【TDS】ミステリアスアイランド徹底解説!合言葉やバックグラウンドストーリーまとめ!
ディズニーシーの7つのテーマポートの1つ「ミステリアスアイランド」を徹底解説!ディズニーシーのミステリアスアイランドは、その名前の通りパーク内で一番ミステリアスな雰囲気漂うエリア。あの「海底二万里」の作者ジュール・ベルヌの世界観がそのままテーマポートになっています。ミステリアスアイランドは、ディズニーキャストのあいさつが他のテーマポートと異なることはご存知ですか?秘密の合言葉「モビリス」の意味や、ネモ船長への敬礼ポーズをチェックしましょう!
こんにちは!ミステリアスアイランドのSF的な世界観が大好きなみーこです。
ディズニーシーの中でも冒険心を揺さぶるミステリアスアイランド。
「海底二万里」の作者であるジュール・ベルヌ作品のテーマになっているエリアです。
また、冒険小説の「神秘の島」からミステリアスアイランドという名前がつけられたとか。
今回は、そんな神秘的でSFチックなミステリアスアイランドのバックグラウンドストーリーや、トリビアをご紹介していきます♪
・プロメテウス火山のひみつ
・ミステリアスアイランドのキャスト
・ミステリアスアイランドのプロップス
・ミステリアスアイランドのアトラクションの裏設定
- ①海底2万マイル
- ②センター・オブ・ジ・アース
ミステリアスアイランドとは
ミステリアスアイランドは、ジュール・ベルヌの小説「海底二万里」に出てくる島がモチーフになっています。
このエリア一体もジュール・ベルヌの作品の世界観から生まれたもの。
テーマポート名になっている「ミステリアスアイランド」は、ジュール・ベルヌの「神秘の島」という作品が基になっているのです。
また、ディズニーシーのシンボルである、「プロメテウス火山」もこのエリアにあります。
プロメテウス火山には、ミステリアスアイランドの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」がありますよね。
このアトラクションも、ジュール・ベルヌの作品「地底旅行」をモチーフに作られたアトラクションなんです。
そしてミステリアスアイランド全体の設定は、1873年が舞台となっています。
南太平洋に浮かぶ火山島という設定で、謎の天才科学者ネモ船長の基地でもあるんですね。
秘密基地であったこのエリアは、現在では見学する人々を受け入れています。
この島の中を自由かつ安全に見学できるように、モネ船長はカルデラに回廊や飲食施設などを作り出しました。
ミステリアスアイランドには「海底二万里」に登場した潜水艦、ノーチラス号も係留されていますよ。
プロメテウス火山のひみつ
ディズニーシーのシンボルと言えば、プロメテウス火山を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
このプロメテウス火山は、ギリシャ神話の人類に火を伝えた神、プロメテウスから名付けられているんです。
一際目立つプロメテウス火山の高さは、なんとディズニーランドのシンデレラ城と同じ高さになっています。
また、実際に存在するイタリアのナポリ地方に位置する「ヴェスヴィオ山」をモデルとしています。
プロメテウス火山は、直径70mの火口湖があります。
このプロメテウス火山は本物の火山のように度々噴火することがあります。
実は、噴火する炎をよく見てみると、まれにミッキーシェイプの炎を上げることもあるのでぜひチェックしてみましょう!
ミステリアスアイランドのキャスト
ディズニーリゾートでは、各テーマポートにキャストさんがいますよね。
一般的にディズニーリゾートではパーク内の従業員を「キャスト」と呼んでいます。
しかし、ミステリアスアイランドにいるキャストさんは、ネモ船長の乗組員という設定にあるため「クルー」と呼ばれています。
クルーと呼ばれるキャストさんは、左手を右肩に当てるという独特の敬礼があるようです。
これは両腕で「N」という文字を作り、ネモ船長への敬意を示すポーズとなっています。
そして、彼らには合言葉があります。
Nポーズでクルーに「モビリス」と言うと、「モビリ」と返してくれます。
これはネモ船長の言葉で「変化をもって変化する」という意味があり、ミステリアスアイランドではクルーたちの共通の合言葉として知られています。
そしてヴォルケイニア・レストランとリフレッシュメント・ステーション間の地面にもご注目ください。
大きく地面に「N」の文字が書かれているんです!
このNマークは、ネモ船長が試作中のフライングマシーンの着陸地点の目印になっているんですよ。
ミステリアスアイランドのプロップス
ミステリアスアイランドのアトラクション「海底2万マイル」のスタンバイを見てみると、様々な設定のプロップス(小道具)があります。
このプロップスを見てもわかりますが、実はネモ船長とクルーたちは、近くの海底で「水中農園」を作っているのだそうです。
この水中農園で取れる海藻類を蓄えてとしているんですね。
その証拠が、ミステリアスアイランドのレストラン「ノーチラス・ギャレー」でわかるんです。
ノーチラス・ギャレーでは、様々なアルコールドリンクや、ディズニーシーの名物ギョウザドックを販売しているレストラン。
このノーチラス・ギャレーで流れるアナウンスによく耳を傾けてみてください。
おもしろいアナウンスを聴くことができるんですよ。
その内容は、「アテンション、アテンション、水中農園の全クルーに告ぐ。新型の海藻収穫装置の操作テストを明日14時より、ミッションオペレーションルームにて行う。水中農園のクルーは全員出席せよ。」というもの。
このアナウンスを聴く限り、やはり水中農園は存在するようですね。
なぜ米や野菜、果物などを作らないかというと、ミステリアスアイランドはこのような作物が作れないから。
プロメテウス火山があるように、このエリア一体は溶岩などの鉱物に囲まれています。
そのため作物が上手く育つ土壌がない状態なのです。
ちなみにこのエリアをよく見ると、枯れた木が生えているので細かな演出がされているんですよ。
ミステリアスアイランドのアトラクションの裏設定
ミステリアスアイランドには2つの人気アトラクションがあります。
それぞれのアトラクションのサイドストーリーと共にご紹介します♪
①海底2万マイル
「海底2万マイル」は、ネモ船長が造った潜水艇ネプチューン号に乗り込み、ゲストは海底を冒険して行くアトラクションです。
先ほどもご紹介しましたが、ミステリアスアイランド自体、ジュール・ベルヌの小説「海底二万里」がモチーフになっていますよね。
まさにこのエリアの代名詞とも呼べるアトラクションですよね。
ゲストは潜水艇ネプチューン号に乗り、神秘的で不思議な海底に冒険に出ますが、途中で巨大な生物に襲われてしまいます。
潜水艇から電撃したことで謎の生物を追いやることができましたが、潜水艇はコントロール不可能な状態に。
ネモ船長はその大きな生物を「クラーケン」と名付けました。
だんだんと潜水艇ネプチューン号は未知の海底へと沈んでいきます。
この海底で私たちゲストが目にするのは地底人たちの世界。
謎に包まれた海底でどんな冒険が待ち受けているのでしょうか?
ちなみに、「ホテルミラコスタ」にはパーク地図があります。
実は、この地図をよく見てみるとクラーケンの姿が描かれているんですよ。
その姿はまさしく海に生息する「あの生物」だったのです・・・。
②センター・オブ・ジ・アース
「センター・オブ・ジ・アース」はプロメテウス火山の地底を探検する、ジェットコースター系のアトラクションです。
ゲストは地底走行車と呼ばれる乗り物に乗り、謎に包まれた地底の世界を探検していきます。
このアトラクションのコンセプトは、「プロメテウス火山の地底に広がる未知の世界へのツアー」という設定。
アトラクションの最初の方は、水晶の洞窟や発光生物のトンネル、色んな生物が生息する巨大キノコの森などの地底世界を探索していきます。
しかし、火山性の地震が起きてしまいゲストを大きな揺れが襲います。
ゲストを乗せた地底走行車はそのままコースを外れて、ネモ船長もまだ未知の世界である地底の奥深くに迷い込んでしまいます。
センター・オブ・ジ・アースの最高速度は75キロメートルなので、ディズニーリゾートのアトラクションの中でも最速とされているんですよ。
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また、アトラクションの内容だけでなく、センター・オブ・ジ・アースのQラインにも注目してください。
ここはネモ船長の研究室となっていて、様々な研究対象を見ることができます。
レアなツアーがある
なんと「センター・オブ・ジ・アース」が定期メンテナンスなどで休止している間は「マグマ・サンクタムツアー」と称したQラインの特別ツアーが行われます。
ネモ船長の研究について学べたり、普段は入れない書斎で記念撮影をすることもできます。
知ると思わず誰かに話したくなるネタばかりですよ♪
詳しい詳細を知りたい方は、アトラクション入口でクルーに聞いてみましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
謎に包まれたディズニー・シーの「ミステリアスアイランド」のバックグラウンドストーリーをご紹介しました。
夢と冒険が詰まったミステリアスアイランド。
細かな設定を知っているだけでミステリアスアイランドを120%楽しめるのではないでしょうか♪
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