める人がいるもよう。
②TODAY
言わずと知れた、ディズニーの情報源ですね。
入園したとき、入口でぱっと取っていく人も多いのではないでしょうか?
ヤフオクなどでは、1部1,000円で取引されているものも!?
③季節限定メニュー
「パークフードを食べに遠征!」という方も。
ディズニーはフードのストラップなど、かわいいお土産があるので、それを買って帰ってくるのだそうです。
食べて楽しい、見て楽しい、撮って楽しいの三拍子。
「味を楽しむというより、デザインに感嘆したい。このモチーフを食べ物でこう表現するのか~!という驚きが楽しい。」
というのが、そのディズニーヲタクの友人談。
なるほど、わかる気がします。
まとめ
ディズニーヲタク、特にディズニーグッズコレクターをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
集め出したら終わりが見えないディズニーコレクターの世界。
コレクターたちと一緒に入園したら、見たことのないディズニーが見えてくるかも?
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